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第2回アースデイ中津2009に5,000人以上の参加

アースデイ中津2009
アースデイとは地球のために行動する日のことで、1970年代にアメリカで始まった市民運動です。 中津では昨年、八面山荘周辺で初めて開催し、2000人の参加者に驚いたのですが、今年は「ごみ減量」をテーマに参加団体、企業、出店者にもその趣旨を伝え、工夫を凝らした取り組みがなされました。場所はダイハツアリーナ(競馬場跡地の総合体育館)駐車場、公園だったので昨年の倍以上の参加者で主催者は大喜びしました。
主催者は30代のママ達7人で、ポスターにも「母親がつくるアースデイ」としていました。母親がエコに変われば、家族が変わり社会が変わるという思いからのようでした。
出展者は、エネルギーではバイオエネルギーや太陽光発電、ハイブリッド車、地産地消の野菜、飲物、焼肉、から揚げ、カレー、ハム,生菓子、ケーキなど、アロマ、エコドリンクバー、子どもの広場では自然との遊び体験、環境保護団体の展示,大分県や中津市、宇佐市、豊前市の環境資料展示などいろいろでした。
大地もフェアトレードを身近に感じてもらうためにファッションショーをしました。参加者が持ってきたペットボトルの蓋は78キロにもなり、これは途上国の子どもたちのためのワクチン購入に当てられます。
循環型社会の構築に向けて、終わったあとも若いママさんたちは日々の取り組みについて何度も会議をもち、来年までにその成果を出して協賛してくれた人々にお返ししたいと言っています。
参加者の大半から「楽しかった」という声が届いています。また、中には「来年は是非出店したいので知らせてください。このイベントはとても勉強になって良い影響を受けるから」と言って下さった方もいました。一年後が楽しみです。

(写真は1999年、アースデイ中津で浜のごみ拾いをしたときのものです。麦わら帽子の後姿が私です)
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