WindowsCEアラカルト
shi's familyへshi's pageへ ■MyPC [戻る
UpDate2006/04/01

いままで使っていた・使っているWinCEマシンの紹介コーナーです。
結構、好みと予算に制限を受けているものばかりだが、それなりに楽しんで使っていた....

[1stStep] CASSIOPEIA A−60

ぴったしのELECOMのケースと共に
CASIOがWinCE黎明期?(1998年)に売り出していたキーボード付きのCEマシン となる。
これは2台目で、1台目はA−51からUpバージョンを経て、A−60を使っていた。
いずれも本体価格は同じだ。(購入時のレシートが残っていた)
素敵なノートパソコンもあるがコスト的な手軽さや無くなっても諦められる?パソコンとして持ち回る事も多々あった。
実際の所、初代のA−51は出張に持ち出し、つい、置き忘れて無くしてしまい、旧ROMだけが記念として残っている。
専用のケースもちょっと惜しかった。
A−60購入時はもう手に入らず、エレコムの汎用ケースを購入した。
A−51の時は、10MBと16MBのCFを入れていたが、A−60では最初30MBで使い始め、最後は48MBのCFを1つ入れていた。
このWinCEマシン、単三2本で使える手軽さがあるが、実際の所、使わなくても、大飯くらいで、ほったらかして、いざ、使う時には、予備を持っていないと 心もとないところがあった。(1〜2カ月に一度は電池の入れ替えが必要 になる)
PCとのリンクは、イニシャルの時がシリアルで、ちょっとしたファイルはIrDAを用いていたが、最後は、もっぱらカードスロットにLANカードを入れてネットワーク経由で接続してい た。やはり、早いのになれると落とせなくなるものだ。
又、しばらく置きっぱなしで定期的に電池交換!の時期が長く続き、再活用の為、インターネット接続環境を整備し、メールチェックなどもできる様にし 、活躍の場がでてきた。(パソコンより遙かに省エネで使えるのがGoo)
色々、H/PCを巡る環境が二転三転しているが、これからもCEマシンは生き続けるかと思っている。
又、WinCEはクイックレスポンスパソコンとしていつでも電源オンオフできるのが良いと思っている。
しかし、安いはずのWinCEも、これまでのレシートを合計すると15万円強支払ったことになっている。やはり高いおもちゃだと実感する。
でも、10MBと30MBのCF、ほとんど値段がかわらない。もっとも、今では512MB当たりが買える値段で、物価の優等生?だ。
その後、メールチェックをやると、インターネットそのものがやれない(できるが画面が小さい、モノカラー...)と云うジレンマに陥り、サイズ的には魅力だったが、次機種にバトンタッチした。
[2ndStep] CASSIOPEIA BE−500
色々とあるPDAを何となく手にしたいなと思って、手に入れたWinCEベースのPDA(PDAもどき?)
このマシン、色々と不平不満が出てくる製品だが、C/Pを考えて合格点を与えたいが、電源がイマイチだった。
デジカメでCFを使っていらい、このPDAもCFが使える事が購入理由で、128MのCFにMP3を詰め込んで楽しんでい た。
しかし、松本から東京まで行きは使い込めるが帰りはバッテリーが息切れして使えないし、補充もできない。
何とか手を打たないと出張先で息切れする事もある!
この為の切り札が、電池パックによるチャージシステム(ちょっと大げさ)で、市販の工作用電池ケースに充電用コネクタを付けてBE−500につなげる様にした。(写真Up)
これで、いざと云う時は、おもむろに取り出して接続することで継続使用可能となる。
しかし、A−60と比べ、どこか(電池の持ちに)不安が残る製品だが、MP3とスケジュール、各種ビュアーマシンや電子ブック代わりに帰りの通勤バスの中でも使っていけるかな〜と、思っていたが、やはりビューアー専門で、 個人的にはキーボード派であり、キーボードが無いのが、使い勝手上、無理があるかなとの結論に達している。
でも、ソニーなどの薄型大画面PDAには魅力を感じているが、さて、何に使う!と云ったところで、やはり、これからは目的意識を持たないと、また「買っただけ」で終わってしまう。
[3rdStep] Victor MP−C303−A
InterLink C303
C303復活奮闘記

結構、飛び出している
ひざ上ラップトップ!
2000年前後には、この様なVGAサイズやSVGAサイズクラスのWinCEマシンが色々と売り出されていた。それなりに値段も高かった。
最近、A−60に替わる次期マシンとしてゲットしたのがこの
VictorのInterLink/C303だ。
売りは、画面サイズで1024×600ドットある。十分、ネットサーフィンできるサイズだ。
しかし、このマシンは、はっきり云って欠陥品だと思う。CEマシンで必須のバックアップ電池が手軽に交換できず、メーカー修理扱いとなる。VictorのエンジニアはCEマシンを熟知して設計したのか疑問に思う。半永久的なバックアップ電池でも入れてくれていれば文句もないが、交換できる設計で無いのはいただけない。 又、メインバッテリーの持ちも短いのが気になるが、オーディオメーカー?としてデザイン優先のツケは大きい。でも、まあ、取り敢えず、
大リニューアルを行い、投資も行い、ここ数年は使えるマシンではないかと思っている。
ただ、少し開き気味に開けるとLCD部の重さ?で、手前が浮き上がるのが残念だ。
先に買ったCASIOのA−51とA−60を比較すると、A−60の方がLCD部が重くなっているので、本体側(キーボード側)のカードスロットに入れるダミーカードも少し重くなっていた。(これで浮かない様にバランスを取っていた)
Victorの方も、少しは気をつかって欲しかった。手前のスピーカーの所に少し「重し」を貼り付ければバランスしたと思うが。
多少なりとも(いつもの事だが)、不満は残るが、携帯電話での接続も準備し、いつでもどこでもモバイルの環境が整った。
これで、しばらくは、本格的なWindowsコンパクトマシンを手に入れるまでのマシンとして活躍していた....

●無線LAN
InterLinkを手に入れてやろうと思っていたどこでもネットサーフィンを実行できる様にした。
(取り敢えずは家のなかだけだが)
無線LANが自由に使える様になるまでは道のりは遠かった。
最初、BUFFALOのWLI2−CF−S11を購入したが、太っ腹CFタイプで手持ちのCFアダプタが使えず、次に一般的なCFアダプタが使えるIOデータのWN−B11/CFL に切り換えた。
ところが、どちらも電源オフオンすると再立ち上げでフリーズしてしまう。
電源オフ前にカードを抜くか、電源投入後にリセットすれば、また使える様になるが、とても現実的な使い方ではない。(詳細はリニューアル記に)
その後、OrinocoのLANカードではその様なフリーズ問題が無いことがわかり、現在は問題なく使用する事ができている。
しかし、本体から無線LANカードが結構でており、若干、ハンドリングが悪くなっている。この為、これから手に入れるものは「無線LAN内蔵型」がいいなと実感し ている。
[4thStep] HITACHI NPD−20JWL
PCショップの特売で売り出されていた日立のNPD−20JWL。
以前から無線LAN内蔵のPDAに少し魅力を感じていた事と、「特売」の値札に釣られて購入した。正式には日立携帯情報通信端末と取説に書いてあ り、どちらかと云えば、個人用途と云うよりは企業向けを想定して作られたPDAだ。何より、それっぽいソフトが何も入っていないし、PDAとしては、どことなく、中途半端な感じだ。 ソフトについても使うところが使い易く開発して下さいと、云った製品だと思っている。
そんな事はどうでも良いが、オールインワンで無線LANが組み込まれている小型マシンとしては良くできていると思っている。
クレードルにUSBコネクタがついており、マウスとキーボードはドライバーが組込み済みとあり、早速、USBマウスを接続して見た。クレードルに差し込んだまま本体の角度が変えられるといいが、固定の為、マウス操作で何かをやるには、少々、見にくくて使いにくい。 しかし、使い勝手(マウスが使える)としては面白いが、やはり、どこか業務用PDAだ。
このマシンは、以前購入したCASIOのBE−500の時の様な万能の期待感は最初から無く、もっぱら、少しのネットウォッチとメールチェック用を主目的としているし、我が家の無線LAN環境以外で使うことも無いので、程々に長く使えるかなと思っている。
赤外ポートがあればテレビのリモコンにも使えるなと思ったが、無しで残念だった。
リモコン付きのステレオイヤフォーンが付属しており、シリコンプレーヤーとしてもまずまずの使い勝手があり、結構マッチしたイヤフォーンケースも手に入れて出張等で持ち歩くこともある。 が、電池の持ちがいまいちだし、途中で補給もできないため、あまりMP3プレーヤーとして使い勝手は良くない。
又、拡張コネクタのカバーが無く、かなり大きくむき出し(右下写真)となっているのが多少気になっている。
今のところ、室内専用(ディスクトップ−−この場合、本当の机!)でQmail2をインストールしてメールチェックマシンとして活躍している。
このQmailは良くできたソフトだと思う。この様な画面の小さなマシン、キーボートを持ってないPDAでも必要十分に使うことができる。(下の中央写真はメール内容を表示して いる場面) ちょっとした返事もペンタッチで入力できて十分実用になっている。
しかし、画面の狭さからWebサーフィンを楽しむとはならない。仕方ないところか。
でも、PDA版のニュースページなども多くあってこれらの活字情報は十分、お手軽にチェックできる。
動画ニュースも56k程度であれば十分実用性があるが、スピーカー無しが残念で、手放す理由にもなった。
[5thStep] WILLCOM W−ZERO3 06/04/01 Up06/05/01 
結構、「その道」で話題になっている Windows Mobile 5.0 搭載の WILLCOMのPHS 端末、「W-ZERO3」を手にいれた。使用目的はPDAとして。
この為、PHSの契約は行っていない。主にメールチェック用となるが、当然、PDAとして出張等で用いる事も目的となる。
同じメーカーでザウルスを一時使っていたが、ペコペコしたキーボードになじめないことと、ディスプレイの「座り」が悪く、何となく使いにくくて使用を諦めた事がある。又、こちらは無線LANが内蔵されてなくLANカードを使うのも面倒だったことも使わなくなった理由だが、ZERO3はそれらの諸問題(欠点)をすべてクリアしていると思う。また、Windowsとの親和性が高いのも重要なポイントとなる。
Operaをインストールして使っているが、ズーム機能で、ほどほどに軽快に使うことができる。ザウルス同様、色々と使い勝手の良いソフトも出回っており楽しみもある。
欠点を一つ、製品の欠点ではないが、液晶画面保護で市販のZERO3用保護シートを張り付けているが、選んだメーカーも悪いかも知れない(選択肢はそんなにない)が、携帯電話用の延長で、スタイラスでひたすら引っかいたり、つっついたりする事を考慮されいない様で、電源を切ると「傷あと」が結構目立つ。
もう少し、丈夫なPDA用の保護シートに張り替えないと、と思っている。
使用感として、ザウルスと上の日立のPDAを足し合わせたものと思う。 Webの動画もそれなりのサイズで楽しむ事ができる。日立と違い、音の出る意味は大きい。
これで、しばらくは、手元に長期滞在するのではないかと期待している。
Cradle ZERO3
(サンコー株式会社製)
正面 後面
ZERO3用のクレードルを入手した。
電源とUSBを同時に接続できる横置きのクレードルとなる。
ただ、いつも充電状態となるので電源SWを付けることにした。
中をあけると底に鉄板が張り付けてあり、これが重量の大元だと判明した。
又、ついでに左端にペン立ても合わせて設けることで使い勝手を良くしたと思っている

copyright 2004 MS/Lab by shi
[戻る