台湾
旅行記
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6/10(火)
 
■ 台湾初めての街歩きは台中
6/6(金)
■ くじに当選!
オンラインで入国申請をしてあるので、内容を印刷した紙を渡し、問題なく入国をクリア。ゆっくりバゲージクレームに向かうと、すぐに二人分のスーツケースを発見。これで一安心だ。

まずは、5000元プレゼントのコーナーに直行する。台湾への渡航者がチャレンジでき、かなりの確率で5000元(約25,000円)がもらえるというものだ。最初に妻のあでりーが挑戦したがはずれで、次に僕が機械を操作すると、なんと当たりが出た! 当たるといいなと思っていたら本当に当たってしまった! それでもあでりーは最初から、二人のどちらかが当たる公算だったらしい。

受付窓口で、5000元の入った「iCASH」というカードを受け取る。台北や台中のMRT(地下鉄)、セブンイレブンの買い物、台北動物園などで使えるらしく、他のカードに比べると汎用性が少なめなのが難点だが、これ以上のぜいたくは言えない。

■ 始発まで待機
クレジットカードで台湾元のキャッシングをおこない、その後は始発のMRTが動くまで空港で待つ。ベンチに座って眠ろうとするも、構内の冷房がかなりきついので寒く、うまく眠れない。MRTの乗り場近くにフードコートを見つけ、そちらに移動する。

5時半にMRTのゲートが空いたので先へ進む。僕はさっきもらったiCASHカード、あでりーはクレジットカードのタッチで乗車する。高鐵桃園駅の到着時、あでりーが再びカードのタッチで改札を出ようとしたがうまくいかず、僕のカードでなんとか通過できた。

高鐵の窓口におもむき、ネットで予約した高鐵(台湾新幹線)のチケットを入手する。これで今日の大きなミッションは完了だ。高鐵で台中まで移動するが、40分ほどで着くので、あっという間だった。ときおり見える遠くの山や、横切る川、広い草原などがきれいで、あでりーはサギを見つけていた。
■ 台中に到着
高鐵台中駅に到着後はairbnbの宿まで歩く予定だったが、二人とも疲れているので、タクシーを使うことにした。5000元も当たったので太っ腹だ。駅から宿まではかなりの距離があったので、iCASHカードは使えなかったものの、タクシーにして正解だった。

宿では、門扉の鍵番号を教えてもらい、先に部屋に荷物を置かせてもらう話になっていたので、問題なく入室ができた。広くはないが清潔な部屋で、二人して疲れて眠り込んでしまう。僕は先に起きたが、あでりーは2時間ほど寝ていた。
■ 台中の町を歩く
少し休憩が取れたところで、町なかに出てみることにする。宿から高鐵台中駅まで歩く。タクシーはやや遠回りをしたようで、なんとか歩ける距離だったが、とにかく暑いのが厳しい。途中、とてもきれいな声で鳴く、頭の脇が白い中型の鳥がいた。トラクターに群がるアマサギもいて、日本ではあまり見られなくなった鳥に思いを馳せた。

駅に着くと、あでりーは暑さでダウン気味だったため、駅構内で売っていたハチミツ入りミルク紅茶を飲んでいた。まずはバスのチケット売り場に向かう。あさってからの台中~日月潭~阿里山の周遊チケットを買うためだ。言葉がなかなか通じなかったが、どうにか望むチケットを入手した。台中~日月潭のバスは予約ができず、当日に並ぶしかないらしい。

台湾の郵便ポスト

高鐵台中駅の改札前
すぐそばにある台鉄(在来線)の新烏日駅まで移動し、初めて台鉄に乗る。今回も僕がiCASHカード、あでりーが切符を購入。台中駅で降りると、さすがのにぎわいだ。まずは食事のため、調べてきたシラス入りモロヘイヤスープの店をめざす。方向がよくわからず、何度か駅周辺をうろうろしてから道筋を決める。店は第二市場というエリアにあるのだが、小さな店が乱立していてなかなか見つけられない。ようやくたどり着いた時には、残念ながら閉店した後だった。僕もあでりーもそれほど食欲がないため、近くにあった麺とスープの店に入る。あでりーは牡蠣のラーメン、僕は海鮮粥を食べる。薄味だが滋味のあふれる味で、素朴だけれどどちらも美味しかった。

牡蠣の麺

海鮮粥
その後、あでりーが見つけた果物屋でマンゴーを買い、カットしてもらう。持って帰るつもりがあまりにも美味しそうなので、いくつか食べてみる。うまい! 安くて本当においしい。残りは宿に持ち帰ることにした。

鳥の図鑑を探すため本屋に寄ったり、太陽餅を買ったりしながら、台中駅まで戻る。ふたたび台鉄で新烏日まで戻り、宿への帰路につく。途中でやはり、きれいな声の鳥やアマサギ、ムクドリなどを見かけた。

台鉄の台中駅
宿の手前のセブンイレブンで、〈2本買うと、もう1本プレゼント!〉という豆乳ドリンクを買う。2本を持って行っても何ももらえないため店員に訊いてみると、その場合は3本をレジに持っていく必要があったようだ。一度支払いをキャンセルしたあとで、めでたく1本を無料でゲット。あでりーは台湾ビールを買っていた。ここではiCASHカードで支払うことができた。

宿に戻ると、ホストが顔を見せてくれた。どうやら、隣の飲食店で働いているらしい。気持ちよく挨拶をかわし、部屋に入る。

持ち帰ったマンゴーを美味しくいただいた後、あでりーと交代でシャワーを浴びる。トイレのすぐそばにシャワーがあり、浴びるたびにトイレが水浸しになるのだが、ホストに確認するとそれで大丈夫とのことだった。

僕は食欲があまり戻らないので、さきほど買った豆乳ドリンクと、日本から持参したあでりー自作のショートブレッド(彼女のカフェで実際に出しているもの)で夕食にする。豆乳ドリンクは、燕麦入りの3種類で、どれも美味しい。あでりーは台湾ビールを飲んでいた。

その後はベッドに座り、あでりーといろんな話をして過ごす。僕が精神的にダウン気味になっているせいで食欲がなく、不安があることを話すと、あでりーが真摯に向き合い、話をしてくれた。日頃なかなか話さない内容で、面白かった。その後は二人して日記を書く。

豆乳ドリンク3種

台湾ビールでご満悦のあでりー
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