■ ご飯茶碗の大きさ、標準はこれ! /陶芸の知恵袋87
左右の手の親指と親指、中指と中指の先を付けて、
手で円を描いてみてください。それが焼き上がりサイズの標準です。
作るときには(乾燥と本焼きで小さくなることを考えて)
お茶碗の口径を、その円より一回り大きめにすること。
これで、あなたサイズのお茶碗ができますよ。
作るときのサイズを数字で説明すると、
一般的な男性用の茶碗は口径15〜14センチ、深さ6.5〜5.5センチ。(写真左)
女性用は14〜13センチ、深さ6〜5センチ。(写真右)
※高さは、底の厚さ+高台の高さ=1センチ分を、
「深さ」にプラスした数字になります。
手に持って使うご飯茶碗は、大きさや重さが適当でないと
気持ちよく使えません。
上に書いた大きさだと、作ったときには大ぶりな感じですが
乾燥と本焼きで約15%縮んで、ちょうど良い大きさになります。
▲写真協力:短期集中レッスンを受講されたMNさん
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