今日は台風21号が来るというので、早めに帰った。私が帰ったときは雨も風もたいしたことがなかったが、 夕食後しばらくすると風がすごくなってきた。ルーフバルコニーにあったものが散乱しているようだ。
秋晴れである。暑いくらいだ。久しぶりに昼は魚屋の魚弁当を買って食べる。 早めに食べたので周囲を歩き回る。どんどん自分の知らないところに行くのが楽しい。
ある方曰く、会社で疲弊しつくしているという。私もそうだ。上司から「元気ないね」といわれたのだ。 私は正直に「疲れてます」といった。これでただでさえうだつの上がらない私がますます評価を下げるとしたものだ。
勤務先で人の集まる段取りをする。それだけで疲弊し尽くしてしまった。
CD を2セット買う。一つはモーツァルトの「ハイドン四重奏曲」の中から「春」と「狩」のはいったやつ。アルバン・ベルク SQ である。 そういえば昔、千葉にいたときアルベン・ベルクが来るというので聞きに行った。高名な団体のわりには 2000 円であったので、 安いと思った。客席は8割ほどで、千葉の連中はあまりこういうのに興味がないのかと見下した態度を取ってしまっていた。 そのときの曲目は確か、「不協和音」とシュニトケのSQ、そしてスメタナの「わが生涯より」だった。 どれも印象に残っている。 もう1セットはブラームスの「弦楽五重奏/六重奏全集」。こちらはアマデウス SQ。 こちらもいいなあ。
生ゴミ処理機の調子がよくない。
わたしも勤務先ではちょんぼを相変わらずしていたが、人に助けられることもある。 ありがたや、ありがたや。 ネット将棋も必敗の形勢を徳俵でふんばり逆転勝ちした。 これからは歌の詩を覚えないと。 そういえば、ドイツ語会話のテキストがきのう本屋で見当たらなかったので、 別の店を探して買わなければ。
昼は豚味噌ちゃんこを食べる。 雑誌「将棋世界」を買い、UNIX USER を買う。
昼食時、ふと気になっていた居酒屋へ行ってみた。そこは昼間もランチメニューを出していたのだが、 きょう食べようと思って行ってみたら、既に昼間のランチメニューはやっていないらしく、 門がしまっていた。 もともと、あまり人気のないところであったから、仕方がないかもしれない。 魚屋の弁当を食べて帰りをぶらぶらすると、駐車場があった。駐車場自体は珍しくはないが、 その壁の一部がタイル貼りだった。いわゆる、 トマソンでいう「内面」だ。 近々カメラを持って取りに行こう。
最近私は腐っている。
「たたえる」を漢字で書こうとして、忘れてしまった。「たたえる」で連想できるものは何かと考えて、 ふとドビュッシーの「ラモーをたたえて」という曲名を思い出した。ユニゾンの古代旋法のような節を思い出したとたん、 この曲は「ラモー讃」とも呼ばれているから「讃える」とかけるはずだ、と確信した。 辞書をひいてみると、「称える」が見出し語になっているが、「讃える」とも書くことが記されている。 それにしても、音楽の連想は強いということを実感するとともに、他のものごとはどんどん忘れていくことも認識した。
合唱団の練習に行く。 疲れて帰ってくる。みんなは知らないが、私はただ、一生懸命歌詞を覚えるだけである。
合唱団で歌う予定の「道化師」の合唱部分を覚えようとするが、なかなか覚えられない。 年をとったものだ。
今日は3連休の最後の日である。やっと、いくつかの場所に手紙を書く。手紙を書くことはしんどいが、 だからといって書かないわけにはいかない。今ではワードプロセッサもあるし、昔に比べて面倒ではないはずだが。 しかし、夜になって、 会社からの用事でこの休み中に書かなければいけない書類があったのを忘れていた。
だんだん今日が何日であるかがわからなくなりつつある。ぼけてきたのだろうか。 ジャコバサボテンに短日処理を行うと、花が咲くのだろうか。
合唱団の練習へ行く。疲れ果てる。 きのうは、昼休み勤務先近くを歩き回り、トマソンとなりそうな所を見て歩く。
この日も昼休み、勤務先の周りを歩き回る。火曜日歩かなかったところにも、トマソンがあるのでびっくりした。 まだまだ宝があるのだ。 今日懸案の事項が一つ片付く。
帰りに、勤務先近くの本屋で「 Cマガジン」と「棚から哲学」の文庫本を探すがどちらもない。 買う価値のありそうな「指輪物語の第二巻はありますか」と聞いてみたが、ないという。 仕方なく何も買わずに出る。 自宅近くの本屋には「Cマガジン」も「棚から哲学」の文庫本もある。最近、通勤の電車の中では、 土屋賢二氏の本しか読めない。
ドイツ語講座のテキストを買う。しかし、10月のドイツ語講座は一度も聞いていない。 ドイツ語会話は聞いているが、あまり役にたちそうにない。 きのう買ってきた C マガジンにある電脳パズルを一生懸命考えるが、 なかなかいいプログラミングができない。
今日は家でぼんやり過ごす。
きょうは久しぶりに勤務先の用で外出した。疲れた。同僚はもっと疲れているのだろう。 ドイツ語会話のテキストを買う。合唱でメンデルスゾーンの歌の詞は暗譜しなくていいのに、 まだドイツ語に固執しているが、 そんなことでいいのだろうか。
今日もいい天気である。明日からは早く起きないといけないが、それはそれ、これはこれ。 今朝の夢で、もう7,8年も会っていない方が急に出てきた。夢自身はたいしたことはない。 実際はどうだったかというと、7,8 年前にその方は、 昔 PHS が街に出ていく、という話をしてくれた。 当時の PHS はビルの構内の内線の代わりとして考えられた。それからは、その方の言う通り、 PHS は街に出ていった。 そうこうしているうちに、携帯電話も出てきた。時代の波に押され、私でさえ携帯電話を持つようになってしまった。 きのう、同僚に「私は携帯電話は非常用にしか使わない」と偉そうにいったら、「では普段の訓練はしないんですか。 コンティンジェンシープランを実行しないといけませんよ」と笑われた。
きょうは会社で疲れる。めずらしく、 晩飯は会社近くの回転寿司で食べる。 そのあと合唱団の練習である。更に疲れる。ふだんならその足で飲んでいくところ、飲まずに帰る。 といっても、家に帰ってからビールを飲んでいる。これで疲れがとれると思い込んでいる。
きょうも会社で疲れる。そればかり言っていては日本に活力がない、 と誰かさんなら大いに怒るのだろうが、 疲れているのだから仕方がない。きのう、フランスから電子メールが来ていたことを思い出し、 あわてて返事を書く。
会社でいろいろ仕事をしたが、いすかの嘴と食い違う、ということばかりでいいことがなかった。 この日は、近くのフランスレストランで夕食をとる。
この日は合唱団の練習で疲弊しつくす。といいながら夜は合唱団の連中と一緒に飲むのだから、 つくづく自分への統制ができていないと思う。
この日は、今度の土曜日の本番に備えて楽譜を暗譜しなければと思うのだが、 まだ暗譜は完全ではない。情けないことだ。
零の会の方から、『青春の音楽 原田力男の仕事』と題された本が送られてきた。 久しく待っていた本だ。合唱の演奏会が終わってからゆっくり読んでみようと思う。
きょうもたいぎい。こんなことしか書くことがないのかと思うとうんざりする。 今朝の電車は合唱のイタリア語もドイツ語も覚えず、きのうきた「青春の音楽」の別紙を熟読する。 いいなあ。 帰りの電車はドイツ語を覚える(Andenken)。しかし、覚えられない。 インターネットでは、某ページを見て返事をする。
今日は合唱の練習。出とちりがあり、恥ずかしい。楽譜とにらめっこしよう。
今日はきのうの出とちりの原因を探そうと楽譜を調べるつもりだったのだが、 スカルラッティを聴いている。 こちらのほうが性に合うが、本番はあさってだ。やはり本番が優先だ。 それに、今週は通勤電車の中の「土屋賢二文庫本」を絶っているし、水曜日からは酒も絶っている。
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