「まえがき」から引用する
この本は、いままで熱について全く学んだことのない人、あるいは、熱力学は習ったけれども、よく分からなかったという人を念頭において執筆しました。
p.109 では、カルノーサイクルの効率が導出されているが、同じページに、日本海沿岸にある、当時の新鋭火力発電所にあるコンバインサイクル
の模式図がある。正しくは「コンバインドサイクル」というようだが、まあいい。
このコンバインドサイクル発電の実効率が 44 % であることを明らかにしたうえで、この発電所は初電力 130 万 kW の 1.27 倍の熱量で日本海の水を温めていることになります。
と述べている。
確かにそうだ。
このページの数式は MathJax で記述している。
書名 | ゼロから学ぶ熱力学 |
著者 | 小暮陽三 |
発行日 | 2001 年 4月 20 日(第1刷) |
発行元 | 講談社 |
定価 | 2500 円(本体) |
サイズ | 214p 21cm |
NDC | 420 |
ISBN | 4-06-154654-6 |
その他 | 草加市立図書館で借りて読む |
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