老兵ax
アメリカ合衆国(西海岸)旅行記

 概要

1.日程 2004年5月連休を利用しての8日間

2.旅行人数(大人)3名 N君、H君、Mさん

3.目的は、当然、大自然、文化、風土を体験と探訪し、心身をリフレッシュする。

4.利用航空会社 JAL(アメリカン航空(AA提携))

5.概算旅費(航空・宿泊費3人分、8日間)約70万円、ツアー(現地払い)15万円、その他夕食代ほか20万円
  計105万円(@35万円)




 第1日目 旅行日(出国、日付変更線通過、時差との闘いがある)

飛行機機内 機内食 上空
J14:30  成田第2ターミナル集合、3人合流、JTB航空券、座席予約(JL002便)、搭乗、出国手続き16:00
 両替(TC:$1,323=Y15万円、その他$1,764=Y20万円(本日レート$1=Y107.5+手数料)、空港内散策、小物購入、遅い昼食
J17:50  成田地面を30分歩き回り、やっと離陸、水平飛行後、夕食(20:00、魚と鳥コースを選ぶ)
J22:00  機内消灯、機内は結構狭い、手洗い移動に苦労する、出国カード消灯後にも懸命に記入、(日付変更線を通過)
 窮屈で寝れない。寝ないで機内を歩く方もいる。
J01:00  起床、01:30朝食出る。そんなに食べてばかり感がする。日付と時間をアメリカに変更する。
 JPN18:30発→USA08:10着=実質8:40時間の旅、(USAとの時差-17H、夏時間は更に−1H(-16H)である)
 (私の時計では、一日暮れたはずですが、時差の関係で、同じ日だなんて、不思議な体験です)
 第2日目 いよいよアメリカに入国し、市内観光します

機内航路図 サンフランシスコ橋 サンフランシスコ空港
A08:10  ついにUSA大陸に到着、大きく右旋回し、シスコ湾の長大桟橋が綺麗だ、いろんな船が伴走?して。
A08:40  無事サンフランシスコ国際空港に着陸、入国審査で最後尾に(途中、パスポート提示が頻繁にある)
A09:30  入国審査を待つ、15分ぐらい。
 What is the purpose of your visit? (Sightseeing) 体格の立派なゼントルマンがお相手で、緊張する。
 How long do you stay here? (Just six days)
 What are you doing in Japan? の想定質問は無い「OK!」と10秒で通過、その前後も体格の凄いガードマンがテロ警戒で随所のチェック3回も受けた。N君、Mさんは隣の入管通路で審査、外で待つが、色々質問された。
 かばんに検査官いたずらか?黄色のガムテープをOKに貼り替え!のっけからユーモアがある。
ユニオンパーク ツインピークス ツインピークス
A11:30  JTB案内人が出迎えも、先着組を先にホテルに送った為、Uターン車を1時間もの長く待つ羽目に、やっと来た車は先発組みの小物で場所取りされ、乗る場所もバラバラに(30人乗りミニバス)、運転手IN氏(白髪50才)、一見USA風もこの道20年JPN選手)、ホテルまで70milesで飛ばし20分、携帯で、スケジュール調整、ハラハラ危険、片側5車線、当然右車線、左ハンドル車です。(シリコンバレーを右に見ながら市内見物、ホテルに荷物を降して)
ゴールデンゲートブリッジ フィッシャーマンズ・ワーフ 蟹の販売
A12:00  今日の宿泊「THE WESTIN ST. FRANCIS HOTEL」に着く、ユニオンパーク前の一等地、市電駅に近い。超一流と説明ある歴史的本館と新館合体(今も玄関工事中)、先発組みも乗込み、市内観光を開始する。 
A12:30  シビックセンターで最初の記念写真撮る。なにかイベント中、恐ろしく真っ白で超細い美女、真っ黒なガッチリ黒人がゴチャゴチャのタムロ、皆、体格大きい。芝生は太く元気な育ち。全方向特徴の建物(オペラハウスなど)がある。(虹色の旗閃く、ゲイ街)カストロ坂を経由しツインピークス展望台へ、サンフランシスコ市の全景パノラマを見る。 一望の市内の広さは、横浜街と同じ位だ。
 ゴールデンブリッジの橋詰めで記念写真、つり橋の縁で高知と姉妹都市とか、ケーブル断面が1m、ライヤー延べ長が地球3回りも有るんです。1932完成で凄い技術ですね。
 ヒッシャーマンズ・ワーフで遅い昼食を立ち食い(蟹食べる時間ない、屋台で、落ち着かないよー)
 超高級ホテル「フェアモントでカジノ」の誘い、眠〜いからパス。
アルカトロス島 チャイナタウン 中華の夕食
A17:00  ホテル前の公園で降りて、市内見物コースが完了。(今日一日を36時間も使い疲れた)、ホテルで休養し夕食に。
A18:00  チャイナタウンまで徒歩10分、坂道の飯店で夕食(麻ボ豆腐、帆立絹さや炒、海老クリーム煮、牛肉アスパラ炒めなど (ナッツ入肉野菜炒を黙って1品追加され加算)
A20:00  ホテルに帰り就寝、明日も早い。
 第3日目  海岸の奇麗なモントレー、豪邸などを探訪する

朝食バイキング フリーウェイ サンフランシスコ山々
A06:00  起床、07:00朝食をホテル1Fでバイキング(フルーツを満腹に、素敵なオバサマが対応)
A08:20  モントレー市内観光(JTB案内Rさん、シスコに恋して20年、東北生れ)、リンカーンコンチネンタルで、我々3人だけ。
フィッシャーマンハーバー ぺブルピーチ ぺブルピーチ
A10:20  70mileで飛ばすも2時間も掛かる。途中いろいろ世間話してモントレーに着、フィッシャーマンハーバーで、野生のラッコ、オットセイ、リス、鹿、の歓迎受ける。砂浜、海岸線、空と海がエメラルドで、芝桜が満開で絶景だ。
 プライベートビーチ(17マイルロード)、名門ゴルフ場が3ヶ所あり、名門「PEBBLE BEACH」に寄り昼食。
 (全米オープンゴルフでタイガーウッズが優勝した)名門コース18番前で記念写真、バイキングが高いヨー。ブランド店で買い物、豪邸、別荘が建ち並ぶ街、途中のショッピングセンターやCOACHで小物の土産を買う。
ぺブルピーチ ぺブルピーチゴルフコース ぺブルピーチで昼食
A19:00  シスコ市内に戻る。シスコCOACHで「頼まれ品」がなく翌日に。
ぺブルピーチモール ケーブルカー ツインピークス夜景
A20:20  「イルミネーションツアー」まで時間がなく、キングバーガーで腹押さえして、出発。
 昼に登った「ツインピークス」から市内夜景を見る。美しいが寒く風もある。手ぶれで写真撮影は全部失敗。
 ベイブリッジは、人気のスポット、各国の観光バスが横付けして、賑やかです。
トレジャーアイランド夜景
A22:00  グリーン(コンビニ)で水やジュースを調達し、ホテルに戻り、爆睡する。
 第4日目 自由な行動日です、ゴールデンゲートブリッジを遊覧船でくぐるんです

サンフランシスコ和食レストラン 和朝食 ケーブルカーの乗車列
A07:00  起床、日航ホテルまで歩いて、朝日新聞(日経もある)を買う($2.75)、JTB提携の「HILTON」1F菊で遅い朝食
A08:30  久しぶりの日本食(鮭、温泉卵、納豆、佃煮、海苔など)お替りも、市内見物スタート。
 関西訛りオジサンがお土産を買えと出現、WESTENから市電ケーブルカーに載る、湾までアップダウンして、交差点の真ん中が停車場(平らだから)、FISHIRMAN'S WHARF―PIAR39を散策、寒さでMさんヤッケ購入
坂を下るケーブルカー オットセイの大群 船を並ぶ列
A12:00  GOLDEN B、湾内クルーズ乗船券購入$15×3(1時間遊覧、80人乗り、GBB、アルカトラス島、BBを)湾内が非常に寒い、GBの上部が霧で見えず、乗船前記念写真出来上がり$20、市電で朝ルートを逆に戻る。
霧のゴールデンゲートブリッジ ゴールデンゲートブリッジの下 COACHショップ
A14:00  シスコWESTEN前(ショッピングセンター)で買い物、COACHバッグなど、市内イタリア料理「クレトス」で遅い昼食、注文品のパスタやスパゲテーが伝わらず(汗が吹き出る)、ホテルに戻り休養
昼食パスタ
A19:30  買い物と夕食、デジカメチップ追加したいが規格品がない、食欲なし(MACで質素に)シスコのフィニッシュとして寂しい夕食だ。グリーン(コンビニ)で水など購入し、ホテルに。
A22:00  (日焼けで、顔がヒリヒリ、赤面状態) 明日も早い、就寝
 第5日目 今日はシスコからロスアンゼルスに移動し、市内観光します

アメリカン航空チェックインカウンター アメリカン航空機体 ロサンゼルス上空
A07:00  起床、7:40ボーイ荷物回収に、JTB案内Tさん、8:45ホテルを出発、9:20シスコ空港着 あのAA航空便だからか?警備厳重、手荷物、人体チェックが厳しく靴中も、搭乗(AS1842)10:20、(250人乗)、後方空席あり、パーサーがドデカイ美女4(一人がメヒコ)、眼下は荒涼の砂漠が続き、街はコンクリートジャングル
ロサンゼルス空港を出発 サンタモニカ ロデオドライブ
A12:10  ロスアンゼルス空港に着陸、日差し益々激しく顔ヒリヒリ、お迎え中々来ない、JTB案内S氏が市内案内、サンタモニカビーチ、ファーマー市場で昼食、ビバリーヒルズ、ハリウッドで両替(Y10万円=$846)明日のツアー代金支払(ユニバーサルスタジオ)、チャイニーズシアター前でスターサインのブロックを探す。
ファーマーズマーケット ハリウッド チャイニーズシアター
A17:00  MILLENIUM BILTMORE HOTELにチェックイン(由緒ある歴史もの(昔はオスカーや舞踏会など開催したとか))
部屋3F、休養後、夕食に外出、ホテル前の地下鉄パーシングスクエア駅から、シビックセンター駅(1区間)降り、「リトル東京」まで6分ほど歩くも他に歩く人いない。宇宙飛行士エリチェン鬼塚氏の記念碑など見て、大長考の結果
アーノルド・シュワルツェネッガー手形 ミレニアムビルトモアホテル内観 ミレニアムビルトモアホテル外観
A19:00  ミヤコインホテルで夕食を和食(10年前、N君が宿泊した、懐かしいね)、(日系美女あの中村江里子似の小柄美女)
リブ付ビーフ煮込、刺身3点盛、銀鱈焼き、天ぷら、四川辛口トマトソース、味はマーマー(可愛い子が相手では許す)
 帰路は、歩くのは危険そーなのでタクシーでホテルに帰る。
 早く寝るも途中で起きて、いろいろ談話する。
ロサンゼルス地下鉄 リトル東京
 第6日目 今日はUS見学とサンタモニカの夕日を見る

ユニバーサルスタジオセット バックツゥーザフューチャー時計台 ユニバーサルスタジオ大道具倉庫
A07:00  起床、7:30 朝食1Fレスランでバイキング(相変わらずフルーツ、ヨーグルトをたくさん食べる)
A08:15  ロビー集合し、出発、スタジオ着、VIP契約で、案内人コーネリヤス風、開園10:00まで散策
A10:15  いよいよセット村、体験ツアー開始
壊れ木橋落下、大洪水、ジョーンズ、キングコング、ジェラシックパーク、地下鉄事故、大道具倉庫、テレビセット、セット村散策(凄い建物郡も超ハリボテ)、大道具ピラミッド発掘の張ボテに触れて注意される、2年間も高視聴率の「女検視官〇〇」で事故や変死解剖死体がリアルで顔面蒼白に、凄い技術だ、皆平気ですね。基本は、大音響、光源、爆発、シャワーリング、揺すって、脅かしが随所にある。
ウォーターワールド チャップリン ユニバーサルスタジオお化け屋敷
A11:20  JURASSIC PARK The RIDE(水シブキ、恐怖の落下滝でコダック社の写真撮られた)
 BACK DRAFT(濡れた体を地下倉庫火災事故の迫力で激しく乾かす)
 BACK to the FUTURE(タイムトンネル通過、異次元空間のスリリング飛行が大迫力の1番)
A13:20  WATER WORLD(観客に大量の水掛けでズブ濡れ大変、洪水、セスナ落下、最後大爆発で幕)
 遅い昼食も食べている時間が無い(20分間、どこも満員、チロス、コーラが昼食で)
 TERMINATOR 2 :3D(シュワチャン登場、見事なガン捌き、軽快なアクションで異次元マシーンを撃破)
A15:00  SHREK 4-D(アニメのアニマル達が、オシッコやいろいろ振り掛け、4D体験する)
 ミステリーゾーン「近日公開のお化け屋敷」(炎天下から一気に暗がりで、進行方向が分からず体験)
 アニマルショー「犬、猫、猿、鷹の演技」(ピエロ役チャップリンが観客へイロイロ仕掛け、市民の気質を見る)
ユニバーサルスタジオ地球儀 サンタモニカ夜景 サンタモニカ夜景
A16:00  SANTA MONICAの夕日を見るため、循環バスに乗り込む。途中道路が渋滞で到着が18:30(日没19:42)
 今日は、お祭りのようだ、歩行者天国を歩き、モールで夕食、曇りで日没早し、駆け足で海岸まで急ぐが日没、それでも夕焼けの夜景は奇麗だ(日本は昼近くに)、モールに戻り、買い物、ロスに帰るバスを待つ。
 来たバスは、異常な程の大音響で音楽を掛け、ウルサイ運ちゃんには参る。(寝ないように?か)
A23:00  ホテル着、帰国の準備し就寝
 第7日目 帰国の移動日です

ロサンゼルス空港で和朝食 ロサンゼルス空港 機内航路図
A07:00  起床、8:30荷物回収、ホテルでは朝飯なし
A09:00  ビルトモアホテルをチェックアウト、バスでロス空港へ(10:30着)、JTB辺見マリ風の美女が出国手続き案内、空港これまた警備厳戒態勢、2FのDUTY FREEで買い物と朝食+昼食、待合室で待機、DF品受取など
A13:40  JAL061便、左側席、乗り込む
A14:30  機内夕食、機内が狭くて足むくむ、着陸2時間前朝食(高度1万m、速度4千km/h)、日付変更線を通過
 第8日目 機内、成田に着く

JAL機内食 成田上空
 利根川の水郷が見える。
J16:30  成田空港に無事到着(帰国審査)、手荷物受取、両替2人の330$は34,000円、荷物を宅配便に
J19:40  解散、帰宅、「家に着いたぞー」のメールする。
 案内人アメリカ情報

契約社員はつらい  (シスコ I氏):めっきり旅行客減って生活費稼ぐの大変だ、仕事一生懸命やると嫁さんが出て行く。
 生活し易い、気候も良い、水も仕事もある。一面、シスコの住宅地は8年前の価格が8倍の2〜3億円になった。今はもう買えないがドンドン買う人集まるんです。買えるの弁護士、医者と代議士は、日本と同じだなー。
シスコに恋して  (モントレーRさん):仕事手伝ってあっという間に早や20年、8年前買ったタウンハウス(長屋風)のローンがまだ残っていて、稼ぐだけです。ひとりで生きるの大変ですよ。
 これから野原が寂しい日々に:寒くとも雨があった4月まで青々の綺麗な野山は、渇水期になり砂地の野山が、枯れ始めて寂しい姿に。いま美しい草木は、富豪が毎日散水するお陰なのです。
いろいろ稼がないと  (ロスS氏):段々少なくなる客、案内だけでは食べられないー、内職の土産売込みも懸命にやらないと!
日本人一杯、来て  (US案内):日本の来場者多いからVIP専属案内しているの。仕事中もメル友いて、大変に忙しいです。
 (シスコCOACH嬢):日本人客多いから勤められているの。たくさん買いに来て頂戴!待っていますー。
 (シスコ関西弁):市内見物はまだ早い、松井秀やイチローも寄る安いお店でお土産買ってからしてね。
恐ろしく大きく、白く痩せた美女と黒くデブッチョが  (旅行者):スパーマンのようにドデカイ体格でビッシと決めている姿は、イカにも商社マンと分かる。恐ろしく白い肌でスマートな美女は一杯歩いて居ますね。小錦みたいな方もアチコチにいて、中間的なお方はどこへ行った。極端なアメリカです。
 朝は、バーガーと飲み物を街中持ち歩く姿もアチコチいます。レストランが高いからで、街路樹は見事に逞しく育った元気な葉でベンジャミンの葉の様に堅く青い。至ると所に大きな星条旗掲げ、庇や非常口が歩道にオーバーハングしても構わず。歩行信号は20秒前になると止まれマークの秒読みします。
ロスは砂漠地帯  (旅行者):立派な緑の庭園や芝生を確保するには貴重な水買って散水するお陰で大変なんよ。荒涼とした砂漠が延々空から見えた。日本は水に恵まれ過ぎで、有り方さ分らず。日差し強烈、サングラス必要。アメリカ人は、「サングラスしてキザ」の感は、見直すことにします。


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