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Page-05

B-041
Donald and the ... / Peter F.Neumeyer
(1969)  Addison-Wesley 
 ドナルドは、ゴミ箱の中で見つけた幼虫を飼い始めます。ビンに入れて餌をやり、空気穴も空けてやり・・・。 やがて幼虫は成長して・・・。A-33 と同じ作者による姉妹編。
B-042
The Dong with the Luminous Nose
/ Edward Lear (1969)  Young Scott 
 Dong は島に住む陽気な青年。ある日、島に立ち寄ったJumblies の娘と恋に落ちます。しかしJumblies は旅する一族。 やがて彼女は去って行く。彼女のいない寂しさを振り払い、不思議な光を放つ「付け鼻」を付け、Dong は森や山を彷徨い歩く。 波打ち際や、踊りの場面に、日本的要素が発見出来るのが面白い。
B-043
Merry, Rose and Christmas-Tree June
/ Doris Orgel (1969)  Knopf 
 クリスマスに2体の人形を貰った女の子の物語。図書館を中心に流通した本らしく、なかなかキレイな状態のものの入手が難しい一冊。
B-044
At the Top of My Voice
/ Felice Holeman (1970)  Norton 
 John Ciardi と同様、子供の立場に立って作った詩の作品集。 後にCharles Scribner's Sons 社から出されたReprint 版はジャケットの絵が初版と異なるらしい。
B-045
Penny Candy / Edward Fenton
(1970)  Holt,Rinehart & Winston 
 ポールは、お姉さんと彼女の友達と一緒にキャンディー・ショップへ。そこのおばさんは、魔女だと言う噂です。 そして、選んだキャンディーを子供達が食べたところ、不思議なことがおこりました・・・。
B-046
Someone Could Win a Polar Bear
/ John Ciardi (1970)  Lippincott 
  お馴染みのコンビによる詩集。ゴーリーのイラストは、他のどんな作品とも趣が異なり、 太くて墨の様なタッチの線で描かれている。何故Gorey がこの様なテイストを選んだのか・・・? 研究の必要がありそう。
B-047
Lions and Lobsters and Foxes and Frogs
/ Ennis Rees (1971)  Young Scott 
  動物に関する、イソップ童話が17篇収録。オオカミのお母さんが、ライオンのお母さんに自慢します。 「私には5匹も子供がいるのに、あなたには1匹だけなのね。紹介するわ、Willy、Milly、Lee、GuyにBrianよ」 ライオンのお母さんが答えます「へぇ、確かに私には1匹しかいないわ・・・でもちゃんとした"Lion"よ」。
B-048
Miss Clafooty and the Demon / David
Townsend (1971)  Lothrop,Lee & Shephard 
 Miss Clafooty はお金持ち。だけととってもけちん坊。親戚が訪ねて来ても、嘘を吐いて帰してしまいます。 「他の部屋は悪魔に占領されてしまっているの。私は貧乏で、あなたの嫌いなこんな食事しか用意出来ないの・・・」。 その時ドアが開き、本物の悪魔が入って来た! 「良い悪魔」という設定が楽しいお話。
B-039
The Salt-Herring / Charles Cros
(1971)  Gotham Book Mart 
  一人の男がハシゴを登る。高く、高く。壁にクギを打ち付ける。トン、トン、トン。そこに糸を結ぶ。長く、長く。 糸の端に、薫製ニシンをくくり付ける。カサ、カサ、カサ。・・・という具合に進む短いお話。
B-050
Sam & Emma / Donald Nelsen
(1971)  Parent' Magazine Press 
 とっても優しくて親切な犬のサムと、ちょっぴり気難しい猫のエマが仲良く一緒に暮らしていました。 ある日、二匹は旅に出ます。途中でビバーやハリネズミ、アライグマ、フクロネズミなど、珍しい動物達と出会い、楽しく過ごします。 でも、やっぱり我が家が一番。さぁ、夕飯にしましょう。動物たちの表情が非常に可愛い。
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