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素焼きで消えてしまう模様には、こうして当たりをつける!  /陶芸の知恵袋54

たとえば白化粧の濃淡で鳥の模様を描いたとして。
素焼きのあと、鳥に色を乗せたいが、取の輪郭が分からなくなってしまった。
こんなことが起きないようにするには、「ワラ灰」を用意しましょう。

釉薬を作る原料としても使用するワラ灰。
少量のワラ灰を容器に入れて、水で溶く。
これを筆につけて、鳥の輪郭を描く。



黒色なので、墨のように線がはっきり描ける。



素焼きしても、下の写真のようにワラ灰がしっかり残って、
模様の輪郭がよく分かる。



ワラ灰の線をインクで線をなぞってから、
ブラシなどでワラ灰を落とす。

他の人はどうしているか知りませんが、
私にはこの方法がベストです。






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