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陶芸の知恵袋

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全面に釉薬を掛けて焼きたいなら、こうする! /陶芸の知恵袋116

童仙坊(どせんぼう)という道具土で「目立て」をして
作品を支えます。

1.童仙坊は粉末で売られいますから、ボウルに入れて水を加えて
  ゴムベラなどを使って練ります。
  1キロほど作ってビニール袋に入れて保管しておけば、
  いつでも使えて便利。

2.指先で丸めて、小さな円錐形にします。
  これをいくつも用意します。

3.作品を裏返して置き、円錐形のとがった方に糊(ヤマト糊など)をつけて
  作品に貼り付けます。
  ※乾いた大き目のスポンジの上で作業します。釉薬がはがれないように。




4.作品をひっくり返して、「目立て」を下にして焼成します。
  以上の作業を「目立てをする」と言います。」




※作品が焼け締まるとき、目立てが動いて倒れることがあります。
 防止するには、作品と同じ粘土で作ったタタラ板を乾燥させて
 作品の下に敷きます。
 作品といっしょに縮むので、目立ては倒れません。

※焼きあがったら、目立てを取り除いたあと(手袋をはめた手で折り取ります)、
 ミニ・グラインダや、卓上グラインダで整えます。





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