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釉薬の付いたヒシャクなど、洗って下水に流して大丈夫?対策は?
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釉薬には、そのまま下水に流すと心配な成分も含まれています。
特に買った釉薬は、入っている素材が分かりません。

釉薬を安全に処理する方法を紹介します。
益子の陶芸家、吉川水城さんに教わったやりかたです。

1釉薬の付いたヒシャクなどを洗い流した水は、洗い桶に溜めます。
2釉薬が沈殿したら、うわ水を捨てます。
3残った釉薬をゴムベラで小さめのボウルに移します。

4何度かくりかえして、ボウルにあるていど釉薬が溜まったら、
 失敗作の鉢などに移します。
4乾燥させてから、本焼きしてしまいます。

ガラス質になった釉薬は、もちろん何の害もありません。
この方法なら、同じ鉢を使って何度でも焼けるのがミソです。






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