Winged-White 雑感 2002/01 Notes
 
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雑感最新号

【「お疲れ様」とは言わないよ】 2002/01/31

 NGO関係の問題がまるで不可解なまま3人退任たぁ、どうゆう了見だ?

 確かにアフガン復興は重要であるだけに、不問に処するわけにもいかなかっただろう。〔←退任の主要理由は、『予算会議を滞らせたこと』らしい。ますます「そんなんいつものことやん」という気がするのだが。〕
 しかし、この雑感でも田中大臣以降の外交不備を懸念していたが、これを見返すと――初めから外交問題は手薄になっていたようなものだし、今退任させるのは(省内改革の面では)中途半端じゃなかろうか。
 次期大臣はどうなるんだろう。どうせなら、テリー伊藤さんを抜擢するくらいのハチャメチャさも必要かもな(あ、やらないか、あの人は)。

 しかしあっさりしたものだ、「お世話になりました」
 この撤収の潔さ。(当たり前だが)オレよりはずっとずっと『武将』の彼女、(当たり前だが)エライ!
 次は自分が首相になって、色んなところを天下御免でバッサリ片付けてほしいもんだ。愛想笑い無しでネ。

〔2002/02/12:語義が違うようですので、『更迭(職務を新しい人に変える)』を『退任』に変更しました。〕

【ワカメが『髪型』を変える時――】

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【国の涙】 2002/01/28

 男のすなる怒りというものを女もしてみんとてす。

 人気の高い総理大臣の言葉にしては、いかがなお言葉だろうか?

 「女の涙には勝てない」

 田中大臣の涙は、どうも総理の言わんとする涙とは、ちょっと質が違うんじゃないかなぁ。
 例えば……
 その大将に一任された軍の将兵は略奪に夢中で、諌めんとする大将を、よからぬ画策を張り巡らして排斥しようとする
 その兵を与えたのは敬愛してきた宰相。その彼が勝手にやれと突き放し、自分が任命しておいて揶揄までする始末。今、この軍勢の挙動こそが国運を左右するのに……。

 これじゃ男の僕でも泣きますわ。たとえ武将の気持ちになってみても、情けなくて情けなくて。
 ――「この国を憂えて泣いているのが、なぜ分からん?」と。

 上の物語、大将はその後も宰相への敬愛を維持し、軍勢を立て直して国を繁栄に導くのか。それとも「雇われ宰相め!」という言葉で終わってしまうのか。
 いずれにせよこの大将にはガンバってほしいなぁ。
 ん? んん?
 あの暴言は彼女に人気が集まるよう、わざわざ嫌われ役を買って出たのか??――ということならば「言わぬが花」、一枚上手のシブ〜イ男気だ。〔2002/01/31:おいおい……上記参照


 しかーし! 本来こういう発言は、一番失礼なセクハラだ。国民の半数を、なんと心得るか。ダメダーメ。
 ノックさんの右手――あの不埒な挙動は大阪府庁から数十億円(選挙費)を消失させた。質は違うが……くれぐれもそんな轍を踏まぬよう。


 ところで、上記の言動などを受けて、今年分の【うそこニュース】02をスタートさせました。(項目、増えるんだろーか???)

【ワカメが『髪型』を変える時――】

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【グジャラートの海底遺跡】 2002/01/19

 グジャラート州(インド)の海底で、約9500年前と推定される都市文明の遺構が発見された――!!

 インダス文明は謎多い文明で、民族も特定できない、言語も分からない。さらに――都市文明の形成に欠かせないとされる権力の象徴さえ、見当たらない。神権だったのか王権だったのか、はたまた商権(?)文明だったのか――。「恣意的に証拠隠滅されたんじゃないのか?」と、邪推したくなるほどだ。
 (しかもバーラタ族(別文明・今の北部インド人の祖)の古代文献は、観念的過ぎて編年的同定はほぼ不能なのヨネ。)

 だが、もしかしたら、この遺跡から新たな発見がたくさんあるかもしれない。今後の報告に期待しよう。

 それにしても最近、海底がにぎやかだ。
 アレキサンドリア、与那国島(これは自然現象という説もあり)、台湾・澎湖諸島のアンク十字(いったい何なんだ!)――そして、グジャラート。
 「アトランティス」あるいは「ムー」、これらは本当に全世界に散在しているのかもしれない。
 21世紀が「ライディーン」発見の世紀だとしても(こらこら)、そんなに驚きじゃーなくなってきたぞぉ。

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【ナイスなお店×2】 2002/01/18

 震災から7年経った昨日、西宮で友人と飲んだ。

 友人と落ち合うまで時間があったので、阪神西宮駅を南に下り、古本屋店外の1冊100円のカゴをなめるように見ていた。新書版にやたら戦記モノが多い――A.Matsu!レーダーがピピピと感応しはじめた。
 中に入ると、これは。
 小さな店内に、戦史がガンガンに並んでいる。
 他の棚では、郷土史もかなり充実していた。歴史シフトと地元シフトに僕はクラクラっとマイッてしまった。
 やっぱり古本屋はこーでなくっちゃ。書は個性の発露、ならばそれを並べて売るのも、個性的でなくちゃネ。「本」は「出会い」だというが、「古本屋」も「出会い」だと、初めて身をもって知った。
 昔、ドイツでフランス作家の書物が発禁になった時、フランスの古本屋はドイツ文学を店内から締め出したという――そのぐらいの気概が、この店にはあるとみましたぞ。


 さて、友人と合流して行ったお店が、またヨカッタ!
 美貌の店長みずからのコーディネートが、秀逸!
 フラワーアレンジメントが随所に施されていて華やかだが、基調が和風なので落ち着いた雰囲気でもアリ。
 肴も絶品、日本酒も豊富。(これは店に行ってのお楽しみだから、ナイショ♪)
 カウンター席だけだけど、女性ウケもイイんじゃないかしらん――?

 遊菜酒家 「おーちゃん」
 (地図また後で載せます。)


 まるで一目惚れ――こういうお店に巡り合えるのは、とってもウレシイ。
 GOODバラエティtowardメ〜ン。
 イイことは続くもんだ!(しかし、稼いだ日銭は消えてゆく――!!)

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【Sin-Century8〜嘆息】 2002/01/14

 事件から少経ってしまったが、書いておこう。
 アメリカでまた飛行機テロがあった。アメリカ人の少年が小型飛行機でビルに突っ込んだ、アレだ。
 非常に残念な話だ。
 頭脳明晰で、同時多発テロ発生当時はそれを非難していたと聞く。
 『ビンラディン氏を尊敬する――』?
 そんなことより、自国の体制にも批判精神を持てる立派な若者が、命を安売りしてどうする。……いや、こんな鬼の首を取ったような物言いをしてもしょうがない、しかし――

 君こそアメリカの未来に必要な人材では、なかったか?
 もう少し生きて、幸福な世界へのソリューションを、捜してほしかった。
 ――それこそ、アメリカの国民に授けられた「自由」ではなかったか?
 今のアメリカは、それさえも選べない状況なのか?

 Sin-Century5......
 アメリカはまた一つ、大きなものを失ったのではないだろうか。

 (Background Music : Simon&Garfunkel "America")

【Sin-Century9】 【テロへの憂悶】 【Sin-Century7】

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【オオサカ・アズ・No.1!?】 2002/01/13

 昨日の新聞より。
「W杯 円安にたなぼた?」 「財政難一転 36億円黒字」
 赤字を負担するはずの開催地各自治体が、余剰金の返済を求めることができそうな気配。

 ……このニュース、ここまでは「アラよかったね」なんて感じ。
 ほとんどの各自治体も、「そこまでは考えてなかった」とか、「理事会や自治体同士で協議・検討する」といったやや戸惑いがちな反応。

 だがしかーし! 言うてくれましたがな大阪市!

「黒字になったら返済するのが当たり前」 ――!

 経費節減に対する日本組織委への要望も、これまたシンラツ、

「〜努力している姿があまり見えない」

 エライ! よくぞここまで言いきった!
 僕は商都大阪に生まれてきてよかった。本当によかった。
 心から誇りに思う。

 ショーミ、その気迫や!
 この不景気で市町村がとる態度っちゅうのんは!
 だいぶ大阪市のマイ株価上がったで、その一言で!!
 その調子で、『オリンピック』のアカ、取り返しにいこ〜かぁ!

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【X音便化辞書集】 2002/01/13

 さて、一昨日「X音便化辞書集」を掲載しました。
 これは、昔から遊んでいた「××五段活用〜」の文章全体バージョンです。
 (詳しくは同梱のマニュアル参照してね♪)
 しかーし!
 ……意外とクダラネ〜!

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【fontタグをなくせ!】 2002/01/07

 ヒマにまかせてHPをいじくりまわしていましたが、遂にCSS化しはじめました。
 文字サイズは従来どおり、固定しません。
 しっかし――めんどくせー。

 (02/01/08:結局テーブル内のwidthとかalignとかは、今んのとこなくせそうにないです。)

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