渡辺淳一文学館

札幌にある渡辺淳一文学館。あまりにこじんまりとした建物だったので、しばし気づかず(普通美術館とかだとだだっぴろい駐車場とかあるので目立つと思った)。
レンタカーのナビ子ちゃんは近くに行くと「目的地に近づきました。案内を終了します」と勝手に終了してしまう。「ここがそうです」などと教えてくれない。
着いたのが17時だったためか、人もあまりいなくて静まりかえっていた。1Fに図書コーナーがあり、全著書が揃えられている。「全著書リスト」なるものも置いてある(お持ち帰り可)。
ビデオ上映は7/15まで白い影の1,2話。次が3,4,5話。16:00まで。私は残念ながら終了していて見られなかった。どのくらいの画面だったんだろうなぁ。。。

特別展示コーナーは通常の展示コーナーではなく、別室。
「どこにあるの〜」とブツブツ言いながら、途中すっ飛ばして探してしまった。

展示物の説明は、こちら。

支笏湖は霧だった。前日の夕方はこれよりはまだマシな状態だったけれど，写真を撮り忘れた。湖面から少しは視界がいいのだが、対岸の山となったら、全く見えない。
ちなみにこの写真は○駒温泉旅館から撮ったもの。私は「あの写真」はこの旅館からの写真だといいなぁと思っていたのだが、写真の下のほうに笹?のような葉が写っているから山の上から?という気がする。。。

仲居さんと女将さんに「あの写真」を見せたところ、お二人とも「風不死岳らしい」とおっしゃっていた(ただ、白い影のロケハンのことはよく知らなかったよう)。
風不死岳と樽前山が重なって見えるところは限られるが、ポロピナイキャンプ場より支笏湖温泉側になると二つの山が両方見えてしまうので違うらしい。

私の結論→写真の山は風不死岳である→ということは、対岸の恵庭岳方面から撮ったもの→エンドロールにあった○駒温泉旅館が関係しているのでは→この目で確かめよう!→えっ、霧で確認できず→まぁいいか。このあたりこだと思っておこう。
→これから行く方に期待しております。ぜひ教えてください。

この旅館は10話のエンディングに載っていたので何かしらの関係はあるはずなんだけど。多分二人で見つめていたのは、ここから撮った映像だってことは間違いなさそう。支笏湖は4月半ばまで凍っていたそうな。

写真の手前に写っている木に該当するものはないかと探したら、旅館の庭先にこのような木があった。緑緑しているので肝心の枝ぶりが分からないが、いい感じじゃない?

いずれにしても、山の形が全く見えないのでこれ以上の探索は不可。
→自分で自分に『はるばるご苦労様』と言って、支笏湖は終了。

二人が湖を見ていた桟橋に近づく。

そうそうそうそう、ここよ!　きゃあ〜。

羽田空港の手荷物検査を過ぎるとSMAPANAのコーナー。

フィギュアが北海道を満喫している様子が。