NFACTORY GC-10 RESTORE DIARY

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レストア日記のはじまりはじまり!!!
一発目は2007年の年賀状です
撮影は命がけでした(僕ではありませんが)
10年間ぐらいハコスカを休んでいましたが
悪い虫が騒ぎだし2001年に車検を取り
底なし沼に自分から飛び込んでしまいました(笑
最初はボデーも純正タイプのバーフェン
エンジンもL20改26だったのですが
やはり物足りずこのようなことになってしまいました
 
2007の悪魔のハコスカの仕様は
別のページに記載してあります
アドレスhttp://www.ne.jp/asahi/pmcs/sapporo/nfactory.html
この年賀状を撮影するにあたり新品のタイヤを
ワンセット駄目にしてしまいました
相変わらず頭いかれてます
だけど自分は相当満足していたりする。
まさ~しクンありがとう
2004年からはサーキットなども走るようになりました
おもにSCLやTISの走行会に年間2.3回出る
程度ですが!
サーキットなどを現行車と一緒に走ると
やはりスピードの差にビビってしまいます
解っているのですが自分も若くないし
車も35年前のものだというこたを
だけどもう少しどうにかならないかと思い
2008年春にボデーを一から作り直すことを
決意しちゃいました。
しかしそこからが苦労の連続のはじまりでした
余    白
部品集めの地獄にはまっていくのでした
GTRでもないハコスカに新しい部品を使うのは
もったいない気もしますが車は自己満足ですから
 
ちなみに2007年は
SCL 1分9秒台
TIS CM 1分37秒台
ぐらいで走っていました
ボデーの補強をして?
軽量化もして?
タイムが上がらなかったらどうしよう
自分はどんどん老いていくし体重も急激に
アップしてますから?
 
いきなりこんな姿です
板金屋さんにはドンガラで持ち込みました
少しでも安く上げる作戦です
また組み立ては自分でやらなければならないので
部品を整理しながらばらしました
ばらしは5日ぐらいでしたが組み立ては
どのくらいかかるのでしょうか?
いやいや完成するのか心配です(笑)
 
まずはバーべキュウに乗せて全身ブラストです。
はじめは直圧式のブラストでやってみたのですが
全然進みません(;一_一)
そこで業務用の機械を借りて始めたのですが
圧が?強すぎ
鉄板の痩せているところは穴があいてしまいます
しかし今回はサーキットを走るために板金
するのだから悪い所はすべてやりなおすかくごです
 
約3週間かかりました
外の作業は天候に左右されて大変です
地味な作業ご苦労様でした
 
ブラスト前すごい状態です
30年の月日はすごいものですね
こんなに腐っているとは
この状態でサーキットを走っていたのだから
いつバラバラになっても不思議ではありませんでした
 
ブラスト後もっと醜いです
穴だらけ
フレームも逝っちゃってます
こんな状態でも真直ぐ走るんですね
 
早速改造です
トランクの中は安全タンクをより低い位置に
セットしたいので28センチ下げました
これで少しでも重心が下がるかな?
 
 
しかしカーバーべキュウは便利ですね〜
腐ったところが(全部か?)よく確認できます
細かいところや板金する所はカップワイヤーでも
はがしてゆきます
 
こんなに車高が高いと少しかっこいいと
おもちゃいます
今回は大きいタイヤが履けるように
タイヤハウスもより拡大です
いままでは
15/10.5JJ-265のスリック
16/9.5JJ-225のSタイヤ
でしたが
ニットーの15/275/50もはきたいので〜
これでS30Zにスタートでついていけるかな?
 
 
今回の補強のメインは前と後ろのフレームを
ツナゲテしまうことハコスカは薄いフロアーパネル
しかないんだも〜ん
サイドステップインナーとアウターも0.2@
厚く作りました
これでツナギ目メをフル溶接しなくても強度は
出ると思われます
 
これで2つに折れることはないでしょう!
さすがプロの仕事です
色を塗ったらまるで純正みたい
素敵〜
 
ここも換えちゃいました
折れたら怖ですからね
 
新しい車には部品が出デているみたいですが
ハコスカにこんなものを付けて乗り回わそう
などと考えているやつは少なくもちろん
オリジナルです
いやいやモドキです
取り付けをしっかりしないと元から折れそうなので
しっかりあて板も入れました
これは新設したサブフレームの内側ですね
スポットもあまり細かくは打ちません
これはぼくのポリシーです
錆びないでね
この車クルマが次にさびさびになる時は
僕は生きていませんけど
 
一本筋の通った男になりました
黒光りして素敵
色も全部黒で行イきます
いろいろ考えたのですがめんどくさくなったので
黒です
ついに色が入ります
早く〜
フロアーの凸凹は前のオーナーが縁石に
乗り上げた跡です
ここまでやって直さないのが僕らしい
ブースに入っちゃいました
 
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ストラットの付近もあて板を入イれました
これでスリックをはいてもよれが減るでしょう
外装の塗装が終わりました
艶が全然ありません
今流行りのマッドではありませんよ

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