自治体のあり方を調査する中で、他市とは大きくことなる吹田市の姿が明らかになりました。
吹田市では、一般行政職に占める課長級職員が、説明できないほど多くなっていることです。
その数、355人。一般行政職員数1,328人に占める比率は26.74%。平成12年の比率の16.7%から10%も増えています。
自治体市職員には、一般行政職以外に病院職員や水道部職員、教育委員会職員、保育職員や多くの市民サービスのため市民の身近で働く各種の現業職員がいます。
現業職員だけでも100人ほどの欠員状態がある一方での他市に比べて、異常に多い管理職膨張傾向は疑問です。