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具体的な町長の所信表明が無い
●この度、二期目の四年間を付託されましたこと。改めてお祝い申し上げます。
しかし、利府町が何処へ向かっているのか、何を目指しているのか、施政方針を見る限り全く見えてきません。
●私がこの選挙を通じて、叱咤激励を受けた中で、町民が関心を寄せている問題は、大きく分けて三つ有ると感じました。
一、地域社会と子ども達とのかかわり、教育の問題であります。
次代を担う、健全な子どもを育てるには家庭と学校と地域社会との有り方を究明しなければならないこと。
二、財政が逼迫していて町は大丈夫か。
このまま行ったら借金ばかり増えて、隣の政令都市に吸収されてしまうのではないか。
三、利府町は何処へ向かおうとしているのか。
福祉対策、青少年教育、産業活性化対策、個性ある町づくりに夢が無い、ビジョンがない。
これらの問題が出てくると言うことは、町長の町政に対する所信が見えないからであります。初めての議会ゆえに、町長の議会でのご発言や活動が解からないので、ここで所信を具体的にお示し戴きたいのであります。
このままでは羅針盤を持たない船舶であり、舵のもがれた船に等しいのであります。
■所信と施政方針と財政計画が科学的に、社会的に、そして歴史的に裏打ちされた町長の所信表明をお伺いいたしたいのであります。
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