お米の被害粒などの説明

当社で玄米色彩選別機・石選り機・ライスグレーザーを通すことにより除去可能です。
くず米は各農家さんが籾摺りをする時にフルイにかけてますが、農家さんによりフルイのサイズが違います。
又サイズが同じでも流すスピードで除去能力が違います。

米の被害粒



カメムシ被害粒

みなさんも知っている触ると臭い匂いをだす虫。この虫が米の育成中に米の中の養分を吸うと米がこのようになります。
予防法は農薬などになりますが近年の温暖化によりカメムシの種類も多様化し予防が間に合わなくなって来ています。


センチュウ被害粒

イネに寄生し発生します。予防法は種籾の消毒及び農薬散布になります。
センチュウは種もみ内,もみ殻やワラなどについて越冬します。


稲こうじ病

イネに発生する主要な病気の1つ。
玄米に混入すると規格外となる為、経済的被害が大きい。
入ったものを精米すると正常な白米まで着色される。


異物(小麦)

小麦を作っている農家さん・小麦の乾燥などを委託されるライスセンターでコンバイン・乾燥機・籾すり機で混入する可能性があります。


異物(石)

稲刈りをしているとき土などと一緒に刈り入れて混入の可能性があります。


クズ米

他の農産物と同じく米にも粒の小さいものが有ります。通常フルイで落としますが、フルイかたが良くないと玄米にも残っています。フルイの目の荒さは農家さんによります。


茶米・ムレ米

風通しの悪いところに置いたり濡れたままにしてたりするとムレて着色することがあります。又他の草の色が付いたりする事もあります。