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キャロットさんのハワイ島2004

その3  

サンセット

【4日目】

 早朝海へ。前回話をしたドルフィンスイマーが来ていた。今朝イルカは現れず、ワイメアに向かってドライブ。夕方には、まだ行ったことのなかったコハラへ。クジラの親子発見。海岸沿いを走っているとクジラのブローが見え、車を脇に止めて暫くホエールウォッチングを楽しむ。ブリーチングはしなかったけれど、遊んでいるのかヒレや尾をバタつかせていた。途中サンセットの見えそうなビーチでゆったり過ごしカメハメハ像をあきらめ帰路につく。

 帰りがけにKTAでお買い物。イースター前だったので、チョコの入った玉子をたくさん入手。レジでは必死に数えている横で、袋詰めを手伝う男の子が全然違う数を数えている。始めは「ちょっと!間違えて損したらどうするのよ」・・と思ったけど、面白かったからどうでもよくなった。レジのおばさんチョコ好きらしく、ず~っとチョコの話しをしていて、チョコ食べ過ぎかな?!っていう、まるっこい体型に納得。

【5日目】

 今朝は、前回サメの到来を教えてくれた人と話をした。ここハワイ島で8年ほどイルカの行動を見続けている人で、ハシナガイルカについて、いろいろ教えてくれた。昨日は午後に100頭以上の、マダラやバンドウ、ハシナガと別の場所で泳いでいたという。時期的にクジラが北へ帰る頃なので今は北の方に移動していて、クジラの来る時期は一緒にクジラと何かしていることが多いという。

 TAMAさんに紹介してもらった、ハワイ島のイルカのHPに、クジラの出産に立ち会った話しがあった。その周りで出産を助けるように、イルカがクルクルと水流を作っていたという。何故かこの話を彼に話すと、その記事を書いたのは自分だと言う。意外に世界は狭いモノとびっくり。
 HPを作っているのは彼のガールフレンドの日本人。母音の入った名前を上手に発音するなと思ったら、私と彼女の名前は同じだった。笑

ハシナガイルカ

 ★ハシナガイルカの行動が活発な時間帯の紹介(ハワイ島の)朝9~10時を過ぎるとイルカたちは休憩モードに入ります。 そして2時から夕方にかけて再び活発になります。尻尾をバタつかせたり、スピンをしたり、ジャンプをしたりが最も活発なのは2~3時頃です。休憩時間にしっかりと休みを取ることは彼らにとってとても重要であるため、ツアーなどで10時から2時くらいまでのイルカにとっての休憩時間に追いかけ回すことは、個体数を減らす原因の一つにもなっていますので、気を付けましょう。

日曜日なので、近くにあった教会へ。日系の人達が何人かいて日本語で話しかけられた。ヒロでピックアップしたシグゼーンのワンピースがあって良かった。1時間だけ出てから、また海へ。

 地元の人もあまり知らないという、イルカの集まる場所を教えてもらい、行ってみた。ちょっと離れた場所でイルカがジャンプしているのが見えた。先客が2名ほどいたけれど、入水に安全な場所は一カ所しかなく、そこには何でもいる(もちろんサメも)と聞いたので、ちょこっと泳いだだけで、遠泳はできなかった。さすがに疲れて昼寝。自分のいびきで、何事か!と目が覚めた。そしてお日様にさらされた足は、すっかり真っ赤っか・・・

特製サンダルサンダルやのおじさん

ハワイアンサンダル

 時間がなくて無理かなと思っていたハワイアンサンダルの店へ車を走らせる。前回、南回りでボルケーノハウスへ向かったときにブーツの看板の記憶はあったけれど、コナから結構距離走ったところに発見。お店の閉まる時間だったようだけど、掃除をしてたので間に合った。
 気さくなおじさんで、ついつい話し込んでしまった。Birkenstockの靴底にオーストリッチ皮のオリジナルシューズを作ってくれる。私が作ってもらったのはエチオピア3000年の歴史という、履きやすいサンダル。8年間は最低でも保障するというおじさんの仕事ぶりに感心。 田舎にポツリとあるようなお店なのに、世界中のお客が来るというからオモシロイ。 ここの名刺は、ドル札に真似て作ってあって、「誰かが捨てても誰かが拾う」というアイディアもの。おじさんが旅行中にどこかでお金と思って拾った紙の裏側に「神はあなたの行いを見ています」というような内容の書かれたモノを拾ったのがヒントで作ったらしい。

 ☆キャッシュのみで、クレジットカードは使えません。
現金の持ち合わせがなかったので、どうしたものかと考えているとホテルから封筒で送ってくれればいいと提案してくれ、住所を書いて切手まで張り付けた封筒をくれた。

ホテルのレストラン

 メニューがさっぱりわからず、照り焼きを頼む。日系人のホテルなので、ご飯が山盛り。はじめ珍しいモノにチャレンジしようと「~って料理はどんなの?」と聞いたら、「それイルカの肉よ」と言われ、無難な照り焼きになった。

プアキニキニ

 ワイメアのお土産やさんで買い物していたときに、店員さんとエッセンシャルオイルの話をしていて、プアキニキニの花の香りがとてもいいと聞いた。ワイメアあたりだと、土地が小高いので育たないらしくヒロにはあると言っていた。毎日花の色が変わると言うので是非見たいと思ったけれど、時間がなくて見られなかった。次回また行く機会があったときの課題かなぁ。。

帰りの飛行機

 ホノルル経由だったので、席はいっぱいで、行きのようにゆったりとはいかなかった。コナからオアフは1人だったけれどオアフから日本へ戻る便には旅の友がいた。 JALのため、見た目日本人のそのおばあちゃんは、日本人だと思われていたようで、スチュワーデスさんをはじめ、彼女の話にきちんと耳を傾けていなかったようで、「もうちょっと待ってください。」とあしらわれているのを搭乗口で見かけた。その時は私も日本人だと思っていたけど、中国系アメリカ人で日本語の全然わからない人だった。日本に住む娘さん夫婦と、孫に会いに寄った後で、マレーシアへ帰るという。
 機内でもクルーからは日本語で話しかけられ、書類を書くとき他不自由はあるものの、「飛行機はJALが一番」という頼もしいおばあちゃん。あれこれおしゃべりしていたら、あっという間に日本に着いてしまった。
出口に待ってる娘さんの所におばあちゃんを届けて別れた。

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