目からウロコの、陶芸の裏技・表技を大公開!

陶芸の知恵袋

津田沼 陶芸教室 TOP > 陶芸の知恵袋


固すぎる粘土を適当なやわらかさにする方法は? /陶芸の知恵袋29


  固さの状態によります。3つの方法を教えましょう。

   1、ちょっと固いかな、というとき

    粘土を平らに伸ばして、薄いヘラで切れ込みをたくさん入れます。
 

    水を含ませたスポンジで湿らせます。
    (毛細管現象で、切れ込みの奥まで水分が届きます)

    粘土を裏返して、同じ作業をします。
    それを荒練りして、菊練りすれば、できあがり!
 

   2、ゴツゴツした感じまで固くなったら
   
    ワイヤーで粘土をスライスします(厚さ1センチくらい)。
    水を入れたボウルに5分ほど浸します。
    まだ固ければ、もっと長く置きます。
    粘土を水から出して練ります。


   3、形が変わらないほど固くなったら

    完全乾燥させて、ハンマーでなるべく小さく砕いて
    水を入れたボウルに入れます。
    半日置いて、水を捨てて、石膏ボードの上で練ります。
   (水を捨てたあと、削りで出た乾燥粘土をバラバラと載せると
    水分を吸い取ってくれて作業がラク)







津田沼 陶芸教室 TOP | 受講コース | 短期コース | 陶芸体験レッスン | 教室紹介 | お問い合わせ&地図