車達
エリシオン・TOP
特製装備 支払い一覧表
カーAV・ナビ編 スペック表
小物編 インプレッション
キャリアー編 燃費記録
足まわり編
エリシオン・カーAV・ナビ編
最終更新日:2006/12/17
 
 
 
1:カーAV・ナビ編
 ここでは、車に乗る上での必需品とも言えるカーAV・カーナビに注目して、エリシオンの装備を見ていきたいと思います。

 インプレッションのところでも書いたが、エリシオンのウリの一つにHDDナビがある。
 このナビがビルトインしてあることが機能的にもデザイン的にも一つの特徴となっている。実際、エリシオン購入者の90%以上が取り付けているという統計もある。しかし、これがいけない。
 純正装備だから走行中にTVがみれない・ナビが操作できない、というのは重大な問題小さな事だ。
 それよりは、位置的な問題が大きい。確かにデザイン的にはメータ部分から一続きになっており、非常にきれいに収まる。操作系もプログレッシブコマンダーに統合されており一体感はある。
 しかし、実際の使用状況を考えると必ずしもいいことばかりではない。
 まず、TV部が奥まっており、助手席側と下部が張り出している為、運転席以外からは画像のどこかが陰になってしまう。
 運転席からは完全に見えており、距離感も悪くないが後部座席も含め運転席以外からはまともに見えない。これでは全席のヒトがフロントにあるTVで楽しめる「フロントエンターテイメントが実現できない。

 この問題は購入前からわかっていたので、対策は講じていた。

 TVを外付けする必要があるのは確実だが、後部座席から見える大きさのTVをどこにおくか?助手席の前に置いた場合、助手席側後部座席から観るのは苦しくなる。やはり中央になければいけない。
 そうなると、ナビTV上にもう一つのTVを設置するか?いや、そうすると前方視界を遮ってしまう。
 解決策は、「純正ナビのの位置に大型TVをセットし、ナビ画面を別に配置する」ということ。
 






 で、考えたのがこちらのセッティング。
 (もう少しひいた感じの画像はこちら
 夜だから見にくいですけど雰囲気伝わりますか?

 ナビは旧車エスティマから外した、Panasonic CN-HD9000WD。
 ナビの性能については、「反応速度・スクロールなど、どれもこれも遅い!」という以外は特に問題はない。というか、ナビ自体、自社位置を表示させておく、という使い方がメインなので多くの機能を必要としていない。

 で、注目のTVだが、ナビのTVが7インチであることを考えるとその大きさがわかると思う。
 Panasonicの10インチモニターを配置した。
 このモニターはチューナーを持たない。通常はリアモニターとして使用するものである。
 今回は画像はナビの外部出力でまかなった。つまり、本来リアモニターになるものを前に置いた、という形。

 DVDプレイヤーはこれもエスティマから流用した、CAMOS DV-3000。
 色々と調子の悪いところも見え隠れしているが、今のところ現役機としてがんばってもらいます。映像・音声はナビの外部入力に入れている。

 音声は、ナビから車の純正オーディオの外部入力に接続。
 これで純正オーディオを外部入力にすればTVやDVDの音声が聞こえる、というわけ。プログレッシブコマンダーで音量調節できるのも大きな魅力。

 困った点もある。

 純正オーディオの表示面を完全にモニターが覆ってしまっているためラジオなどを聴こうとしても、現在の選局状況などがわからない。CDを聞く場合も同じ。
 ただし、CDはDVDプレーヤーでもかかるため、現在はその使い方をしていることの方が多い。

 TVアンテナは昔から触角が大好き。
 エスティマと同様リアスポイラーに貼り付けています。
 TVもあまり観ないのですが、ここに触角を生やすのは定番。