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尾瀬の花図鑑 尾瀬の花 尾瀬自然保護ネットワーク


標準和名 科・属名 漢字表記
マタタビ マタタビ科  マタタビ属 木天蓼
九州〜北海道の山野・亜高山の林内・林縁などに分布する落葉ツル性の木本。

5月〜6月に梅に似た白い花を咲かせ、夏に楕円形のナツメに似た実をつけます。「ネコにマタタビ」と言われる、あのママタビです。

葉は一部が白くなり、ハンゲショウの葉に似ているといえば似ています。
尾瀬沼南岸道(三平下〜沼尻)の小沼湿原寄りの乾いた山道、鳩待峠〜山ノ鼻の登山道脇、一ノ瀬の三平橋右岸のたもと、「モーカケの滝」駐車場の国道を挟んだ反対側にはママタビは生えていて、6月下旬〜7月下旬には白い花を咲かせています。

七入〜御池の国道脇には比較的多く見られます。似たサルナシは葉が白くならず、マタタビ同様に葉が白くなるミヤママタタビは葉の基部が「心形」となることで区別できます。
マタタビの基部 ミヤママタタビ基部