5.アルバム編

2006.03.02更新


初回盤ってなにが違うの?

LOVE! LOVE! & LOVE!
2つの12cmシングル用のケースを収納できるアクリルケース入り。
ちなみに、シングル用ケースをアルバムに流用した例はこれが初めてなのだそうです。
結晶
CD を収める方のケース部分が透明(通常版は白)。
「『月の裏で会いましょう』収録」と記載のピンクのシールが貼られているものもあります。
セッション
ジャケットのCD 番号が「TOCT-6623A」。
帯に「初回生産分のみカラーリバーシブルジャケット仕様」と記載。
EYES
とくになし。「『サンシャインロマンス』収録」と記載のピンクのシールが貼られているものもあります。
SUNNY SIDE OF ORIGINAL LOVE
紙ケース入り。田島がソファに座っているデザイン。
風の歌を聴け
紙ケース入り。
覗き窓が付いていますが、この窓に「Compact disc …」の文字を出す入れ方はです。
RAINBOW RACE
紙ケース入り。現在でも店頭においてあるほとんどはこの仕様です。
紙ケースに入っていない "通常版" が存在しているのですが、それを見つけるほうが難しいです。
ビッグクランチ
2枚組のような紙ケース入り。「初回版限定パッケージ」とありますが、現在でも店頭においてあるほとんどはこの仕様です。


LPはあったんでしょうか?

 オリジナル・アルバムにはありません。⇒ DISCOGRAPHY [Analog]


LPサイズのジャケットを見ました。

 それはアルバムではありません。現在確認できているのは以下の通りです。

 1.『LOVE! LOVE! & LOVE!』 → 『Million Secrets of Jazz』のアナログ盤
1992年ごろ、ジャケットをアルバムのものにして再発売した。
 2.『結晶』 → 『結晶』プロモーションCD
ジャケットのデザインがリリースされたものと違う。
 3.「朝日のあたる道」 →  宣伝用に作成
CDシングルと同写真使用 ジャケットのみ作成されたらしい。
('94年4月頃、HMV渋谷で。ディスプレイ用か?)

 ※『音楽誌が書かないJ-POP批評Vol.4』のP39に「プレミアム・アナログ盤の相場」で『LOVE! LOVE! & LOVE!』が「20,000〜30,000円」で「第6位」にランキングされています(「えとせとらレコード」での「('99年)11月7日現在」の値段)。そのお店には直接確認できていませんが、他店で訊ねたところによれば、「『LOVE!…』のアナログ盤を見たことはない」「『Million…』のアナログ盤は一番高値で売っていたときで20,000〜30,000円」とのことでした。(2000.04.20 追記)


MDはあるんでしょうか?

 ポニーキャニオンからは『DESIRE』のみがあります。
 東芝EMI のアルバムは全てあったという話もありますが、未確認です。


『風の歌を聴け』は村上春樹の同名小説と関係あるの?

 田島本人は「関係ない」と語っていました。
 ただし、小説の舞台は田島が中学時代を過ごした芦屋であり、田島自身も村上春樹の小説は読んでいるのも事実です。


『RAINBOW RACE』のジャケットの写真いいですね。だれが撮ったのでしょう?

 Norman Parkinson の "Bird Island" という写真です。1970年ごろの作品だそうです。


「SOURCE」というトレードマークはなに?

 『RAINBOW RACE』のころのアイテムには、「TRADEMARK OF ORIGINAL LOVE」と●を6つ使ったシンプルなマークが使用されていました。しかし、その後は使用されていません。
 このときだけ使用された理由はわからないのですが、ちょうどアルバムデザインの担当者が変わった時期でしたので、それと関係があるのかもしれません。


ジャケットのデザインはだれがしていますか?

 『LOVE! LOVE! & LOVE!』〜『RAINBOW RACE』…信藤三雄とコンテンポラリープロダクション
 『DESIRE』〜『L』…駿東宏とスントー事務所

 両者とも、同時期のヴィデオ・クリップの制作も手がけています。

 その後は、アルバムごとに違います。

 ⇒ デザイナーリスト


信藤三雄ってだれ?

 Pizzicato Five、松任谷由実、Mr.Children などのアルバムワークを手がけている人です。


駿東宏ってだれ?

 佐野元春、などのアルバムワークを手がけている人です。


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