実質3日間でもここまで見れる!

INDEX
初日:サンフランシスコ&ベガス観光
2日目:ロス1泊2日日記
グランドキャニオン日帰り観光日記
ベガス滞在日記
3日目:ベガスで夜合流、そして翌日起きたらもう帰国
ベガス最新情報「大加藤の主観によるラスベガスガイド」
Up Date!!(99/12更新)



はじめに

このツアーの日程は96年10月22日〜26日。
メンバーは会社の田中、加藤(会社では通称「大加藤」)・河越君・戎家君(えびすや君、以下えびちゃん)の合計4名です。

大加藤が見つけたVISAの会員感謝優待ラスベガス5日間59,800円という格安ツアーで行きましたが、申し込みは抽選で、我々は当りが2人、ハズレが2人だったので料金は通常料金と優待料金を足して4で割った金額になりました(78,900円=これでも充分安い)。
延泊ができないツアーなので3泊5日(機中2泊 現地3泊 =実質3日)というハードなツアーでした。睡眠時間が平均3〜4時間だったので時差ボケはまったく無く、目まぐるしい日々でした。
仕事ならうんざりですが、遊びなので全て許せました。

全員で行ったのはサンフランシスコとラスベガス。大加藤と河越君はベガス滞在組。僕とえびちゃんはただでさえハードなのに、到着の翌日から1泊2日で ロスアンゼルスへ行き、有名なスポットを駆け抜けました。

ベガス滞在組の行動は「大加藤のベガスツアー日記」、2日目にグランドキャニオンに行った河越君の日記は「グランドキャニオン日帰り観光日記」を読んで下さい。



1996年10月22日(火)・初日(移動日、実質3日の初日)
出発

さて、行きの飛行機は成田16:05発ノースウェスト航空28便(B-747)。
機内食は記憶にもない内容でしたが、エコノミーでもパーソナルTVモニターが付いていて、サービス内容で印象に残ったのはこのTVモニターだけでした(エコノミーで備え付けられているのはNW、ヴァージンアトランティック、シンガポール、キャセイパシフィックだけ、JALは99年5月現在シカゴ便だけ、ANAは最新機種のB-777が飛んでいる北京便だけ)。
えびちゃんも後になって、機内の記憶が全く無いと言っていたので、彼にとっても印象の薄いサービス内容だったんでしょう。
ちなみにアメリカ人スッチーは「超ベテラン」ばっかりです。

NWのマイレージサービス「World Perks/ワールド・パークス」は、格安チケットでも搭乗マイルが100%カウントされるのでメリットが大きく申し込みをお薦めします。
L.A.往復は約10,900マイルですが、20,000マイルでアジア、30,000マイルでハワイ、45,000マイルでアメリカ本土、60,000マイルでヨーロッパの往復無料チケットが手に入ります。
格安チケットでマイレージが100%カウントされるのはNWとUA/ユナイテッドだけです(JALとANAはツアーだと50%)。NWが飛んでいないヨーロッパ線はKLMオランダ航空と提携しているので、KLMのフライトでもカウント対象です。(ちなみに1マイルは1.6km)

河越君は成田に着いてからNWのセンターに電話して申し込んで会員番号を発行してもらっていましたから、フライト直前でも簡単に申し込めるようです。
NWは96年秋から97年始めまでの短期間に3〜4回もエンジントラブルを起こして成田に引き返したので、日本の運輸省から異例の改善勧告を受けた会社ですが、乗客が減らないのはこのマイレージサービスのお陰だと思います。

サンフランシスコまでの飛行時間は9.5時間。
到着時間は同日の朝9:10着の予定でしたが予定より早く8時30分過ぎに到着。日本時間の夜中の1時にカルフォルニアの太陽が輝くウェストコーストの朝に到着しました。
えびちゃんと河越君は初めてのアメリカ。僕は3年振り3回目、遊びでは初めてのアメリカ。大加藤は約1年前にベガスに来たばかりの5回目(遊びは2回目、仕事で3回=うち1回は僕と同じ時期に大人数で行ったテキサス州ダラス)。彼は仕事でサンディエゴに来ていた91年の10月〜12月に毎月1回づつ陸路ベガスに行っていたそうなので、ベガスは今回で5回目の達人なのです。

ベガス行きの便は12時20分発だったので、乗り継ぎ時間を利用したサンフランシスコ市内観光からいよいよ今回のツアーはスタート!


SAN FRANCISCO編 
乗り継ぎの待ち時間を活用して、1時間半の駆け足市内観光

入国手続き完了後、朝9時過ぎにタクシーで出発(市内中心部まで約30分=約20km)。
市内へはリチャードと言うやたら怪しい黒人が運転する1BOXの乗合タクシーに乗って行きました。乗客は我々4人と日本人の初老の夫妻とやたらしゃべるヤンキーおばさんの7人(車内にクラシック音楽がバカでかい音でかかっていてやかましかった)。
タクシーは我々以外の乗客を降ろした後、空港から40分位で目的地のピア39(39桟橋)に到着。
しゃれた木造のショッピングモールがありましたが、ほとんどのお店はまだ閉まっていました。
早速我々は岸壁で遠くに見えるレンガ色のGolgen Gate Brigeやサンフランシスコ湾の沖合い3kmに浮かぶアルカトラズ島(96年秋のショーン・コネリー、ニコラス・ケイジ出演の話題作「THE ROCK」の舞台にもなった元刑務所)をバックに記念撮影をして、海沿いにFisherman's Wharf(フィッシャーマンズ・ワーフ)まで散歩。
途中に、アシカが海に一杯浮いた板に山のように寝転がっている不思議な場所がありました。

Fisherman's Wharfで僕が食べたのはシスコ名物のサワードー・ブレッド(大きな丸い酸っぱいパン)をくり貫いてクラムチャウダーを入れた物。サワードー・ブレッドは妙に酸っぱくて僕の好みではなかったので、潜水艦が停泊中の岸壁の堤防に座ってちぎってかもめにあげたら、喜んで食べていました。

我々は町の中心部にシスコ名物のケーブルカーで移動(約2km)してからタクシーで空港に帰ることにして。Fisherman's Wharfの近くのケーブルカーの停留所からユニオンスクエア行きケーブルカーに乗りました。Fisherman's Wharfは終点なのでターンテーブルの上で車体を人力で(背中で押して)方向転換させるのが見れました。
ケーブルカーの乗車券は2ドル/230円(96年10月のレートは1ドル114円)、車掌さんが集金に来ました。
ケーブルカーの運転は、立ったままの運転手(グリップマン)が床に開いた穴から長い鉄の器具を使って、道の溝の中の一定方向に動くケーブルをつかんだり離したりしてやります。木製の車体のなんともアンティークな乗り物で、がたがたとすごい乗り心地で、昔の1人乗りのリフトに似た感じ。

ダウンタウンにほんの少し寄って、慌てて空港までタクシーで帰りました。市内の滞在時間はたったの約1時間半でしたが、行けただけで大満足。

シスコは高層ビルが立ち並ぶ町の一部を除けば、高い建物は少なく、100年以上前に建てられたヴィクトリアン・ハウス(三角屋根の3階建て)が立ち並ぶ意外と落ち着いた印象の町でした。急な長い坂が多い町で、車がスピードを上げると映画のカーチェースの様に坂の頂上でバウンドしそうな町でした。

シスコの気温は、ガイドブックによると一番暑い9・10月でも最高気温は平均20度(最低気温は一番寒い1・12月で平均8度)。
約600km離れたL.A.の気温は最も暑い7・8月の最高気温は平均29度(最低気温は1・2・12月の平均9度)ですから、シスコはL.A.に比べるとかなり低いです。
ちなみに、L.A.から東北に約320km離れたベガスの最高気温は7月の平均41度!最低気温は1・12月の平均1度ですから、まさに寒暖差が激しい砂漠の気候です。

初日は8時30分にサンフランシスコに到着して、市内には10時ちょっと前に到着して11時30分頃まで滞在。その後12時20分発のAmerica West Airlines(国内線。双発のB-737で各席に航空電話付き)に乗ってベガスへ移動しました。
飛行機から見ると、ベガスの町は木が一本も生えていない荒涼とした山と砂漠の中に突然現れ、壮観です。


LAS VEGAS 編 Part 1
初日からパワー全開!カジノ&マジックショー&フリーホール

ベガスには13時半過ぎに到着。MaCarran International Airport/マッカラン空港には金ぴかのパームツリーがあってハデ。搭乗ゲートのロビーや空港ロビーにもスロットマシンが置いてあり、さすがベガスの空港です。
空港からは妙にアメリカチックなお化粧をした日本人現地係員さん(意外と若いかもしれないおばさん)の案内でバスで空港からホテルへ(ツアー全体は20人位)。現地係員さんはバスの中で、しきりにこの日の朝に珍しく雨が降ったと言っていました。

ホテルに到着したら部屋の準備ができていないとかで、チェックインまでホテルの小さな古いカジノでオプショナルツアー(アウトレットショピングやショー)の説明を聞きながら長々と待たされました。

ベガスで泊まったホテルはDay's INN Town Holl &Casino/デイズインという古いモーテル並のホテル(そもそもデイズインはモーテルのテェーンらしく、L.A.には我々が泊まった所よりもっと新しいデイズインが一杯ありました)。
大加藤のコメントによると「BJ/ブラックジャックのテーブルが3台とスロットマシーン、ビデオポーカー等が並んでいるだけの寂しいカジノ付き。ストリップストリートから離れていて不便」なホテルです。
かなり古いホテルで窓から見える風景も荒涼とした空き地でしたが、なにしろ「ごっきゅっぱ」のツアーですから文句は言えません。

チェックイン完了後はレンタカー屋さん(AVIS)の1BOXにホテルまで迎えに来てもらってAVISの営業所へ。深緑色のフォード/トーラス・セダンを借りて(3日間で$288.79/32,922円)、市内に出れたのはホテル到着後2時間近くもたった16時過ぎでした。砂漠に落ちる夕陽を見てみたかったのですが、とりあえずダウンタウンへ。

ベガスはダウンタウンとストリップ通り沿いの二つの大きなエリアに別れている町で、ダウンタウンは他のアメリカの都市と同じく危ない感じの場所ですが、カジノ発祥の場所らしく古いカジノが一杯ありました。セブンイレブンまで看板がチカチカとイルミネーションつきで、店内にはスロットマシンが置いてありました(マクドナルドにもあった。)。
450mもあるアーケードの天井を使ってショーをやることで有名なフリモント・ストリート・エクスペリエンスはダウンタウンの中心にあります。
我々はここで夕陽が落ちてしまったのでストリップ通りに戻りました。

メインのストリップ通り(写真左下)沿いにある主なホテルは、
・黒いピラミッドとスフィンクスで有名なホテル・ルクソール(世界一の収容人数/5,005室)。
・金ピカの巨大ライオンの口が入り口になっている(この入り口は98年に取り壊された)世界一の大きさのカジノ、そして16のアトラクションがあるテーマパークまであるエメラルドグリーンの巨大ホテル MGMグランドホテル。
・15分おきに前庭にある火山が真っ赤な溶岩と共に爆発することで有名なTHE MIRAGE/ミラージュホテル。
さらに、ホテルの前庭に英国艦隊の帆船と海賊船を2隻浮かべて1時間半おきに大砲をドーんと打ち合うことで有名なホテル トレージャー・アイランド等々があります(我々が行った時は実物の1/2の自由の女神、実物の1/3のエンパイア・ステートビルディングや摩天楼があるホテル/ニューヨークニューヨークはオープン直前でした)。
ベガスは僕の知る限り世界のどの都市とも似ていないネオンキラキラなど派手な町です。アメリカの大都市では珍しく夜になっても歩道を歩く家族連れが絶えない町でもあります。


大加藤のコメントは「ベガスの夜の風景では、ミラージュの火山の爆発。ルクソールのピラミッドの頂上から真上に出ているレーザー光線。フラミンゴのネオン。白く輝くシーザーズパレスのライトアップ。ストラスフィアの展望台レストランは90分で1回転。ストリップストリートの夜景が絶品」(大加藤はこの日記の後ベガスに3回=通算8回も行ったベガスの達人です。その大加藤が書いた「加藤の主観によるラスベガスガイド」が99/5にオープンしましたので、読んでみて下さい、最新のベガスの状況がわかりますよ。また、会社の土橋君が初めての海外旅行で99年GWにベガスに行って、すっかりはまってしまった日記「負けてられっか!土橋の勝負勝負のベガス日記」もおもしろいです)。

ベガスは、ギャンブルだけでなくテーマパーク的な施設が充実していて、最近ベガスの人気が急上昇している理由が良くわかりました。なにしろ砂漠の真ん中の地方都市に年間2,600万人も観光客が来るそうですから恐れ入ります。98年秋にJALとNWが成田から直行便を運行し始めたので、益々人気が出るでしょう。



この日は、市内をぐるっと回ってから、Stratosphere (ストラトスフィアー:成層圏という意味の)ホテルのカジノへ行きました。
僕はマカオ、ソウルのウォーカーヒル、モナコのグランカジノにも行きましたが、ベガスのカジノの印象は、
でかい!
活気がある!
おもしろい! 
やっぱりアメリカのカジノは違います。カジノはアメリカ人に合ってます。
人々は勝っても負けても明るく、バニーちゃんもかわいいし、賭博場的な暗い雰囲気は全くありませんでした(ソウルは小さくて金持ちの日本人が偉そうだし、アジアの代表的カジノ=マカオは広東語がうるさい賭博場。モナコのカジノはジャケットを着ないとスロット以外の部屋に入れてくれない上流社会的雰囲気)。
カジノはアメリカの立派な文化だと思いました。
カジノはアメリカンドリームの可能性を一瞬味合わせてくれる大人の遊び場です。

「ベガスの達人」大加藤は、やっと来た!と目つきがぴかーーっと鋭く変わっていたので、我々3人はカジノで1時間位遊んだ後、達人をカジノに残して112階相当のタワーの頂上にある展望フロアーへ。エレベーターの中では、やたら明るい若い学生っぽいガイドのお姉さんが、タワーの高さとかエレベーターの速度とかを到着するまでずーっとしゃべっていました。
展望フロアーに到着すると展望台は外にあり、外に出ると
「うひゃ〜〜〜〜〜!」
と思わず言ってしまう程きれいな夜景が広がっていました。
夜景はオレンジ色の街灯が中心で青白い水銀灯も含まれています。超高層ビルはありません。
ベガスの夜景の特徴は、町の回りの砂漠と砂漠の向こうの山脈が真っ暗なので、夜空と真っ暗な地上の区別がはっきりせず、真っ暗な空間に夜景が広がって見えるところにあります。

オレンジ色の街灯の中には、タワーの下からまっすぐ伸びるストリップ通りの真っ赤や黄色いネオンが帯状に見え、通りの周りには数多くの大きなホテルが白や赤や緑色のライトでライトアップされて浮き上がって見えていました。
遠くにエメラルドグリーンにライトアップされたMGMホテルの巨大な姿も見え、ホテル・ルクソールの黒いピラミッドの頂上からはレーザー光線の青白い光りが真っ暗な夜空に向かって伸びていました。
時々遊覧飛行のヘリコプターが下から現れ、タワーの回りを飛び回っていました。しばし感動。



Stratosphere Towerから見るベガスの夜景は、夜景のNo.1と言われる香港のビクトリアピークから見る高層ビルや海が中心の夜景とは趣が違いますが、僕はベガスの方が感動しました。ベガスは香港とは違い空気が乾燥しているので、夜景がはっきり見えるのも良い点だと思います。

展望台でしばし夜景を見ていると、背後のタワーの頂上にある鉄塔から
ウォ〜〜〜〜!
キャ〜〜〜!
と悲鳴が聞こえて来ました。見上げるとこれこそ噂のアトラクションBig Shot。我々は早速どきどきしながら乗りに行きました。

Big Shotはフリーホールで、Towerの見学料5ドル+たった3ドルで乗れますが、これがそんじょそこらの遊園地の物とはケタ違い。
なにしろ東京タワーより高い350mのTowerの頂上にある白い鉄骨の四角い鉄塔の四方に16人分(一辺4人分)の座席がついているのです。
席に座りセイフティバーを降ろして待っていると、安全チェックの白人のお姉さんが、メガネ・靴等の落ちそうな物をとるように言いに来て、最後にバーと座席を股の間で固定する短い自動車の安全ベルトみたいなベルトをチェックすると、いよいよスタート。
夜景をみながらいったいどうなるんだと心臓バクバク状態で待っていると............

シューーーという発射音と共に
時速72km、4Gの加重で一気に上昇。
アナウンスで「One two three Go!」と言っていたらしいのですが、緊張していて記憶にありません。
49mも上がった後今度はマイナスGと共に落下! 
それも2往復半も上下しました。
たった30秒の出来事が、僕には4〜5分に感じました。

周りは見渡す限り星空の様なオレンジ色の夜景。
視界には夜景以外見えないので、自分だけが夜空に放り投げられた感じがしてまさにBig Shot。それはそれは恐怖のアトラクションでした。
頼りないセイフティバーと、固定されていない足がぶらぶら状態だったのも恐怖の演出には効果的でした。
一緒に乗ったえびちゃんも河越君もほとんど声を失っていました。東京タワーのてっぺんで上下するようなものなんですから、そりゃ恐いわな。
えびちゃんは結構この手の乗り物が好きなようで、終わってから満足そうにうひうひと笑っていました。河越君は乗るときにメガネをはずされたので、視界まで失って恐かったと言っていました。
最終日にも大加藤にも体験してもらおうと思って行きましたが、残念ながら風が強くて運休していました。日本にも読売ランド等に同じタイプのフリーホールがありますが、350mのTowerの上にあるフリーホールは今でもここだけでしょう。

大加藤は「ストラスフィアタワーでは、ビッグショットはあったものの、ローラーコースターはClose。経営難でメンテナンス費用が出ないらしい。ホテルの増築工事も途中で投げ出してあった」とコメントしています。

さて、9時過ぎにBig Shotに乗ってからCaesars Palace/シーザース・パレス・ホテルとTHE MIRAGE/ミラージュホテルの間にあるForum Shops/フォーラムショップスへ移動しました。

ここは屋根付きの大きなショッピングモールで、ガイドブックによると、ここの天井は地中海の1日の空の変化を1時間で再現しているそうです(写真左が夕焼け状態)。
2階建ての町並みはヨーロッパ風で、ペガサスやお酒の神様バッカスが岩をバックに並んだ丸いギリシャの神殿風の噴水までありました。我々はここのイタ飯屋さんで夕食(99年8月に東京のお台場に「女性のためのテーマパーク」といううたい文句でオープンした「ビーナスフォート」は、ここと設計者が同じで高級ブティックが無い事を除けばここにそっくりです。天井に描かれた空はフォーラムショップスに比べると狭いですが、フォーラムショップスと同じ1時間周期で変化します)。

食事後はベガスに来たらカジノとショー、という訳で、事前に大加藤が現地の業者でチケットを手配したミラージュホテル内でやっているSIEGFRIED &ROY/ジークフリード&ロイのマジックショーを見ました(上演時間:午後11時〜午前1時。2ドリンク付き11,400円=チケット手配手数料2,280円込み)。
このショーはショーの激戦地ベガスで人気No.1のロングランショーで、白い虎/ホワイトタイガー(写真左)を使ったマジックが売り物です。象まで出てきて一瞬で消えたり現れたりします。日本では見たこともない舞台装置や照明器具を使ったお金がかかったショーでした。

しかし、この日は1日が41時間もある長〜い日だった為(時差は日本時間マイナス17時間)、眠くて眠くて睡魔と戦うのに必死。なにしろ何かしていないとふっと意識が飛んでしまうような状態で、後で元気な時に見たらどんなに良かっただろうと思いました。 

ショーの後はホテルに帰ってあっと言う間に寝ました。
それにしても、この日はまれに見る長い、そして変化に富んだ1日でした。


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