●質問 Q:素焼きは何のためにするんですか? A:釉薬(うわぐすり)を掛けるときに、壊れないようにするためです。 素焼きは800度から850度で焼きます。 そうすることで粘土の性質が変わって、水につけても壊れなくなります。 本焼き(1250度くらい)するともっと固くなって壊れなくなりますが、 吸水力もなくなります。 水に溶いた釉薬がしっかり表面に付着して、しかも水を吸っても壊れない。 粘土に両方の機能を持たせるために素焼きします。