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湿台(しった)は、本焼きしたものが使いやすい! /陶芸の知恵袋120 

湿った台と書いて、「しった」。
高台を削るために器をひっくり返して載せる台のこと。
一般には素焼きしたものを言いますが、僕は本焼きしたもののほうが使いやすい。



1、本焼きしたものは、素焼きと違って、しばらく水に漬けておく必要がない。
2、器を傷めないよう、クッションとして湿台に載せる粘土も、
  本焼きしたものにはしっかり密着します。

3、数時間休むときも、ラップをかぶせておけば乾燥することなく、
  すぐに作業が続けられる。



本焼きした湿台は、残念ながら僕のオリジナルではありません。
ある産地で使われているのを見て、じつに合理的に思えたので
マネさせてもらっています。







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