2009年5月に思ったこと。

■…2009年 5月 5日・6日 .......亀さんに恩返しされなかった、39歳アイドル志望のおばちゃん
上京した。

詳細に説明を書こうかなーとか最初思ったけど、
何を書いたらいいかわかんなくなったので、普通に書く。

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國府田マリ子ライブを観に、上京した。
ざっくばらんに感想。

・ずいぶん早く表参道に着いたので、散歩してみた。

あーここが表参道ヒルズかぁ、みたいなお上りさん風情で。
(俺が入る用は到底なさそうな場所だな…)

なかなか、○○通りっていう道の名前を覚えられない。
表参道ヒルズのある通りって何て言うんだろ?なんとも言わない?
で、交差点を左に曲がって明治通りに入った。

(あ、あとで地図を見てわかったけど、
左に曲がらないで直進したら原宿駅だったのか…)

急に、以前ムーさんとこの付近を歩いたの思い出した。
入った覚えのある古着屋を見つけたので。

なんだろな、やっぱり渋谷近辺の雰囲気があんまり好きじゃない。
なんだろな、この居心地の悪さ。
「ここに居たくない」って感じ。
何に起因するんだろな。

人でわさわさしてても、
新宿とか池袋とかはそんなに居心地悪くない。
なんか違うんだよな。何がって言われると説明しづらいけど。
なんか違うのよ。

・ライブ会場は表参道の住宅街にある、ちっちゃいライブスペースだった。
(『ライブハウス』じゃない感じ)
ここ

・まぁ想像通り、おおよそ表参道にいちゃいけないような
きもちわるいお客さんが多かったねぇ。
やだやだ。

國府田マリ子を観たいけど、このお客さんと一緒ってのは毎回やだねぇ。
ガマンガマン。

・ライブはなんか、懐メロと新曲が渾然一体って感じだった。

懐メロも良いんだけど、そればっかじゃねぇ。

でもなんか明らかに懐メロの方が曲が良いような気もする。
一時期、亀田誠治さんが参加してたんだもんね。

その頃、このイモ声優さんのためにどのくらいの金が動いてたのかな。
時代の遠さを少し想う。
まぁ、たかが10年前くらいの話だけど。

この人どうなって行くのかな。どうなって行きたいのかな。
どうなっても、俺は枯れるまで見続けるけど。

・そんな全てを差し置いて、歌ってるおばちゃんは輝いていた。

この人は歌ってるときに輝きを放つ人だ。
改めて確認した。

不覚にも、ちょっとかわいらしいな、って思った。

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ちなみに、今回はライブ前日に東京に入った。
ゴールデンウィークで道が爆混みで、バスが1時間40分押しで池袋に着いた。

深く考えてなかったけど、前乗りは大正解だったんだな。

で、じんのうちに泊まった。
想像以上に部屋が整理されてて、感心した。
なかなかやるな。

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■…2009年 5月 6日おまけ .......みらいへ ゆーこうぉー
國府田マリ子の歌をモノマネするなら、どうやるんだろ。

國府田マリ子っぽさの要素ってなんだろ。

・「おうー」って伸ばす時、「お」が微笑んでる感じになる。
  例:咲かそう、行こう

・「う」段の発音が独特。口を尖らせる感じ。
 「ぼく」の「く」に顕著に表れる。

・たまに半音ずれるピッチ。

このくらいしか思いつかない。
他にもいろいろありそう。

■…2009年 5月 10日 .......29歳の誕生日を記念して 23時からベース始めます
5/10のガタケSP2にスペースを取ったので、
人知れず作品を作っていた。

なにげに作品は出来た。

結局、作ることも作ったことも誰にも発表してない。
まぁ、あえて発表するほどのレベルに達してないと思う。

作った感想だけここに書いておく。

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・他人からお願いされたわけでもなく、
他人から応援されるでもなく、強要されるでもなく、
たった一人で、やらなくても生きて行けることを
継続するモチベーションを保つことは、
とっっっっっっっっても難しいね。

だって、やんなくたって生きて行けるんだもん。

それでもやろうって思い「続ける」には、
何らかのきっかけがないとできないね。

そのことに(改めて)気付いたのが、苦しかった。

他人からお願いされるか、応援されるか、強要されるかしたいよ。
一人ではこの辺が限界だ。

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・結果的に、ガタケに(=〆切に)間に合うように作品を作るっていう
本末転倒的なことになったのは否めない。

趣味なんだから、〆切までにできることだけをやるっていうのはヘンだ。
だって趣味なんだから。
〆切を気にせず、できる限りのことをやりたいよね。

かと言って〆切が全くないと、それはそれでダラけるんだけど…
うまいことバランスよく〆切設定しないと。

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・つーことで、最後は少々やっつけ仕事的になったなぁ。
ちょっと雑な作り。
完成してない感じを随所に感じる。

まぁそれでも、ひとつやり遂げた達成感はちょっとある。
ちょっとだけ。
脱稿した感じはある。

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・作ったのは、俺がベースを練習するっていうコンセプトのCD。
9分間、ひたすら下手くそなベースが流れるCD。

改めて聴いてみると、ベースって地味だな(^^;
余りにも地味すぎて、ちょっとおもしろかった。
このおもしろさってそうとう理解されづらいんだろうな、ってことが
ことさらにおもしろかった。

つーかギターって派手なんだな。
同時に鳴る音の数が多いのは、単純に派手だな。

けど、弾くのはベースもなかなかおもしろい。
ギターよりもとっつきは良いと思う。少なくとも俺には。

基本的には単音を弾く(和音を弾かない)楽器なので、
歌を歌う感覚に近くて、とっつきやすいと思った。

あくまで、とっつきだけね。

とっつきだけでは、飽きっぽい俺は3ヶ月もすると飽きちゃうので、
それ以上続けるには別のモチベーションの源がいるなぁ、と。

それこそ、バンドやってるわけじゃないから
ベースだけを練習してても、やる気がどんどん失せていっちゃっうなぁ…

やっぱり、一人じゃ限界だと思った次第。

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・当日、ガタケの会場に行く気があんまり起きなかった。
会場では何も起こらないしね。

去年の夏みたいな、「久々!新鮮!」って感じはもうないよね。
ガタケに出すってことだけで、モチベーションを維持できるわけでもないんだな。

でも一応、会場には行くだけ行った。
午後2時半から3時20分くらいまで。
終わり頃の閑散とした場内で、ヒマ潰しにJAPANを読んでいた。

誰にも逢うことなく帰ってきた。

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・これで、しばらくガタケのサークルを取ることはないっす。
のんびりと、〆切を設定せずに趣味をやる時期に入ろうっと。

(まぁ水面下でアレをやり始めてるけど、発表は来年の春頃かな)

最後に、ガタケ会場でひとり思ったこと。

もし万が一、万が一だよ。
おいらが嫁さんなんぞを取れるとしたら、
ふつうでかわいい娘なんか望むべくもないんだろうな。

例えばガタケの会場に居るような、
ちょっと頭がおかしくてブサイクな娘を狙うべきなんだろうな。

まぁ、デブでもブスでも構わんのよ。これほんと。
見た目なんぞを気にしてる身分でもないし。

けど、デブでもブスでもいいけど、バカは嫌だなぁ…

で、デブでブスな奴って、大抵バカなんだよなぁ。

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■…2009年 5月 17日 .......限界の向こうに、無限大はあったのだろうか?
走った。

出た大会:第9回柏崎潮風マラソン
種目:フルマラソン 高校生〜39歳以下

生涯2度目のフルマラソン参戦。
その記録を残しておくことにしよう。

レポートを記すのではなく、感想に終始するわけでもなく、
淡々と、断片的に記憶を文字に残すものとする。

今回も長いです。
超長いです。
ダラダラと書いていきます。

はじまり。

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●スタート以前の話●
3月くらいからちょいちょい練習して、時々用水路に落ちたりして、
解ったこと。

★ おいらの持久力は、3時間が限界だ。 ★

ちょっとずつ練習の距離を伸ばして、
最終的には「家←→新潟大学の往復」に2回チャレンジしたんだけれども…

結局2回とも、3時間に達した辺りで力尽きてしまったんだな。
(1回目は西跨線橋付近で、2回目は八千代橋の上で)

うーん。

まぁ、こんなもんかと。

練習量がナメてるくらいに少ないのは承知の上だ。
週1〜2回の練習でヘロヘロになっているようでは…

でもこれ以上闇雲に練習しても、疲れがたまる+ケガをするばっかで
意味がほとんどない気配がした。
結局、付け焼き刃なんだよな全部。

スタート以前に、取り組み方の方に限界を感じる。

でも、じゃあどうするのか。
3時間でフルを完走することができないことは解っている。
(4年前は5時間かかったから、)残り2時間をどうごまかすのか。

そういう(ちっちゃな)意味で、
限界を超えた後に自分がどうなるのか、どこまでできるのかを
見てみたい、というのが今回のテーマとなった。

●スタート1週間前の話●
当日に疲れを残したくないので、水曜に1時間走っただけで練習終わり。

ジタバタしたって、今さら持久力なんかつかねーよ。

早寝早起きは気をつけて実践した。
夜2時に寝て、朝8時起き。
どうだ早いだろう。

1日3食食うのも実践した。
あと、恒例のなんちゃってカーボローディング。

でも、炭水化物食えばいいんでしょ?って具合に
ドンキでもち1キロとうどん5玉買ったら、めっちゃくちゃ余った(^^;

どうしよう。
とりあえず、もちも冷蔵庫入れとこ…

●スタート前日●
今回は前泊で柏崎に乗り込んだ。

柏崎来るの久しぶり。
9年ぶりくらい??いつぶりだっけ。

駅前(北口)にビジネスホテルがにょきーーんと3個建ってるんだね。
それ以外はまぁ、柏崎な感じ。

夜9時にホテルに着いて、コンビニでメシと酒をたらふく買って
たらふく食って呑んで寝た。

ちなみに、どんくらい呑んだっけ。
緑茶チューハイ(350缶)→発泡酒(350缶)→
角瓶(180mlミニボトルをストレートで)→
寝る直前に調子に乗って、さらに発泡酒(500缶)を呑んだような。

これはまずいパターンか?

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●スタート当日●
4時10分起床。
だいぶ酒が残ってるな〜ん。

でも、物は壊してなかった。おねしょもしてない。
よしとする。

シャワー浴びて朝飯食ってうんこして着替えて、
乳首にバンソウコウを貼って出かけた。

天気はちょいと小雨。
半ズボンだとだいぶ涼しい。

駅前から無料バスが出てた。車がない身には嬉しい。
海岸の公園まで運んでもらった。

スペシャルドリンク受付にウィダーインゼリーを2個渡した。
21km辺りと32km辺りで渡してくれるんだそうな。

おやつに良いかな、とこの時は思ってたんだけど…

●スタート直前●
スタート前に腹減るんじゃないかな、と思って取っておいた
カレーパンとウィダーが腹に入らん…

昨晩と今朝でガッツリ食ったからだなー

邪魔だけど、ちっちゃいビニール袋をぶら下げてスタートすることにした。
きっとレース中に腹が減るだろーし。

つっても、ウェストポーチに水とチョコとカロリーメイトを詰めて、
ぶら下げて走るので、おやつの準備はかなり万全。
むしろ余るなきっと。

まぁ、足りないぐらいなら余る方がいい。
心配性の考え方の根本はそこだ。

小雨なので太陽出てないけど、いつも通り帽子とグラサンを装着した。
まぶしさ対策というよりは、視界が狭くなることで
周りに流されずひとりで戦う感を感じられて、落ち着くのだ。

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●スタート〜10km●
朝8時、スタート。

4kmくらい、平らな海岸線をのんびり行く。
地下道を通って国道を横断?して、山の方へ行くみたい。

(地理が詳しくないので道の説明のしようがない。
コースはこちらの画にある通りっす)

事前にコース図で覚えておいたアップダウンの様子と、
実際の形状を比較・確認しながら進む。

4〜8kmくらいまで、ダラダラとした上り。
坂が急なポイントは特になかった。

8〜9km過ぎくらいまで、すげー急な下り。
ここは明確に下り。

当然、帰り道ではここがすげー急な上りになるワケで。
32km過ぎ〜34kmあたりが一番のガマンポイントになることも、
事前に覚えておいた通り。

平らなところに出て10km。
通過タイムはきっかり1時間だった。
きっかり、1キロ6分ペースってわけだ。

●10km〜折り返し●
10km〜折り返し辺りは、細かい上りと下りの繰り返し。
でもほとんど気にならないくらいのアップダウン。

コース図を見る分には割と上りなのかな、と思ったけど
そんなに上ってるようには感じなかった。

天候が曇り時々小雨なのは相変わらず。
風がないので、肌寒くはない。ちょうどいい感じ。

田んぼとか山道とか、終始のどかな道を進む。

この辺まで来るとだいぶ人がばらけて来て、
大体同じくらいのペースで走る人ばっかりになって来る。

でも、人の後ろについていると無意識的にその人を追っかけて
ちょっとペースが早くなる感じがある。
これはなんちゃってランナーの特色かな。

「マイペースでいいんよ」って、気楽な言葉として使われる気がするけど、
マイペースがどのくらいなのかを把握して
そのペースを維持するってことは、技術の1つだと思う。

なんちゃってランナーはすぐ周りに流されたり、
ペース考えないで走って脱落していったりするもんだ。

今回もいたな。
いかにも練習してなさそーな青シャツ野郎。

10kmまでですでに、早くなったり遅くなったり。
ごぼう抜きとごぼう抜かれの繰り返し。
(こういうヤツいるとペース乱れるんだよなー)

案の定、20km過ぎには後方に落ちていった。
ざまーみろ。

20km地点、時計を見たらきっかり2時間。
ちょっとびびった。
きっちりと1キロ6分ペースを保っている。

意識せずとも、きちんとペースを維持できてるじゃないか俺。
なかなかやるな。

でもまだこれは前半。
21km過ぎで折り返して、ハーフタイムなしで後半に続く。

●折り返し〜30km●
この辺から、給水所で毎回おやつを出してくれるようになった。

バナナ。オレンジ。キャンディ。
ちっちゃくて塩っぱいおにぎり。

あと、「古代米」っていうご飯を用意してるとこがあったけど、
なんだろあれ?
立ち止まって食べてる人もいたけど、俺は立ち止まるのイヤだからスルー。

うーん。
これだけおやつ出されるなら、全く用意する必要なかったね(^^;

手に持ったビニール袋の、カレーパンが非常に邪魔だね。

さらに、21km付近の給水所ではスペシャルとして預けておいた
ウィダーが手に入った。
もう結構お腹いっぱい…

でもウィダー持って走るのは重いので、胃に流し込んだ。
ふう。

のんびりと進んで30km地点。
3時間1分。
まだペースを維持できている。

でも、いよいよ両太ももがパンパンになってきた。

フルマラソンは30kmからが本番であるならば、ここがスタートだ。
おいらの持久力は3時間しかないから、ここからが限界の向こう側だ。

これからの1時間は、今年1年分のガマンを全部使い切ろうと決めた。
明日から来年まで腑抜けになったっていいよ。
全部出す。

そう覚悟したところで、フルマラソンの本番を始めた。

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●30km過ぎ●
31km、32kmと進む。
しんどいけど、どちらにせよ32km過ぎから急な上りがあるので、
ここで焦ったり止まったりしてもなーんも意味ない。

ジタバタせず、まな板の上のコイの心境で進む。

32km過ぎ、急な上りにさしかかった。

焦らないことにした。
ペースが落ちるのは当然なんだから、焦らず、
平地を走っているのと同じ感覚で。
どんなにゆっくりでも、止まらなければいつかは終わると思って。

でも、ゆっくりにも程があったみたい。
後ろからどんどん越されて行くし、
さらに、前を歩いている人に追いつかないの(^^;

こっちは走ってるつもりなんだけどね。
あまりの遅さにちょっと笑ってしまった。

以前から感づいてはいたけど、俺の上り下手はそうとう深刻だ。
上りでペースが落ちる度合いが、人一倍大きいんだねぇ。

これも、技術の一種なんだろうな。
上りでいかにペースを落とさないかってこと。
精神的な上りへのビビりをどう克服するか、ってことかも。

反面、下りは得意だなぁ。
人一倍ペースが速くなる感じがする。
まぁイーブンペースを保つべきっていう観点から見ると、
下りでペースが上がり過ぎるのも良いことではないけど…

それでも、34km過ぎには上りが終了。
緩やかな下りにさしかかった。

ますます、しんどくなった。

上りはペースが落ちる分、足にかかる負担はそんなになくて
足的には休憩になってた。

でも下りは容赦ない。
いくら緩やかでも、自然とペースが上がってしまう。
もう踏ん張りが効かないから、ペースを抑えることができない。

だいぶ、しんどくなった。

でも、1年分ガマンするって決めたから止まれない。
しんどいか?止まるのか?って自分が聞いてくるけど、
意地でも止まれない。

だから、なおさらしんどくなった。

35km過ぎ。

あまりにもしんどくて、しんどくて、しんどくて、しんどくて、
涙が出てきた。

出てきた、なんてもんじゃない。
堰を切ったような号泣だった。
うぇーっ、て声を上げるくらいの。
ひっくひっく、ってしゃくりあげるぐらいの。

なんでこんなしんどいことやってんかな、って。
誰にも言わずに、誰にも逢わずに柏崎までやって来て、
今現在ここでこんな目にあってる自分を知ってる人は、誰もいなくて。

割と、ひとりぼっちだなって。

だからこそ、止まれない。
誰にも言ってないんだから、誰かの記憶には残らない。
記録しか残らない。
どんなにしんどいことをやり抜いても、
「○時間○分で走ったよ」って一言しか、誰かに伝えるものは残らない。

だから、止まれない。

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●38km過ぎ〜ゴール●
泣くだけ泣いちゃったら、不思議としんどさが減ってきた。

38km過ぎで再び国道を横断するため、地下道を通った。

練習では八千代橋の階段を上ったとこで
足に来て止まっちゃったな…なんて思い出しつつ。

今日は階段の上り下りがそれほど苦じゃなかった。

ここからは平地を4km行けばゴール。
だんだん雨が強くなって来た。
時刻は正午くらいのはずだけど、だいぶ寒くなってきた。

この辺の、海岸沿いのトンネルの中でサックス吹いてるおじさんがいた。
スーパー格好良かった。

最後の2kmはさすがにしんどかった。
でもここまでノンストップで来て、ここで止まってしまうのはもったいなさ過ぎる。

いつも最後の最後で凡ミスをする俺なので、
ふっと止まってしまわないよう、気をつけて進んだ。

ゴール前のストレート。
グラサンを取った。
空気が晴れやかで、ちょっと感動した。

MCの人が「59番の方が帰ってきましたー」とか盛り上げてくれて、
左手を上げて答えた。

なんで左手かって言うと、右手にはカレーパンの入った袋があったから。

ゴール。
4時間23分14秒。

ノンストップで行けたね〜
やったね。

個人的には、東京マラソンの安田美沙子の記録(4:28:51)を超えられたのが
ちょー嬉しかった(^^;

まさか超えられると思ってなかった。
やっちゃったね。

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では改めて、今回の感想をまとめてみる。

●スプリットタイム。

10km 1時間ぴったり
20km 2時間ぴったり
30km 3時間1分
40km 4時間9分
ゴール 4時間23分14秒

素人なりに、割とちゃんとイーブンペースで走れてたんだな。

終盤はちょっとペースが落ちた、と。
まぁ32km〜33kmに急な上りがあったので、
平らだったらどのくらい落ちてたのかはちょっとわからん。

●今回ノンストップで行けたのは、天候の影響も大きいね。

俺的にはベストコンディションだった。
小雨、レース中太陽が全く照らない。そして風が弱い。
Tシャツ1枚で寒くなく、暑くもないくらいの気温。(17度くらいだったそうな)
(まぁ終盤はさすがに寒かったけど…)

今回くらいのなんちゃってトレーニングでも
天候がベストコンディションならば4時間23分14秒って記録が出せた。

つーことは、これ以上の記録を出そうとしたら
天候にはもう頼れない。
鍛えないとこれ以上には行けない。

そういう意味でも、自分の限界が見えたのはよかった。

●この大会のホスピタリティはすばらしいですね!

応援の方たくさん。
給水所もこまめにあるし。
おやつもたくさん出るし。
1kmごとのキロ表示は、自分のペースを把握できないなんちゃってランナーに
勇気をくれる。

ゴール前500mは「あと500m」「450m」「400m」と、
50mごとのカウントダウンまでしてくれる。
すごいすごい。

あと、超細かいけど感動したこと。

荷物預かり所の入り口に人が立ってて、
ゴール後、そっちの方向に(荷物を引き取りそうな顔で)歩いていくと、
奥にいる人に「59番でーす」と呼びかけてくれる。

で、俺が入り口に入ったときには「59番ですね」と
向こうから荷物を差し出してくれた。

すばらしい連係じゃないっすか。感動した。
毎年右往左往する新潟マラソンの荷物スタッフに見せつけてやりたい。

さすが、全国ランニング大会100撰とやらに選ばれるだけはある。
(あれ、新潟マラソンも100撰に選ばれてるな…)

●とはいえ、今回のネタは「号泣した」ってことに尽きる。

悲しいでも嬉しいでも悔しいでもなく、
純粋にしんどくて泣いたのはいつぶりだろうか?

ますます、ガキの頃からのやり直しが進んでいるみたいだ。

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以上、限界の向こう側に何があるかを見に行ったら、
涙があったっていう情けない話。

ちょっと抜け殻感があって、しばらく何の練習もしたくないよ。

さて、これからどうするか。
限界のラインを1秒でも先に進めるために、
もっと真面目に走力を鍛えることはできるだろっか。

そんで、泣くほどしんどいことを、またやりたいなんて思うんだろーか。

きっと思っちゃうだろーな。
俺は忘れっぽくて、マゾだから。

おわり。


■…2009年 5月 17日おまけ的 .......ぶっちゃけ、モヤさまを見だしてからちっちゃい喫茶店に入ることに躊躇しなくなったと思う
レース後、お腹が空いたので
柏崎駅前の「駅前」って喫茶店(そのまま(^^;)に
なにげに入った。

いいねこの感じ。
田舎のちっちゃい喫茶店。
店員がおばーちゃんとおばちゃんの2人で、
暇そうなおばちゃんが昼飯食いながらビール呑んでた。

いいね、この感じ。田舎の休日。

柱の陰に「居酒屋 駅前」って看板(なんて言うのこれ?)も見えたから、
夜はちっちゃい居酒屋になるんだな。
それもいいね。

注文した牛丼は完全にレトルトで、
味噌汁はインスタントの味噌が溶け切ってなかったけど、
超うまかった。

調子に乗ってビールも頼んだ。スーパーうまかった。

でも、食ってたらちょっと気持ち悪くなってきた(^^;
運動後は、腹が空いててもあんまり入らないね。
小学校の野球部の頃からそうだね。

■…2009年 5月 17日おまけ的 .......行きよりも帰りの方が荷物が重たいスターズ
カーバンぱんぱん カバンぱんぱん
カーバンぱんぱん カバンぱんぱん

一泊旅行でカバン3つーになーったー

あーあー お〜れ〜は〜

心配性

心配性

■…2009年 5月 17日おまけ的 .......今回のいでたち
今回の本番Tシャツはこちら。



本番Tシャツは坂本真綾関連で行こう、っていうのが
俺のなんとなくの約束事。

でもゼッケンつけたら、何のTシャツかわからんな。



ちなみに、ゼッケンは59番。



点をつけて「.59」にしてみる。



■…2009年 5月 17日おまけ的 .......ラストぐちゃぐちゃ
5時間弱も走ってると、関係ないことをぐじゃぐじゃ考える。
(練習のときもいつもそうだ)

今回思ったこと。

・好き嫌いっつーのはほんと、人それぞれだな。

俺が大嫌いな人は、誰からも嫌われるわけではなく。
俺が好む人は、誰からも好かれるわけではなく。
むしろ嫌われてるかも知れず。

・ところで、俺のことなんとも思ってない人を
まぁ若干好きっちゃー好き、くらいまで持っていくには
どうすればいーんかなぁ。

・人の好き嫌いがプロジェクトの進行を妨げるのは、つまらない。
でも現実問題として、そうなってる場面は多々あると思う。

「みんなで協力して、良い物を作り上げる」ってのは、
言うのは簡単だけど、それを完璧に実行するのは
奇蹟でも起こらないとムリなんじゃないかと思う。

・そして、チャットモンチーの作品は毎回奇蹟が起こってると思う。
奇蹟を起こしていると思う。

■…2009年 5月 19日 .......ピンクシャツ・イン・ザ・定時退社
県民でチャットモンチーライブでした。

・考えてみたら、3人で県民のステージを務めるって
なかなかすごいことだなぁ、ってねーちゃんと話した。

3ピースの他のバンドを県民で観た記憶がない。
ゆずの2人を県民で観たことはあったっけ。

・つくづく、チャットモンチーを見つけることができて良かったな、
なんて思った。

梶が谷時代にTVKのサクサクを観てて、ハナノユメが流れて、
ななな何だこの子たちは、と驚いたこと、
というか、驚けることができたこと、そういう感性を自分が持っていたことを
幸福に感じる。

そんな幸せな気持ちで、アンコールラストのハナノユメを聴いていた。

・8cmのピンヒールの最後は、

  8cmのピンヒールでか・け・る・こい、8cmのピンヒールでか・け・る・こーいー

つって、1回目の「こーいー」は伸ばさないようにすればいいんだね。
カラオケで今度マネしよう。

・なんか、客層が前回のロッツとちょっと違ったような…
女の子率多かったような。

あと、前の方の男子の前のめり感を感じなかったな。
ロッツの時は前の方がパワフルにガンガン行ってた気がした。

・ライブ後の酒は格別であったな〜
ビール4杯呑んで気持ちよくなった。
うっしっし。

■…2009年 5月 中旬 .......リズムにこだわろう
俺の(今の)歌唱力・演奏力では、
よいメロディを奏でることはできないかもしれない。

俺の(今の)音楽知識・経験では、
よいハーモニーを創ることはできないかもしれない。

でも、よいリズムは作れるんじゃないかと思う。
まがりなりにも。

おいらの主戦場はリズムだな。
そこだけはブレないようにしよう。

ところで、16ビート、8ビート、4ビートの違いって何なんだろ。
改めて考えてみると、わからん。
ちゃんと1回勉強してみっか。

あと、俺が持ってるリズム感って8ビートだけなのかな?
ドラム教室で、8ビートだけは散々体に叩き込んだもんね。
でもそれ以外が弱い気がする。
どうなんだろ。

■…2009年 5月 中旬 .......ボーダーマン&ユニクロスターイル
洋服ダンスを漁ったらなんか春物が出てきた。
やったぁ。
これで今年も乗り切ろう。

■…2009年 5月 20日 .......それから1週間
酔った勢いで衣替えをした。

あと、どうしたらこの部屋をもうちょっと広く使えるのかな…と
考えてみようとしたけど、
まだ、何かを大きく変えるきっかけがあるわけでもない。

だから、小さくちょっとずつ変えて行こうかな…なんて。

■…2009年 5月 下旬 .......どうでもいい5月号
5月に思った、どうでもいいこと。

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もちって腹もちいいな。
もちだけに。

昼飯にもち4個+カレーを食った。
意外とカレーもいけるな。

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昼間に東京学館の辺りを走っていて、思ったこと…

寝っ転がってテレビ見ながら世界征服ができると思ったら、
大間違いだ。

ひとつひとつこの手で触れて、掴んで行くんだ。
恐ろしく地道な道を進んで行くんだ。

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コンピュータプログラムって、「使ってもらう」ものだよね。
「作ってやる」ものじゃないよね。

この根本がズレてる人と話しても、全然話が通じない。
よく言う「価値観の相違」ってやつだな。

じゃあ、歌はどうだろ。
「歌ってもらう」もの?「歌ってやる」もの?

これは、どっちかが正解ってわけじゃないと思う。
どっちの要素もある気がする。

とは言え、どっちかに偏り過ぎてはダメだよね。
「みんなに歌ってもらおう!」つって媚びすぎるのも、
「俺の思ったことを歌う。聞く奴のことは知らん」つって
突っぱねすぎるのも、良くないと思う。

バランスなんだな。難しいんだねぇ。

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■…2009年 5月 下旬 .......趣味をやっている以上、時間との闘いになる時点でおかしいのでは
時間がかかることを恐れない。
時間をかけることを恐れない。

ヒマな学生の頃は1週間で作れたものが
今は1ヶ月かかる、ってなったときに、
1週間でできる簡単なものに代替するんじゃなく、
1ヶ月かける方を選ぼうと思うんだ。
俺は。

そっちしかできないんだ。不器用だから。

簡単にできるものなんか思いつかないよ。
1ヶ月かかるなら、1ヶ月かければいい。

それで世の流れや流行り廃りについていけなくなっても、
俺は一向に構わない。

■…2009年 5月 24日 .......気をつけませんでした
うーん。
一人で外呑みしてまた記憶が飛んだ。
最近では2度目だな。多いな最近。

気がついたら家で全裸で寝てた(^^;;;

よさこいで90分呑み放題をしたんだが、
完全にペース配分を誤ったなぁ。

料理1品目が来る段階でビール2杯空いてた。
その後はちゃんぽんしまくり。
やばいやばい。

会計したことも覚えてない。
でも、覚えてる限り頼んだ料理の分だけお金が減ってた。
じゃあちゃんと会計したんだな。

やばいやばい…

■…2009年 5月 26日 .......6月から、日記をブログ形式にしてみます
(以下は、2009年6月アタマに
日記をブログ形式に(一瞬)変えた際の記事でありまぁす)

試しに、6月から日記をブログ形式にしてみます。

今までやってなかったけど、どうなんだろ。
良さげなら続けます。ダメなら戻すし。

URL:
http://ssatosoul.seesaa.net/
(↑現在は有効じゃねぇっす)

ケイタイからも同じURLで見られるんだね。

●ホームページとブログの違うところメモ●
【メリット】
・記事ごとのURLがつくので、記事単位の更新情報を出せる
・コメントを記事単位でつけられる
・ケイタイから更新できるので、ちょっと速報性が出るかも

【デメリット】
・日付は1記事に1つしかつけられない
 (「5月某日」とか「5/1〜4」みたいに書けない)
・記事の順番を固定にできない

■…2009年 5月 31日 .......ゴッドマザーもあるよ
ふらっとやまやまで散歩して、
アマレット買っちゃった。

ディサローノ

全然減らない(^^;

ウィスキーにアマレット垂らして、おうちゴッドファーザー。
マジで何杯でもイケるね。
これはすごい。
人をダメにするね。

おいら、甘いお酒も結構いけるんだな〜
わはは。


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