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Animerica Extra 誌の BANANA FISH

PULP 誌の BANANA FISH

PULP誌は1997年12月にアメリカの出版社VIZが創刊した雑誌で、翻訳された漫画が 掲載されていました。左の画像が創刊号の表紙です。Manga for Grownups と副題が ついているように、子供中心のアメリカのコミックファンより年上のファン開拓を狙った ものでしたが、名作ぞろいにもかかわらずあまり一般受けしなかったようで 2002年8月号を最後に廃刊となりました。BANANA FISH は創刊号から掲載されていましたが、 PULP誌廃刊後は同じ出版社の少女漫画誌 Animerica Extra に移りました。
廃刊になりましたがPULPのホームページはまだ web上にあります。過去の表紙、記事も上の方のarchivesのリンクで行くことができます。 コミケの探訪記事などもあってオタク度の高い雑誌でした。

PULP時代の BANANA FISH 扉ページの画像のいくつかをここ で紹介しています。

BANANA FISH が、PULP誌の表紙になったのは3回。
      
1999年 1月1999年 9月2000年 4月

BANANA FISHの翻訳者

翻訳者はPULP 2000年3月号までは Matt Thorn でした。
4月号 Bill Flanagan 、5月号〜11月号まではZachary Braverman、12月と2000年1月号は Akemi Wegmullerと変っています。Matt ThornがBANANA FISHの翻訳を止めたのは残念ですが、 彼は萩尾望都作品のとてもいい翻訳者で、個人的には「トーマの心臓」の翻訳をしてもらい たいです。 


この下にあるのはPULP 誌廃刊前の記載です。記念にとっておきます。
この画像は、PULPのホームページでも見られます。
PULPのページはアッシュの画像なんかも見られて楽しいですよ。

PULP誌とは

PULP誌は米国のVIZ COMMUNICATIONSが出している月刊誌で、日本の漫画の英文版を掲載しています。 BANANA FISH以外での連載は松本大洋「ナンバーファイブ」、伊藤潤二「うずまき」、 古谷兎丸「ショートカッツ」、松永豊和「バクネヤング」、相原コージ「猿でも描ける漫画教室」、 水野純子「シンデレーラちゃん」、山本直樹「あさってダンス」。他に、毎月の特集ではコミケ、 漫画家が取り上げられ、日本のサブカルチャーの紹介記事もあります。

PULP誌の購読、バックナンバーの注文はここ でできます。英語が読める人はここで。
私の場合、最初はBANANA FISHが表紙のPULP誌をアメリカ人に送ってもらい、その中にあった申込葉書で購読を申し 込みました。
料金の支払いはクレジットカードか、現金か小切手。現金の場合、米ドルを同封して送る。
小切手はもちろんアメリカで現金と引き換えられるもの。ドルは銀行では100ドル単位でしか買えない し、小切手を送るのも、よくは知りませんが、高いんです。
で、カードが一番手軽ですね。カードの番号を書いた葉書をそのまま送るのも危険な気がして、一応 封筒に入れて送っています。サインは漢字のままですけどね、ちゃんと引き落とされてます。
この葉書がお入用な方は、私にメールをください。 PULP誌は日本で売ってるの見たことないですが、 同じVIZから出てるAnimerica extra というのを渋谷のタワーレコードで買ったことがあります。 この中にもPULP誌購読申込葉書がついています。



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