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(2008年11月)

[ 08年10月 | 08年12月 ]


11月30日(日)

●子供は明日、2歳の誕生日を迎える。前祝いでケーキを買うため、浦和ロイヤルパインズホテル内の「ラ・モーラ」に行く。ケーキとパンを買ってすぐ帰った。お昼寝した後、ささやかなお祝いをした。この時の写真は年賀状で使う予定(^^;。

●録画してあった『タモリ倶楽部』を何気なく見たら、知り合いの佐藤淳一先生(武蔵野美術大学教授)が出てきたので仰天した。私は武蔵野美術大学の非常勤講師を10年間ほどやっていたのだが、所属していた研究室でいろいろお世話になった。と言っても武蔵美を辞めてからかなり経つので、私のことなど覚えていないと思うが。佐藤先生は「水門」鑑賞の達人で、自ら水門観察ツアーを開催していたりする。今回のタモリ倶楽部も水門観察の企画だった。この録画はいちおう保存しておこう(^^;。

11月29日(土)

●午後から子供と実家に行ってうだうだ。子供はだいぶ言葉が出るようになってきた。少々疲れたので帰って爆睡。

●血糖値を測定する機器で食事後の血糖を計ってきたのだが、どうやら私は白飯を多く食べると血糖値が跳ね上がることがわかった。武蔵浦和駅構内にあるおにぎり屋は毎日、店内で精米した米を使用していて美味なのでよく利用していたのだが、ある日におにぎりを3個食べた2時間後に計ってみたら今までで一番高い数値が出て仰天した。逆にご飯を食べなければ、おかずをたくさん食べてもそれほど血糖値が上がらない。だから今後の方針は簡単で、ご飯の量を抑えれば良い。実際、最近の糖尿病治療の考え方も「脂質を減らす」方向から「糖質を減らす」方向へと内容が変わってきているという。糖質は炭水化物に多く含まれるので、要するに主食を摂らないことが血糖値を下げるうえで最も効果があるという。こうした「糖質制限食」を実施している医療機関では多くの実績をあげており、重傷の糖尿病患者でも薬を使わず即座に血糖値を下げることができるらしい。先日、某クリニックで採血したが、HbA1cの値は引き続き正常(少し高め)だった。今後もこのレベルをキープしていきたい。

11月28日(金)

●朝に雨が降っている時は保育園に子供をタクシーで連れて行くことにしている。一見割高のようだが、車を所有するコストに比べれば安い。梅雨の時期でもない限りタクシーの使用頻度は月に10回もないので、月極の駐車料金より確実に安い。しかし大雨の時は利用者が増えるため、電話でタクシーを呼ぼうにもなかなかつながらなかったり、つながってもタクシーを手配できないことがある。きょうはそれが特にひどかった。やっと電話がつながったのが8時半過ぎ。実際にタクシーが来たのが9時前。連れて行くのがだいぶ遅れてしまった。その後、家で家事など。

●ムンバイのタージ・マハルホテルは、2003年にインド旅行をした際に宿泊した。世界でも有数の高級ホテルで、当時も高かったのだが、その後インドの経済発展に伴いリッチなビジネスマンやセレブが多数宿泊するようになったためさらに宿泊料金が上がり、今ではもう一度宿泊したいと思ってもかなわない高嶺の花になってしまった。そのタージ・マハルホテルがいま大変なことに(^^;。当時も我々が帰国した一週間後にホテル付近で爆弾テロがあって肝を冷やしたのだが、状況は悪化しているのかも知れない。あまり気楽にインド旅行もできなくなったような気がするが、それがまさしくテロリストの狙いなのだろう。今回亡くなられた方のご冥福をお祈りしたい。

11月27日(木)

●びんでぃ→大学。大学では授業と3年ゼミ。今年は年賀状を早めに作ることにしたので、奥と一緒にサンプルデータを選ぶ。

●本日付の日経新聞によると、文科省と中教審は大学設置基準を厳格化する方向で検討に入ったという。「大学設置基準は大学や学部を新設する際に必要な設備や教員、カリキュラムなどについて定めた規定。規制緩和の流れの中で1990年代以降、順次緩められてきたが『認可されやすくなったと思うのか、責任感を欠いた準備不足の申請が増えた』との声が出ている」とのこと(笑)。図らずも私が数日前の日記で書いたことが概ね正しいことが明らかになった。大学設置基準が緩められたおかげでうちの大学の設置も認可され、新しい学科を作ることもできたのだが、これからはそう簡単にはいかなくなるだろう。少なくとも、理念もなく学生募集のためだけに流行のキーワードを取り入れた新学部・学科を新設することは難しくなる。もし何かを変えたいのであれば教育理念から考え直して抜本的な改革をすることが必要ではないかと。某大学もそのような方向で検討に入るらしい。本学も長期的な視点に立って大学のあり方を考え直すにはいいタイミングになっているのではないか。

11月26日(水)

●藤店うどん→大学。川越から藤店うどんに行く途中にお好み焼き本舗がある。体には悪そうだが気になる。お得なランチもあるようなので今度行ってみたい。

11月25日(火)

●1限基礎演習。あとは授業の準備。4限は情報発信研究会。早めに帰る。

●うちの子(もうすぐ2歳)は「じゅーちゅ(ジュース)おいちい」など、2語で構成する文のバリエーションが増えてきた(^^;。しかしイ段の音やマ行の音がうまく発音できないので、みかんのことを「あーかん」と発音する(笑)。翻訳が難しい(^^;。

11月24日(月)

●お昼頃に一家で伊勢丹に行って買い物。冷たい雨が降ってきたのでタクシーで帰る。

池田信夫氏も書いていたが、テロとか言って騒いでいたが結局、精神異常者が殺人事件を起こしたというだけの話であり、これほどまでに時間を割いて大々的に報道する必要があるのか。朝から晩まで、もううんざりだ。事件が社会に衝撃を与えたのは事実だが、この未曾有の経済危機をいかにして乗り切るべきかということの方がよっぽど重要だと思うが。

11月23日(日)

●お昼から実家に行ってうだうだ。奥と子供も合流。一緒に帰る。昼に少々食べ過ぎたので、夜は少なめ。

●大学ラグビー「早稲田×慶應」の試合をテレビ観戦。ルール改正の影響で、各チームともキックをあまりタッチに蹴り出さなくなった。この試合は慶應が意図的にキックを多用し、早稲田もそれにつき合ったため、ノータッチキックの蹴り合いが延々と続く退屈な展開となった。早稲田はミスが多くラインアウトも不安定で、後半20分まで「負ける時のパターン」に陥っていた。田中渉太が爆発して最後に突き放すことができたが、見ていてストレスが溜まった。ただ、この難しい局面で勝ち切ることができたのは大学選手権に向けて良い材料となったのではないか。対抗戦グループでは2位に終わりそうだが、大学選手権で全部勝てばいい話なので、順位はさほど問題ではない。1989年度の清宮主将の時も、対抗戦で日体大に負けたのだが、大学選手権決勝でその日体大を大差で下して優勝した。大学選手権での戦いぶりに注目したい。あ、そう言えばまだ早明戦っていうのもあったね(^^;。

●13人制のラグビーリーグ・ワールドカップの決勝は何とニュージーランドがオーストラリアを下して初優勝した。これまでの戦いぶりからしてオーストラリアが負けるはずがないと思っていたのだが、勝負ごとはやってみないとわからないものだな。オーストラリアは2006年から2年間負けなしだったらしく、ワールドカップのオフィシャルサイトでも「ワールドカップの歴史上、最大の番狂わせ」と論評されていた。DVDが出たら買ってみよう(^^;。

11月22日(土)

●午後から自宅近くにある古い美容室に行き、子供の髪をカットしてもらった。子供のカットは800円。安い(※イオン等にある子供専用の美容院に行くと3,000円取られる)。カットはものの10分で終わる。早くて安くて仕上がりも申し分ない(ひょっとすると、店にとっても時間当たりの利益率が高いのでおいしい商売かも)。なぜ最初からこうしなかったのだろう(^^;。これから子供の髪は近所の美容院でカットしてもらうことにする。

●家族全員で奥の実家に行った。たいへんご馳走になってまったりしたので、予定を変更して奥と子供が実家に泊まり、私だけ自宅に帰ることにした。帰ってからはこまごまとした雑用。やるべき家事は山ほどあるわけで(^^;。

11月21日(金)

●1日中家事と雑用。1分たりとも無駄な時間は過ごしていないのだが、なぜ仕事が進まないのだろうか(^^;。

11月20日(木)

●びんでぃ→大学。大学では授業と3年ゼミ。

●大学関係者の話によると、最近は学部・学科名をやたら変更したり新設したりする申請が多いので、文科省のチェックが厳しくなっているらしい。ここ数年、文科省は旧帝大以外の大学に対しては「よきにはからえ」的な態度を取っていた(そのせいか、最近わけのわからない横文字の学部・学科名が増えた)のだが、揺り戻しが来ているのではないかと。たまたま担当者が厳しい人に代わっただけかもしれないが。「名は体を表す」と言うが、学部・学科名はカリキュラム内容を規定するので、受験生はたいがい学部・学科名で志望校を選ぶ。名前の変更は手っ取り早く受験生を増やすのに効果的だ(と考えられている)。しかし理念もなく学生募集のためだけに名称変更を行うと、流行のトレンドが変化した時に苦労することになる。それに振り回されるのは現場の教員だ。だから「メディア」という名称も、拙速に学部・学科名に取り入れるのではなく、入学案内のパンフに頻出する用語として使うのが良いのではないかと。もちろんその場合でも教育内容の裏付けがなければならないのだが。その教育内容をどうすべきかということについては、引き続き考え中(^^;。

11月19日(水)

●藤店うどん→大学。大学では授業と卒論・卒制指導。帰宅してからはカレーを作った。ホールトマトを1缶まるごと入れたら一段と旨くなった。ホールトマトは応用範囲が広いので常備しておきたい。

●ゼミでは開学当初を除いてPhotoshop、Illustratorを教えてきたのだが、最近需要がなくなってきた。ゼミの人気度は学習内容だけではなく担当教員の人柄や学生間の風評など様々な要素によって左右されるので一概には言えないのであるが(※デザイン系ソフトを勉強したい女子学生はそもそも尚美には入らず根こそぎ十文字に流れているという事情もある)、ゼミでデザイン系ソフトの演習をやるのはそろそろ限界かも知れない。そこで来年度の募集から内容を変えようかと思うのだが、内容を決める前に少々マーケティングが必要であろうし、ゼミの内容を変えると他の科目(画像処理など)のシラバスも変更しなければならない。大学全体がどのような方向に進もうとしているか見極める必要もある。しばらく熟慮することになるだろう。

●先日の日記で「学部名や学科名に『メディア』が入っていると学生が集まる(らしい)」という話を書いたのだが、本当にそうなのかは調査が必要だ。学部名に「メディア」が入っている大学は、北海道情報大学(情報メディア学部)、稚内北星学園大学(情報メディア学部)、東京工科大学(メディア学部)、駒澤大学(グローバル・メディア・スタディーズ学部)、駿河台大学(メディア情報学部)、城西国際大学(メディア学部)、江戸川大学(メディアコミュニケーション学部)、宝塚造形芸術大学(メディア・コンテンツ学部)がある(他にもあるかも知れないが、今のところたぶんこれだけ)。なんか本学と競合しそうな大学が多いな(^^;。学科名ということになるとさらに多い。一般に学部名と学科名は同一性が必要で、例えば法学部にメディア学科を新設することはできない。しかし関西学院大学の総合政策学部には「メディア情報学科」がある。「ああこういうのもありか」と思った。「総合政策」というカテゴリーだとこういう名称も許されるかも知れない。同学科の教育内容は本学が参考にすべき点も多い。私のゼミ単独で「ひとりメディア情報学科」を展開するというのもありかも知れない。

11月18日(火)

●1限基礎演習。先日実施したSPI模擬試験の結果を返却する。全体的には昨年より平均点がダウンしているのだが、昨年は芸術情報学部の学生も受験している(今年は受験していない)ので、昨年の方が平均点が高いのは当たり前だ。単純に昨年の結果と比較はできない。しかし昨年より平均点が低いということに納得できる要素もある(^^;。授業の後は引き続き授業の準備。

●お昼はロヂャースの近くの小江戸川越食堂に行こうとしたのだが、すでに閉店してしまっていたのでショック。公式ページではまだリストに載っているのだが。この手の情報はいち早く更新して欲しいものだ。仕方がないので、16号沿いの和食さとに行った。その名の通り和食系のファミレスである。和食ということで客の平均年齢が高い(^^;。店内はきれいで雰囲気も良く、中高年でも安心して入れる(^^;。お昼時には次々に客が入ってきていた。割と繁盛しているようだった。味はまあそれなりだが、すべてのメニューにカロリー表示があることは高く評価したい。また気が向いたら行ってみよう。

●夜は川越で4年ゼミの飲み会。ゼミの飲み会なんて本当に久しぶり。こういう機会がもっとあればいいのだが(^^;。

11月17日(月)

●びんでぃ→大学。大学ではひたすら授業の準備。夜は某クリニックに行く。今回は毎年恒例のインフルエンザ予防接種をしてもらった。皮下注射はふつう非常に痛いが、最近はヒジの部分に注射を打つのが一般的になっているようだ。ヒジに打つと痛くない。しかし、その後3〜4日はヒジがジワ〜ッと痛くなることがある。まあ日常生活には支障がないので我慢するしかないな。取り急ぎ翌日の準備をして遅く寝る。

11月16日(日)

●子供の風邪はだいぶ回復した。ようやくノドがゼロゼロいわなくなった。体調の回復とともに、子供がパワー全開で動き回るようになった(^^;。やはり元気が一番だ。午後から実家に行く。子供の食欲も全開(笑)。我々も少々食べ過ぎた。連日食べ過ぎたので少し太ってしまった。反省。

●誰も知らないと思うが、13人制のラグビーリーグのワールドカップが現在開催されている。我々が知っているラグビーは15人制のラグビーユニオンだが、こういう別の世界もある。ラグビーリーグではサモア、トンガ、フィジーの南太平洋勢がヨーロッパ勢と互角かそれ以上に強い。またユニオンではほとんど名前を聞くことがないパプアニューギニアが強豪という珍しい勢力図になっている。そして圧倒的にオーストラリアが強い。オーストラリアの一部の州ではユニオンよりリーグの方が人気が高いと言われており、競技人口も多い。今回のワールドカップ開催国もオーストラリアで、まさに「オーストラリアによるオーストラリアのためのワールドカップ」の様相を呈している。先月末に始まったワールドカップもいよいよ来週に決勝(オーストラリア×ニュージーランド)を迎えるが、オーストラリアが勝つことは間違いないだろう。これで勝てばオーストラリアがワールドカップ7連覇ということになる。別次元の強さだが、結果が容易に予想できるとあまり面白くないな(^^;。クリケットと同様、日本のテレビでは全く放送されないので、とりあえずDVDが出たら買ってみたい。

11月15日(土)

●朝から特別入試の試験監督と面接。詳細は略すが、運営上は特に問題もなく終了。すぐに帰る。夜は久しぶりに宅配寿司を頼んでみた。つきじ海賓をよく利用するのだが、この店は宅配にしては旨い。決して安くないが、ネタ・シャリともに手を抜いていない。注文したらすぐに来る(30分以内)のも良い。また利用したい。

11月14日(金)

●自宅で家事。子供を預けていることを考えると、一瞬たりとも無駄にはできない。洗濯、掃除、昼食、撮り溜めたビデオの消費(^^;。買い物、雑用、夕食の支度。これだけで夜になってしまう。夜は先日好評だった豚汁を再び作ってみた。今度もうまくいった。ひょっとすると料理の才能があるかも(^^;。

11月13日(木)

●びんでぃ→大学。大学では中間試験の監督と3年ゼミ。詳細は略(^^;。

11月12日(水)

●藤店うどん→大学。きょう「ぶっかけうどん」を食してみた。揚げたての天ぷらはなかなか良いが、やはり食後の血糖値が高めに出てしまう。結局、肉汁うどん(並)を極力スープを飲まずに食すのが一番ヘルシーかも(^^;。大学では授業。

11月11日(火)

●1限基礎演習。終了後は授業の準備。お昼は久しぶりに韓国料理店「清香」に行ってユッケジャンを食す。前にも書いたが、この店に行くと強力に口がニンニク臭くなる。教授会で私の近くに座った人は臭かったに違いない(笑)。子供が風邪のため保育園を休んだ(=奥が仕事を休んだ)ので早く帰る。明日は良くなるかな。

11月10日(月)

●びんでぃ→大学。大学では授業の準備。基礎演習で各種検定試験の問題をやらせているのだが、そのうちのひとつ「ビジネス能力検定(B検)」は割と面白い。表やグラフのデータを読ませる問題、新聞記事を読ませる問題があり、基礎演習の教育目標と親和性がある。テキストのコピーを取り、ハサミで切り貼りして教材を作成。この手の切り貼りの作業はだいぶてきぱきとできるようになった(^^;。

●子供は保育園に行ってから調子が悪くなり、結局奥が仕事を早退して病院に連れて行った。最近の小児科はケータイで予約ができるようになっているのだが、朝9時40分頃に予約したのに診察券番号が48番。44人待ち。待ち時間の目安は200分と表示されている。ありえない。このところ急に寒くなったので、風邪をひいた子供が多いものと推察されるが、医師不足を肌で感じる今日このごろ(^^;。行きつけの小児科がたまたま人気なのではなく、他の病院に行ってもだいたい似たような状況である。どーにかならんか。なお、子供はただの風邪と診断され、薬を処方された。快方に向かえば良いが。

●TBSの深夜番組『ざっくりマンデー!!』が面白い。日曜朝の『がっちりマンデー!!』の姉妹番組だが、こっちの方がためになるような(^^;。小倉優子の脱力感満点の司会もいい。経済問題をざっくり知りたい人にはお薦め。

11月09日(日)

●午前中、保育園の行事でミニ運動会があったので、保育園近くの公民館に行く。子供は前日熱を出していたのだが、朝は熱も下がって元気そうだったので参加させた。行事は40分くらいで終了。内容も室内でお遊戯をする程度で体力的にそれほどきついものではなかった。しかし終了後に子供の調子が悪くなり、実家に着いてから再発熱。子供の病気に関する本に「熱が下がったからといって安心してはいけない」と書いてあったのだが、まったくその通りだと思った(^^;。子供には少々悪いことをした。帰宅してからはずっと看病。ところでこのところの食生活がたたり、少し太った(と言っても0.5kg程度だが)。深く反省。夢の60kg台への道は遠い(^^;。

11月08日(土)

●午後からAO入試の面接。つつがなく終了。すぐ帰る。

●帰宅してから一家で買い物に出かけた。江戸前がってん寿司で食事した後、ヨーカ堂に行ったのだが、途中で子供の風邪が悪化して発熱したので早めに帰る。日曜日は保育園のミニ運動会が予定されているのだが、無理させない方が良いかなあ。

●先週、学会があった時に他大学の先生と話していて、「今は学部名や学科名に『メディア』が入っていると学生が集まる」という話を聞いた。その話は別のルートからも聞いたことがある(十文字の理事長も同じ事を言っているらしい)ので、確かに「メディア」がトレンドなのだろう(※少なくとも、「メディアがトレンドだ」ということが業界の共通認識となっている)。80年代は「国際」とか「マスコミ」が人気を集めた。その後、「心理学」や「福祉」が流行した。薬学部が次々に出来た時期もあった。しかし5年もするとトレンドが変化するので、ヘタに学部・学科を作らない方が良い。例えばいま心理学科を作っても人は来ない。ちなみに「総合政策」ももう旬を過ぎた学部名ではある(しかし「スポーツ」や「健康」関連の学部学科も最近人気を集めているので、今のところライフマネジメント学科を作ったのは成功だったかも)。で、誰もが画像や動画を発信できる時代にあって「メディア」が人気を集めるのは理解できる。先日、『つばさ』のロケを本学でやっていて(多部未華子も来ていた)、その模様がNHKの土曜スタジオパークでも紹介されていたので、来年あたりは本学の認知度が高まるかも知れない。学部・学科名を変えなくても「メディア関連の勉強ができる学部」として売り出すことは可能であるし、そのPRの中心として貢献できる自負が自分にはあるのだが、現在のリソースで実際どんな教育ができるのか、高校生にどうアピールしていくかということを考えると夜も眠れない(^^;。

11月07日(金)

●自宅で家事など。時間があっという間に過ぎるな(^^;。子供は風邪が治ったと思ったら、また別の風邪をひいてしまったらしい。またセキと鼻水が出てきた。保育園とか幼稚園に通わせると、病気をうつされるのは避けられない。なるべくひどくならないように気をつけるしかないなあ。

11月06日(木)

●2限は中間試験の試験監督。午後は授業とゼミ。

●結果論だが、マケインはペイリンを副大統領候補にしたことが命取りになったな。ペイリンは完全にマケインの足を引っ張った。彼女がヒラリー並みに聡明だったらもう少し接戦になったと思うが、ブッシュと大差ないレベルだったもんなあ。アフリカを「国」だと思っていたらしいし(笑)。でもアメリカ人の半分はニューヨーク州の場所を知らないらしい(笑)ので、さもありなんというところか。私の感想は、高齢で持病持ちのマケインがここ数年のうちに倒れる可能性が高いことを考えると、ペイリンが副大統領にならなくて本当に良かったと思う(笑)。ちなみに、18歳から34歳のアメリカ人で新聞を読むのは3割に満たないそうだ。ではネットでニュースを読んでいるかというとそんなことはなく、18歳から34歳でネットで時事ニュースをチェックする人は11%だという。また、CNNの視聴者の平均年齢は60代らしい。恐ろしい国だ。ブッシュが当選したのも頷ける(笑)。でも日本もじきにそうなるかも知れんな。

11月05日(水)

●藤店うどん→大学。きょうは「きのこ汁うどん」を食してみた。なかなか美味。あっさりしているのでつけ汁もほとんど飲めてしまう。いかんいかん。大学では授業とゼミの個別指導。

●急に思い立って豚汁を作ってみた。芋掘りでゲットしたサツマイモと大根も入れた。近来稀に見る出来。素晴らしい。また作ってみよう(^^;。

11月04日(火)

●小室氏のおかげで本学が有名になった(笑)。天下のNHKの全国ニュースで、こんな形で本学が紹介されるとは思ってもみなかったよ。最近発行された『下流大学が日本を滅ぼす!』という本で、本学が小室哲哉やSAMを客員教授に迎えたことがやり玉に挙げられていたのだが、その上こんな結果になってはふんだりけったりだ(^^;。まあこの本の主張は理解できるし、今回の事件は事前に予測不可能であったことはわかるが、誰が連れてきたんだ一体(笑)。責任者(以下略)

●長らく朝日新聞を購読していたのだが、今月から日経新聞に鞍替えした。朝日は以前から何でもかんでも批判的かつ悲観的な記事を書き、自民党に厳しく民主党に甘い論調が多かったのだが、最近その傾向が顕著になってきて我慢できなくなったのが鞍替えした理由だ。だからと言って必ずしも日経新聞の記事が良いとは限らないのであるが、今のところ特に不満はない。もうしばらく試読してみたい。

11月03日(月)

イオンモール川口キャラに行ってみた。前回は自転車で行ったのだが、寒いので子供を長時間自転車に乗せて走るのは得策ではない。そこで今回はバスを使ってみた。ちょうど自宅近くの停留所から蕨駅西口行きのバスが出ている。それで蕨駅まで行き、そこから川口キャラ行きの別のバスに乗り換えるというルートだ。自宅近くの停留所から蕨駅までは約25分。浦和に出て京浜東北線で蕨に行く場合と時間的にほとんど同じだ。むしろ駅での上り下りがないので楽だ。蕨までのバス料金も230円と安い。ただし蕨から川口キャラまでの運賃190円はちと高い(^^;。

●お昼は自然食レストラン「野の葡萄」で食事。いつくか旨い料理もあった(^^;。その後は買い物。帰りがけにクリスピー・クリーム・ドーナツに寄ったらだいぶ並んでいた。構わずに並んでいたら、お持ち帰り用12個パックだけ購入する客は別の列に並ばせるなどの工夫をしていることもあり、どんどん列が進んだ。結局25分くらいでカウンターにたどり着いた。ここはクリスピー・クリーム・ドーナツの中でも日本一買いやすい店舗なのではないか(^^;。帰りもバスに乗る。浦和駅西口行きはガラガラで快適。待ち時間がちと長いことを除けば十分使えると思った。

●ところでイオンモールには必ずジャスコが入っており、ジャスコの中には大抵「イオンラウンジ」という休憩室がある。イオンの株主はこのラウンジを利用できるが、人がワンサカ来られると困るのでイオンもあまりおおっぴらにこのラウンジを宣伝していない。そのため知る人ぞ知る存在なのだが、休日は結構混雑する。きょうも常に混雑して、順番待ちが発生していた。平日なら快適なのだろう、たぶん(^^;。ついでに言うと、イオンには必ずベビー用休憩室&授乳室が設置されているが、川口キャラのそれは店舗の規模に比べて小さい。そのため、こちらも常に混雑する。そのへんは改善して欲しいなあと思ったりして(^^;。

11月02日(日)

●奥が朝イチで『レッドクリフ PartI』を観に行った(私は子供と留守番)。この映画は三国志を題材にしており、タイトルは「赤壁の戦い」(208年)を意味しているのだが、「さあこれから赤壁の戦いが始まります」という所で終わってしまうのだという(笑)。続きはPartII(2009年4月公開予定)で、ということらしい。それはねえだろ、と思ったりして。Wikipediaの記事によると、当初は1作のみであったが、5時間を超える大作となったため2部に分けたのだという。まあ納得できる話ではあるが、『DEATH NOTE』のパターンからすると、今回のPartIは来年3月頃にテレビで放映するのではないだろうか(^^;。

●午後から一家で実家に行ってうだうだ。どうも実家に行くとおやつを食べ過ぎてしまう。少し反省。

11月01日(土)

●日本マス・コミュニケーション学会の秋季大会に参加するため御茶ノ水の明治大学に行く。今回は研究発表会の司会を担当。つつがなく終了。お昼は神保町をふらふら歩く。ちょうど「神保町ブックフェスティバル」が開催されており、古書マニアで賑わっていた。人混みの中を歩いているうちに、超有名店「大勝軒」の暖簾分けの店があるのを発見。ふらふら入る(^^;。大勝軒は初めて入ったのだが、なかなか旨かった。病みつきになる人が多いのも頷ける。さらにふらふら歩き、「神田伯剌西爾(ぶらじる)」という喫茶店に入る。店内はかなり古く、いかにも学生街の喫茶店というたたずまいだった。私は酸味の強いコーヒーが好みなのでキリマンジャロを注文したが、なかなかの出来だった。もう少し濃いめでも良かったかなと思ったが、これがこの店の味なのだろう。学会終了後は懇親会に出席し、速攻で食べるだけ食べてすぐ帰った(^^;。

●ところで懇親会の冒頭で、明治大学政治経済学部の学部長が挨拶した。なかなかお茶目な人で会場から笑いを取っていたのだが、話の締めくくりになぜか「きょう、早稲田大学ラグビー部が帝京大学ラグビー部に18-7で負けました。早稲田の凋落も近いですね(笑)」という話をされていた。明らかに場違いな話題なのだが、私はこれを聞いて「ああ、明治は学生だけでなく教員も早稲田コンプレックスが強いんだ」と思って感心した(笑)。明治の学生の大半は早稲田に落ちて仕方なく明治に入ったと思われるのでアンチ早稲田が多いのだが、教員の中にも早稲田に対して対抗心を燃やしている人がいるのだなあと。今年の帝京が強いのは最初からわかっていたことで、早稲田が負けるということも十分あり得ることなのだが、まあそんなことはどうでもいい。問題は明治大学ラグビー部の方で、今年はすでに筑波、日体大にまで負けてしまい、ちょうどこの日も慶應に負けてすでに3敗。残り試合は早稲田と帝京なので最終的に2勝5敗になることが確実。大学選手権出場さえ危ぶまれる非常事態となっているのだ。明治が大学選手権に出られないということになれば、早稲田が負けるよりも重大な事件になる。学部長は早稲田の試合結果を知っているくらいであるから、明治が負けたことも知っているはずだ。しかしそのことには触れず、早稲田が負けたことを嬉々として紹介していたのだ。よほど早稲田を憎々しく思っていたのだろう。しかし私は言いたい。自分の大学のラグビー部の心配をしろよと。



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