19：三平橋

三平橋を渡ると本格的な登山道	ゴールデンウィークにはまだ残雪があります。
三平橋側から見た本格的な登山口	本格的な登山口から三平橋方向を撮影
登山道：大清水から尾瀬沼に向かう道は明治以前から使われていた交易街道：沼田街道で、大清水〜一ノ瀬休憩所までは砂利道の車道で関係者は通れますが、三平橋から先は人が通るだけの本格的な登山道となります。 一ノ瀬から岩清水を通って三平峠〜尾瀬沼〜沼山峠の車道建設計画がありましたが、関係者の反対運動によって中止となりました。しかし三平橋のみは既に完成しており、コンクリート橋がそのまま残っております。 三平橋の先は車道の幅に道路予定地が掘削されていますが、今ではブナの苗木が植えられていて、やがてはまたブナ林に戻るでしょう。 三平橋の下は片品川が流れ、右岸下流部にはマタタビが、三平橋を渡った左岸上流部には帰化植物：エニシダが生えています。また足拭きマットの進行左にはタムシバが５月６月にコブシに似た白い花を咲かせ、右にはヨツバヒヨドリが８月９月に濃いピンク色の花を咲かせております。