1. ハードウェア一覧
1-1. テレビゲーム
コンピュータとの出会いをここで始めていいかどうかわからない。
ただ、コンピュータを初めて意識したのはテレビゲームであった。隠微な響きが今では新鮮である。
中学2年の頃である。友達が、面白いものがあるから家に来ないかと私を誘った。
他の友達とそいつの家へいくと、カラーテレビに妙なものが映っている。何でもテニスゲームというもので、
ジョイスティックを動かしてラケットもどきを動かすと玉を打てるゲームだ、
わざわざ秋葉原へ行ってキットを買ってきて作ったんだぞ、というのだった。
わたしは運動神経が鈍くてあまり楽しめなかった。しかし今思うとあのどぎつい色がなつかしい。
どうでもいいことだが、「すけこまし」というエロ漫画を読むよう私に薦めたのも、
自分でエロ小説を書いてみたらと私に薦めたのもこの友達であった。
そいつか俺かが「テレビゲーム」という名のエロ小説を書いた。
1-2. fx-700P
大学に入ってから初めてコンピュータを持った。カシオのプログラム電卓fx-700Pである。
702Pの評判が良かったのだが、行った店に在庫がなかったか何かで、多少機能の劣る700Pを選んだ。
大学の実験では結構活躍した。BASICを覚えたのもこの電卓である。
電卓持込み可の試験でこの電卓に公式を覚え込ませたのだがヤマがはずれたということもあった。
会社に入っても10年間ほどは使っていたが、
電池を換えるのが面倒になったところでどこかへ消えてしまった。
1-3. OS-9/68000
社会人になって2年目だった。
組み込み型の画像処理装置を開発する任務が直属上司とともに課され、
ターゲットを何にするか決めることになった。
上司と相談して考えたのが、
OS-9というオペレーティングシステムを採用したコンピュータだった。
ターゲットのCPUは68000で、バスはVMEでということになった。
このころは、コンピュータのことは皆目わからなかった。
だいたいコンピュータというのは大型計算機室に鎮座ましましているもので、
自分たちがコンピュータを作ろうとしているのが信じられなかった。
16ビットコンピュータとしてPC-9801/Mが出だした頃だ。
ターゲットとは何で、コンパイラとは何で、エディタとは何で、、、などなど、
いちいち業者を呼んでは教えてもらった。今でも業者の何人かの癖を覚えている。
OS-9はMS-DOS以上にUNIXに似ているOSである。
UNIXへの移行がわりあい滑らかに行えたと思っているのはOS-9のおかげである。poorman's UNIXといわれようとも、
OS-9は立派である。このシステムとは7年半、ずっと付き合っていた。
手元には、自費で買った OS-9 の本が1冊だけあった。
高澤嘉光 - 『OS-9/68000』 である。
残念ながら今は使わないので、廃棄した。
1-4. Macintosh
会社で OS-9 を使っていた私の自室にはコンピュータがなかった。
わざわざコンピュータを持たないでもいいだろうと考えていたのである。
同じ寮に住んでいた友達が、こんなものがあるんだといって自分の部屋に招いてくれたことがあった。
そこにはMacintosh Plusがあった。白黒ながらいろいろな絵が映っていた。
何が驚いたかというと、3.5インチのフロッピーがアイコンの操作によって自動的に排出されたことである。
私がコンピュータに対して腰が抜けたのは唯一このときだけである。
そんなわけでMacintoshは気になる存在であった。それから数年経った。
1988 年のことである。
知り合いの方から、
自分の勤め先で社員用にMacintosh SEを割引で買えるキャンペーンをしているのでこの際どうですか、と薦めてくれた。
本当はSE/30がほしかったのだが、まずはSEでもいい。私は一も二もなくお願いします。と頼んだ。
しばらくして来たMacintosh SEは期待に違わぬすばらしいコンピュータだった。
早速日記を書き、しばらくしてHypercardを使い、そのあとCコンパイラや楽譜
作成ソフトを買ったりして楽しんだ。
(註釈:そのときから書き出した
日記を一部公開した。
2008-01-06)
そのあとでSEをSE/30にアップグレードした。金がかかったが、やはりこれもやってよかったと感じた。
SE/30 も活躍したが、1995年に飲み屋でおごってもらうことを条件に友達にあげてしまった。
フロッピーディスクの読み書きがへたってしまった以外は現役で使えるだけに惜しかったが、
ファンがうるさいのと白黒であること、画面が狭いことでやはり使いにくかったのだ。
その後Powerbook 520cを今はなき STEP で買って、しばらく使っていた。
これは1998年末まで現役であった。
後にPowerbook で満足できなくなり、DOS に日和って Mebius を買った。
しかし、1999年はじめにMebiusが故障したため、iMacを買った。
これでMacintoshは3代目である。
1-5. PC 9801シリーズ
Macintoshで遊んでいたが、そろそろ白黒の画面が物足りなくなってきた。
そんなおり、勤め先の同僚のKさんからもういらなくなったVXがあるのだれど、
引き取ってもらえませんか、
と打診された。カラーが出るマシンもほしかったから?万円で手に入れた。これも結構動いた。
レンダリングのプログラムまで書いたほどである。
こちらも後でCylix486SXを入れて性能を上げた。一番使ったのは将棋ソフト「極」だったと思う。
2回めの引越しのとき、捨ててしまおうと粗大ごみに積み上げておいたところ、
近所に住んでいるとおぼしき人が「これもっていっていいですか」と私に尋ねてきた。
いいですよといったのだが、考えてみれば結構個人的なデータが入っているのに気づいた。
おまけに引越しの片付けで目を離している最中、かばんに入れておいた財布を盗まれた。
その近所とおぼしき人かどうか確証がないが、不用意なことをした。
なお、別のPC 9801シリーズのマシンは別のところから入手して、実家に置いていた。しかし誰も使わなかった。
あるとき、会社の同僚が「PC 9801シリーズでないと動かないソフトがあり、ぜひともそのソフトを動かしたいので、
譲ってほしい」といわれた。渡りに船とばかり、この同僚に渡した。
1-6. ワークステーション
ワークステーションを初めて使ったのはNEWS-721である。
その前UNIXマシンとしてはソニーテクトロニクスから出ていたICEの制御装置を使っていた。
ログアウトができなくて歓迎会に遅れたのを思い出す。
その後で使ったワークステーションにはこんなものがある。
- SUN
- Universe
- HP
- DEC
- IBM
- SGI
どれがいいとはいわないが、SGIは独特である。
なお、HPとSGIには別の略称があるが、当然コンピュータメーカとしての名称である。誤解なきよう。
1-7. 初代メビウス(初めてのDOS/Vマシン)
友達にこれからUNIXを家に入れると宣言してから買った。
今はDOS/Vなんていうのかな、
と思いつつ手に入れたのはMebius 7230であった。(当時)コンパクトなところ、
画面が1024x768と広いところが気に入った。勤務先で、同じタイプの Mebius を使っていた方がいて、
そのきれいなところに魅せられたこともある。
特に増設もせず、Windows95とFreeBSD2.2.7を使い分けていた。Windowsなぞ止めたい。
しかし、FreeBSDの領域がほとんどない。マシンを作ってこんどからはそちらでいこう。
1999年の1月早々このマシンのディスクが壊れた。ディスクを新しくしたので領域が増えた。
とはいえ、Windowsの領域しか入れていない。(1999 3/9)
後にPlamo Linux1.4を入れた。少し問題があったが、その後は順調に動いていた。
ところが、DOS 領域に Internet Explorer を入れてから調子が悪くなり、
DOS 領域をクリアしてシステムを入れるということを何回か行った。
するといつのまにか UNIX 領域も消えてしまった。なんということだろう。
2008-08-29に廃棄。
1-8. iMac
上記Mebius 7230のディスクが壊れたため、新しいコンピュータが欲しくなった。
iMacになったのは、たまたまである。後の詳しいことは、コンピュータ日誌にある。
1999-01-17 購入。 1999-01-19 自宅に到着。
2009年9月21日まで、MacOS 8.6 で、正常に動作していた。
2009年9月22日には、Vine Linux 4.2 で動くことを確認したが、
翌日9月23日廃棄した。10年以上、ご苦労様。
1-9. ショップブランド
CD-R 作成環境を作ることにして、某ショップブランドのものを購入した。
2000-05-11 に自宅に来た。2008-08-29に廃棄。
1-10. 2代目メビウス
中小企業診断士の実務補習で買わざるを得なくなった。
2002-02-13 購入。2008-08-29に廃棄。
1-11. o'zzio
ショップブランド、メビウス2代目とも調子が悪くなってしまったので、
ハードウェアの更改を決意した。
MX o'zzio MX2832SDXP (www.ozzio.jp)。
近くのPC DEPOT で2008-08-24 に購入した。
2014 年 4 月に廃棄。
1-12. Dynabook Satellite AW3
最初、つれあい用として PC DEPOT で買った。
企業用として作られた製品の型落ちなので、安かった。
しかも、Windows XP の Home Edition ではなく、
Professional Edition である。そのため、いろいろなことができる。
つれあいが PC を買い換えたので、
私が譲り受けた。予備機の扱いとしている。
2. コンピュータ一覧
予備機も含めて、現役で使っているコンピュータである(2014-05-09)。
-
Toshiba Dynabook Satellite AW3
-
NEC Lavie シリーズ (PC-LS150NSR)
(www.nec.co.jp)
-
REGZA Tablet AT300/24C
(http://dynabook.com/pc/catalog/regza_t/110620at300/index_j.htm)
3. 周辺機器一覧
現在使っていないものは、取り消し線を引いている。(2004-11-24)
YAMAHAネットボランチ RTA-50i(ISDN ルータ)
EPSON スキャナ(GT-6600U)
EPSON ページプリンタ(LP-1000)
CANON BJ S 600
Corega ブロードバンドルータ
Prodif Plus(音声用ボード)
- Brother MFC-850CDWN(インクジェット多機能機)
- IOData HDCN (ハードディスク)
4. ソフトウェア一覧
4-1. マッキントッシュ
マッキントッシュでは以下のソフトウェアを購入・導入した
(フリーウェア、おまけソフト含む)。
今はマッキントッシュを処分してしまったので、
これらはすべて過去の話である。
Deluxe Music Construction Set
楽譜清書ソフトウェア。千葉にあるキヤノンの01ショップで買った。
店にはなく、注文した。
楽譜が清書できること、そして4声までなら音楽が出ることで驚嘆した。
私が当時もっていたドットインパクトプリンタでは粗い文字しか出なかったが、
勤務先に導入されたポストスクリプトプリンタでは非常に美しく出るのでこれもまた驚いた。
休日出勤して仕事をする傍ら楽譜も印刷していた。
EGWORD
文書清書ソフトウェア。なんだかんだいって重宝した。
EGBridge
日本語フロントエンドプロセッサ。なんだかんだいって重宝した。
EGBook
デスクトップパブリッシングソフトウェア。1990 年ころだろうか、
ある方の依頼があって、自分が指導しているサッカー少年団の歌の楽譜を作ってほしいといわれた。
そして、Deluxe Music Construction Set とこのEGBook を組み合わせて、
仕上げたことを覚えている。
Expressionist
数式清書ソフトウェア。私が買ったのは日本語版で、ディスクが2枚あった。
数式の清書といえば昔は TeX が全盛で、対話的かつ視覚的に操作できるものはなかった。
そこで Expressionist と出会い、感動した。
手持ちのディスクには、
Copyright © 1993 Prescience Corporation とある。
Intuive Tools For Mathematics とある。
Thoeirst
数式処理ソフトウェア。ディスクが4枚あった。こちらも Prescience Corporation
社の商品。
こちらは Mathematica に対抗するソフトウェアである。
2変数の数式を入れると立体的なグラフが表示されるのでこれもまた感動した。
Think C
マッキントッシュ用アプリケーションを開発するときの
C 言語処理系。私には難しかった。
Symantic C
マッキントッシュ用アプリケーションを開発するときの
C 言語処理系。Think C の後継。私にはこれも難しかった。
Fetch
ftp クライアント。これはお試しで使う分には無料だが、
継続して使うにはライセンスを購入する必要がある。
使い勝手は悪くないが、いかんせん購入する必要があるというのがしゃくだ。
かといって、マッキントッシュにはフリーソフトウェアの
ftp クライアントがない。私の探し方が悪いのか。
私が perl で ftp アップロードをするだけのアプリを作ったのも、
Fetch に代わるものが欲しい、と思ったからである。
Nightingale
楽譜清書ソフトウェア。ヤマハ銀座店でえいと買った。
カモスという会社が代理店だった。
5年以上は使っていたが、やがて制作元がうまくいかなくなったようで、
カモスも販売を中止してしまい、
バージョンアップの案内も来なくなった。
これも使い勝手はよかった。もっとも、
私は Finale とか Sibelius とかは使ったわけではないのでわからない。
Greatworks
いろいろ(文書清書、表計算ほか)できる統合ソフトウェア。
使い心地はそれほど悪くなかった。
のちに販売が停止され、その後クラリスワークスを使ってくださいということになった。
Netscape Communicator 7.02
WWWブラウザおよびメーラーとしてずっと Netscape を使い続けてきた。
今でも Microsoft 系は使わない。
YooEdit
テキストデータ編集。次の mi が出るまで使っていた。
そこそこ使えたが、mi が出てからはこちらは使わなくなった。
mi
テキストデータ編集。YooEdit よりこちらを使った理由は、
ハイパーリンクが編集時にも使えることだった。
つまり、編集して <a href="../hogehoge.index"> と書くと、
編集画面にもハイパーリンクがつき、ここをクリックするとリンク先の文書が開かれ、
編集できる、という優れものであった。
ふみばこ
文字種変換。私はLinuxも使っていて、EUC への変換などに重宝した。
Better Telnet
telnet クライアント、ftp サーバ。どちらかというと、
ftp サーバとして、家のなかでのネットワークでファイルを受け渡しするときに使った。
MIDIGraphy
MIDI 演奏・編集。Nightingale で吐き出した MIDI を編集するときに、
よく使った。
Internet Explorer 5.0
WWWブラウザ。Netscape や iCab で表示したときに乱れたり表示できなかったりするときに限り、
登場願った。
iCab
WWWブラウザ。このブラウザが出てからは、Netscape よりこちらを愛用していた。
ただ、晩年はどういうわけか、起動してすぐ「メモリがいっぱいです。
メモリをへらして下さい」というメッセージが出ていたので困った。
QuickSynth
MIDI 演奏。MIDIGraphy とともによく使った。
クラリスワークス
いろいろ(文書清書、表計算ほか)。これもかなり重宝した。
Dolphin
メールクライアント。Netscape Messenger では複数のアカウントが持てないため、
仕方なく別ソフトを入れて対応した。ごく普通のメーラーである。
Norton Internet Security
ワクチン・ファイヤーウォールソフトウェア。それほど遅いということはなかった。
Adobe Acrobat 5.0
文書変換用。本当は高いソフトウェアは使いたくなかったのだが、
Nightingale の楽譜を清書するために必要となったため購入した。
ハードウェアの自作、たとえば回路を組んで部品を買って半田ごてで組み立てる、
ということは私には一切できない。
ではなぜこんなことを書くのかというと、一つ困ったことがあったからだ。
LAN ケーブルの10-Base T
コネクタの爪が折れてしまい、機器から抜けやすくなってしまった。
LAN ケーブル(コネクタ)には、3種類ある。10-Base 5, 10-Base 2, 10-Base T だ。
10-Base 5 はごっついコネクタだ。両側をねじ回しで固定するから抜けることはない。
10-Base 2 は、金属を回転させてはめ合わせ、抜き差しする形式なので、やはり抜けない。
ところが 10-Base T は、コネクタの先にプラスチックの爪の弾力で抜けを防止している。
爪とコネクタの接合部には多大な応力がかかり、
爪に何かの拍子で大きな力がかかるとすぐ折れる。
爪を復活させることを考えたが、難しい。爪の代わりになるものを考えてみた。
まず、木で作ることを考えた。
鉛筆を削った木のカスを集めたが、柔らかいのですぐ折れた。だからこの案は却下した。
次に、余っている輪ゴムを爪の部分に詰めてみることにした。
輪ゴムだから変形してなかなか爪が入る部分に詰めきらない。
従って、この案も却下した。
その次に思い浮かんだのは、輪ゴムではなく消しゴムだった。
これならカッターで簡単に加工できる。
楔状にして差し込めばコネクタと一緒に差し込めば、抜けにくくなるのではないか。
幅5mm、長さ15mm、厚さが 2 mm から 5mm の傾斜をつけた楔を差し込んでみた。
すると、抜けにくくなったようである。
あとはゴムの成分が経年変化で悪さをしなければよいが。
( 2010-02-06 )
消しゴムをつける方法は、やはりゴムが経年変化でもろくなること、いちいち別の輪ゴムをつけないといけないというわずらわしさがあることから、
結局しなくなっていた。その後、「メンディングテープを巻き付ける」方法を知り、試してみたら、全く抜けなくなった。
今はこちらである。(2016-07-08)