雑感 2002/01 |
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NGO関係の問題がまるで不可解なまま3人退任たぁ、どうゆう了見だ? 確かにアフガン復興は重要であるだけに、不問に処するわけにもいかなかっただろう。〔←退任の主要理由は、『予算会議を滞らせたこと』らしい。ますます「そんなんいつものことやん」という気がするのだが。〕 しかし、この雑感でも田中大臣以降の外交不備を懸念していたが、これを見返すと――初めから外交問題は手薄になっていたようなものだし、今退任させるのは(省内改革の面では)中途半端じゃなかろうか。 次期大臣はどうなるんだろう。どうせなら、テリー伊藤さんを抜擢するくらいのハチャメチャさも必要かもな(あ、やらないか、あの人は)。 しかしあっさりしたものだ、「お世話になりました」。 この撤収の潔さ。(当たり前だが)オレよりはずっとずっと『武将』の彼女、(当たり前だが)エライ! 次は自分が首相になって、色んなところを天下御免でバッサリ片付けてほしいもんだ。愛想笑い無しでネ。 〔2002/02/12:語義が違うようですので、『更迭(職務を新しい人に変える)』を『退任』に変更しました。〕
男のすなる怒りというものを女もしてみんとてす。 人気の高い総理大臣の言葉にしては、いかがなお言葉だろうか? 「女の涙には勝てない」 田中大臣の涙は、どうも総理の言わんとする涙とは、ちょっと質が違うんじゃないかなぁ。 例えば…… その大将に一任された軍の将兵は略奪に夢中で、諌めんとする大将を、よからぬ画策を張り巡らして排斥しようとするこれじゃ男の僕でも泣きますわ。たとえ武将の気持ちになってみても、情けなくて情けなくて。 ――「この国を憂えて泣いているのが、なぜ分からん?」と。 上の物語、大将はその後も宰相への敬愛を維持し、軍勢を立て直して国を繁栄に導くのか。それとも「雇われ宰相め!」という言葉で終わってしまうのか。 いずれにせよこの大将にはガンバってほしいなぁ。 ん? んん? あの暴言は彼女に人気が集まるよう、わざわざ嫌われ役を買って出たのか??――ということならば「言わぬが花」、一枚上手のシブ〜イ男気だ。〔2002/01/31:おいおい……上記参照〕 しかーし! 本来こういう発言は、一番失礼なセクハラだ。国民の半数を、なんと心得るか。ダメダーメ。 ノックさんの右手――あの不埒な挙動は大阪府庁から数十億円(選挙費)を消失させた。質は違うが……くれぐれもそんな轍を踏まぬよう。 ところで、上記の言動などを受けて、今年分の【うそこニュース】02をスタートさせました。(項目、増えるんだろーか???)
グジャラート州(インド)の海底で、約9500年前と推定される都市文明の遺構が発見された――!! インダス文明は謎多い文明で、民族も特定できない、言語も分からない。さらに――都市文明の形成に欠かせないとされる権力の象徴さえ、見当たらない。神権だったのか王権だったのか、はたまた商権(?)文明だったのか――。「恣意的に証拠隠滅されたんじゃないのか?」と、邪推したくなるほどだ。 (しかもバーラタ族(別文明・今の北部インド人の祖)の古代文献は、観念的過ぎて編年的同定はほぼ不能なのヨネ。) だが、もしかしたら、この遺跡から新たな発見がたくさんあるかもしれない。今後の報告に期待しよう。 それにしても最近、海底がにぎやかだ。 アレキサンドリア、与那国島(これは自然現象という説もあり)、台湾・澎湖諸島のアンク十字(いったい何なんだ!)――そして、グジャラート。 「アトランティス」あるいは「ムー」、これらは本当に全世界に散在しているのかもしれない。 21世紀が「ライディーン」発見の世紀だとしても(こらこら)、そんなに驚きじゃーなくなってきたぞぉ。
震災から7年経った昨日、西宮で友人と飲んだ。 友人と落ち合うまで時間があったので、阪神西宮駅を南に下り、古本屋店外の1冊100円のカゴをなめるように見ていた。新書版にやたら戦記モノが多い――A.Matsu!レーダーがピピピと感応しはじめた。 中に入ると、これは。 小さな店内に、戦史がガンガンに並んでいる。 他の棚では、郷土史もかなり充実していた。歴史シフトと地元シフトに僕はクラクラっとマイッてしまった。 やっぱり古本屋はこーでなくっちゃ。書は個性の発露、ならばそれを並べて売るのも、個性的でなくちゃネ。「本」は「出会い」だというが、「古本屋」も「出会い」だと、初めて身をもって知った。 昔、ドイツでフランス作家の書物が発禁になった時、フランスの古本屋はドイツ文学を店内から締め出したという――そのぐらいの気概が、この店にはあるとみましたぞ。 さて、友人と合流して行ったお店が、またヨカッタ! 美貌の店長みずからのコーディネートが、秀逸! フラワーアレンジメントが随所に施されていて華やかだが、基調が和風なので落ち着いた雰囲気でもアリ。 肴も絶品、日本酒も豊富。(これは店に行ってのお楽しみだから、ナイショ♪) カウンター席だけだけど、女性ウケもイイんじゃないかしらん――? 遊菜酒家 「おーちゃん」 (地図また後で載せます。) まるで一目惚れ――こういうお店に巡り合えるのは、とってもウレシイ。 GOODバラエティtowardメ〜ン。 イイことは続くもんだ!(しかし、稼いだ日銭は消えてゆく――!!)
事件から少経ってしまったが、書いておこう。 アメリカでまた飛行機テロがあった。アメリカ人の少年が小型飛行機でビルに突っ込んだ、アレだ。 非常に残念な話だ。 頭脳明晰で、同時多発テロ発生当時はそれを非難していたと聞く。 『ビンラディン氏を尊敬する――』? そんなことより、自国の体制にも批判精神を持てる立派な若者が、命を安売りしてどうする。……いや、こんな鬼の首を取ったような物言いをしてもしょうがない、しかし―― 君こそアメリカの未来に必要な人材では、なかったか? もう少し生きて、幸福な世界へのソリューションを、捜してほしかった。 ――それこそ、アメリカの国民に授けられた「自由」ではなかったか? 今のアメリカは、それさえも選べない状況なのか? Sin-Century5...... アメリカはまた一つ、大きなものを失ったのではないだろうか。 (Background Music : Simon&Garfunkel "America")
昨日の新聞より。 「W杯 円安にたなぼた?」 「財政難一転 36億円黒字」 赤字を負担するはずの開催地各自治体が、余剰金の返済を求めることができそうな気配。 ……このニュース、ここまでは「アラよかったね」なんて感じ。 ほとんどの各自治体も、「そこまでは考えてなかった」とか、「理事会や自治体同士で協議・検討する」といったやや戸惑いがちな反応。 だがしかーし! 言うてくれましたがな大阪市! 「黒字になったら返済するのが当たり前」 ――! 経費節減に対する日本組織委への要望も、これまたシンラツ、 「〜努力している姿があまり見えない」 エライ! よくぞここまで言いきった! 僕は商都大阪に生まれてきてよかった。本当によかった。 心から誇りに思う。 ショーミ、その気迫や! この不景気で市町村がとる態度っちゅうのんは! だいぶ大阪市のマイ株価上がったで、その一言で!! その調子で、『オリンピック』のアカ、取り返しにいこ〜かぁ!
さて、一昨日「X音便化辞書集」を掲載しました。 これは、昔から遊んでいた「××五段活用〜」の文章全体バージョンです。 (詳しくは同梱のマニュアル参照してね♪) しかーし! ……意外とクダラネ〜!
ヒマにまかせてHPをいじくりまわしていましたが、遂にCSS化しはじめました。 文字サイズは従来どおり、固定しません。 しっかし――めんどくせー。 (02/01/08:結局テーブル内のwidthとかalignとかは、今んのとこなくせそうにないです。)
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