■ 釉薬が泡立ったように焼き上がった(ブクが出た)のは、どうして?
いくつかの原因が考えられますが、
焼成時間が不足している場合が多いようです。
釉薬は窯の中でブクブク沸騰する状態になりますが、
それは釉薬の中の不純物が外に出ている状態。
それがおさまってから火を止めると表面は滑らかになります。
沸騰中に冷えると、泡立ちがそのまま冷えて固まるために「ブク」が出ます。
温度が高過ぎたからかったから沸騰したのか、と考えがちですが違います。
泡立ったものは、もう一度焼いてやると泡が消えることが多いです。
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