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薄汚れてきた自作の食器をキレイにする奥の手!  /陶芸の知恵袋85

市販のキッチン用漂白剤に浸けてもダメなら、
素焼きするという奥の手もありますよ。

ただし、捨てようかなと思うようなもので試してください。
だいじなものや、高価なものはやめておきましょう。


貫入(かんにゅう/釉薬の細かなヒビ)に入った汚れを落とすには
キッチン用の漂白剤をまず試してください。

それでもダメなら、素焼きするときに一緒に窯に入れて
800℃くらいで焼きます。(8時間かけて800度まで温度を上げて終了、という意味)
有機物はすべて燃えるので、「新品」のようになります。

写真は、「素焼き」を終わってきれいになりたての食器。


  
※ただし、織部(おりべ)釉の場合は、色調が変わってしまうので
 ご注意を!
※また金彩、銀彩を施したものなど低い温度で焼いたものや、
 上絵を施したものには影響が出るのでやめましょう。

※陶器が古びてくるのを「育つ」と言って楽しむ心が日本にはあります。
「キレイ」にしないで、作品が育つのを楽しむのも素敵ですよ。







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