大加藤のベガスツアー日記 

(セブンイレブンの店内にまであるスロットマシーン)

 宿は、Day's INN Town Holl Casino。BJのテーブルが3台にスロット・ビデオポーカー・ビデオキノなどが約100台位の小さなカジノが付いています。もっとも私は遊ぶ気になれませんでしたが。
 ホテルに着いて案内係が説明している間に、私がベガス慣れしていると知ったツアーで一緒の母娘が私を案内役にしたがってしきりに誘ってくれたのですが。。。 ゴメンね。僕が一人旅だったら、もしくは相手が娘だけだったらよかったのに。
 ツアーから解放されてすぐに、ショーのチケットのピックアップ、レンタカーの手配でシャワーを浴びる暇もなくみんなを連れて街へ繰り出す。
 ダウンタウンまで行ったのですが、車を止めたのが少し離れたコンビニの横。改装したダウンタウンのアーケードは結局見ないままだった。私は次があるだろうからいいけれど、みんなには申し訳なかった。

<ショーについて>
 今回見たのは、ジークフリード&ロイ。日本からの手配では、ツアー主催の日○旅行に頼もうとしたのですが「チケットが取れる取れないに関わらず手数料$25を頂きます」に腹が立ったので、現地の浜田観光に国際電話で申し込みました。田中さんもAMEXに依頼してみたが、つれなく「扱っていません」の返事で挫折。
 電話で確認した状況によると「チケットはミラージュ系列のホテルに滞在のお客優先、一般販売は3日前の朝から。」 浜田観光では予約が入ると、一般販売の日に早朝から列に並ばせてチケットを取るそうです。手数料は$80(全員で)ですが、ゲットできなければ手数料不要だそうです。おかげで、結構いい席でした。

 その日は、一回りベガスを見せた後にみんなはストラスフィア・タワーでBIG SHOT(私はカジノの視察・・・)。ミラージュで飯を食べた後にショー(セカンドショーなので23時から)を見たのですが、みんな疲れで時々うつらうつら。。。何せ48時間ほとんど寝てないのですから。
 素晴らしいものだったのですがもったいない。。。 次回は元気な状態で見たいものです。それにしてもあの象さんは、一体どこへ消えたのか? どこから出現したのか? 謎だ〜!

 初日のギャンブル、BJを1時間程度。感覚が全然戻らずにちょっとマイナス。

 結局寝たのは3時近く。 ベッドに倒れて、泥のように眠ったのでした。


 日記形式は疲れるので文体を変えて。

<ストラスフィア・タワー>
・私の目指していた2デッキ(カード2組)BJのテーブルは、数台しかありません。ほとんどは、4デッキの通常ルール。(それでも甘い方ですが)、ディラーに日系人のKENがいます。プレーヤーが勝つと一緒に喜び、ディラーが勝つと残念そうな表情をする。彼には思いきり負けたけれど、気分は良かった。やはり、プロのディラーは客を楽しませなくてはいけません。
・×100のクラップスはすごい!
 $5のPASSからブラックチップが賭けられるのは壮観です。台でただ一人黙々とダイスを投げているおじさんが印象的でした。(私は負けたけれど・・・)
・ジェットコースターは相変わらず閉鎖のまま。BIG SHOTは夜景が絶品らしい。(私は最終日に挑戦したかったのですが、強風のためClose(;_;)できればストリップ側に座れれば文句なし、とのこと。
・スカイレストランも良し。
 ステーキ、ワイン、コーヒーで約$50/人
約90分で1周する眺めは絶品。夜も遅くまで営業しています。
・オープンエアの展望台にも是非行って下さい。(強風ではこわいけれど見る価値は十二分にあります)

<Gambler's general store>
・この店はNiftyのFGAME、ギャンブル会議室で手に入れた情報。
・この世のパラダイス!(私だけでしょうが・・・)
 ギャンブルに関するあらゆる物が揃っています。Used Cardも80セント〜、BJテーブルも$1000以下、部屋さえ広ければ購入したい。。。
 その他にもあったのは、中古のスロットマシーン、ルーレット、山積みのダイス、各カジノのプレミアムチップ(ホテルのオープン記念やタイソンの試合の記念チップ等など)、オリジナルデザイン可能なチップ、やはりカジノの灰皿、Tシャツ、ディラーのエプロン、チップを紙巻きにする機械、ギャンブルの専門書、ビデオ・・・、何から何まで揃ってる。1日中居ても私は満足。
・営業時間は9to17、場所はストラスフィアよりもプラザからの方が近いです。2〜3ブロックの右手。表の芝生にある大きなスロットマシーンが目印。
・ここで購入したカジノチップ100枚を鞄に入れて帰ったのですが、空港のX線で引っかかりました。怪しげな棒状の影がしっかり写ります。(笑)

<建設中のカジノ>(今はもう立派にできあがって、ベガスの新しい顔になってます)
・NewYork NewYorkはほとんど外見が出来上がってました。自由の女神も完成していたし、摩天楼も立派なもの。
 ピラミッド、お城、摩天楼と並んでいる姿は、形容の仕様がない。
・ベラーシオ。・ベラーシオ。カジノの前庭にはコモ湖ができるが、今はまだ大きな囲いが覆っています。姿が見えるのはもうしばらく先か。

<その他>
・CITIBANKの引き出しが確認できたところ。
 ストラスフィア($100札)、キャッシャーの横OSHEAS($20札)、入り口近くの右側MIRAGEで係員に教えてもらったATMではだめでした。ATMはカードを突っ込むタイプはOK、滑らすタイプはダメみたい。
 私はこのカードを持っていて、助かったのか、傷を広げたのか。。。
・MGM/モンテカルロの$1000スロット(スタートは$800?で、スロットレバーを引く度に大当たりの額が数十セントづつ上がっていき、誰かが当てるまで金額が積み上がるタイプ。最近のベガスでの流行)では、$1100以上になっているマシンが結構あります。見つけた最高は約$1600。ひたすら挑戦したけれど。。。(後述)
 うろうろしている間に$1000オーバーを出している人を3人見ました。
・American Gan Club
 川越が是非射撃したいと言うので行ったのですが、$30/50発。地元の人、ポリス達が集う店で日本語の説明書もありました。会社の出張(ダラス)で射撃して以来でしたが、やはり緊張する。

<海外からの通信>
 マシンはザウルス(PI6000)でしたが、見事に失敗。
 元々、メイル程度しか読み書きするつもりはなかったのですが、それすらも。。。
 まずは、成田空港からPHSを使っての接続に挑戦したのですが、ぶっつけ本番だったのであえなく敗退。DT未検出だったので、ちょっと調べればコマンドくらいわかるのですが、何も持参しなかったのですぐに挫折。
 次にベガスのホテルでは電話機もモジュラーだし、これはいけるか と思ったのですが、そもそも外線発信が出来ない! フロントに文句を付けたのですが、5分、10分と待っても返事がない。
 ふと「こんな事している場合じゃない!」と気を取り直して、すぐに部屋を飛び出しました。今考えてみると、ツアーだったのでデポジットを入れなければならなかったのかな?

<グランドキャニオン>
 川越の報告を待ちますが、朝の6時にホテルへ迎えに来る予約だったので親切にも5時頃にモーニングコール。同室だった私はとんだとばっちり。

<カジノの戦績>
 お待ちかね! と言いたいところですが、まとまった時間は2日目の8時間だけ。半分はスロットで$1000狙い、残りはBJでした。
 スロットではマジェステック・ライオン(MGM)で惨敗、モンテカルロ・リッチズ(モンテカルロ)では$200が5〜6回出たので、トータルは少し浮きましたが、それだけ。。。(最終日までにはマイナス)
 BJはフラミンゴで必死になって挽回を計る。グリーンチップ($25)を張り少額負けで大額勝ちを繰り返し、何とか約$1000のプラス。それでも大額を張ったときの勝率は3勝2敗程度で、勝ちっ放しというワケではありま
せん。
 席を立つときに隣のおばさんが「It's a Hard Way!」と形容してくれたのが印象に残るだけで、「疲れた」と言うのが本音。

 その後はじり貧。クラップス(さいころゲーム)、ルーレッを始め、どれもこれも集中できずに終わったのでした。。。

おわり



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