カブトムシ飼育記

幼虫編(9月)

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2005年9月2日 予定より早く飼育容器を掘り出しちゃったよ〜

飼っていた最後のカブトムシ(成虫)が8月31日に死んだ。

カブトムシの卵は産卵から10日前後で孵化するそうだ。最後の雌の成虫が死んでから2週間後だったら、飼育容器を掘り起こしても卵室を壊すことはないだろ うと、子どもに「待て」をかけていたが、遊びに来ていた友達にそそのかされて子どもが飼育容器を掘り起こしてしまった、、、そして、誇らしげに発見した卵を5個見せてくれた。
(あぁぁぁぁ〜卵室が壊れたぁ〜、卵を素手で触ったぁ〜、、、と私の心の声)
  • 卵室・・・カブトムシは卵室を作って卵を産む。その卵室を壊してしまうとうまく孵化しないそうだ。
  • 幼虫&卵を素手で触るのは厳禁。幼虫は菌に弱いので、触るときはスプーンなどで使い、直接手に触れない方がよいそうだ。
  • 昆虫マット・・・カブトムシやクワガタを飼育するための腐葉土。主にクヌギなどの広葉樹のおがくずを発酵させたもので、幼虫のエサとなる。クワガタよりカブトムシの方が発酵が進んだものを好むらしい。
しかたないので、「お父さんのためのカブトムシページ」というHPにあった人工的な卵室を作ることにした。方法は意外と簡単で、タッパに昆虫マットを2cmくらい入れ、卵を表面に並べる。そしてそのタッパにふたをし密閉するという方法。
念のため、子どもがどうしても触ってみたくなったときのためのスプーンも飼育容器に常備しておいた。

タッパに並べた5個の卵。大きさは3mmくらい。


カブトムシの卵の拡大写真

2005年9月3日 1個目孵化

意外と早く1個目が孵化した(左から2番目)。頭に卵の殻が張り付いていたが、しばらくすると自然に取れた。



2005年9月6日 孵化しても死ぬ幼虫もいる・・・

1個ずつ卵が孵化していく。孵化した幼虫は、しばらくすると自分で土にもぐる。この日まで卵が4個孵化した。気になって土を広げてみたけど、幼虫が2匹しかいなかった。残りは、孵化後死んだようだ。

上の幼虫は人工卵室で孵化し、少し成長した元気な幼虫。
そのすぐ下の白いのが孵化したての幼虫。一番下は卵。


9月10日頃まで、5つの卵全部が人工卵室で孵化した。しかし、卵を子どもたちが手づかみしたのが悪かったのか、自然の摂理なのか、この数日後まで生き 残って元の飼育容器に移すことができたのは、2匹だけだった。孵化した時に色が黒っぽくての見るからに弱っていそうな幼虫が死んだようだ。


2005年9月中旬 幼虫12匹確認!

飼育容器のプラスチック越しに12匹の幼虫が確認できた。まだ中のほうにもいるかもしれない。見る度に大きく成長している。


2005年9月26日 

飼育容器越しに見える幼虫も丸まった状態で3cmくらいはある。でかい。

ホームセンターで昆虫マットを買ってきた。『メガ発酵マット 4.5kg』598円。少々高かったがこれしか置いてなかったのでしょうがない・・・T_T

9月中旬頃から飼育容器に、コバエが大量発生している。殺虫剤を使いたくなる衝動を抑えて、粘着物でコバエを捕まえるものを飼育容器に入れているが、追いつかない。

近々子どもと昆虫マットの入れ替えがてら飼育容器をひっくり返してみようと思うが、それでコバエいなくならないかなぁ・・・







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