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2006年1月20日

おいしい香港 2006 旅行記その2

2日目 

乾物街
【乾物街】

今回のホテル予約は朝食付きです。
洋風をメインにお粥などもあるビュッフェスタイルのレストラン。
パンや果物の種類もたくさんあって、迷います。卵料理のところには人がついていて、目玉焼きやオムレツを作ってくれます。
  でも何となく下手(笑)
オムレツをまとめるのに相当苦労していた風に見えました。

朝食後は街に出て、まずは両替。
街中の銀行に行くのは初めてです。銀行に入って周りを見回していると係の人に用事をきかれ、外貨両替をしたいというと場所を教えてくれました。手数料も少し取られましたが、空港よりもレートはいいようです。銀行はもちろん英語OK。

次はオクトパスカードを買うためにMTRの駅へ。
いつもは小銭を払っていたのですが、香港のほとんどの乗り物で使えるこのプリペイドカードは便利です。短期滞在では使い切れないのですが、まあ、またそのうち香港に行きますよね。
このカード、読み取り機の上にぽんと置くだけで、バッグに入れたままでも感知してくれます。

そのまま乾物を買いに地下鉄で香港島へ。
上環まで行かずにセントラルで降りて、トラムに乗り換え。かなり旧式の路面電車ですが、そんな乗り物でもこのオクトパスカードが使えます。レトロとハイテクが一緒になっているのが、香港らしいなと。

干しエビ吊り下げられた干魚
【店先に並ぶ干しエビや魚】

上環の先のトラム路線沿いは
何軒も同じようなお店が並ぶ乾物街です。何軒かみて歩いた後に日本でも使いやすい干しエビとホタテを購入。
どちらも上物は日本産。乾燥ホタテは600gくらいで6000円くらい。ずっしりとした量は日本よりかなり格安です。
北海道の「宗谷地方」が特上品なのですが、店先においてある箱をよく見ると、北海道でも宗谷には遠い道南地方や青森産の箱が並んでいたりします。それも「宗谷」の範囲の内なのかしら??

干しエビは同じ量で1000円ちょっと。こちらはホタテに比べるとかなりお手ごろ価格です。
乾燥なまこやよくわからないものがたくさんあり、興味はあるのですが、調理法がわからないので断念しました。

ランチを食べにセントラルに戻るとちょうどお昼時。街中はビジネスマン・ウーマンであふれています。
ガイドブックで紹介されているお店に入ると、満席!
とても予約なしでは入れないようです。
外売で、ピータンを買って帰ってきました。これを買いたかったというのが一番の目的でしたから、ある種目的達成かも。近くの、以前に行った陸羽茶室に行ってみるとこちらも当然満席。インド人のドアマンに1時半頃だったら空いているといわれて出直すことに。

マンゴーの豆腐花
【マンゴーの豆腐花】

おなかが空いていたので、先にデザートを食べて、上海タンでバーゲンのセーターを見てそれから再挑戦です。戻ったときにはまだ、席は空いていなかったのですが、レジ横の椅子で待つように言われ、しばらく待っていました。横のテーブルに下げた食器やこれから配置する食器を置いていったりするのですが、かなり乱暴な扱いです。それほど欠けていないのをみて食器の丈夫さに感心!

席についたときに写真付きの日本語メニューもくれました。全部載っているわけではないので、結局ほとんど見ませんでしたけれど。日本人だと思うと、頼む前にジャスミン茶を持ってくるようですね。前の時は香港の友人と一緒で、そのときはお茶も頼んだはずです。あれ?と思ったらジャスミン茶だったので、「ポーレイ」(プーアール茶)と主張して変えてもらいました。

牛肉の点心鶏ご飯
【陸羽茶室の地味な点心】

注文した点心がいくつか立て続けに出てきて、でも、まだ全部ではありません。忘れた頃にもう1品。たしかもうひとつと思って待っていたのですが、それっきり・・・。
予定以上に優雅に居座ってしまいました。

ホテルに一度戻ってそれから夕食の待ち合わせに向かいます。ホテルがMRTやフェリーの駅から少し遠い場所なので、すぐに戻ってというわけには行かないのですよね。いつもの友人Aさんとはスターフェリーの九龍側の駅で待ち合わせ。
現れた彼女は皮のコートとマフラーです。決して暖かくはなく、私も厚手のジャケットや薄手の冬のコートです。


【火鍋とデザートの鯉の形のマンゴープリン】

連れて行ってくれたのは火鍋のお店。見たことはあるのですが食べるのは初体験です。
なぜかふたつに区切られた鍋には少し違う2種類のスープが入っているようです。お肉やお魚、貝や野菜などをしゃぶしゃぶ風に鍋に入れ、それを取り出して、たれにつけて食べます。
たれは醤油ベースで刻んだにんにくと好みで唐辛子を入れたものです。鍋のスープはかなりの勢いで煮立たせているのであっという間に少なくなります。少なくなると係りの人がお湯を補充していくのです。

日本の鍋のようにたくさんの種類の具を入れるのではなくて食べる分を順番に入れて取り出すというあたりが違うのでしょうね。具もセットではなくて好きなものを注文するのです。

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