2010年4月に思ったこと。

■…2010年 4月 11日 .......2010年春、ホーム&アウェーロードレースの模様/1st Reg(アウェー)長岡ロードレース
はじめに、今年春のマラソン大会のテーマをもう一度書いておこう。

去年秋に失敗した10キロにリベンジする。

30歳になる前に、20代の最後に、やり残したことがある。
もう一度だけ、10キロの自己ベストを更新する。

別段大した記録でもない。
これまでのベストは47分36秒(2002年10月13日)。

だから、単純に過去の自分にもう一度勝ちたいってだけ。
ライバルは自分選手権。(C)くりぃむナントカ

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つーことで、4月に県内で10kmを走れるレースを探して、
長岡ロードレース・新潟ロードレースの2つに参加することにした。

なるほど。
ロードレースをホームアンドアウェーで戦うわけだな。

■1st Reg (アウェー)長岡ロードレース 4/11(日)
■2nd Reg (ホーム) 新潟ロードレース 4/18(日)

アウェーが先なのは有利か?不利か?

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ということで、まずはアウェーの戦いの模様から行ってみよう。

【アウェー】
●2010/4/11(日)長岡ロードレース 10km男子18歳〜39歳の部

レース前日(4/10(土))、18きっぷの残りを使って
下見がてら前日受付をしに行った。

この日はかなり暑かった。20度くらいまで行ったそうだ。

駅からテクテク歩いて、大手大橋を渡った辺りに陸上競技場があった。
ここって何度か車で通ってるけど、気づいてなかったな。
ホームスタンドしかないのね…

この辺に来るの久しぶりなので、ちょっと散歩した。
あ、ジャスコのそばの小嶋屋ってつぶれたんだ。いつの間に。

ちなみに、この辺ってあの人の家があるよね?>じん/とび/ムーさん

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そしてレース当日。

始発の新潟→長岡行電車(5:18発)に乗るべく4時起き。
ファミマでおにぎりとサンドイッチと野菜ジュースを買って、
車内でもぐもぐ食べた。

ヒマつぶしに、南アフリカワールドカップ体感マガジンを読む。
岡崎慎司のインタビューで「死に物狂い」って言葉が
一気に3回出てきたのが面白かった。

俺も死に物狂いで走ってみよう。

長岡着。6時半。
駅のトイレでうんこして着替えて、またもやテクテク陸上競技場へ向かった。

外は風ビュービュー。そして雨。
昨日と打って変わって、超寒い。
吐く息が白い。超寒い。

人も車もまばらで、本当にマラソンなんかやるの?って風情(^^;

でも陸上競技場に着いたら結構人でごった返してた。
バカの集会だな。楽しいな。

つくづく、マラソンに関しては俺って雨男だなぁと思う。
他の時はどうだろう。

(ちなみに、この日午前の温度は9度くらいだったそう。
でも雨と風のせいで、体感温度3〜4度ってとこだったよなぁ)

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10kmのスタート地点が「陸上競技場から10km離れた所」であるため、
そこまでバスで運ばれた。7時40分発。

今年から新コースだそうなので、
たぶん、遠くからスタート→大手通り→大手大橋→陸上競技場でゴール、
ってルートにしたかった気持ちなんだろうけど。
それはわかるけど。

(ちなみに他の部門(ハーフ/5キロ/3キロ)は陸上競技場がスタートゴール)

でも、想像以上にすっごく不便っすよ。
スタートとゴールが別の場所なのって。

着替えはどうするの?荷物はどうするの?って話とか。
ウォームアップはどこでするの?って話とか。
レース前のトイレはどうするの?って話とか。

その辺の話がパンフレットに書かれてねーし。説明もねーし。

で、案の定スタート地点に着いたら、何もない。
住宅地の端っこの、建設予定地っぽく区画が区切ってあるだけの場所。
(前川駅って駅の付近)

かろうじて仮設トイレが6つほどあるのみ。
約400人が一斉にトイレに行く状況なんすけどね…

テントもなんもなし。
雨が降った場合のこと1個も考えてないでしょ?

スタート地点は地面に線を引いただけ。

係員に質問してわかったことは、
・荷物はバスの中に置いておけば、陸上競技場までバスが先に戻ってくれる
・バスは男女で分かれてるから、着替えはバスの中でどーぞ(と、係員は考えている)
ってこと。

で、超寒いからバスの中ごった返し。
トイレ6つしかないから長蛇の列。

これじゃ、女性は来年も出たいって思わないだろうなー。

俺は男性なので、着替えは外でやった。
(長岡駅のトイレでほぼ済ませてたけど、あまりに寒いので
上半身を半袖→長袖にチェンジ)
レース前のトイレは影に隠れて立ちション。
レースが始まるまで、前川駅付近の地下道で雨をしのぎつつストレッチ。

ただ、文句タラタラ言ってるけど、当日は全然イライラしなかった。
長岡で雨で運営がくっちゃくちゃ、って経験は以前してるので
この程度は予想の範囲内だったし。

去年秋と違ってきっちり練習したから、戦う覚悟はできてるし。
暑いより寒い方が走りやすいし。
雨は逆にテンションが上がるし。

記録が出るんだろうな、って確信に近い予感があった。
あとは俺が死に物狂いでがんばるだけ。

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9時ちょうど、時間通りにスタート。

長岡駅から見て東側から、長岡駅方面へまっすぐの道を進む。
通ったことない道。

土地勘の無い場所を走るのは結構不安だ。
特に今回タイムを狙っているので、何キロくらい進んだかの距離感が
全然解らんのが辛いところ。

でも、キロ表示の看板が(序盤は)一切ない。
しょうがないから、前を行く人を追いかけることに集中した。

前を行く人のペースに引っ張られるように追いかけて、
抜けそうなら抜いて、抜けなさそうなら着いて行く。
この繰り返し。

単純に、人と一緒に走るのはやっぱいいなって思った。
外や体育館を1人で走ってても張り合いがない。

大会に出ると、自然と同レベルの人と競り合うことになって
引っ張ってもらえる。これは嬉しいな。

できれば、女性のペースに引っ張ってもらいたいな。
公然と女性のケツを追い掛け回したいな(爆)。

30分くらい走って、左折して大手通りに入った。
ようやく知ってる道に出た。さぁ本番。
ほどなくして「あと3キロ」の表示。ツボを押さえてるじゃないか。

一段ギアを上げた。

この辺の、7〜8キロ付近のいっちばんしんどい所が
緩やかな下りになっていたのはありがたかった。

大手大橋を上る。前の人に離されないよう必死に着いて行く。
大手大橋を渡る。風ビュービュー。耐える。

大手大橋を下る途中で「あと1キロ」の表示。
ちらっと時計を見たら39分台だった。
記録が出ることはほぼ確定。あとはどこまで追い込めるか。

最後の1kmはさすがにバテた。
競技場の1周半がとてつもなく長く感じた。
右腹の張りもギリギリのとこまで来てた。

でも、なんとか乗り切ってゴール。

43分47秒。

ベストを約4分更新! (>_<)b

「まぁ、ざっとこんなもんだ」って気分だった。
記録が出るのはレース前から解っていたから。
その通りにきっちりとがんばれたから。

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レース後の感想をいくつか。

運営はくっちゃくちゃだったけど、起伏もコーナーも少なくて
走りやすいコースだったな。また出ようかな。

最初から最後まで、前を行く人に引っ張られ続けた結果、
予想以上のハイペースを保つことができたね。
良かった良かった。

やっぱり、練習は嘘をつかないんだねぇ。
がんばれば、練習でやったことを本番で出せるんだね。
そして、練習でやってないことは本番では絶対出ないんすよ。

練習もせず「記録出した〜い」って口でだけ言ってた去年秋の俺が
改めて恥ずかしい。
でも、借りは返せた気分だね。

このタイミングで会社を辞めたってのも大きいね。
余計なストレスが無くなったのはデカい。

それに、ひとりだったし。
俺が何かを成し遂げたり作り上げたりするときは、いつもひとりだ。
ダイエーでDDR4thのNINZABUROUダブルマニアックをフルコンした時も、
ブルリで斑鳩を1コインクリアした時も、
くちミューCDを作り上げた時も、佐渡DVDを作り上げた時も、いつでも。

今日も、ひとりだった。

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なお、荷物を載せたバスは無事に陸上競技場に着いていた。
ただ見張りがいなかったり、コートがバスの床に落ちてたりしたけど…

さて、アウェーの1st Regは勝利を収めたので、
来週のホームは引き分けでも良くなったが、どうなるかね。

来週もがんばりましょう。

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■…2010年 4月 18日 .......2010年春、ホーム&アウェーロードレースの模様/2nd Reg(ホーム)新潟ロードレース
続けざまに、ホームの戦いの模様に行ってみよう。

【ホーム】
●2010/4/18(日)新潟ロードレース 10km男子49歳以下の部

去年秋に自宅で寝坊した痛い経験があるので、
今回は前日、実家に泊まった。

結構呑んで、12時ごろ寝た。
でも5時54分に目が覚めた。目覚ましが鳴る1分前。

集中できている時は、ちゃんと目が覚めるのだ。
去年とはまるで違う。

のんびりメシ食って風呂入ってうんこして、
陸上競技場まで送ってもらった。

至れり尽くせり。これが文字通り「ホーム」だな〜

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それでは、スタート前からゴールまでをダイジェストで。

・スタート前に少し時間があったので、音楽を聴いてた。
おぉなんかアスリートみたい。

こないだ練習で走ったときに気づいたのだが、
東京事変「閃光少女」は走る人のBGMにピッタリだと思う。

『今日現在(いま)を最高値で通過して行こうよ
明日まで電池を残す考えなんてないの』

すげーテンション上がるよ。テンションMAX。

・今週はいい天気。
ただちょっと風が強くて肌寒いので、半袖+長ズボンのいでたちを選択した。
あと、いつも通りのグラサンと帽子

10時、定刻通りにスタート。
2nd Regの開戦です。

・ここでコースを紹介しよう。(文字だと解りづらいけど…)

陸上競技場→やすらぎ堤を東へ→昭和大橋の下を通る→八千代橋の下を通る→
万代橋の下を通る→柳都大橋の階段を登る→柳都大橋を渡る→階段を降りる
東へ(朱鷺メッセ方面)→朱鷺メッセのテラス(?)で折り返し→
再び柳都大橋の階段を登る(登り口が5km地点)→

再び柳都大橋を渡る→階段を降りる→川沿いを東へ→
歴史博物館の周りをぐるっと周る→川沿いを西へ→
柳都大橋の下を通る→万代橋の下を通る→八千代橋の下を通る→
昭和大橋の下を通る→遊歩道的な道を通って→陸上競技場でゴール

ふう。文字だと長いな。

特徴は階段の登りが2回+降りが2回あること。
あと歴史博物館の周りをぐるっと周るとき、
ぐねぐねと何度もコーナーを曲がらなければならないこと。

要するに、走りづらいっちゅーねん。

公認コースの走りやすさには到底及ばない。
「朱鷺メッセと柳都大橋をコースに絡めよう」って気持ちありきの
コース設計なんだろうな。

走る人を考えた設計じゃないよーな。
まぁいいんだけど。

・前半、明らかに突っ込んで入った。
キロ表示はないが、やすらぎ提にある「万代橋まで1キロ」の看板から
万代橋まで4分5秒くらいだったかな。

最初の3キロは突っ込んでた。落ち着け落ち着け。

・キロ表示は全くないと聞いていたが、
朱鷺メッセ側の柳都大橋の階段の登り口に「中間点」って出てて、
やればできるじゃん、と思った。
21分20秒くらいで通過したと思う。

・歴史博物館の周りをぐるっと周って川沿いに戻ったら、
あとはひたすら直進。やっと走りやすくなったね。

でももう、だいぶバテてた(^^;

まぁ前半突っ込んで、後半バテたところを凌ぐってのが
練習で見つけた必勝パターンだったから、
パターン通りっちゃパターン通り。

そして、横腹が張る気配がしたので大きめの呼吸を繰り返す。
大体、呼吸が浅くなると横腹が張って走れなくなるので。

「ふーーー」っと口から思い切り吐いて、
「ずーーー」っと鼻から思い切り吸う。この繰り返し。

正しいのかどうか知らんが、俺なりの「走りながらの深呼吸」。
間違ってる気もする。

・相変わらず川沿いは風が強く、しかも向かい風。
後半に向かい風はキツいなーと思いつつ進む。

・先週の経験から、残り3キロでロングスパートを始めようと思ってた。
とは言えキロ表示がないので、万代橋を潜ったら仕掛けようと決めた。

ちょうど万代橋手前に給水所があった。ナイスなタイミング。

帽子脱いでグラサン取って、水かぶって、それを自分へのキューとした。
仕掛けるよ。

・前を行く10キロの参加者を追う。
少しずつ背中が近くなってくる。この感覚はいいね。

なのに、この辺で5キロをトロトロ走ってる人々と合流(--;
ちょっとジャマ…
でも、周回遅れをごぼう抜きしてるような感じで気分はいいね。

・しんどくなってきて、八千代橋→昭和大橋と潜ったところで、
「残り1キロ」の表示が!
やればできるじゃないか!!

ないと思ってたので嬉しい誤算。
時計は39分5秒くらい。
ギリギリ先週のタイムを超えられそうな気配。

そして、ここで脳内CDプレーヤーがちゅいーんと再生を始めた。

『明日まで電池を残す考えなんてないの』

そうだよ。電池を全部使い切るんだよ。
今日の電池を、大げさに言えば29年と361日分の電池を。
全部使い切って、三十代に突入するんだよ。

必死のスパートをかける。
よだれが垂れるくらいの。

遊歩道的なところで前の1人を抜いたが、
その後2人に抜き返された。
うーん足が残ってないなーと思いつつ、
ちゃんと全部使い切ろうとしている変な実感があった。

・競技場に突入。振り絞ったよ。

スパートの模様。
スパート

ホームストレートで「5km 28分00秒」の数字が見えた。
5kmは15分スタートがズレてるから今43分か。なんか冷静に頭が働いた。

その瞬間、先週の自分を超える確信をした。
ライバルは自分選手権、勝利の瞬間。

ゴール。
「やった!!」という意味で帽子を叩きつけた。

記録票をもらう。
43分17秒。

先週の記録を30秒更新。

顔には出さないが、 (>_<)bb  って気分だった。

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では、レース後に思ったことをもう少々書いて、
ホーム&アウェーロードレースの総括ということにしよう。

・スパートしてる時、珍しく「誰かに見てもらいたいな」って思った。
どうでもいいことを生真面目にやってるバカバカしい姿を
知ってる人に見てもらいたいな、って。
せっかくホームなんだし。

見に来てくれそうな人を見つけた方がいいのかな、ってぼんやり思った。

・階段とかあって変なコースだから記録出ないかも、って前日言ってたのだが、
その反面記録が出なかった時に「変なコースのせいだ」って言い訳するのは
すげーシャクだった。

記録が出てよかったよかった。
これが、10キロの生涯におけるベスト記録になっただろーな。

ほんと、「残り1キロ」の看板を立てた人に感謝。
マジでありがたいんすわ〜

・さて、これをもって二十代を終える訳だけれども…

考えてみると、
これまでは自分が一生懸命本気でがんばりさえすれば、
全部なんとかなってきた。

つまり、どんなにがんばっても超えられない壁にぶつかった試しがない。
挫折をちゃんと経験してないんですな。

三十代はそんなことないんだろな。
自分ががんばってもどーにもならないことが、きっとある。
そのとき、俺はどうするんだろうね。

…まぁ、超えられないと感じた時点ですぐにハードルを下げるんだろうな(^^;
そこまでマジメにできてない。そんな俺を知っている。

二十代おーわり。

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■…2010年 4月 18日おまけ .......6×60×42.195=15190.2
これで、10km/ハーフについては
生涯抜けないであろう記録を出せた気がする。

10km:43分17秒(2010/3/18)
ハーフ:1時間43分12秒(2008/10/12

次は、10月に新潟マラソン(フル!)に参加するのが夢です。
夢で終わるかもしれない。

目標タイムは「4時間13分10.2秒」とする。

これは、1キロ6分のペースで42.195kmを走るとかかる時間。

まずはこれを、次の壁として設定しようか。
ちょっと壁が高いかな…?

(あれ、新潟マラソンって制限時間4時間だっけ。
やっぱり夢で終わるのかなぁ)

■…2010年 4月 18日、後日談 .......30最初の秋に向け
その後調べたら、新潟マラソンのフル部門の制限時間は
2007年から「5時間」に延長されたんだって。

これで、
・泣かずに完走する
・できれば4時間13分10.2秒(キロ6分イーブンペース)を切る
って目標が現実味を帯びて来た!

確認:現在のフルのベストタイム。
4時間23分14秒
(2009年5月17日、第9回柏崎潮風マラソン)

↑ちなみに、この日の日記を読み返すといっつも涙出てくる。
つくづくナルシストだね〜

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そして、新潟マラソンは今年から新コースになって、
名前も「新潟シティマラソン」に改名するんだそうだ。

情報ソース:
・市報
http://www.city.niigata.jp/sihou/2010/100110/2237_1_1.html
・市の発表
https://www.city.niigata.jp/info/sport/taikai/m_youkou/citym.html

新コースはとても華やか。
古町〜万代橋を車道ランするわけだから、
東京マラソンクラスの近所迷惑度になったか?

走らない人にとっては、
なんでこんな大会やるんじゃバカ、って気持ちだろーな。

知るか。
車道を走りたいバカは、世の中にごまんといるんじゃ。

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■…2010年 4月 1日 .......こどもの意見だと笑うがいい。素直に俺が思ったこと
祖国と母国とフットボール ザイニチ・サッカー・アイデンティティ」を
読んで、思ったことを素直に書く。

・うーーむ。自分の無知を呪うね。
バカは得だけど、無知は罪であるね。

チョンテセが(日本の法律だと)韓国籍なのに
なんで北朝鮮代表なんだろう、とか、
アンヨンハがアルビレックスに居たとき
ブラジル人3人いたのに出場できたのはなんでだろう、とか、
これまで全然知らなかったよ。

・そして、木村元彦さんのユーゴスラビアのサッカーを扱った本を
読んだとき、「日本には日本人ばっかりしかいないから
民族の違いどうこう言われてもわからんな〜」とか
思ってたことが、超恥ずかしい。

在日の方々っていう民族的マイノリティが
日本にいるんじゃん。そんなこと学校で習ってないよ。
超恥ずかしいよ。

・素直に、北朝鮮と日本が戦争して欲しくないと思った。

日本の報道だと、北朝鮮の様々な行動について
過敏に反応して、北朝鮮はすべからくアホだ、みたいなこと言うじゃん。

でもさぁ、日本の政治家だって負けず劣らずアホの集まりだろ?

で、北朝鮮の政治家にもアホがいる。
そういうことなんじゃないの?

で、なまじ権力があるアホ同士が、戦争を始められるスイッチを持っている。
すげーイヤだ。
巻き込まれたくないけど、絶対一般市民が巻き込まれるじゃん。
すげーイヤだ。

で、もっとイヤなのは、戦争になったら
アホらしい報道に踊らされた一部の日本人が、
なーんにも関係ない在日の方々を非難・排斥するであろうこと。

意味がわかんねぇ。
ほんっっっとに意味がわかんねぇんだよ。

アホな政治家同士がいがみ合ってるだけなのに、
なんでわざわざ市民同士がいがみ合わなきゃなんねーの?

そーいう時ばっかりナショナリズムを持ち出して
扇動しようとする奴らは、ほんと勘弁してほしい。
踊らされたくないよ。
(NHKのニュースはワイドショーより演出が無さそうに写るから、
怖い。影響力強そう)

・日本語でふつーにコミュニケーションができるなら、
在日の方々と日本人になんの違いがあるんでしょ。
ふつーにそう思った。

まぁ、俺の無知ゆえかもしれない。
あと他人に興味がない分、変な偏見も薄いのかもね。

・政治的なことはさっぱりわからん。わかりたくもない。

でもサッカーであれ他のスポーツであれ(きっと音楽でも)、
素晴らしい物に感動する気持ちに境界線はないんじゃないの。

安っぽい言い回しだけど、そう素直に思った。

■…2010年 4月 1日 .......高校で、日本史も世界史もまともに学ばなかった俺が思うに
日本では、戦争って65年前に「終わった」ものであって、
反戦がメッセージやら歌になるときって、
「もうあんな戦争が起こって欲しくない」って言われ方をする。

なんか、ヘンだなぁって思った。

だって、世界で戦争が「終わった」瞬間なんか一瞬もないじゃんか。
どっかで誰かが、今日だって戦争してる(らしい)よ。

たまたま今日、日本で戦争が起こってないってだけじゃん。
休火山みたいに。
いつ再噴火するかわかんないでしょ。

悲しいけど、そういうことじゃん。
少しでも長く休んでて欲しい火山だけど…

■…2010年 4月 アタマ .......申し遅れました
4月は、先行してマラソンの模様を書いてしまった関係上、
時間軸があっちゃこっちゃに飛ぶ記述になっております。

まぁ、いつものことか。

■…2010年 4月 2日 .......そりゃねーだろって思った
朝から約束があったのに、超二日酔いで行けなかった…

すごく悔しい。情けない。

あの人達の期待に応えたいのに。
期待なんかしてないかもしれないけど、俺は応えたい。

約束を午後からに変えてもらった。
何も言われなかったけど、きっと「うわー酒くせー」って
思われただろうな…

自分に負けた自分が悔しい。恥ずかしい。

■…2010年 4月 3日 .......うるわしいたにま
県民会館にて、東京事変ライブでした。
ねーちゃんと共に、P3列で目の前の林檎さんのお姿に見惚れるの巻。
今日も、いとお美しく…

あと声の出始めがかすれる、林檎さんのお声もたまらな〜い。
ごはん3杯半は行けるね。

あと、シンバルって一口に言っても
いろんなシンバルがあるんだな〜とか思いながらドラムを聴いてた。

「シャーン」だけじゃない。
「ちきん」「チッ」「パーン」などなど。
参考にしよう。

最後に閃光少女を聴いてたら、走りたくなってきた。
歌うように走れ。
絞り出すように、歌い尽くすように。
とことんまで歌え。歌いまくれ。リズムを取れ。

電池を残すな。そして、戦え。

■…2010年 4月 4日 .......メリハリの「メリ」の日
朝起きてすぐ、のんびりとモーニングジョギングに出かけた。

小針駅まで1時間ちょうどで着いた。

何も食わないで走りだしたので、この辺で腹が減ってきた。

そして帰り道、若干迷った。

鳥屋野あたりで、腹減ってるのにウンコしたいっていう
二重苦に襲われた(^^;

何も食わないで2時間走るのはやめよう。
でもちょっと食うとすぐお腹痛くなるし。

チョコとか飴とかウィダーinゼリーを食えばいいのかなぁ。
試してみよう。

■…2010年 4月 7日 .......あの日の自分を超えたくて
10kmの本番まであと4日。
今日を最後の鳥屋野体育館練習とした。

56周で47分32秒。

よく出来た!
このペースを維持できれば、本番で47分半が切れそうだね。

本番に向けて、細かい目当てを書いておく。

■レース中はきちんと息を「吐く」こと。
たくさん吐けばたくさん吸える。酸素を取り込める。

■ウィダーは走る1時間前に飲んでも、腹痛くならないみたい。

■できる限りコースのイメージ、通過点の目標タイムを覚えよう。

■本番は、最短距離を走るような姑息な気持ちを持つべし。

■とにかく止まらない。何があっても。男の子だろ。

練習はこれで終了。本番へ向かおう。

■…2010年 4月 中旬 .......変なカッコ
体幹トレーニングってやつ、名前はよく聞く。

変なカッコでトレーニングしてるけど、
一体なんなんだろう?

■…2010年 4月 11日オンエア .......これも前々から言ってたような
ウチくる!?で中山ヒデさんが言ってたが、
クボジュンを汚したら不幸顔ですよ〜だって。

不幸顔ってジャンルがあるのなら、
木村多江さんは中々に不幸顔だと思う。

もし不幸「声」ってジャンルもあるのなら断然、
岩男潤子さんだろ〜

■…2010年 4月 13日オンエア .......ぷっすまから
へー。
石焼ビビンバって日本で考えられたんだ…

■…2010年 4月 14日 .......新潟あとづけ名所巡り
新潟ロードレースのコースの下見として、ゆっくりとコースを走ってみた。

柳都大橋を渡って朱鷺メッセに向かおうとして、道に迷った(--;

どの道が朱鷺メッセに通じているのやら??
今ひとつ、この辺の道を把握してない…
下見して正解だった。

■…2010年 4月 15日配信 .......あの件と強引に絡めてみる
内村さまぁ〜ずで有吉が、
「30代で角が取れ、40代で丸くなる。
そして50代で再び角が出る、なんて言葉もございますが…」
なんて言ってたけど。

じゃあ、60になるとどうなるんだろう?

少年少女に戻って行くのかな。

■…2010年 4月 16日 .......自分の非を認めなさい
駅の地下の文房具屋で履歴書用紙を探したが、全然見つからんかった。

店員に聞いたらめっちゃ目立つとこにあった。
ちょっとショックだった。
(行ける人は実際行って見てみて)

棚の右端に壁掛けの書類入れ的なものが掛かってて、その中。

その目の前に立ってるのに「右端」が視野に入っていないんだな。

どうも、一生懸命探そうと焦るほど、逆に視野が狭くなるみたい。
「この辺にはないな」ってすぐ決めつけてしまって、
視野の端にあるものが見えなくなる。

だから、早く見つけなきゃって焦っちゃダメなんだな。

面倒臭がらず、じっくりゆっくり見渡してごらん。
探すの遅いけど見つけられるようになろう。

■…2010年 4月 19日 .......マラソンも終わったので
職安に行ってみた。混んでた。

キャリアコンサルティングコーナーというとこで
相談が受けられるそうなので行ってみたら、
「自己分析してみると、次の職種が見えてくるのでは?」と
普通のことを言われた。

じゃあ分析してみよう。

・ITスキルはそれなり。
・書類の見直しが好き。
・人に説明するのがへたくそ。
・営業用笑顔を作れる。
・大きい声を出せる。
・手先が不器用。
・メシを作れない。
・楽観主義。
・ナルシスト。
・男が嫌い。
・女が好き。
・人間が嫌い。

…この辺にしとこうか。
全然職種が見えてこないぞ(^^;

求人検索コーナーで検索してみる。
不況だ不況だ言われてる割に、仕事がないわけじゃないじゃん。

少なくとも俺にできそうな仕事がいくつもあった。
(優秀に勤められるかは置いておいて、雇ってもらえそうなもの)

・居酒屋のホールスタッフ
・清掃員
・駐車場警備員

あと、コンビニの深夜バイトなら雇ってもらえそう。
牛丼屋は料理スキルがないから無理かな…

つーことで、ITの仕事なんかいつクビになっても
大丈夫なんだなって思った。

それよりも、あと30年働ける体力を維持しないと。
絶対あと30年は働くんだから。

「健康維持」じゃなく、「体力維持」のために
マラソンを利用することにしよう。

■…2010年 4月 中旬 .......実体の無いものに値段をつけるのって、実は詐欺なんじゃないだろうか?
プログラマ35歳定年説っつーのがあるんだって。

まぁ、頭脳をフルに使う肉体労働だもんね。
35くらいで引退するのが妥当だろうね。

それにこのご時勢、良いプログラムは
どんどん無料で提供されるようになってると思う。

ボランティアがさくっと作った無料のプログラムだけが
提供されるようになって、
でかい金が動く巨大プロジェクトなんか無くなると思う。

つまり、プログラムにお金は発生しなくなる。
そしたら、プログラマという職業は無くなる。

だから、いつまでも「プログラマで〜す」なんつって
ヘラヘラ暮らせる訳じゃないんだろーな、と思った。

無料でプログラムを書く人の能力と気合はハンパないもの。
スゴ腕の人が、1人で無料でフットワークよく作っちゃう。
ボンクラが100人束になってもかなわない。

巨大プロジェクトほど、ボンクラがたくさん集まって
ダメダメなモノしか出来上がらないことを知ってる。

良いモノが残って、ダメなモノが無くなるのは自然だ。
そうあって欲しいと思う。

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本質的に、ITで金儲けなんかできないんだと思う。
少なくとも俺にはできない。

顧客に建前と言い訳を振りかざして
金をふんだくるようなこと、俺はできないし、やりたくもない。

だから、俺も35になったら足洗って、フリーターになろっと。
ITにはもうこだわらない。

俺は何もできないけど、もしかしたら雇ってくれる人がいるかもしれない。
優秀に勤められるかは置いておいて、雇ってはもらえるかも。

それまでに、牛丼屋で雇ってもらえるくらいの
最低限の調理スキルは身につけておきたいな。

あと全然関係ないけど、簿記検定の勉強しようかしら。
ぜんっぜん知らない世界だから面白そう。

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■…2010年 4月 中旬 .......職に関することおさらい
職について考えたことをまとめて。

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職安で学んだことのおさらい。

転職するときは、
・なんで前職を辞めたか
・今まで何をしてきたか
・なんで次の職場に応募したか
の3つを説明する練習だけしておこうぜ。

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たまにはちゃんと働こう。
今まで3割程度のやる気で働いてたのを、6割程度まで上げてみよう。
30になった記念に。

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以下は、やせガマン。

「何も仕事してないのに、基本給もらってぬくぬくしてるバカに負けたくない。
 いざ会社がつぶれたときに、いきなり路頭に迷う奴らを下に見てやる。

 お前らが絶対経験できないことをやってやる。
 見てろよ」

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■…2010年 4月 中旬 .......発想の原点へ
転職(というか移籍)に向けて発想を変えた点と、覚悟をここに述べる。
(詳細な説明は省く)


人間はみんな頭がおかしいと考える。

バカを許す。

ずかずか物を聞く。

余計な気を使わない。

嫌われること、好かれることを恐れない。
(嫌われる人には嫌われる。好かれる人には好かれる)

優秀な人に甘える。



■…2010年 4月 21日 .......ジャストサーティ
4/21をもって、30歳になりました。

思うことは、年刊「エス佐藤について」にしたためました。

■…2010年 4月 21日 .......つーことで
誕生日祝いに、かーちゃんから赤飯もらった(^^)
うまかった。

あと久々にお寿司をおごってもらった。
昼間っから八海山なんぞ。
チョーうまかった。

上々な気分じゃ。

■…2010年 4月 21日もういっちょ .......since 2000/2/29
19歳と10ヶ月の時に、このサイトはスタートした。

図らずも、このサイトには俺の20代のすべてが記録されている。
まぁ、すべてと言ったら過言だけど…

サイト公開して10年経ったけど、
いつまでたっても、このサイトの日記が世界一おもろい。
世界一共感できる。

俺が思ってるようなことをそのまま読める。
だって、俺が書いてるんだもの。

このサイトはちょっとした宝物だ。
宝物を自分で作り出せる、すばらしい時代に生きている。

■…2010年 4月 中旬 .......後半につづく宣誓
30になったら人生後半戦?

家族、友人、音楽、酒、そして自分を愛することを誓います。

■…2010年 4月 中旬 .......30代最初の思いつき
30代で「全都道府県に行く」っていうのがひとつの目標であるが…

その先に「全都道府県でマラソン大会に出場する」ってのも
楽しそうだな。難しそう。

年取って、タイムを狙う走りが出来なくなったら、
いろんなとこに行くことを考えられればいいな。

まだ30なので、フルマラソンに限っては
まだタイムに挑戦することが可能な気がしている。

10km/ハーフはもう記録出ねーって。
自分に満足しちゃったから、もう絶対出ない。
そういうもんだと思う。

過去の日記から、これまで大会に出た都道府県をざっと調べてみた。

・新潟
・東京(リポビタンDカップEKIDENカーニバル(2002/9, 2003/10)等)
・神奈川(大山登山マラソン(2004/3)等)
・静岡(日本平桜マラソン(2002/4, 2003/4, 2004/4, 2005/4, 2007/4)等)
・埼玉(いわつき人形の里マラソン(2003/11))
・千葉(富里スイカロードレース(2003/06))
・群馬(たくみの里マラソン(2003/10, 2004/10))
・北海道

制覇したのは8個だけか〜

あと39個もあるね。遠いね。
はかない目標です。

■…2010年 4月 24日 .......30代最初のクソ映画
映画「てぃだかんかん」を観た。

ひじょーーーーーーに残念な出来だった。

脚本がひどい。
2時間、ずーーっと説明ばっかり。
エピソードを順番に並べることに必死。
人間が、エピソードを再生するためのコマにしか見えない。
ぜんっぜん人間が描かれてない。

物語のクライマックスがサンゴの産卵シーンなのは
最初から解っていることで、
「何が起こるんだろう?」みたいなストーリーのドキドキ感は
最初からないわけで。

だから、実話をいかに脚色して、
人物を魅力的に描きあげるか、ってとこが
脚本家/演出家の腕の見せ所だと思うんだけど。

ぜんっぜん腕を感じない。
話に入り込めなかった。つまらん。

あと、必然性を感じない画作りが気になった。
岡村さんが夜の街を駆け抜けるシーンも、
岡村さんが海に飛び込むシーンも、いまいち必然性を感じない。

最初から「駆け抜ける画が撮りたい」とか
「海に飛び込む画が撮りたい」っていう気持ちありきで
脚本が書かれてるんじゃないか?と思った。

意地悪な言い方をすれば、予告編でこういう画が欲しいから
本編にこういう画を盛り込もう、みたいな計算を感じた。

というか、そんな風に計算を感じさせてしまうのが
この脚本のダメさを物語ってると思う。
ダメダメだよ。金損した。

2008年の「少林少女」に続いて、
またしても岡村さん押しの映画がダメダメだったことが残念。

まだまだ岡村さんの芝居は発展途上だけど、
岡村さんが映画に出る機会自体は無くなって欲しくない。

この映画、興行的にはどうなんだろ。
矢島美容室ムービーの方が正直おもしろそうだけど…

■…2010年 4月 24日の後 .......ニホンゴムズカシイネー
…って、今の今ままで「興行」って「きょうこう」と読むと思ってた。
「こうぎょう」って読むんだね。
知らんかった。

あと「礼賛」って「らいさん」って読むんだね。
むずかしいね〜

■…2010年 4月 29日 .......世間的にはゴールデンウィークだが俺的にはゴールデン月間っつーかニーティングウィークと言うか
じん/たな/もじゃと遊んだ。

まずは女池の湯ったり苑で、ゆったりと風呂に浸かった。
久々に来たけど、相変わらず混んでるなぁここ。
ニホンジンおフロがスキネー

っていうかいつ以来だ?
日記では2005年1月に行った記録が残ってるけど…

続いて、女池のはま寿司でメシ。
女池のウオロクのあたり、随分とお店が出来たんだねぇ。

はま寿司のクオリティ自体は、まぁ…
かっぱ寿司と似たりよったりだな。
要するにファストフードチェーンっすね。

もじゃが頼んだうどんはまずかった(--;

その後、ラウンドワンへ。
jubeatをいよいよ初プレイした。

噂は聞いてたけど、想像通りおもろい。
おもろいねこれ。

感覚としては、指でやるDDRって感じ。
曲に合わせてリズムを取るゲームだけど、叩いても音が出ないので。

「音が出ない」ってのが実はミソだと思う。

音が出ない方が俺は好き。
ビーマニ他だと音が出ちゃって、
俺がヘタにプレイすると大好きな曲が壊れてしまう。
それは悲しい。

無責任にリズムだけ取ってたいよ。

そして、叩く箇所の形状がヘンに楽器っぽくない分、
「曲に合わせた高速もぐら叩き」っていう
音ゲーの原点に帰ることが出来てると思う。

だから、とてもおもしろい。
DDRを始めた時くらいの衝撃を感じたよ。

このゲーム考えた人すげーな。

筐体のヨコで、空中で指を動かして練習してる人とか見ると、
DDRをプレイしてる人の後ろで
曲に合わせて床を踏んでた風景を思い出すね。

(特にラッキーの風景。
ステージ上に2人、後ろの床で3人が同時にステップしてるグループの画が
今も頭から離れないんだよなー)

jubeat、チャンスにも入ればいいのにな〜
なかなか盛況になると思うけどな。

■…2010年 4月 あたり .......楽器関連
このあたりに思った、楽器関連の雑多なこと。

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楽器の腕前が伸び悩むのは、人に聞かせる前提がないからだと思う。

人に聞いてもらうとうまくなる、んじゃなく
人に聞かせないとうまくならない、というのが正しいと思う。

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若干、ピアノ教室と俺の方向性がズレてる気もするけど、まぁいい。

譜読みとか伴奏とかを教えてもらいたい気もするけど、
それは一人でも勉強できる。

教室ではとにかく、脱力して弾くことをテーマにしよう。
特に左の力を抜くことを軸に。

教室でうまく弾こうなんて考えるのやめよう。
力を抜くことを意識して、学ぼう。マネよう。

これから1年間のテーマだな。

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「あー上手くなんねー」なんてセリフは、8年やってから吐け。

そのセリフが甘ったれてんだっつってんだよ。

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1曲を2ヶ月くらい練習して、まぁ1曲のうちで4,5回は必ず間違うけど、
9割くらいは無意識でも手が動くようになった。

ここまで来て初めて、「あ、鍵盤弾くのたのしいな」って思った。

その一瞬をカメラに収める代わりに、俺は演奏を録音した。


なるほど。
このくらいまでコツコツ積み上げないと「たのしい」まで行かないんだな。

苦しいな。山登りみたいだな。
頂上に登りつめる悦びは格別だけど、それは一瞬で終わってしまうもので。

それでも、その一瞬が来ることを信じて、
また別の山に登りつめたくなるんだろうな。
俺は忘れっぽくて、Mであることに定評があるから。

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世の中の9割5分はイメージとか勘違いでできているが、
それを頭の中で完結させるのではなく、
具現化できるのが音楽っつー得体の知れないものなんだろう。

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上手な人をマネよう。どんどんマネよう。

最初は上辺から。
でも、いつまでも上辺だけではダメ。
本質をマネよう。
上手な人がなぜ上手なのかを解き明かそう。

ただし、上手な人が上手になるためにやったことを
鵜呑みにしてはダメだ。
俺には合わないかもしれないから。
俺のやり方があるかもしれないから。

だから、どうやれば上手になるかを考えよう。
自分なりの道筋を見つけよう。

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おとなピアノあるある。
・つっかえるんじゃなくて、間違えたとこを何度もやりなおす
・途中までブツブツ切れるのに、突然スラスラ弾き始める

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自分のキャパ以上に難しいものを頭に詰め込んでも、定着しない。

だから、一生懸命(指の動かし方を)覚えた曲も
ちょっとやらないとすぐ忘れてしまう。
キャパを超えてるんだね。

キャパの方を増やすにはどうするか?
引き出しと言い換えてもいい。

もう少し易しいのをたくさんやることなのかな。

(難しいのをちょっとやるのは、教室じゃなくて家でやるよ。
自分のやりたい曲。自分しかやりたくならないような曲を)

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なるほどなー。
「ピアノが弾ける人」って、楽譜をパッと見て
サッと一瞬で指の動きに変換することができる人のことなんだな。

すげー。
カッコいー。

俺がそうなるには何年かかるやら(--;
おっさんになってからでは無理か?

まぁ、少なくとも「譜面を見ながら弾こうとする」意識だけは
持っておこう。
いつまでたっても、下向いて鍵盤とにらめっこしながら
丸暗記した指の動きを再生してるだけでは、進歩ねーよ。

DDRだって、最初は「↑←↓↑→↓↑←」とかが
BPM190の8分で流れて来たら意味不明だったのに、
いまやBPM300で踏んでるわけで…

人間の反応力って素晴らしい。
練習あるのみでございますよ。

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*元も子もない話*

絶対音感がないのに鍵盤を弾いても、
その鍵盤からどの高さの音が出るかは弾くまでわからないので、
「歌うように」弾くことなんかできないんだよな。

じゃあどうしよう。

絶対音感っておっさんになってからのトレーニングで
身につくのか?
身につかなくても、各スケールのコードの押さえ方を全部暗記すれば
それなりに伴奏ができるようになるのか?

うーむ?
奥が深すぎて、入り口でもう溺れそうだ。

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英検とかそろばんみたいな、ピアノ検定ってあるのかな。
どんなことやるんだろ。

あるとしたら子供用なのかな。
おっさんが受けてもいいのかな?

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■…2010年 4月 下旬 .......今夏に向けて
ニセモノしかない世の中に、
俺が作り得る最高の本物(のニセモノ)を投じたい。

くっだらねぇ世の中に、もっとくっだらねぇものを吐き出してやる。
これは、義務だ。


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