2006年1月22日
おいしい香港 2006 旅行記その4
4日目
【ミカンが鈴なりのお正月飾り】
飛行機の出発時刻が早かったので、
朝食ビュッフェの始まる時間すぐにレストランに行きました。一番に乗り込んだレストランはまだ準備中という雰囲気で、今日こそはと狙っていたお粥もまだ出てきていませんでした。続いて入ってきたパイロットさんは私達の隣の席に案内され、人も少なかったのでなんとなくご挨拶です。
今日はドバイまでのフライトらしいです。
どこに”いく”のですが?と聞いたら、ドバイまで”飛ぶ”とのお答え。妙に感心してしまいました。スマートで物腰も柔らかく、私達の下手な英語にもいやな顔することなく対応してくれます。
その素敵なパイロットさん、華麗な英語で係りの人に「卵2個の目玉焼き」を頼んでいたのですが、持ってきたのが2皿の大きなスクランブルエッグ!これには本人も私達もびっくり。それでも一皿を引き取ったのですが、こちらを見て苦笑いです。私達も、控えめに・・爆笑!
空港バスを待って乗り込みました。いくつかホテルを回って空港までです。予約制で時間が指定されているのですが、
そのうちのひとつのホテルに止まってもなかなか乗客が出てきません。ややしばらく待たされて、ようやく登場したのが日本人女性と外国人男性のカップル。悪びれもせずに乗り込んで、しばらくおしゃべりしていたようですが、すっかり寝込んでいたようで、空港に到着したときに降りてきません。他の乗客は荷物を受け取って車から離れ、私達も空港の中に入ろうとした頃に、ようやく運転手に起こされたようでしたが・・。
【雑貨屋さんにもお正月飾りが売っています】
空港のキャセイのカウンターは長い列です。予想よりチェックインに時間がかかって、余裕を持っていったはずなのに空港内のお店を見て回る暇もほとんどなくなりました。搭乗口に到着してまたびっくり。行きは小さな飛行機でものすごく空いていたのに、帰りは2階建てのジャンボです。またこれがほぼ満席。
ほとんどが香港から北海道への観光客です。スキーウエアを着ている人もたくさんいます。
雪の降らない香港では雪を見るのが楽しみなのでしょう。千歳空港に到着する直前、雲を抜けた下の真っ白の景色を見て歓声を上げていました。
北海道で楽しい思い出ができるといいですね。
私達は雪を見て、またうんざり・・。