【ごめんなさい】

　新井木の陰謀で若みーがスカウトになりました。
　たった４日でタッキーは２組に戻ってきました（笑）。
　しかしこの陰謀劇にも、なっちゃんを賭けての決闘に負けた腹いせ人事のニオイが……(^_^;)。

　そんな小隊内の雰囲気にあてられたのか、壬生屋さんと中村が喧嘩です！

壬生屋　「覚悟はいいですね！」
中村　「ぬしゃ、くらわすぞ！！」

　予想通りに壬生屋さんの勝ちー。

壬生屋　「しばらく頭を冷やしなさい！」

　何だかセーラーマーキュリーみたい……（古ッ！）。

　そして今日も今日とて別れてはくれない遠坂。
　反対に彼から【男女関係を注意】されます。

「……無理です」

　せつねぇ……。どうしても判ってもらえません。
　そしてこんな状況は、当然ながら彼女にも波及してしまうのです。

まき　「……最近、狩谷くんのこと、言わないね」
祭ちゃん　「なっちゃん、最近、田辺さんのこと言うと、怒りよるねん。……あ、うん。気にせんと。ただ、今、ちょっと足の調子悪くて……。普段はほんま、ああ見えて優しいんよ？　……ほんまに……」

　ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめん……なさい……。
　なっちゃんが優しいのは知ってます。
　本当にごめんなさい (T-T)。

　……と思いつつ日曜は、なっちゃんと［プールデート（２）］なんかしちゃったりしてー。
　しかし、やぱしデート（２）ですか……。
　恋人同士じゃないんです、よ、ね……。はう〜（涙）。
　なんだかイケナイ事のような気がして、翌月曜にねーさんから［奥様戦隊善行］でデートをしていた事を指摘された時には「激しく動揺」してしまいましたことよ（汗）。

　それにしても善行は関東に帰還しても奥様戦隊は存続ですか（笑）。


　戦闘も勝つには勝っているのですが、その分、被害の方も少なくありません。
　その整備に忙しくて、なかなか遠坂の誤解を解く時間がとれません。

　そんな中、祭ちゃんが機嫌の悪いなっちゃんに殴られるという事件発生！

祭ちゃん　「うちが、あんまり、おせっかいなもんやから」

　……違うと思う。やっぱり、真紀との事があるんだと思う。
　こんな状況では「狩谷なんか忘れたら」なんて言えません。
　今でもなっちゃんの事を好きな彼女へは「なぐさめる」ことしか出来ません。

　泣き疲れて眠ってしまった祭ちゃんを家へ送る為に１日何も出来ませんでしたが、仕方ないです。
　心配かけちゃっている、せめてもの罪滅ぼしです。

【決着をつけなきゃ……ね】

　鹿児島、宮崎が陥落して、南と東から幻獣が押し寄せてきています。
　整備班は休む間もなく仕事に追われていくのですが、それはさておき、祭ちゃんを殴った事はなっちゃんに抗議しておかなければいけません。
　原因が何であれ、八つ当たりは良くありません。

　しかしこれが更に彼の神経を逆なでしてしまったようで……。
　森さんから小隊の雰囲気が悪くなった事に対して文句を言われます。

「こういう時は、原因の人があやまるんです」

　さすがに「仕事が手につかない」と言われては、謝るほか無いです。
　なっちゃんには謝って許してもらいますが、事態を引き起こした根本的原因（遠坂）は解決していません。

　新井木の［ファンです］イベント。

「最近、格好いいですね。僕、あこがれちゃうな」

　……嫌味？　嫌味ですか、新井木さんッ！？
　誰が好きこのんでこんな状況にしているもんですかっ！（怒）


　萌ちゃんと一緒に仕事をした際に【戦車】技能を教えてもらいました。
　その結果、士魂徽章を授与されました。
　今の気持ちではあんまり嬉しくはないですけれど、とりあえず原ねーさんに御報告。

「受賞おめでとう。そういえば誰かが怒っていたわよ？　あなたを心配してるのかしらね？」

　……え？　もしかして……、もしかしなくても、なっちゃん……かな？
　それを教えてくれるねーさんの心遣いにも嬉しくなります。
　普段、決して良い印象を持っているわけでもない茜もこんな事を。

「……いいか。一度しか言わないから、良く聞け。死に急ぐなよ。最近その士魂徽章は、誰でも取れる位、お粗末な資格になっているんだ」

　大丈夫。好きな人を残して、死んだりしないから。
　反対に遠坂は、こんな事を言ってます。

「おめでとうございます。よかったですね。持っていて損するわけじゃないですし」

　……これを持っているって事は戦車に乗るかもしれないんですよ。
　士魂号で戦うんですよ。
　幻獣と戦って死ぬかもしれないんですよ！
　損とか得とか、そういう次元の話じゃない事に、なんでこの坊ちゃんは気付かないのでしょうか……。
　原ねーさんではないですけれど、「あきれ……感心したわ」。

　５１２１小隊にやってきて自分も戦っているつもりかもしれませんが、あなたはいつだって安全なトコロから戦いを見下ろしてるんです。
　自分が傷つかない場所を選んで安穏としている人なんか、絶対に好きにはならない。


　そんなわたしの決心が通じたのか、ようやく遠坂が別れる事に同意してくれました。

「多分、何を言っても無駄なんでしょうね。……わかりました」

　もしかしたら彼は彼なりに考えがあって、それを伝える術が判らなかっただけなのかもしれませんが、しかしやはりどうしても彼の言動には相容れないモノを感じ続けていました。
　［ネクタイ］を渡してしまった日から８日目。
　たくさんの人を傷つけて、たくさんの人に心配をかけてしまいましたが、これでようやく一区切りが打てました。

「えー、あー。俺、あなたみたいになりたいです。……その、変な意味じゃなくて。カッコイイと思ってます。……じゃ、それだけです」

　タッキーの［ファンです］イベントですが、何か嬉しかったです……。
　そんな事を言ってもらえる資格は無いと思いますけれど、そう言ってくれた事に対して恥ずかしくない本当にカッコイイ人生を送りたいと思います。
　ありがとう、です。


　政府は中学生の卒業を１年早めて戦線へ投入する事を決めました。
　戦いは、激しさを増していきます。

【乙女のキス】

　ネクタイ騒動も一段落して、さて学校生活も気分一新よーっ！とか思って気持ちよく登校したら、プレハブ前でなっちゃんとぐっちー（瀬戸口）の争奪戦発生！
　「もー、どうにでもして……」という気持ちになりつつも、「なっちゃん……。まだ、わたしの事を好きでいてくれてるんだ……」と嬉しくもなったりして(^_^;)。
　そんなカンジでボーっとしていたわたしが悪いのか、「瀬戸口は田辺の唇にキスをした！」。

　……え？　え？　えええええええっっっ！！！？

ぐっちー　「……悪いな。実は、こういう関係なんだ」
なっちゃん　「なんだ、嫉妬しているのか？　見苦しい奴だ」

　ちょ、ちょっと瀬戸口さん。それは反則ではないですか……？
　ふぁ、ファーストキスなのにーっ！！！ (T△T)

　……い、いや。待って待って。このキス、カウントしない事にするから。
　ファーストキスって好きな人と初めてするキスの事だから、こんなの犬に噛まれたのと同じ！
　カウントしないから。
　しないったら、しないからっ！（怒）

　しかし業を煮やして実力行使に出る瀬戸口も、それに対して大人な対応するなっちゃんも、正直言うと、どちらもカッコイイ……（≧▽≦）/。
　もてる女はツライねーっ！　（←全く懲りてません）


　なっちゃん、千翼長に昇進です。
　仕事の方は順調みたいですね。
　そんななっちゃんと［博物館デート（２）］！
　ここ数日の雨や曇天がウソのように晴れ上がりました。

「……見上げる事だけは、みんなと一緒に出来るな」

　付き合ってはいませんが、恋人だった時よりも仲良くなっているような気がするのは気のせいでしょうか？


　ネクタイ騒動が終わってみれば、熊本戦区の幻獣駆逐の方もほぼ終了したようです。
　４月４日の事でした。早くない？

【ＢＲ？】

　何故かは判りませんけれど、ねーさんと若みーが喧嘩を！
　奥様戦隊の中で何が！？

ねーさん　「何？　私に勝てると思っているわけ？」
若みー　「いくぞ！」

　さすがに小隊付き軍曹に勝つのは容易ではなく……ねーさん、負けてしまいました。

若みー　「どうだ。悔しかったらもっと強くなるんだな」

　わーかーみーやぁっ！！！
　いつかねーさんの仇をとっちゃる！（怒）
　それにしても、ねーさんの左回し蹴りはカッコイイですね〜。
　惚れ惚れしちゃいます☆　←バカ……。


　そしてお昼には祭ちゃんとイワッチが喧嘩を！
　何？　何がどうしたの？？

祭ちゃん　「いてもうたろか！　あぁ？」
イワッチ　「あなたの脳ミソ、今日から駅の名前しか口に出来ないようにしてあげます」

　微妙かと思ったのですけれど、やはりパイロットとして身体を使っているせいかイワッチ勝利。

イワッチ　「フフフ、調整終了です」

　……恐い。恐いよ、イワッチ。
　にしても、今回のプレイ、喧嘩が多いですね。


　そういえば今週から給料が手元に残るようになってますよ？
　田辺家の家計は改善されたのでしょうか？
　百翼長のお給料は１５０００円。田辺家の１．５ヶ月分の収入を１週間で稼いでます。
　とにかく５桁のお金を持っているのは久しぶりです。
　この前はネクタイなんか買ってしまって、そらもう散財でしたから、今回のこのお金は大切に使います。
　とりあえず迷惑をおかけしたお詫び＆実益を兼ねて、整備班の女の子に工具箱をプレゼントしました。


　なっちゃんの陰謀で、タッキーが再度スカウトへ。
　遠坂が万翼長に昇進したそうです。
　ふーん。別に、もう、どうでもいいです。


　政府が戦争突入を正式表明したのですが、何か今さらですよねー。