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2006年1月21日

おいしい香港 2006 旅行記その3

3日目 


賑わう黄大仙廟】

翌日、土曜日は12時に待ち合わせ。

朝食後に時間があったので、昨日歩きつかれた足のマッサージに行きました。本当はセントラルのほうが安いのですが、便利さで隣のニッコーホテルです。

電話で直前に予約するとOKだったので朝一番に出かけました。受付に1人女性がいてなにやらもめています。私と同じように直前に電話したそうなのですが、予約が入っていなかったとのことです。私も名前を言ったものの、予約が入っていないようです。受付の女性は名前を調べるのをあきらめて、まあいいや・・という感じで・・、 10分ほど遅れますがいいですか?と。

その時間のお客は他に2名登場して、計4名。全員日本人女性です。
確かに少し待たされて、ようやく私の担当さんが出勤。その男性は無口で「悪いところ」など何も解説してくれることはなかったのですが、腕前はなかなかです。
それほど痛くないはずのマッサージも妙にツボを押している場所があります。肩のマッサージはそこ!!というところを見事に揉んでくれます。料金は観光客向け価格ですが、なかなか満足しました。

今日のAさんとの待ち合わせは香港島側のフェリーターミナル横郵便局の前です。
郵便局の横に、グッズを売っているお店が併設されていました。梱包用品もありましたが、お土産向きにポストや郵便配達の車の模型、絵葉書なども置いてありました。クリスタルで作っている高級感たっぷりの配達車の模型もあります。
機会があったら、一度立ち寄ってみてくださいね。

Aさんは、今日は自家用車で登場。それで、車を寄せられるこの場所を指定したのでした。
香港で車の免許を取るにはやはり教習所があるようですが、料金は4~5万くらいとのことで、思ったより安いという印象です。もっとも、車を購入するには相当高額なようで・・、タクシーのほかにはベンツなどの高級車がめちゃくちゃ多いのです。

JUMBO
【船のレストランJAMBO】

ランチは郊外の船上レストラン「JAMBO」
はっきり言って観光客にめちゃくちゃ有名なところです。団体の観光客が必ず夕食をとるような、電飾華やかな「ど派手」レストランで、ガイドブックの表紙を飾っていたりするようなところです。昼間は意外と質素。飲茶ですが、料理もなかなかおいしくそれぞれのお値段も別に高くはありません。地元ガイドをつけた欧米人の観光客のちょっとした集団が来て、盛り上がっていました。日本人や中国本土からの観光客はやはり夜なのでしょうね。

野菜入りのエビ餃子おこわ入り
【JAMBOの飲茶】

この「船」まで小船で渡るのですが、その途中にものすごくたくさんの数のクルーザーが繋留されています。いくつかは観光客用にクルーズもしているようですが、ほとんどは個人所有に思えます。

ランチの後はご利益があるというお寺、黄大仙へ。ここは九龍側の少し奥のほうなのです。海底トンネルを通って、元の空港の横を通って、住宅地風のところを進みます。
このあたりの地名は黄大仙です。道教のお寺は黄大仙廟。
年末のこの時期は地元のお参りに来る人が多いとのことです。

持ち込んだお供え
【持ち込んだお供え】

たくさんの人たちが長い束になった線香をトーチのように掲げて進んでいます。真ん中のあたりはお供え物持参の人たちのスペースです。たとえば子豚の丸焼きや鶏、果物やジュースにお酒、お菓子といったようなお供え物を赤いバッグにたくさん入れて、地面に新聞紙を敷いて場所をとったところに並べています。年配の人ばかりではなく若い人や家族連れも熱心にお祈りしています。
香港の「大晦日」の夜には日本のように新年を待って夜中にお寺の門の前で待っているそうです。

おみくじのようなものがあります。筒に入ったたくさんの竹の平たい棒を振り出しながらその中の1本を落として、その番号を控えます。
お寺の前にはたくさんの占い師さんがブースを構えていて、その番号や人相などで占いをしてくれるようです。
簡単な占いのほうは番号のご神託を買うだけです。

私の運勢は・・というと、日本のおみくじのようなもので、書いてあることは地元の友人が読んでもわからないと・・(苦笑)解説の載っているHPがあるらしいです。

次はスーパーにお買い物。
ハッピーバレーの彼女のマンションに車を置いて歩いていくと、なにやらビルの一角へ。宝くじや馬券などのチケット類の販売をしているところのようで、ロト6みたいに6つの数字を選んでマークシートをつぶしていきます。
好きな数字を言ってといわれたので、私達も協力。最高は2500万(おそらく)香港ドルです。
後日談ですが、20ドル当たったらしいですよ。(300円程度ですが!)

コーヒー+紅茶飲料カップめんジャスミン味の歯磨き粉

銅鑼湾は相変わらず人で大混乱。
お正月前ということで、日本の年末のように街には買い物の人が出ている時期のようです。スーパーにもお正月用の大きな贈答用の箱物が並んでいます。薬膳のようにきくらげや、豆、くこのみなどの中華素材や漢方?がパックになったスープの素。コーヒーと紅茶とミルクのミックスという香港オリジナルな飲み物のインスタント版。ドラッグストアに行ってジャスミンの香りのポケットティッシュやこれまたジャスミンの香りの歯磨き粉。買ってみたのはそんなものです。

うなぎの甘酢味カニの揚げ物
【うなぎの甘酢味・カニの揚げ物】

夕食は銅鑼湾の上海料理のお店で。
金曜日の昨日は会社の人たちと一緒の食事といった風の人が多かったのですが、土曜日は家族で来ている人が多いようです。昨日ほど広くはなかったのですが、それでもかなり広いレストランはすぐにいっぱいになりました。
上海蟹シーズンは終わっているのですが、違う種類のカニはあるので、揚げ物を頼みます。うなぎの唐揚げの甘酢味のようなもの。青菜と湯葉の炒め物。干しナマコの炒め物。
・・そんな感じですが、どれも料理名がわからなくて。デザートまで食べて、相変わらず食べ過ぎです!

1日付き合ってくれたAさんとの再会を約束して別れました。
来年の今頃は友人達と北海道旅行を予定しているとのことです。張り切っておいしいところを探しておかなくっちゃ!

セントラルの夜景
【セントラルの夜景】

ホテルに戻る前に遠回りしてまたスターフェリーです。
少し天候もよくなってきたので九龍側からセントラルの夜景を見たかったのです。

工事中だった岸壁のプロムナードは、まだ工事中ですが週末の観光客のために下は通行ができるようになっていました。天候も回復してきたので昨晩より夜景もきれいです。
夜景をバックに写真を撮る商売の人もたくさん出ていました。もちろん観光客やデート中の人たちも。ゆっくり歩いてはいるものの周りのような雰囲気が出ません。ロマンティックというよりは二人ともお腹がいっぱいで・・。

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