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■その容姿のなせる技
こうまで素晴らしい直江庸介を演じることができたのは、彼の容姿に寄るところが大きいだろう。 その若さゆえの直江庸介の悲哀、苦悩、 孤独は、彼の容姿によって何倍にも増幅された。
今まで彼の容姿には格別注意を払っていなかったのだが、中居さんは素晴らしく整った顔であることに気づかされた。「美しい」 としか表現のしようがないくらいの容姿である。あれほど端整な顔立ちをしているとは思わなかった。

それが何故今まで話題にならないのか。「中性的」と表現する人がいた。確かにそうかもしれない。
考えられる理由としては、TVで見る彼のキャラが強すぎて、その容姿がキャラにかき消されてしまっているということ。およそ普段の彼から直江は想像できない。役者なのだから当然かもしれないが、同じ人とは思えない。放送が終了した今でも、中居さんを見れば「直江じゃない」と思い、直江を見れば「中居さんじゃない」と思ってしまう。そのギャップは大きすぎる。
もしこれが取り立てて話題にならない理由だったとしたら、とても残念なことである。損をしているなぁと思う。彼自身は損だなんて思ってもいないだろうが。。。
そして、彼の容姿に気がついてしまった人は、多分その魅力にとりつかれてしまうのだ。目が離せなくなる。

彼の主演作を見ているうちに、「悲しげな目をしている」というセリフがあった。明るく笑っていても、どこか悲しげ、どこか孤独、どこか寂しげ。その明るさは演技なのかもしれないなと思うようになってきた。その笑顔のウラに、きっと直江に通じるようなところがあるのかもしれない。それが直江を演じることによって、表面に出てきたのかもしれない。私の場合、そのウラの部分に惹かれているのだろう。

前髪を上げるか上げないかでここまで印象が変わる人を私は知らない。前髪をおろせば中居さん、前髪を上げれば直江になる。前髪をおろせば幼く見え、前髪を上げればあげれば大人っぽくなる。「額」が大きなファクターなんだろう。

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