平成23年5月15日

花祭り法要

毎年四月八日のご降誕会を旧暦で行う行事

 

今年も婦人会が作られた花飾堂にお釈迦様をお祀りしてお茶を濯ぎました。

        

雲一つない晴天に恵まれた花祭りに次々訪れる参拝者。

      

励光閣で昼食談笑される参詣者 前明上人による高座説教。   午後1時 施餓鬼大法要開始

  

参詣者とともに読経三昧です。

  

参詣者お焼香

  

御前様法話

 

釈迦様降誕会、ご参詣頂きありがとうございました。また沢山のご参集にお釈迦様をして報謝致します。さて、今年は

時間を短縮させて頂き法要を納めました。大変申し訳なく思う次第ですが、実はこれからまた宮城の被災地へ復興支援

に向かいます。4時の飛行機で新潟に入る予定にしておりますので、このような状況になりました。すみませんと同時に

ご理解願います。今我が国に起きている災害に私は強く信仰を求めています。戦前戦後という言葉があるように、これか

らは大震災後という表現が使われるようになるでしょう。であれば、その時私達は何をしたのか。これがそれぞれの人生

の中で問われます。私は皆様を代表して支援活動をしているつもりです。立正安国論を読み返せば、答えは勇気と行動な

のです。本佛寺はこれを実践しようと日夜進んでいます。本日御供養致しました皆様のご先祖様もご理解頂いていると私

は思っております。その証が本日の天候ともいえるでしょう。1昨日までの豪雨が一転しておりますね。今神々が何処か

に行かれてしまったのでしょうか。違いますね。守護は必ずあります。だからこそ前へ進むのです。そのお手伝いをする

のが役目と信じて私は被災された方々の目線に立って復興作業をしたいのです。そしてそこに御利益を賜るのです。これ

が、震災後の姿勢となれば、国土は安穏になるでしょう。そう信じてやみません。更なるご理解を戴き、今後とも本佛寺

をよろしくお願いし御礼のご挨拶とさせて戴きます。(中略)合掌 犠牲者各位にお題目…。ありがとうございました。

 

御参詣、ご覧頂きありがとうございました。

編集部 前岳

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