夏の散歩道に咲くマメ科の花で一番目に付くのは晩夏から初秋に咲く黄色のノアズキ、ヤブツルアズキであり、また、初夏には鮮やかな黄色で目立つミヤコグサや派手な咲き方をするクサフジ、変わった所ではクララ、シナガワハギ等、それぞれ個性豊かなマメ科の花が目に留まる。( 「ノアズキとヤブツルアズキ」 、 「ミヤコグサと遺伝学」 、 「クサフジとツルフジバカマ」、「クララとチャングム」、 「シナガワハギとその仲間」の項参照) |
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ナンテンハギ ナンテンハギ クサネム
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タンキリマメ タンキリマメの実 トキリマメの実
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ノササゲ ノササゲ ノササゲの実
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インゲン豆 エダマメ(枝豆) アズキ(小豆)
ナンテンハギはハギの名は付くが、ハギとは関係なく、花がハギに似て、葉が南天(ナンテン)に似ているのでこの名がある。 フタバハギとも呼ばれ、二枚一組の葉からなり、普通マメ科の花は奇数羽状複葉が多く、その意味では珍しい花である。 |