サーフボード
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サーフボードの特徴を知り、サーフィンをより楽しみましょう。
サーフボードの種類
通常サーフボードは長さによりロングボードとショートボードに大別されます。
9フィート(274CM)以上がロングと呼ばれ、6.6フィート(198cm)以下をショートと呼ばれています。
中間的な長さを一般的にはファンボードと呼んでいます。
他に最近流行りのパドルを使うスタンディングアップ・パドルボードや、特殊なもので大波用のガンタイプと呼ばれるものや、ひざまづいて乗る短いニーボードなどもあります。
各部の名称

デッキ:人が乗る上の面
ボトム:水に接する下の面
ノーズ:ボードの先端部分
テール:ボードの尻部分
レングス:ボードの長さ
9フィート(274.3cm)以上をロングと呼んでいます
ワイズ:幅のことで、一番広い部分をワイドポイントと呼びます。
シックネス:ボードの厚み
ロッカー:そりかえりのこと
アウトライン
ボードを正面から見たときの輪郭のこと。
ボードの性能と乗り方を決定する一番重要なところで、長さをレングスと呼び長いほど安定しますが、コントロール性能を失うことになります。同様に幅をワイドと呼び広いほど安定します。
そしてワイズ(ワイドポイントとも)と呼ばれる一番広い部分がボードのどこにあって、そこからのアウトラインの曲線が、直線的か丸みをもたすかで性格が違ってきます。
レール
ボードの側面部分がレールです。レールは丸いソフト(50/50)とエッジのあるハード(60/40または70/30)に大きく分けられます。
ソフトレールは、クラシック系のレール形状で、直進・安定性に優れていますが反面、波への対応が遅いためゆっくりとした回転性・操作性になります。もう一方のハードレールは、ショートボードのようにエッジが効いていると波とのレスポンスが良く、クイックな操作性を楽しめます。
テールスタイル
テールのスタイルは呼び方で決められています。
クラシックボードによくあるスクエアテールは、テール幅が広く直線的なアウトラインにできるので、非常に直進性が高くなり、ノーズライディングには適したボードになりますが、操作性能が悪くなりターンが遅くなり大きな波には不向きになります。
逆にテール幅が狭く絞られてきたラウウンドテールはターンの切り返しも早く、操作性に優れています。
もっと極端に絞ったピンテールになると、アウトラインが細くなって浮力的なもの含めてボードの重心が前方になるためバランスが変わり、直進性が強くなり大波用のガンタイプのようなデザインです。
シックネス
ボードの一番厚い部分の厚みのことです。厚みはサーファーの体重と乗り方などにより変わる重要な要素ですが、その数値がある場所だけを見るのではなく、全体のシェイプのあり方で性能面が変わってきます。テール側に厚みがあるとボードの重心が後ろ側に下がり、安定性と操作性が変わるからです。
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サーフボードの発展と現在
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サーフボードが一枚あればサーフィンを楽しむことができます。
でも、間違ったボードを選ぶと楽しいものがつらくて苦しいサーフィンになります。
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