Reporter:をかへま(No.00002)Title:オークション顛末記
オフ会を名古屋で開催する、とゆーことが決定しても、をかへまは自分がどんなお役にたてるのか解らないのでした。と、「オークションを執り行いますからをかへまさんはその係を」とオーセツかったのであった。「わーい。オークショニヤって奴だぁ!」元来、人前に出るのがはづかちいマン(本当だよ!)なのに、そー思って頂けないのはこーゆーのを引き受けるからでしょう!
オークションのやり方は、スタッフ間で結構話し合いをもって頂いたのでした。どんな品物をオークションにかけるか、オークション自体のシステムはどうするか、時間をどのくらい充てるか、などなどでシュー。
当初は、「ぱふぇら〜のみんなが欲しがるものを森さんに提供して頂いてばんばんオークションしましょう!」とハナイキも荒かったのでしたが、話し合ってゆくうちに「その商品は森ぱふぇの管理下に置くことにして今後各地で催される(可能性のある)オフ会の展示物にした方が、みんなが嬉しいのではないか」とかの修正意見がもっともであるために、な〜んとなく規模も小さめ?って感じーって感じになってゆくオークションであったのでした。くい〜ん。
競りの方法に関しても、青天井で行う競りは、競り落とそうと参加している人以外はそーも面白くないかもしれない。そして、高校生など、学生の森さんファンの方にも入手できる可能性を残したい。という意見に基づき、上限値を設けることにしたのでした。
競り上げて行って、設定された上限値を超えた段階で、その価格でも欲しいという人たちの間で選考を行う、というシステムを決定したのです。この際の問題は「どういった選考基準で落札者を決定するか」なのでした。
をかへまが当初考えていたのはここでゲームを行う、だったのです。ただ、オークションにかけられる時間は割りと少なめ、とゆーことも言われていましたので、そんなに大掛かりなゲームは出来ません。せーぜ近似値QUIZを解いてもらって正解にもっとも近い人に権利が与えられる、くらいだなーと考えたのでした。
さて!
講演会やオフ会が近づくと、用もないのに森さんの研究室にお邪魔するのがをかへまなのです(わはは。わははははは)。今回も、オフ会のご相談とゆーメーモクで、スタッフのkumaさんにご一緒して頂いて森さんの研究室に伺ったのでした。決めることなどほとんどありません(笑)。「何を最終的に、オークションにかけましょうか」がせーぜーの議題でした。本当は、森さんが赤を入れられたゲラも売っちゃおうか、なーんて言っていたのでしたが、上記のように「それはオフ会の展示物にした方がみんなに見てもらえてよいでしょう」ってことで、展示会委員のkumaさんが持って行かれたのでした(にっこり)。
そうして談笑(なにをしにいってんだか!)しているうちにイイコトを思いついたのです! 森さんが出来上がったばかりの『そして二人』の本を見せて下さいました。そー言えば、森さんのとこには発売前に何冊か、『そして二人』が送られて来るのです。そこで「そのうちの一冊を、オークションで売らせてもらいたいのですが」とお願いしたところ「いいですよ」とのおへんぢを頂いたのです!! ぎゃ〜!!(嬉)
これは、しょぼくれかけていたオークションにでっっっかい光明となって降り注いだのです〜。わははわははは。これぞ、公認ファンクラブならでは。森ぱふぇに入っていて善かったね(おっきいはあと)、と言って頂けるでしょう!
これまでのスタッフ間の話し合いに於いて、「スタッフはオークションに参加してはいけないのではないか」という意見が出ていました。オークションの品物を事前に知っているということで、一般参加者の方より有利と思われるかもしれない、などの理由で「スタッフはオークション参加を遠慮すべき」という流れになりつつあったのでした。をかへまとしてはスタッフと言っても森さんの作品や森さんご本人が大好きなことに変わりはないから、かまーないのに〜って思っていたので、だったら密室での行われた森さんとをかへまとkumaさんしか知らないこの決定事項は、スタッフにも秘密にして当日を迎えることにしたのでした!
そうして、オフ会当日。
スタッフの事前打ち合わせのための集合時間よりちょこっとだけ早く会場に着いたをかへまは、おっきい騎馬像のサイズをメモったり(笑)、1Fのみやげ物売り場で売っているネクタイの値段をチェックしたり、「選抜QUIZ」の問題作成に余念がありません(笑)。
さー。会もタケナワ(にこ)。
いよいよオークションの時間なのです。
最初の商品はぽんつーんの創刊号です。想定された上限値は定価の200円。5人の方の手に渡り、200円以上の価格を提示されたお二人の方にはオマケとして前日の朝日新聞の夕刊(笑)がつけられたのでした。
第二の品物は韓国版『笑数』の単行本です。
予定上限価格は二冊組で3000円。
これはスタッフ三人での競り合いになり(笑)、騎馬像QUIZを出題することが出来てをかへまもちょこっと早く来た甲斐があったとゆうものです(わはは)。なお、オマケとして予定していた「森どりる全冊セット」は競り落とされたくりはらさんのご辞退に依り、次の商品のオマケとして繰り越されたのでした。
最後の商品がスタッフも知らない隠し玉、未だ発売前の『そして二人』単行本です!オプションとしてオフ会当日の日付入りの森さんのサインがして頂けるのです!これぞ世界にただ一冊の『そして二人』なのです!ってオークショニヤが煽るまでもなく、上限値の2200円は軽く超え、「2200円で欲しい人!」にはkumaさんとをかへまを除く全員が挙手したのでした〜。わーいわーい。森さんは「サインが200円ってことね」って言っておられるのでしたがそんな安い価値ではありません〜!! ねえ!
…でもでも、あとからよく考えると書店で普通に『そして二人』を購入すると消費税が100円のっかるので、通常の購入価格より100円余分に払うだけで発売日より数日早く、森さんのサイン入りの『そして二人』が手に入ったという訳だった訳ですねー。いいなあいいなあ!
と、ゆーのがオフ会におけるオークションの顛末だったのです。なかなかにオークションというものはむづかしゅうございました。今回ラッキィだったのは、『そして二人』発売直前にオフ会が催された、それを森さんに提供して頂けた、ってことに尽きるでしょう!
あ、オークションでお支払い頂いたお金は、森ぱふぇの運営資金に入れさせて頂いたのです。森さんに「『そして二人』の定価分の代金をお支払いします」と言ったのでしたが受け取られませんでした。森さぁん、有難うございました〜。
★「何故朝日新聞が展示されていたか問題」★
朝日新聞のイラストに『黒猫』が描かれていました。
はたして、あの猫の模様は、あれでよいのでしょうか!?
この問題を提示することこそが、朝日新聞展示の真相!だったのです。
「あの猫のイラストに関して森さんのご意見が伺いたい(はい・いいえ)」
…なお、「朝日新聞の夕刊に黒猫のイラストが描かれていた」というのは
前日に催された講演会に来られたすべての方に対する回答でもありました。
(※朝日新聞って何?という方はこちらへ) |
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