老兵ax
アメリカ合衆国(東海岸)ニューヨーク旅行記

 概要

1.目的:NY摩天楼の民族伝統・文化・芸術・スポーツの視察、カナダ国境ナイアガラの探訪

2.工程:チョット遅めの夏季休暇で、H17・9・連休利用の7日間
この時期、NYは大変混雑で割高料金です(かつ、先週から国連会議(170国も)いつもよりホテル満杯、当然警戒厳重、また南部にハリケーンが3発も上陸し被害甚大で原油高騰、殺気だっている)

3.人数: いつものメンバー3名 N君、H君、Mさん

4.企画、航空会社:JTB、JAL(AA提携) 航空旅費(1人当り)31万、ツアー代6万、食事代3万、計40万



 第1日目(JPN日曜日) 成田集合、出国手続き、JALでNYへ向かうもアラスカで日付変更して同じ日?

05:00起床(晴天で幸先良し)
06:30成田(第2ターミナル)に向かうも超早い、
だが成田は団体客で大混雑
08:50合流、JTBで航空券受領
 JL006便搭乗手続き(席70番台は2階席)、荷物預け、食事代など両替(本日のレート$1=¥117)、軽食し、手荷物検査ゲート、出国審査に並ぶも、他便利用の遅れた奴がドカドカ割り込む、雑誌買い待機、11:40機内へ、2階席がエコに開放、左側中央非常口前2席、主翼部真上だ、窓際席が、所どころ空いている、交渉し、他の席に移動して頂き3人全員、前が広々した特等席確保、ラッキー(非常時手伝い義務ある)、笑顔とスタイルが超抜美女パーサーと対面しながら
12:00離陸、車輪が回るが例の如く成田ノロのろタクシー
 誘導路を30分歩き回り、ようやく飛ぶ、視界は前方のみだ。(現成田、場所も機能も未熟ですね。本当に国際空港なの!ターミナルまでの移動・拘束が膨大、短縮出来ないと「世界ハブどころかアジアハブ」空港になれない。都心移動利便の羽田を復活させよ!の意見は当然です。
 NYまで12時間30分のフライト(アラスカ、アンカレッジ上空経由)NY時差は「―13時間」です。
13:00機内昼食
 水平飛行後、直ぐに飲物、お絞りが出て、夕食、入国カード記入、消灯、ちょっと休息、熟睡無理も、脚の折り曲げ圧迫・窮屈感の開放は大助かりです。
18:00頃に日付変更線通過
 20時頃「(体内時計では真夜中)御来光」が左前方の雲海下から、朝焼けで奇麗だ!洗顔、朝食し、広大な平野、ミネアポリス、シカゴ上空、カナダ国境に五大湖の東2つ、エリー湖、オンタリオ湖と続く。(飛行高度11,300m、速度1,000km/h、外気温―60℃)
NY11:00 まだ同じ、日曜日
 日本(日曜正午)を飛び発って(12.5時間経過も)NYは、まだ同じ、日曜日の昼です。
 これの異次元世界が、時差ですが、身体と頭の中が、未だ徹夜麻雀後ようだが、素晴らしい晴天だ。
 頂いた機内食(コッペパン)をリック詰めも、パーサーの確認(肉類、乳製品ものが「持込禁止」)があり。
 第1日目(NY日曜日) ニューヨークのJFK空港に着陸、入国審査、マンハッタンのルーズベルトホテルに

NY11:40 無事(世界屈指の)ジョンFケネディ国際空港に着陸
 16ヶ月振りのアメリカ着陸、マンハッタン近郊(3空港あり)南東25km先にある巨大空港(JALはターミナル1)、入国審査(関税申告書類不備で)改めて、入国カード提出(最後通過者に)、例の質問「What is purpose of your visit?(Sightseeing)」 などは(全員)なし、審査厳重になる、左右の人指し指紋採取と顔写真を撮られデータ化される。景気良くパスポートなど(ポンポン)と審査証を押し「OK!」に(ほっとして)サンキュウ、無事通過、いつも入国審査は緊張するね。  我が手荷物がポツンと待ちわびている。JTB案内人が待つロビーも総勢ツアー7人だけ?機内ほぼ全員が日本ツアー客と思ったが、どこかに散ったようだ。空港ビル直ぐに駐車場
NY12:30 バスでマッハッタンに向かう
 NYは、国連週間で警戒厳重、我が小泉首相も演説しトンボ帰りしたが、「パトカー先導、護衛、後方にパトカー、救急車」の編隊であれば、大統領クラスの移動とか、首相クラスなら万一銃撃され死亡しても「又選び直せば〜」の世界とか、一方国王や大統領が撃たれたら「アメリカ権威喪失」だけでなく、簡単にまた直ぐ選び直すのと訳が違う「不可能で」それで救急隊付き救護する。もしその集団に遭遇は、動かずジーとやり過ごすのが賢明、不穏な動きや近寄り横断でもしたら、射殺か引き殺されても文句が言えない(特権を与え)ようです。
 NYマンハッタンは、高層ビル群、華やか、国際色豊かな超抜プロポーション美女が一杯「かっ歩」し、全てが、まぶしい!、今夜の宿泊先、ミッドタウン・ノースの「ルーズベルトホテル(The Roosevelt Hotel)」に向かうも、国連ビルに近し、当ホテルにどこかの国旗が掲揚されて(一部白地、グリーン地に白の三日月と星1つの国旗「後で調べたらパキスタン」)ある国家首脳が上部客室全部を独占宿泊で、我が宿泊も移動が侭ならず、警戒厳重、SPが至るところで検問、ホテル前に車も横付け出来ず、手前で荷物引きながら歩く。JTBお姉さんがバスを止める僅かな場所も許可を取って待機で、ご苦労さんです。
NY13:00 エレベーターに乗るのにもSPを呼んで
 フロントに上がるエレベーターに乗るのにもSPを呼んで許可が必要だなんて。ルーズベルトホテルは、ルネッサンス風の建築、1040室ある立派なホテルもグレードは中級なのだ。東に国連ビル、グランド・セントラル駅、南にエンパイヤーステート、西にロックフェラー、北にセント・パトリック大聖堂があるが、ビル群で全く見えない。
NY13:30 チェックインとトラブル発生
 チェックインは15時以降だが、空いている部屋8Fにチェックイン(入室出来るのは稀とか)、JTB姉さんが、NYのルール、ツアー内容、トラブル対応など一生懸命長時間説明して頂くも、暑い。
 窓は20cmしか開かない、エアコン操作も稼動せず、ヤット動くも、けたたましい騒音で、フロントに点検要請、なかなか来ない。催促しヤット技術者来たが直らずで。ホテルと再交渉、部屋替えする事に了解を得て、これがボーイ来て荷物運ぶはずが、また梨のつぶては、それで同じ階なら自力移動。
 後でフロントがJTB姉さんにイヤミ「貴方の国のエアコンはとても静かかもしれないが、NYはあれが普通の音なの」の反撃です。このホテル大統領の名前付けながら、ボロホテルです。
 JTBお姉さんが嘆く「多発テロ影響で全く旅行者が減り、同僚みな解雇」、実家NYで居られるが時給千円なのは同情します。JTB案内所は現在ヒルトンだけに縮小(NYは旅行客多いが、JTBよりお得の旅行社へ)。
NY16:00 市内散策してNY初夕食
 一時休養して、お勧めコンビニとレストランに向かうが、これまた通行規制、検問封鎖で、ポリからゴチャゴチャ質問されたら、返答が難しく回避、寿司、焼肉、トンカツなど見て、最初の「浪速」に入る。
 料金も手ごろ(関西味が)入り口狭い居酒屋の感も、奥行広く2階もある、若い浴衣美女が出迎え、どんな料理、清酒もあるが、お勧め「食べ放題、寄せ鍋(一人前$25)かシャブシャブ鍋か」で前者を注文。小振りの寿司が先ず出て、餅、うどん、最後は「おじや」もでは、ギブアップ、「鍋はヨセば」良かったか。夕食は以外に小食党です。 
NY18:00 5番街の夜景を堪能
 5番街を歩いて帰るが、パトリック大聖堂では結婚式に遭遇、夜景を堪能しながら帰る。
 マッハッタンは(商業・施設ビルのみ)24時間フル稼働の不夜城、高層ビル上部に夕日が当って明るい、歩道は全てのショーウインドーと店内を点灯して、明るく歩き易い。地下鉄も終日フル稼動(夜は本数減少)立派です、目抜き通り治安は日本と相違なく良好です。
NY19:00 世界のアメリカだ!を認識
 ホテル自販機のコーラが水代わり、テレビニュースは、またカリブ海大型ハリケーン進路予想が延々、スポーツは大リーグ速報ですね。ヨーロッパと違い「アラビア語や字幕文字など勿論、番組も一切なし」、世界のアメリカだ!を徹底しているところがNYです。(世界ニュースが無いのは、どこかの国と同じ?)
NY20:00 NYでの初夢なし
 第2日目(NY月曜日) 自由の女神ほか市内1日観光とハーレムでディナー+ジャズコンサート

NY06:00 起床、07:00ホテルで(初の)朝食をバイキング
 ソバージュ受付美女(ポニーティールの方が)案内で、いつものパターン(ヨーグルトと果物など)をパクつくが、皆、アバウトな味です。
07:30 集合地「ヒルトンホテル」まで歩いて
 徒歩17分と聞いて、ホント〜?と思いながら歩いて見る。西に3ブロック、北に10ブロック位の1.8kmなら散策がてら、NYの朝は、市清掃局のバカデカのゴミ収集車が歩道置きゴミ回収(夜ゴミ出し、早朝片付)、ゴミ置きした各店員が歩道のジェット洗浄、これを更に車道をスイーパで、この連携が見事、毎日これをやる。掃除直後の歩道なら最高だが(掃除中は災難になる)。
 街角には屋台(テーブル1コ規模、コーヒー、パン、果物)が出て、それを買いパクつき会社に急ぐ。沿道のレストランでユックリとか、ガンガン道路工事など、活気がある。マンハッタン各通りは碁盤の目で、互い違いに、全て一方通行です。信号赤も片方だけ見ながらスイスイ渡る。場所は「通りの番号でないと」タクシー乗り出来ません。
 懸命に歩いて、アチコチ迂回、頻繁に赤信号で、ようやく30分も掛かる、汗だくで、これ毎回やるの〜?
NY08:20 JTB受付し、自由の女神に逢いに行く
 1日市内観光(エンパイヤーSB、女神、グランド「0」、リンカーンC)、バス2台、我ら2号車30人位、

1)エンパイヤー・スティート・ビル(地上102階、高さ443m)
 ブロードウエーに南下、ビル1Fでセキュリティーチェック、2階(1931年完成の老朽化で改装中)から一気に60階へ、乗継し64F展望台へ、全方向パノラマ、通路は狭い、南先端の摩天楼群が霞む。目ぼしい土産品なし、記念の写真撮り僅か15分で降りる。
2)自由の女神(1886完成、建設に12年も)
 埠頭のテントでやはりセキュリティーチェック、CIRCLE LINE社の遊覧船(立ち席200人位?)3階デッキに20分、アジア系僧侶一行と一緒なら仏になっても安心、遠くに「リバテイー島の女神」を見ながらユックリ遊覧し接岸、右側に皆寄って盛んにシャッターでは、傾くかもも心配です。今日は最高に暑い(真夏日)桟橋に降りて、女神の右後ろから見上げると「太っちょ」に見える。青銅のエメラルドグリーンが輝く、右手タイマツはゴールドに染めた、右足裏がチラリ、台座の博物館まで最近解禁、堂々の巨像は高さ46m(台座を含め93m)もある。仏で先に原型に見たから、初対面の感動がない。制作者は仏彫刻家フレデリック・バルトルディで、顔が母親モデルとか、320に分割してフランスから輸送され組立てた、台座建設の資金集めに新聞社が寄付額に応じて寄付者を大きな活字掲載の射幸心をあおったようだ。女神の左手は、ブ厚い独立宣言書を抱え、我が方も大きなカメラを抱え汗だくで一周、木陰で帰りの船を待つ。エリス島移民博物館に寄航し、朝の船着場に戻る。
3)グランドゼロ(アメリカのシンボル、世界貿易センター跡地)
 神妙に覗き込む、事故当時の記録写真がボードに掲載され、記憶に生々しい。破壊ビルの鉄骨を十字架に見立て置いてあり、皆これに向いて冥福を祈る。撤去の鉄材使途は海軍艦艇建造し、これを「ニューヨーク」と命名するようです。バスは長く駐車出来ない、しかも環境保護から停車中アイドリング禁止(違反は罰金$1000徴収)で戻った車中がム〜ン。
昼食休憩(12:30〜13:40)
 高速道路傍の「ピア17パビリオン」があるハーバーライツに、イースト川のデッキには帆船(AMBROSE号)など2隻繋留、かもめが舞う、3Fで各自好きなもの勝手に食べる、中央吹き抜けを挟んで20位屋台、相棒は中華肉そば(あれは塩味の肉ウドンだね)、我が半径20cm6分割、ブ厚いピリ辛ピザを2種で$5は安い、ボリュームとオリーブたっぷりは良いが今一の味で残す。
4)リンカーン・センター(新装なった世界一流の公演が観賞できるNY最大のセンター)
 怪しい犯罪の巣、スラム街を、この事業で健全な街へ変貌させた。立派な白い近代ビル3棟、コの字に向かい合って、中庭に噴水(外壁、柱、床などスライスした白い石灰岩張)、音楽・演劇・舞踊など世界一流の公演が観賞できます。
 両袖に巨大なシャガールの絵画がギネス級(向かって右に黄色、左に青色主体の絵)3階吹抜けの高さ、西日が当る時間はカーテン降す、見られてラッキー。三味線バチをモチーフのモニュメントがある。地下は大駐車場と美術・芸術のお土産店あるも、トイレに直行です。
NY15:00 市内観光終了
 ヒルトンで降りて、別の通りをNYブラして、やっぱり飲物を調達して、ホテルに帰る。
 次のツアーまで時間ありと考え、ベッドで休養が熟睡になり、19時に飛び起き、ヒルトンに向かう。
NY19:30 ハーレムでディナー
 ツアー客9人、JTB案内人はスキンヘッド(コロット太目の生意気な感じの奴)、バスでセントラルパーク西側を北上し、ハーレムに向かうが、車中でプライバシーを延々失礼な奴、薄暗くなって、レストラン前に、ネオンが点灯する「SYLVIAS」に入る。地元黒人名士の写真が掛かる店内、かなりNYでは有名なオバサマの経営です。かなり広い大衆レストランで、隣の席が大きなケーキが出てお爺ちゃんの家族など20人、ハッピーバースデイ合唱で盛り上り最中、中央細長テーブルに10人陣取る。対面に越後から来た若いカップル、結婚式して直ぐNY入りとか、アメリカ南部の郷土料理がデナー(コーン蒸しパン(甘いホットケーキ)、インデカ米のチキンライス、チキンフライ、スペアリブ(甘辛トマトソース味)、青菜塩炒め、が大皿でドンと出て、甘い物ばかりで早くもお腹一杯に、更にナマズのフライ、デザートが甘い暖か桃ジャムにゼリーで、さすがにエンドです。飲物別会計、地ビール売り切れでアサヒ(小瓶1本、$7は高い)を飲む。殆んど残しで、全部お土産にパック詰め(NYホームステイ中の若者がお婆ちゃん土産に)になる。
 店先SYLVIASで記念写真撮るが、このホームステイ若者が、ドーシテモここ地元黒人に写真に入って貰いたいと、あちこち声を掛けて、尽く断られる。(案内人、逆にお願いされたら皆さん加わるか?で納得、タダの記念品(肴のツマ)扱いでは怒ります。特にハーレムは写真を嫌がる)5分ぐらい移動し、ジャズホール「LENOX―LOVNGE」に到着(飲物付きで、なんでも飲めるがジンジャーエールに)
NY22:00 ジャズナイトコンサート
 既に演奏が始まっている。入り口部がバー、奥半分が演奏ホールで、ガラス戸で仕切ってあって、覗ける。奥に向かって演奏中、50人位席、半分が日本人で、一番奥の予約席に座る。先客でジャズ演奏そっちのけ長々雑談ゴチャゴチャの奴がヤッパリいる、バカ者どもが。
 地元ハーレム出身の結構人気者らしい、軽快なジャズ(ボス役がサックスで、ピアノ、ベース、ドラムの4人組)を3曲ほど演奏後、地元の太め男女がドラムと歌に友情出演、この後、我が大阪出身のヒョロヒョロな22歳?「太郎」君が、名手バンドをバックに、なんと「タップダンス」を1曲(5分も)踊る。これが色々なリズムの組合せの曲で、トチらず見事に踊り上げ、ヤンヤの喝采受ける、良くやった!有能な若手にチャンスを与える環境は立派です。帰りの時間で一旦外に出たが「CDが買え、サインを貰える」と聞いて、再度入店待機した。
 最後にCD売り込み用ジャズ(PATIEMCE HIGGINS)を披露して幕、拍手アンコール渦もCDジャケットを買いに殺到(ソロ用4種、合同1種(SUGAR HILL QUARTET))、相棒も1枚調達、CD1枚に3人のサインを頂きご満悦、気さくにサインしてくれて有り難いが、24時を超える。新婚さんもこの列に並んで5枚もサインを頂き「お土産出来た」とニッコリして、帰路。
 このミュージシャン4人組は各々ソロで活躍中、休演日に、合体コンサートで、真に「ラッキー!」でした。
00:40 ホテルに戻り就寝です
(明日のツアーはユックリです)
 第3日目(NY火曜日) 世界屈指の「メトロポリタン美術館」を見学し、ヤンキース松井秀喜応援ナイターに

NY08:00 ゆっくり起床、8:30朝食、メトロポリタン美術館に
 東に歩いて直ぐの改装で立派になった「グランド・セントラル駅」に着いた。恐ろしく広い広場、高い天井はエメラルド色に金で瞬く星座、マキュリーとヘラクレスの彫刻が通りを見守る、床壁柱がベージュの総大理石は凄い!、6番地下鉄を乗るので、地下の自販機(タッチパネル)で1枚$10の回数券(全区間$2で1回分お得)を3枚調達、乗る時「カードをスキミング」し改札バーを押す(降りるときはバーを押して出るだけ)
 5分位北に、直ぐ77ST駅に着く、外に出て、西に歩く、沿道両側は高級車がズラリ、高級住宅街のようだ。セントラルパークはコンモリ緑が一杯、突き当たり右(北)に歩くと、セントラルパークの一角に「メトロポリタン美術館」がある。案内ツアーまで時間があるので、美術館西の広場を散策、若い奥さん達が子供とピクニックや乳母車を押し散歩を楽しむ、野生のリスが群れで飛び回り、近くに寄って可愛い仕草をする。素晴らしい体形のスポーツマンが颯爽とジョギングで早い、走っても全く無駄な体形の方もブルンブルンと揺すって懸命だ。広大で刈り込み目が真新しい芝生クッションを楽しみ、遠くにベルヴェデーレ城を眺めながらベンチに座れば、そよ風が青草の香りを運んで、これが睡魔となり、つい「ウトウト」30分、疲れたな〜昨日は、スッキリ移動。
NY12:30〜14:30 いよいよ「ミレーやゴッホ」の名画に逢いに
 メトロポリタン美術館見学(世界4大美術館の一つ、ロンドン大英博物館、パリのルーヴル美術館、サンクトペルブルクのエルミタージュ美術館、コレクション300万点超とか)
 玄関外壁は改装中、10段もある階段は皆が腰を下ろして休憩か待合せ、大型観光バスもズラリ並んで、明るく高い天井、クリーム調の室内、左奥が待合せ場所で待機も、定刻に案内人現れず、やっと来て10人揃って見学開始。
 JTB案内人は小柄細め体形であごひげ、黒毛糸の帽子を被った芸術家風、ヤッパリ画家でした。右奥から左回りに、2時間も歩き回るから、改めてトイレに行くよう薦める。「一応芸術家の目で分かり易く解説します」と宣言、携帯イヤホンを受取る。
 最初にエジプト美術、フランスと共同発掘で、出土品の半分が展示です。王家の墓には、石棺や埋葬品、ミイラなど出土し奇麗に展示して本物のようだ。埋葬品で目に付いたのは、4千年以上前の古代文明でも現在でも共通する、王が神となって天空の世界で苦労しないように埋葬したのは、何だと思いますか?1)穀物(麦)がタワワに茂る野畑、2)家畜が沢さんいる納屋と、解体処理・調理場、3)麦を挽いて練って焼くパン屋、4)青々と大木が茂る庭、5)大きな船が何艘も、大魚を取る漁師とそれを料理する者がなど、の内どれか?正解は、その全部です。「ミニチュワ版」を作り埋葬したのは驚きです。
 大広間には、テンドール神殿をそのまま移築し、石柱と岩肌に文字とライオンなど「すかし彫」が見事だ。2Fに中国の風水庭園、日本美術の金無垢、阿弥陀如来像と続き、ヨーロッパ絵画・彫刻に、水を差す若い女(ヨハネス)、すいれん(ミレー)、ゴッホの自画像と糸杉と続き、中世の立体的で、筋肉などリアルな絵画に描いた意味、絵の中の窓や鏡に僅かに写る情景を、画家の目から解説して、今までそう言う目で観賞してない自分には勉強になった。時間のある人、他の展示コーナー見学出来るが帰って休むこと。
NY15:00 美術館見学終了
 結構硬い通路を2時間も歩き回り、疲れたので、タクシーでホテルに帰る。
 少し休んで、ナイター観戦の準備、まず球場に持ち込に相当規制がある。ビデオ及びその機能があるカメラ、望遠カメラ、三脚など、肖像権でうるさい、大きなバッグも、食べ物も、よって持ち物小ぶり化する、松井秀喜応援には、やはり応援旗が必需品だ。よって特製、「Godzilla−55Matsui」の巨大な応援旗用意も、自発的に「Matsui」と「55」に分割する。詳しいJTB案内人に確認したら、それはGOOD!大丈夫で、ヤンキース中継キーが「YES」なので、テレビに映るには、出来ればこの文字をどっかに書き込めばチャンス大とかで。
 前で歩く日本の親子は、早や既にヤンキーユニホームを着込んで、ドンドンにヒルトンにファン集結です。
NY17:00 日本からの大応援団がヤンキースタジアムに移動
 ブロンクス島セントメリー公園近くにある「ヤンキースタジアム」に、バス2台で向かう(30分)。応援ツアーだけは大盛況です、55番のユニホームや帽子などで、皆イデタチは気合が入っている。
 球場周りの駐車場、グッズ売り場は大混雑(帰りは、球場横の地下鉄に乗る)、レフト側の6番ゲートから入場も、先ず持ち物検査されOK、エスカレータで2階に、そのまま左直進すると、そこはグリーン眩しい左翼。
 松井のキャッチボールが目の前、「メーンボックスシート($40席がJTBに頼むと$95ではね)」、レフト松井秀喜の背番号が見える席は、完全に外野、ホームランポールの真後ろです。ただし前が3m位の通路で、立ち止まらなければ、どこまでも繋がり、ネット裏も歩きながらなら観戦できる魔法の通路で、全部ヤンキースファンだから、大らかな構造ですね。球場はスッキリタイプの良い設備も、売店のある室内通路は、あのプロレスラー並みの体格、アメリカ人には狭いですね。本場ホットドックとコークが今夜の晩飯です。
NY18:00 緊迫した試合開始
 肝心の試合は、アメリカンリーグ東地区2位で、Rソックスと1.5ゲーム差で緊迫の試合です。本日は最下位のボルチモアオリオールズ戦、1回裏ヤンキース(松井二塁に内野安打で出塁)打者1順して4点入って大いに盛り上がる、2階表は3点の反撃、その裏更に5点を加点、
 既に9対3では、今日は楽勝と思いきや、相手も味方もホームラン打ち合いで、もつれて10−7まで追い付かれた。ライナー性のファールも逃げずに素手で獲りに行くファイトは驚きです。
 大量点が入るもゴジラ松井の快音聞かれず、唯一レフトライナーを松井が見事なスライデングで捕球し、スタンドが沸いて「我が特製Matsui応援旗」を頭上で大きく振る。
 9回表、松井が我ら日本応援団にサインボール?3個も投げ入れサービスして守備に着き、ヤンキース押さえ切り札が出て最後のバッターを外野フライに抑えて、ヤット「12−9」で逃げ切る勝利、ヤレヤレです、終了が22時49分なり。帰りも同じゲートで待ち、地下鉄2番から「TIMES SQ(42ST)」で降り、ホテルに帰る。
23:30ホテル着、就寝
(明日は超早起き必要)
 第4日目(NY水曜日) ナイアガラ・フォールズ1日観光(カナダ入国にパスポートと入国審査票が必要)

NY04:00起床、ホテル朝食なし、買い置きジュースを飲んで
 朝5時集合のヒルトンに向かう、まだ明けない夜道では(万一防犯上、初めて)ヒルトンまでタクシーに乗る。やはり「go to Hiluton Hotel please」は伝わらず、E53STを伝えるとOKと飛ばし、アットの間に到着、チップ込み$9も朝から景気良く$10渡す。20人位揃いバスで出発。まだ明けない街の高速道路を飛ばして20分、JFK国際空港に着く。若い女の子が1人旅も、オバサマ族が「一緒でよかったら?」で同行することになってなぜか安心。
NY06:00 寝ぼけも、食い気
 「jetBlue社」ジェットはスマート、セキュリティを通過し、出発まで、寝ぼけ頭でも、朝食「パンと苺フルーツ」をパクつく。
NY08:30 カッコイイ「ジェット」でバッファローに
 jetBlue社は、若い社長で急成長中とかで、横6人で30列位の中型機、同じニューヨーク州の北西、カナダ国境近い「バッファロー(美しい川の意味)空港」は、NY市に次ぐ大きい都市、1時間25分で飛ぶ。
 バス乗り継いでナイアガラに向かう、左遠方に「水ばしら」が立ち上がっている部分がカナダ滝だ。
 川の右岸から(ココにも自由の女神原型がある)アメリカ・カナダ国境に架かる「レンボウブリッジ」を渡り、左岸(カナダ)に入国審査所がある。
CD11:00 カナダ側の橋詰めで待機、入国審査
 前の観光バスで暫し待機(アメリカのナイアガラ・フォールズ市、カナダのナイアガラ・フォールズ市と対岸同士で同じ名称の市になっている)、アメリカとカナダの時差は無し、時計はそのまま、直ぐに帰るしね。
 バス降りて、入国審査(アメリカ入国許可書提出、パスポートに検印)しバスに戻る。年間1,500万人も観光客が訪れる超人気のスポットです。(3大瀑布の一つ、ナイアガラのほか南米イグアスの滝、アフリカのビクトリア滝)、カナダ側の丘にはホテル群建ち並び、滝を満喫出来る眺望に有る。
 (レストラン前で)間直にカナダ滝(馬蹄形、幅675m、落差52m)を、流れ込む水(エメラルド)、水量を見詰ると吸い込まれる迫力がある。上昇気流でしぶきが100mも立ちあがり、この辺のマイナスイオン量が自然界より13倍以上も発生し体に良いようだ。右岸がアメリカ滝(岩肌大量崩落で落差が小さく見える、幅330m、落差55mも実質40mか)、滝壺まで「霧の乙女号」が航行し、これから乗り込む。
 流れ落ちる水量が毎分1.6億リットル(東京ドーム8杯分)、現在、洗掘で1年間3.6cmは後退している、過去下流12kmの渓谷が洗掘の歴史がある。エレベータで船着場に降りて、ブルーの雨具を付けて、「霧の乙女号」の甲板に乗り込む、先ずアメリカ滝に近づく、崩落岩が滝しぶきを和らげる(崖下で滝裏探検隊がずぶ濡れ)、次にカナダ滝壷へ、舞って落ちて来るしぶきが、時々豪雨(時間10mm程度)のように降り注ぎ「頭から足元まで、ずぶ濡れ」、雨具はあまり役に立たず、カラッとした天気なのですぐ乾きますが。
 エレベータで地上に戻り、2km下流の「ワールプール」を見学、滝壷跡で60度に屈折して流れるので渦巻きが発生する。対岸近くまでケーブルゴンドラに乗り(足元50m下の渦潮スリルを)遊覧できる。
CN12:30 眺望が満喫のバイキング昼食
 橋詰めのシラトン15F(SH:スペシャルホール)でバイキング昼食、大盛況、各国の観光客で一杯、滝が一望の絶景、テラスは程よいカメラアングル、カナダのビール(カナダ$7)とやっぱり果物パクつく。
CN14:00 アメリカに帰国(入国?どちらか不明)
 帰りはカナダ出国審査がない、橋を渡ってバスに乗ったまま、アメリカの入国審査(検査官が目視だけ)で(つまり未だカナダ入国と同じ)です。バッファロー空港に向かい、例のjetBlueで1時間25分のフライト、五大湖の上空を飛び(JFK空港近くのトレセン(ダートコースが外側主流)を確認)、そしてJFK空港へ、朝と逆の工程で帰路
NY18:00 ナイアガラ観光終了、夕食に
 ヒルトン着、ホテル2FのJTBで今夜の夕食予約、ホテル近くの日本料理店には5分で着く。店は立派な寿司屋の造り、一番奥の予約席、久振りの「おひたし」が実に美味い(皆がそう言う)。一通りのコース料理が一つづつ出て、写真を撮る間もなく食べちゃった。満腹し、NYブラしてルーズベルトに帰る。まだあの緑の国旗が掲揚されているのですかね。
NY20:00 jetBlue社のパイロットは腕が良いです 
 ホテルに帰るも、テレビニュースが、今日乗ったjetBlue社のジェット機が前輪横向きのまま着陸敢行し、物凄い炎がアガルも、腕の良いパイロットのお陰で、(胴体着陸などせずに)大事故にならず、無事で停止出来て、すごい!
NY21:00就寝
(明日はユックリ、お土産などの買い物ですから)
 第5日目(NY木曜日) 市内散策し、NYフィナーレをオフ・ブロードウェイ(ブルーマン)観賞

NY07:30 ゆっくり起床し朝食、日中は自由行動、夕方はあのブルーマン
 10時に市内見物、買物に出発、まず5番街の高島屋NYに向かう、途中セント・パトリック大聖堂が開いていて皆がドンドン中に入るので、我らも拝見に、入り口で持ち物チェックされ、アーチの高い天井、窓は奇麗なステンドグラス、パイプオルガン演奏もあり、皆が合掌し厳粛な朝の礼拝中、素敵な乙女もロウソク前でお祈り中です。
 高島屋(6F建て)は店内狭く、お目当ての品が無い(無駄足に)、更に西に、ティファニー、カーネギーホール、コロンバスサークル前の(急成長で人気の)商業ビル「タイムワーナーセンター」に入る、ロビーに「超フトッチョ男女のブロンズ像(高さも幅も3m)」がお出向かえ、3F子供服売り場に行き、買い物中の写真撮ろうとしたら店員にNONと断られ(イックスキュウズミー)、地下鉄ブロードウエー線でタイムズスクェアーに向かう、さすがに(3本道路が交差で、マッハッタンでは珍しく対面交通なので)人通りが多く賑やかです。お奨めチョコ店に入る、品数多く「選定が迷うね」とお土産買い込む(バッタリ例の新婚さん、真剣にお土産選び、あれこれお祝い返しが(楽しくも有り)大変なのでしょうね)
NY12:00 ミッド・タウンにUターンしてナイキに
 ズッシリ重いチョコを両手に抱え、スターバックスでコーヒーブレーク、再び地下鉄で「ミッド・タウン」のナイキに、結構高価なゴルフウエアーをあれこれ迷って調達、そのまま歩いてホテルに帰り、昼食パスし、休息。
NY17:00 夕食にブロードウェイに
 グランド・セントラル駅から地下鉄で、ブロードウェイまで、夕食に出る。NY旅行の最終日を飾る夕食は、人気の「寿司JAPONICA」にする。窓から外の通りを眺めながらビールと「特上にぎり、鉄火巻き」を注文、アメリカ親子が起用に箸を使い、アボガド、パプリカなどで巻いた寿司を楽しんで、直ぐ満員になった。
NY19:00 オフ・オフ・ブロードの「BLUE MAN」観劇
 そこから直ぐの最終ツアー「オフ・オフ・ブロードウェイ」、超人気の「BLUE MAN」を観劇する。最後までツアー予約でチケット確保が遅れたシロモノですが、ドウなのでしょうか?
 小さな入り口から真っ黒な壁にパイプは貼り付け、当然暗く狭い、細長ホール(1Fの横13席が16列、2Fが8列=312席)、当然撮影禁止(スケッチはいいよ〜ダッテ)、ショーが始まる前に、ナゼか1m位の紙テープを全員に配るがそれをハジマキに巻く、何の意味?それと天井、壁にトイレットペーパーみたいなロール紙がたくさんブラ下るし?)、スキンヘッドで顔・頭を(テカテカに)ブルーに染めて、黒のチャイナ服の3人、軽快にドラムを叩き、色々パフォーマンスを(1人がボケ役)、前の6列位、ビニール雨具(しぶき避け)着用して、我が席真ん中ぐらい、ショーは、水、ポップコーンなど撒き散らし、パイプをドラム代わり叩き長さを変化させ音色を変えるなど、パフォーマンスに大喝采、観客を総動員してのコント、マジック、最後には吊り下げた紙テープ(10cm幅)を全員に引っ張らせ、立ち上がらせ、体をクネラセ、手を振らせて歌って盛り上がった所で幕、ドラマーの腕は確かです(最初に配ったカミテープは、コント参加意思あり表示か?)
21:45 ショーの終了
 外は、たくさんの「オフ・ブロード」から市民、観光客がドット出て賑わい、地下鉄で「グランド・セントラル駅」まで一直線で帰る。
NY22:30 今日も何事もなく、
 明日も「何事もなければ」と思いながら、荷物詰めし、就寝。
 第6日目(NY金曜日) 帰国日、JFK国際空港に移動も、ヒッチコック並みのサスペンスドラマが

NY06:00起床もまだ早い、
 8時朝食予定で、9:20JTBの向かえの車が来る。
 今日は余裕あり。だが相棒は朝から機嫌が悪い。今日は何事も無く、日本に帰ろう。
NY07:00(サスペンス、テーク1)
 ホテルがドアーから請求書差し入れあり、なにか追加請求物あったかな?チェンジ$46とある。相棒JTBに確認の電話しにロビーに降りる、8:30朝食をいつものコースを頂く。
NY09:00(テーク2)
 部屋に戻って、最後の身支度、部屋に忘れ物ないか点検したら、なんと足元ベッド下からズッシリ拳大のグリーン色の包み(布地に金色円マークと獅子絵)発見、少し空いて碁石が沢山入っているようだ。誰かの忘れ物?紐を開いて中を覗くも良くは分からず、テーブルに開けて見た!トルコ石、エメラルドグリーンのサファイヤ、キャッツアイ、琥珀色メノー、黒曜石みたいな艶のある石、約30個がザックザク、ドッキリカメラかよ〜。完全な磨きは未だだが親指大細長、ペンダントの石粒か?、相棒は「ヤベー事に巻き込まれる、現状のまま放置が一番、関わりになったら今日、日本に帰れない」で、後ろ髪引かれる気持ちで元の位置に戻す。最低1個5万としても150万かー。チェックアウトしようも、朝の件が未解決で(JTB何している〜)。
NY09:45(テーク3)
 JTBお迎え中々来ない、ヤット来たが場所違いで、帰国便に間に合うのか?買い物もあるし、これから請求書の件、ホテルと交渉がある(エアコン騒音で移動した部屋代請求らしい、しかも朝食が申し込みないとか、いろいろ)完全にJTBの瑕疵(連絡の怠慢)、ヤット交渉成立で、バスへ乗り込むが皆がシラー、よって私が「遅れてすみませんが、その原因が我が方でなく、JTBです」を宣言も、バスでは案内人がこの説明をしない(単なる案内人なので)。相棒カチン!です。
NY11:30(テーク4)
 空港までの高速は、大渋滞(いつもは30分で着く)今日は特に変でおかしい、交通事故で1時間半も掛かる。
NY12:00(テーク5)
 バス降り、相棒がJTB案内人に(朝8時にJTBに連絡したのに放置)ミスを陳謝説明しなかった件を皆の前で謝罪させる。
 搭乗手続き、ファースト、ビジネスクラスは当然ポツンポツンの客、片やエコノミーはS字状に60人も並ぶが、窓口が(5箇所の内、最初は4箇所開設も、昼過ぎにその1人が退席)3箇所に狭くなる(皆、東南アジア系外注職員)、ヤット我が手続き番になって(ダメモトの前が広い場所依頼もなし)どこでも窓際付3人席を交渉中、誰か上司が来て、アジア系係員が退席し中々戻らず、見たら我が「JALクルー20人」を引率中、我が方も頭に来て、JTB案内人に「JAL責任者」を呼ぶよう注文、お姉さんが来て再手続きも「社員教育はどうなっている!作業途中で放置して!、この抗議必ず上司に伝えるように」を言い渡すも、12時を過ぎる。
NY12:10(テーク6)
 ようやく手荷物チェックで並ぶも、またまたカチン。左が3番、右が4番のセキレティーがあり、1列に並ぶも、私の番で係員が、左3番に指示があって、行き掛けた途端(左から割り込んで来た)あの「JALクール20人」が右4番セキレティーにゾロゾロ横切ったから、私以下が糞詰まりに(クルー優先は分かるが)中々止まらない。  JALのたび重なる妨害で、我が初抗議「右4番を利用するなら、始めから右に並べ、そして客を堰き止め、待たせるのはJALの精神なのか!」と叫んだら、気の弱いパーサーが数人止まって、搭乗時間まで20分だ。
 深呼吸して、急いで買い物やトイレタイム、それと両替(これまた離席中で10分も待機)もする。
 JFK国際空港の1番ターミナルは「JL、AF、KLなど」駐車場から、すぐビル入口、発券窓口、手荷物検査から、搭乗口がありコンパクト設計で、移動が少なくて便利な構造(ロンドンが最悪でした)だが、働いている従業員が今一のようです。
NY13:00 JFK空港を後に、帰路
 JL005便に乗り込む、60番台は主翼後方、右側の視界が良好席。定刻13:30もやはりNYも30分タクシー状態、いよいよ離陸し、帰国へ(帰路は13:30掛かる、成田にはJPN15:45予定)
 機内食出るのも変則時刻、寝るのも変則で、頭と体内時計が誤作動状態です。
 第7日目(JP土曜日) 日付変更線を通過も、昼と夜が逆なだけです

 カナダ・アラスカ北部、樺太から北海道東、男鹿半島東から(三沢基地周辺は蛇行し)成田へ、あいにく着陸前1時間が、低気圧通過で、機体が大揺れ、船酔い状態で気分悪い。
JPN15:50 無事帰国
 成田着陸も大雨で寒そう。入国審査、荷物を詰め替え、7日間の旅行が終了解散です。
 約13時間で一日状態が辛いです。ゆっくり休養し明日の、ディープインパクト応援に備えま〜す。
 旅行後記

  1. NYはテロ以来、警備が一段と厳しく、厳重な審査は結構ですが、旅行客のみシワ寄せし過ぎです。他ルート(海岸など)から不法入国多いアメリカですから、そちら方を怠り無く、お願いしますよ。
  2. 国連会議の開催週は、NY旅行は、回避した方が良いです、宿泊代高く付くし、散策も拘束されますよ。
  3. 日本みたいに自由に被写体をカメラで撮れません、肖像権、芸術価値などが、うるさい国なのです。
  4. JAL座席指定ソフトは、直すべきです。アッチこっちバラバラ席は結構だが、結果的に、グループや、3人予約など、なんの意味も持たない(予約数パターンを確認すべき、先着順のみでは)そんなソフトはだめです。
  5. アメリカ吉野家牛丼は食べませんでした、BSE問題、未解決ですから。
  6. ペットボトルを頻繁に買うのは、水道水が美味しくないからと、カラッとした気候で喉が渇くのです。
  7. アメリカ南部のハリケーンは凄いが、北上しないのは、カリフォルニアから南下した強力気流が、東にL字形に蛇行(偏西風)して、遮断(打消し)しているからです。
  8. 国王か大統領が一番偉いのです。待遇が違います。首相など撃たれて死んでも、また選び直せばです。
  9. 日本客相手にたくさん店あります。日本食に不自由しません。(アメリカ料理はアバウトな味ですので)
  10. マッハッタン車両どこに駐車しているか不思議です。(一部路上駐車もあるが)駐車場入口はどこに?
  11. NYは、朝早くても、夜遅くても、対応できる街です、各特区で、特徴のある街の仕掛けになっています。
  12. アメリカ人は「世界の警察官」を自負し威厳意識と広い国土・大きい体格には、日本人は適いません。
  13. アメリカは歴史の新しい国です、面倒くさいのが嫌いですから、州も街も直線的な碁盤の目に造ります。
     また罰金を納めると許してくれる、割り切った国でもあります。
  14. ヤンキースはNYの誇りです。良いプレーには誰にでも、拍手喝采し、その逆がブーイングします。
  15. ナイアガラは、アメリカからの旅行客(交通費)がほとんどですが、実収益はカナダ側です。滝の形状もホテル投資もカナダの方が価値あり、勝ちです。
  16. オフ・ブロードを含め、各劇場で、何年も同じ演劇をやっていて、これを全部観劇するには至難の業です。
  17. ホテルは客が持込んだ品、ゴミ箱に入れないと、いつまでも片付けません、よってベッド下にいつまでも。
  18. JTB,JALなどあらゆる所で、経費節減で外注下請社員ばかり、よって愛社精神など期待出来ません。


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