都筑はじめの映画と翻訳の部屋

映画評論家・翻訳家の都筑はじめによるホームページです。(プロフィール


書籍(著、訳、監修)

『ウディ・アレン 完全ヴィジュアルガイド』(スペースシャワーネットワーク、2017年)
監督デビュー作から最新作『カフェ・ソサエティ』に至るウディ・アレンの全監督作品を一作づつ詳しく解説した究極のファンブック。死や哲学、音楽、ニューヨークシティなど、アレン映画を彩る魅力的なテーマについてのエッセイも掲載。都筑は監修。

『ウディ・アレン 映画の中の人生』(エスクァイア マガジン ジャパン、2007年)
映画監督・俳優ウディ・アレンが幼少期の思い出、恋愛、人生、死、仕事などについて忌憚なく語った自伝的ロング・インタビュー。前半に映画評論家リチャード・シッケルによる全く新しい視点からのウディ・アレン論を収録。都筑は翻訳。

『e/mブックスシリーズ ウディ・アレン』(エスクァイア マガジン ジャパン、1998年)
映画監督で俳優のウディ・アレンについて、その監督/出演作品、小説、戯曲、スタンダップコミックなどのすべてを網羅し解説した、日本におけるアレン研究書の決定版。都筑は執筆の他、共同監修。

『ジョン・カサヴェテスは語る』(幻冬舎、2000年)
映画批評家レイ・カーニー氏の編纂による米インディペンデント映画の父ジョン・カサヴェテスのインタビュー集。都筑は共同翻訳。

『映画監督の未映像化プロジェクト』(エスクァイア マガジン ジャパン、2001年)
実現しなかった映画の企画を、エピソードやシナリオなどをもとに解説したもの。都筑は、キューブリック、ウディ・アレン、黒澤、フェリーニなど8人の監督について執筆。

『ジャック・タチ』(エスクァイア マガジン ジャパン、1999年)
『ぼくの伯父さんの休暇』などで知られるフランスの喜劇監督兼俳優ジャック・タチの作品や実績を解説。都筑は、タチのインタビューを翻訳。

『フィルム・ノワールの光と影』(エスクァイア マガジン ジャパン、1999年)
映画史に異彩を放つフィルム・ノワール映画の数々を解説。都筑は、『孤独な場所で』『殺意の罠』などの作品解説を執筆。

『映画監督のお気に入り&ベスト映画』(エスクァイア マガジン ジャパン、2000年)
大勢の映画監督が自らのお気に入り映画を解説した"Projection"の邦訳。都筑は、クリス・マルケル執筆『めまい』とロマン・ポランスキー執筆『邪魔者は消せ』を翻訳。

 

雑誌

『ウディ・アレン、愛を語る』『誰も知らないウディ・アレンの素顔』
(月刊PLAYBOY 2006年5月号)
月刊PLAYBOYのウディ・アレン特集「ウディ・アレンはなぜ美女に愛されるのか?」にて執筆したアレンに関する2つの記事。「ウディ・アレン、愛を語る」ではアレンの恋愛観や人生観について、「誰も知らないウディ・アレンの素顔」では映画を離れたアレンの実像にせまる。

『ウディ・アレンの映画はこの5本から!』
(BOBO'S 2007年8月号)
人物グラフィティのウディ・アレン特集で、アレン映画を初めて見る人でも楽しめ、DVDが出ている作品『アニー・ホール』『ハンナとその姉妹』『重罪と軽罪』『ブロードウェイと銃弾』『さよなら、さよならハリウッド』の5本を紹介。

『劇作家ウディ・アレンが描く夢と葛藤』
(シアターガイド 2006年10月号)
2006年9月〜10月の下北沢の本多劇場における演劇ユニット、オリガト・プラスティコによるアレンの戯曲「漂う電球」上演についての特集号に執筆した記事。「十代の頃は劇作家になりたかった」と語るアレンと戯曲の関係を紹介。

『映画の登場人物に学ぶ使える英語』(Lighthouse 2002年夏増刊号)
トム・クルーズ、ジュリア・ロバーツ、メグ・ライアン等の人気俳優の映画でのセリフを紹介し、タイプ別の英語の言いまわしを学習する。LAの日本語情報誌"Lighthouse"に掲載された全文を紹介。

 

ホームページ

*現在はリンク切れです。

『タロットカード殺人事件』に見るウディ・アレンの死生観(エスクァイアHP 2008年2月)
ウディ・アレン監督作品『タロットカード殺人事件』について、七十歳を超えたアレンの「死」に対する見方を浮き彫りにし、従来の作品からの変化の有無を検証する。

『ウディ・アレンの罪と罰』(エスクァイアHP 2006年10月)
ウディ・アレン監督作品『マッチポイント』について、ドストエフスキーの小説「罪と罰」との類似点と相違点を比較する。

『アレンのさよなら、さよならニューヨーク』(エスクァイアHP 2005年12月)
ウディ・アレン監督作品『僕のニューヨークライフ』について、同時多発テロ後のアメリカ社会の変容に対するアレンの批判などを解説。

『911以後のウディ・アレン』(エスクァイアHP 2005年7月)
ウディ・アレン監督作品『メリンダとメリンダ』について、911後のアレン自身の人生観や社会観の変容の有無などを解説。


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2017年4月30日改訂