鳩丸更新履歴3

さらに過去の更新履歴

1998-4-25

「鳩丸倶楽部」発足。でも発足しただけ。しばらくしてから HTML4.0 Strictに書き直し、そんでもってずーっとほったらかし。

1998-6-1

文字エンコーディングを Shift_JIS から ISO-2022-JP(JIS) に変更。しかし内容は変わらず(笑)。

1998-6-7

ごちゃごちゃしていた「鳩丸」を整理、マニアック路線でスタート。正式スタートはこのころか。

1998-6-13

のけぞる本」のページを作成。いやはや、すごいですよ〜。

1998-6-16

のけぞる本」のページを更新。本の紹介をする実践編も作成。

1998-6-16

今まで流し読みしていただけだった RFC1866 を読み返す。古い文書(1995年11月)のはずなのに、今読んでもめちゃくちゃ新鮮に感じる。あらたな発見も多数あった。勉強になるな〜。

のけぞる本」のページで、エンプティタグの説明が間違っていたことに気づく。SHORTTAG YES ってことは、HTMLでも使えるのね。推奨されないだけで。……ってことで、修正。

1998-6-17

HTML1.0のインターネットドラフト文書を読んでみた。LI や P が空要素。なるほど、あれはこの時代の残滓だったのね。1993年6月……5年前か。インターネットの世界では、五年前が縄文時代なんだなぁ……。

もっと恐ろしいこと。お尻<TR>を教えている本が一冊だけではなかったということが判明! 世も末。

謝辞のページを作成。

1998-6-22

のけぞる本のリンク構造を整理。各ページのナビゲーションバーもやめてしまった。

1998-6-25

DOCTYPE に関する記述を大幅に刷新。かなりパワーアップした。のけぞる本もすこしだけ更新。

1998-6-26

内田さんの邦訳が6/24版で大幅に変わっていたことに気づき、引用したところを刷新。

1998-6-28

トップページが全く表示されてなかった。原因は、SCRIPT の閉じ忘れ。洒落にならないミスでしたね。ご迷惑をおかけしました。

しかし…… </ が出てきた時点でスクリプトは終わるんじゃなかったのか!? ちゃんと実装しろよ。ぷんぷん。

1998-6-30

某サーチエンジンの「スタイルシート」カテゴリに登録されているサイトをいくつか見てきた。まあこの程度かな、と思ったが、あるサイトで泣きそうになった。読めん! なんでスタイルシートを貶めるようなことするんだろう!

……いろいろあって、結局、「制限付きサイトゾーン」に加えた……ら、自爆した(笑)。うーん、サーバー単位なんだな、あれは。

というわけで、「スタイルシートを貶めるな!」というコーナーを作ることを決意。決意だけだけど。スタイルシートにこだわらずに、ひろく嫌なページを集めるのも良いかも知れない。

おしえて、おじいさん! のコーナーを設置。ほんと、教えて下さい。

1998-7-1

正しいHTML……」に項目追加。トップページのマーク付けをちょっとだけ変更。

1998-7-2

内田さんからご指摘を受けて RFC1866 を読み返す。なるほど、HTML2.0 では JIS が使えたのですね。ということで、のけぞる本の記述を修正。内田さんには感謝です。

MicrosoftのHTMLリファレンスを見てきた。……かなりのけぞった(笑)。

1998-7-4

MicrosoftのHTMLリファレンスについていろいろ書こうかと思って、もう一度見てきた。……断念した。だって、何がどこでどう間違ってるのか分からない! メモ程度のものしかできなかった。

1998-7-6

のけぞる本にHTML4.0ビジュアルクイックリファレンスを追加。はっきり言ってつまらない本でしたが、題名が気に入ったので。

一般編の方にはタグは命令か?を追加。

1998-7-11

久々に「好ましいHTML文書を書くための方法と考え方」を見ていたら、文法違反らしきものを発見。うーん、弘法にも筆の誤り……か(って…… W3C の Recommendation がガタガタだったりしたという笑えない例もあった気がするけど)。早速メール。

1998-7-12

矢野さんから返事をいただき、7/11の件は私の勘違いだったことが判明。いやあ、A の NAME属性は NAME じゃなくて CDATA だったのですね。大ボケでした。(^^;

1998-7-27

久々に更新。「HTMLとは」をつくる。

1998-8-4

のけぞる本・一般編に「IMG の width, height は廃止?」を追加。あー、でも、すごいショック。

1998-8-5

お尻<TR>」がやっとわかった。HTML+ だったのかぁ。TABLE BORDER もあった。いやはや、奥が深いモノよのぉ……。

1998-8-9

ちょっと読みにくいかも知んないと思ったので背景を変えてみた。ますます読みにくくなってたらごめん。

なにそれ? と思った人はスタイルシートに対応してない人でしょう。べつに気にしなくて良いです。

1998-8-11

なんと、あのすみけんたろうさんからメールをいただいた。

1998-9-3

内田さんの邦訳がだいぶ改訂されているので、古くなっていた引用部分を修正。また、リンクも新訳(名称未定・あるいは「ゼーレ訳」)の方に変更した。

Another HTML-lint がオニのような警告を出すようになった。すべての A に accesskey 属性を指定するのはつらいなぁ……(いちおう、いくつかは以前から設定してるんだけど)。まあ当面はこのままでいいや、と志の低いところを見せる。

それから、某ニフティサーブが掲示板 CGI を用意してくれてるんだけど、どうもなぁ……。使うか否かは検討中。

1998-9-8

書店で SGMLの本を発見して立ち読みした。少しだけ SGML に強くなったぞ〜。NET(ヌルエンドタグ)なんてのは初耳だった。そういや仕様書にも書いてあったっけ。正味ってなんだ?

そのあたりも含めて、「おしえて!おじいさん」を改訂。

1998-9-10

リファレンスのテーブルのところが一応完成。リファレンスを作っていて気づいたのだが、仕様書と DTD の記述が食い違っている部分が結構ある。looseDTD では TR に bgcolor 属性があるのだが、仕様書には記述がない。また、IMG, OBJECT の border, hspace, vspace 属性はとれる値が DTD と違う。

1998-9-12

いろいろ増やした。SGMLの話 とか むだ話 とか。他、こまごましたところをいろいろ更新。「マークアップ宣言」は「マーク宣言」にしてみた。

1998-9-13

トップページから「Q&A」へのリンクが切れていた。と、KZ さんに指摘していただいた(ちゃんとチェックしろよ > 私)。大文字小文字の違い……実はローカルではディレクトリ名が大文字だったのが、転送の際に小文字に変換されていたのだった。いやはや、感謝なのです。

9/8 日に改訂された WAI のアクセシビリティガイドラインを読む。A.9.1 にこんな記述があった。

Provide a fallback page for pages that contain frames (e.g., by using NOFRAME). [Priority 1]

NOFRAMES なし。笑えないってば……。

ちなみに [Priority 1] というのは、これを守らないと全くアクセスできなくなる人がいるため、必ず守らなければならない事柄を示す。フレームなし版は必ず用意しろと言うことだ。

A.12.1 の「TEXTAREA や INPUT にはデフォルト値を」なんてのは気がつかなかったな〜。ということで入力フォームを改造。

1998-9-14

マーク指定区域 を作成。

1998-9-19

Q&A を更新。

1998-9-22

文字参照一覧 を作成。ところで 9/22 は私の誕生日だったりする。

1998-9-23

のけぞる本正しい……の記述を若干追加。あと、スタイルシートを少し改造。見出しが読みやすくなったかも知んないけど例によってスタイルシートに対応していない環境では何も変化なし。

1998-9-24

何の因果か、某サーチエンジンで「エンプティタグ」を検索してみた。タグ略記の解説ページがヒットするかどうか見てみたんだけど、しない。そのかわり変なサイトがいっぱいヒットする。それがみぃんな揃いも揃って空要素のことをエンプティタグだと言っている。いや、呆れたね。のけぞる本にしてもそうなんだけど、文字参照の使い方も知らんよーな奴が解説なんかするなっての。

ちなみに、「空要素」で検索すると良心的な XML のサイトがいくつかでてくる。こっちはまともです。

1998-9-25

リファレンスが一通りできた、とホッと一息つきながら errata を見て絶句。「DTD に記述が抜けてました」とかほざきよる。あのなぁ……。

ちなみに、現在判明している StrictDTD の記述ミスは以下の通り。

修正せねば。あと、instrinsic events をちゃんとやっとこ。データ形式についても書かんとな。

それから、一太郎9をゲット。HTML オーサリングをちょっとやってみた感想。最悪。

1998-9-27

よく見たら BASEFONT に style 属性なんか存在しないことに気づいた。ということで、一太郎9の吐き出す <BASEFONT style> は完全に文法違反だ。

1998-9-29

なんで FONT は駄目子ちゃんなのか」を作成。色弱・色盲関係のサイト巡りもしました。

1998-10-6

ニフティのホームページコンテストに応募した。半分冗談。

ついにリファレンスを公開! 完成、と言ってしまうにはあまりにもいい加減な代物だけれども。まあ識者のみなさんが誤りを指摘してくれることに期待。

特に、ホームページコンテストに期待。なにしろ、審査員の中にはNHK のホームページ講座(どうも NHK はあえて「ホームページ」という用語を使っているらしい)の講師をしていた人がいるのだ。プロの厳しい目でもって、必ずや誤りを指摘してくれるであろう。期待が膨らむのであった(なぜかコンテスト入賞の方には膨らまないのだが)。

1998-10-7

HTML のポリシー」。妙に戦闘的だが、このくらいのことは言っておいても良かろう。それから DOCTYPE を大幅に更新。嘘をついていたところをなおした。

ニフティのサーバー使用可能容量が 10MB に増えたということなので、手持ちの RFC をアップロードしてみた。

実は私がローカルで参照するときに Web 関連のフォルダの近くに RFC のフォルダがあった方が楽だと思っていたのを実行に移してから FTPソフトの一括転送を行ったら一緒に全部アップロードされちゃってて消すもめんどくさくなったのでいっそのこと開き直ってミラーにしちゃえ、てな動きがあったかどうかは定かでない。

1998-10-10

大幅整理。ゴミファイルを 50 個以上削除。bakera.css をカスケードするのをやめて html.css に統合。

1998-10-12

オフラインでゆっくり読みたいという要望があったので、ダウンロードを作成。LZH のみ。

1998-10-13

鳩丸で NN4 が死んだという不具合報告が相次ぐ。

ということなのだが、再現率 100% で落ちるというのはセキュリティホールじゃないだろうか。

対策はしなきゃいけないんだけど、TABLE はやめられん。スタイルシートもやめたくない。どうしよう。

1998-10-14

鳩丸について」を更新して NN4 な人に警告。って、ぜんぜん本質的な解決になっとらんぞ。詳しい原因か分からないことにはねぇ……。

あとは typo なんかをすこし修正。

1998-10-25

SGMLの注釈宣言」を作成。

スタイルシートを改造。NN4 で落ちなくなった、と思う。

それから、どうやら Yahoo! Japan に登録されたらしい。登録完了のメールをもらった覚えはないのだが……。

1998-12-8

Q&A に何件か追加。うーん、更新頻度が落ちている……。

1998-12-26

のけぞる本 に「最近の HTML解説書」を追加。

1999-1-1

あけましておめでとうございます。

1999-1-4

HTML リファレンスの TD の項 に width と height 属性が抜けていたので、追加。

1999-1-5

のけぞる本正しい……の記述を若干修正。SGMLの短縮タグ機構 にちょこっとだけ記述を追加。

フレームをコマ割りと呼ぶのを広めよう計画。

1999-2-5

一月前から修理に出していた PC が戻ってくる。

1999-2-6

CSS で borderを指定した要素の中に ACRONYM などがあると NN4.0x で落ちるという報告があったので、いくつかの ACRONYM を削除。なんかだんだん望ましくない HTML になって行く……。

1999-5-2

ずっと沈黙していたがそろそろ更新に着手しようと思う。って思うだけかい。実は質問とかたくさん蓄積してしまっているので、回答とかしっかり書きたいと思う。って思うだけかい。

トップページをさりげなく更新。何処が更新されているのかは謎だが、間違いなく最終更新日は更新されている。

1999-5-29

Q&Aを大幅に更新。しかし未回答の質問がたくさん残っているのであった。

1999-5-30

文法に関するQ&Aにマークの誤りがあったので直した。<A href="="."> って何だよ。

あと A:hover の色も少し変えてみた。読みにくくなってたりして。

1999-6-2

鳩丸に関するQ&Aに「スタイルシートの解説は?」を追加。そう言えば、CSS に関する「のけぞるサイト」の企画はどうなったのだろうか。凍結のままだ。

1999-6-3

各 HTML の DOCTYPE 宣言に SYSTEM 識別子を追加してみた。あまり意味はないが。

1999-6-4

むだ話に「文法チェッカを使おう!」を追加。TOM neko さん、ども。

1999-6-5

何となくここと謝辞のマーク付けを変更。密かに俗語集なども更新しているらしい。

1999-6-6

PostPetを使い始めたので何となくロゴをつけてみるテスト。[PostPet2.0 USER (Penguin)]

1999-6-10

何となくマーク付けをいろいろ変更。

1999-6-11

文法に関するQ&Aに「アンカー名は数字で始めても良い?」を追加。

1999-6-12

のけぞる本iモードの謎を追加。って本じゃないけどこだわらない。

せっかくだからiモード用のページも作ってみた。どういう DOCTYPE宣言をつければいいのかさっぱり分からなかったので勝手に DTD をつくって(と言っても CompactHTML のものを改造しただけだが)SYSTEM 識別子で指定する。どうだ参ったか。しかしこの DTD がパーサーを通るかどうかは保証の限りではない。はぁ〜こりゃこりゃ。

なお、私はiモード端末なんて持っていないので動作確認はしていません。実際にiモードで見て気付いたことなどありましたらお知らせください。

1999-6-13

夏の装いにしてみた。って何処が夏?

1999-6-15

デザインを変更してイメチェン(死語)。実は日付に右フロートを指定したのだが、対応していないブラウザの方が多いかも知れない。

しかし、NN4 で見るととんでもないことになっている可能性大。

更新履歴がでかくなってきたので過去の更新履歴を分割。

1999-6-16

SGML宣言の読み方。実は短縮参照とか良く分かっていない。

1999-6-18

Q&Aに一件追加。謝辞で NN が落ちたらしいので CSS をいじる。

1999-6-20

のけぞる本・一般編に「ISO-2022-JP が正式?」と「HEAD の中に FRAMESET ?」を追加。ちゃー坊さん、ども。

デビュー二周年。って何?

1999-6-21

NN4.x にも CSS を適用すべく media="all" をやめてみた。NN4.51 ではとりあえず落ちない、はず。落ちたら報告してください。

1999-6-23

何となくDOCTYPEの読み方を SGML の方に入れる。

1999-7-1

IE5でスタイルシートを無効にする方法を追加。レジストリのキーはびいさんに教えてもらったものです。お詫び

のけぞる本の一般編を整理して再編。項目も若干追加。それから全体のマーク付けをいろいろ変更。ADDRESS を一番お尻に持ってきたり。

NN4.51 でいろいろ試してみたが、このブラウザ、一定の条件を満たす文書を開くと落ちる。スタイルシートが無効になっていれば大丈夫だが、そうでなければ 100% 落ちる。これはセキュリティホールではないか。4.61 では改善されているのだろうか?

1999-7-3

少しだけデザイン変更。リファレンス のナビゲーションバーを position: fixed で固定してみようと思ったのだが、IE5 で見ると固定されていない。それだけなら全く問題ないのだが、何故か下の TABLE が表示されない。ナビゲーションバーの position: fixed を外すと直る。どうして?

仕方ないので position: fixed はやめたけれども、いちおう、なんかうちの IE5 でうまく表示されないページは残しておく。なにかアドバイスがありましたらぜひお願いします。

1999-7-4

CSS に @mediaルールを導入。NN4.x ではスタイルが無効になるかもしれないが、知ったことではない。読めれば全く問題ない。

ついに(?)半角カナの危険性の危険性を追加。

1999-7-8

お詫び。申し訳ありませんでした。

1999-7-9

文字表から利用上の注意を分離。

1999-7-13

最近、「ダウンロードして読ませていただきました」というメールが良く来るのだが、実はアーカイブはメチャクチャ古く、若かりし頃の間違いも残っている。と言うようなわけで、1999/7/13版アーカイブを作成。ダウンロードのページも更新。

1999-7-22

アーカイブを更新。ひそかに色々なバグを修正。

1999-7-25

謝辞を更新。あと数カ所、ひっそりと更新。

1999-7-30

タイプミスを何カ所か修正。それから謝辞を更新。ついでにアーカイブも更新。

1999-8-8

おしえて、おじいさん! を更新。

1999-8-17

リファレンスの BDO の記述を更新。

スタイルシートを書き換えて table-layout: fixed にしてみた。リファレンス の表の表示がちょっと早くなったかも知れない。が、逆にメチャクチャになっている可能性も否定できない。

1999-8-29

PR-HTML4.01 と言うものが出ておる。少々気が早いという噂もあるが、リファレンスをこれに対応させてみた。

HTML4.0 からの仕様変更は、

といったところ。

あと、RFC2616 では Content-Base などがなくなっていたりして全く油断できない。こっちもやらなくては。

トップからお詫びへのリンクを外した。

1999-8-30

Q&A に「リンクにマウスを乗せたときに色が変わるようにしたい」を追加、「印刷で改ページを実現する方法はありますか?」を更新。

1999-8-31

SGMLの短縮タグ機構をちょっと改訂。

ところで昨日、オープン3日目の牛屋(って何?)でイネサーフィンしていたら、何処かの HTML 解説系サイトでクイズっぽいのをやっていた。挑戦したら見事撃沈。

BR が推奨されているとか推奨されていないとか言う話は聞いたことがない。と、自信を持って回答したら間違っていた。ほえー。私が推奨していないというのは事実だが、W3C が非推奨としていると言う話は聞いたことがない。まさかとは思うが……?

あと、CSS で BODY の font-size を 12pt にしたら p も font-size: 12pt になるか、という問題。当然、なるときもあるし、ならないときもある。その前に、そもそも 12pt なんて指定はするべきではないと思うのだが。

ついでに、何かの雑誌を立ち読みしていたら XML の解説があって、「HTML では H1 の指定は文字の大きさしか示していなかったが、XML では意味を与えられる」とかいうような記述があってずっこけた。人生色々である。

1999-9-6

鳩丸について」に「リンクについて」を追加。PNG 画像とか作ってみたので。

あとアーカイブを更新。

1999-9-8

用語について」を更新。ついでに、トップから用語集へのリンクを作る。

1999-9-18

牛屋から掲示板に書き込もうとしたら、「書き込みはご遠慮ください」と言われてしまった。サリン関係のページを見ていたから……なんて事はないと思うのだが、ちょっと残念。

1999-9-19

秋になったので背景色を変えてみた。シックな感じになったはず……と言っても、例によってスタイルシートに対応していないブラウザを使っていたり白黒画面で見ていたり読み上げソフトを使って聞いていたりする人には影響なし。

あと色々バグ修正。

1999-10-8

一太郎10で HTML を生成」を追加。少しはマシになった?

1999-10-16

ニフティサーブInfoweb と統合して @nifty になる。すると @homepage というサーヴィスが始まるそうだが、これは自作 CGI が使える。しかしこちらに申し込むとメンバーズホームページの方は一ヶ月後に消滅する。

というわけで、まじめに移転を考える。どうせ移転するならきちんと charset が送れるASAHIネットに移転し、CGI だけ @homepage に置くというのが良いかも知れない。いずれにしても、11月以降に移転すると思うのでよろしく。

ValueClick Japan というところからメールが来た。普通、この手のメールは一方的に宣伝だけして終わりなのだが、コレには「HTML鳩丸倶楽部 ウエッブマスター様」と書かれている。ちゃんとこのサイトを見ているし、内容的にも誠意にあふれているという感じ。思わず熟読してしまった。ひょっとすると、広告をつけるかも知れない。

1999-10-24

リファレンスのナビゲーションを少し改造してみた。あとは CSS2 のリファレンスか……。

ASAHIネット入会の件内田さんにメール。

1999-11-05

SGMLに詳しい人からメールをいただいた。で、SGML宣言の読み方をちと修正。

久々に強烈な本を見つけた。「HTML 第三版」とかいう翻訳物の分厚い本。最近この手の本が減ってきていただけに、何となく嬉しい。

1999-11-06

ASAHIネットから宅配便が送られてきた。「ポスト投函・隣人預け厳禁」という判が押してあって圧倒された。まあ私は隣人ではなく本人なので開けてみたわけだが、当然というか何というか、ID・パスワードの書いた紙とガイドブックが入っている。なるほど、隣人にパスワードを見られでもしたら大変だし、宅配便なら配達の記録が残るから安心だろう。しかし、ニフティサーブに入会したときは普通に郵便で送られてきたような気がするのだが……。

で、ガイドブックを読んでみる。ニフティサーブに入会したときのそれは非常にカラフルだったが、ASAHIネットのこれは白黒でシンプルである。そう言えば、ニフティサーブのパンフレットはカラフルで派手だったが、ASAHIネットのパンフレットは単色刷りだった。ASAHIネットはこう言うところにはカネをかけないのだろう。

ニフティは新規会員に対しては非常に派手なアピールをするし、パンフレットも派手である。雑誌にも派手な広告を打つ。で、入会すると……。

そこから先は言わぬが花である。

……が、言ってしまうと、まあ要するに入会してから残念な思いをするのである。ニフティは会員にたいして非常に冷淡であるし、にわかには信じられないような対応をする。たとえば、某フォーラムの SYSOP から差別的な扱いを受けたというクレームに対して、

「なお、東京都によると、小笠原は部落地域ではないとの見解ですので、その前提で申し上げます」

などと平然と言ってのけてしまうのである。一体全体、東京都に何と質問すれば「部落地域です」という回答が返って来るというのだろうか。そしてこの言葉がどんな意味を持つか、相手にどんな思いをさせるか、分かっているのだろうか。

私は何故かニフティの従業員の方とメールを交換した経験がかなりあるのだが、ニフティの従業員は課長クラスに至るまで概ねこんな感じである。彼らとやりとりをすると慇懃無礼という言葉を心の底から実感できるし、頭の中が真っ白になるほどの怒りを覚えることなどざらである。ニフティにだってまともな人はいるに違いないと思うのだが、残念ながら私は見たことがない。ニフティフォーラム部課長の O さんなどはこのマイナスイメージを払拭してくれるかと期待したものだが、あの言動には心の底から残念な思いをした。

こんな人たちとつきあっているのだから、フォーラムマネジャーに変な人が多いのはある意味当然だと思う。FHPEXP の SYSOP の件で私が警察に相談に行ったら、刑事さんが呆れた顔で「こんな人たちとは関わらない方が良い」と言った、という話はもはや伝説になりつつあるが、まあ無理もないと思う。

まあ、もちろんフィンローダさんをはじめ、素晴らしいフォーラムマネジャーがおられるのは確かだし、私がたまたま不運にもニフティの悪いところばかりに遭遇したのかも知れない。が、ニフティに良い対応をされたという話は聞いたことがない。

念のために言っておくと、私はニフティサーブに入ったことを後悔していない。なにしろニフティサーブにはプログラマーズフォーラムがある。そして、それで十分である。それ以上のことをニフティに期待する必要はない。

まあ何はともあれ ASAHI ネットに入会いたしましたので、近日中に移転いたします。今後ともよろしくお願いいたします。

ところで、テレホの設定を変更して ASAHIネットの AP を追加する訳だが、ニフティの方は HyperRoad と Road7 のどちらを残すべきなのだろうか? ちと悩むが、Road7 だけで 3時間は使わない気がした。

1999-11-09

多くのネットワーカー(?)がそうであるように、私は NTT のテレホーダイを利用している。ニフティの AP を二つ登録してあるのだが、そのうちの一つを ASAHIネットの AP に変えたい。が、テレホーダイの設定を変更するにはどうしたらよいのか良く分からなかったので、とりあえず 116 に電話してみた。なにか面倒な書類などあるのかと思ったが、予想に反して「この場で承れます」とのこと。というわけで変更のお願いをした。

ところがここに一つ罠があった。テレホーダイの設定は一ヶ月単位でしか変更できないらしいのだ。で、「締め日は5日となっておりますので、来月の6日からの適用となります」という事だそうだ。ガチョーン【死語】。何という間の悪さ。今月いっぱいは出血なのか……。

さらに手強いことに、ASAHIネットの FTP サーバーには外部からは入れないようなのだ。POP サーバーには外からでも入れるので、メールチェックは出来るのだが。

というわけで仕方ないので出血して ASAHI ネットにデータをアップした。データが多いので1時間くらいかかる。ダメージが大きい。

で、移転先の URI はこちら。

http://www.ne.jp/asahi/minazuki/bakera/

今述べたような事情から、12/5 まではこちらを更新する。移転先は 12/6 まで未更新なのでご注意をば。さらに、ここは 12/7 には消滅する。何だかものすごい事になっているが、まとめると。

と言う感じになる。要するに、12/6 に移転すると思えば良いと思う。

1999-11-14

自作 CGI が使えるようになったので、Perl スクリプトをいじったりしてみる。これがはまる。色々な意味ではまる。

それにしても @nifty である。Perl では @ で始まるモノは配列なので、"@nifty" と書きたければ '@nifty' とするか "\@nifty" としなければならない。名前に @ なんて記号が使われているので面倒なことになるのだ。某フォーラムに「CGIが動かない」などという発言が殺到しているが、その半分くらいが "@homepage" とか "@nifty" とか書こうとしてはまっているのではなかろうか、などと妄想してみたり。

ひそかに俗語集などを更新してみる。

1999-11-17

http://biz.nifty.ne.jp/gfnet/jp/news/news.htm という URI で示されるリソースが「ニフティサーブのホームページ」とか「アット・ニフティのホームページ」とかに該当する可能性が否定できないのでリンクはしないが、ライフスペースが凄いことになっている。実は、この団体には前から注目していた。東芝のアレ - 悪徳商法マニアックス - 紀藤弁護士 - ライフスペース、という繋がりでもって存在を知ったのだが、その訳のわからなさにかなりのインパクトを受けたのだ。で、そのライフスペース関係者の泊まり込んでいるホテルの部屋からミイラが出て来ちゃったというのでこれが凄い騒ぎである。いやまあ、騒ぐのは当然だし、ご冥福をお祈りするしかないのだが。

マスコミの報道では「定説 = GURU高橋氏の勝手に決めたこと」というような説明がなされていたが、ライフスペースの人たちの主張によると、定説を収めた辞典のようなものが最高裁の図書館に所蔵されているのだそうな。定説は全部で2億語あるとか? いやはや……。


PAF01445 と SDI00344 のアクセスカウンタが予告もなくリセットされ、かつ事後報告も何もないということで、フィンローダさんが怒っている。が、SDIO0344 のカウンタは無事らしい。ニフティの ID は「英字3+数字5」で、Infowebの ID は「FW+英字2+数字4」なので、SDI00344 の最初の 0 を O に置き換えた SDIO0344 という ID は存在しない。しかし、ニフティの用意するアクセスカウンタの CGI のパラメータとしてこの ID を指定すると、ちゃんとカウンタとして動作してしまうのである。こんなインチキな物が正常に動作していて、まともなカウンタがリセットされるという辺りがなんともはや、人生色々である……。

1999-11-20

最近何故か typo の指摘などが急増している。それは嬉しいのだが、困ったことに ASAHI ネットからメールが送れない。POP鯖には入れるが、SMTP鯖に弾かれてしまう。これも外からは入れないのであった……。

ともかくそんなわけで返信できていないのです。ごめんなさい。とりあえず @nifty から送っておきますので。

……しかも、真・真の意味での墓場に発言できていなかったことにやっと気付いた。mamimiが @nifty 掲示板への投稿にうまく対応できていないらしい。がーん。掲示板でいろいろ指摘されたのに、報告も何もしないでこっそり修正するという嫌な奴になっている。

せっかく CGI が使えるようになったのだから、鳩丸用掲示板を作ろうかと妄想中。

1999-11-25

紀藤弁護士のサイトが @nifty に移転していた。ライフスペースもニフティ、紀藤さんもニフティ、色々な意味で心配である。

定説とは何か、SPGF のサイトに載っていたので引用しておこう。

Q) 定説と定説語と言うのは、如何違うの可。

A) 定説語と言うのは、4億語の言葉の内、意味が決まった、Spell も決まったと言う言葉が 2億語有る。全て文献が付いている。其れ以外は造語、slang、隠語です。隠語とは、業界用語、広域暴力団用語、医療等です。定説は、例えば、学術論文として認知され、Carnegie 研究所で定説として認められ、REVUE 紙に掲載されたら、公式に認めらて居ます。

ちなみに、「クソマヌケ」も定説語で、イギリス語(?)では dirty harry になるのだそうな。

1999-11-27

最近、某フォーラムの会議室を読んで目から鱗が落ちまくっている。

私は、情報だけ引っ張ってきて独自に表現したようなものは引用とは言わないと思っていた。図書館で書き写されて公開されたら写された作家は泣き寝入りというのも凄いが、何よりも、無形なら情報なので著作権法で保護されないというのが壮絶である。声に出して歌えば著作物たり得るし、声に出して詠めば著作物たり得ると思っていたのだが……。もちろん、頭の中にあるだけでは表現も公開もされていないので著作権法の保護など及びようもないわけだが。

しかしこのフォーラムには「データベース著作権」という言葉を聞いたことがある人が一人もいないのだろうか? などと思ったが、むしろ「発言できない」という人が多いのだろうと思う。私のように。

1999-11-28

つい最近、最高裁が久々に判例を変更した。抵当権者に妨害排除請求権を認めたというアレである。前々から学説などでは排除請求権を認めるべきだと言われていたわけだが、やっと判例が変わったというわけだ。

実はこれ、かなりビッグなニュースなのである。実際、ニュースとして報じられている。裏を返せば、最高裁が判例を変更するのは希だと言うことだ。これは当然で、判例がそうころころ変わってしまっては、裁判の公平性が保てないのである。

とまあ、いきなり謎な話を始めたは何故かというと、某フォーラムでこんな発言を見たから。

判例は時と共に変わるので、私は法の基本的精神を元に話しをするように心がけています。(これも変化はしますが)

先日の日記(?)で書いた話題の続きで、「そういう判例があるなら示してくれ」と言われて、返ってきたのがこれである。頭が痛いが、とりあえず、件の発言を読んでいる皆様には法の基本的精神などよりも著作権法の条文の方が役に立ちそうなので引用しておく。著作権法第10条。

この法律にいう著作物を例示すると、おおむね次のとおりである。

  1. 小説、脚本、論文、講演その他の言語の著作物

  2. 音楽の著作物

  3. 舞踊又は無言劇の著作物

  4. 絵画、版画、彫刻その他の美術の著作物

  5. 建築の著作物

  6. 地図又は学術的な性質を有する図面、図表、模型その他の図形の著作物

  7. 映画の著作物

  8. 写真の著作物

  9. プログラムの著作物

2 事実の伝達にすぎない雑報及び時事の報道は、前項第1号に掲げる著作物に該当しない。

3 第1項第9号に掲げる著作物に対するこの法律による保護は、その著作物を作成するために用いるプログラム言語、規約及び解法に及ばない。この場合において、これらの用語の意義は、次の各号に定めるところによる。

プログラム言語

プログラムを表現する手段としての文字その他の記号及びその体系をいう。

規約

特定のプログラムにおける前号のプログラム言語の用法についての特別の約束をいう。

解法

プログラムにおける電子計算機に対する指令の組合せの方法をいう。

同じく、第12条の2。

データベースでその情報の選択又は体系的な構成によつて創作性を有するものは、著作物として保護する。

2 前項の規定は、同項のデータベースの部分を構成する著作物の著作者の権利に影響を及ぼさない。

少なくともこの辺はふまえた上で議論して欲しい。というか、そもそも、どうして誰一人として条文を引用してこないのだろうか? 確かにあのフォーラムには引用を禁止する人がいるし、「引用禁止とされた発言を引用したら嫌がらせとみなして処分する」(引用を禁止する方が嫌がらせだという発想はないらしい)という魔境なのだが、それでも条文の引用まで禁止することは出来ないはずだ。

で、何でこんな愚痴のような事を書くのかというと、TOM neko さんとかもはさんとか原始芋損照さんといった良識ある(と私が評価している)人々がこの辺を読んで私の代わりに発言してくれないかと密かに期待しているのである。12/06 まで書くことがないからだという噂もあるが……。


上記の話とは全く関係ないが、せめて一言声をかけて欲しいとか思った。

1999-11-30

「HTML ちょー入門」という本を見かけた。読んでみたら本当に「ちょー」だった。タグが命令だったり半角カナが絶対禁止だったりするのは珍しくもないが、<ul>タグで「頭出し」ってのは何だろう? インデントのことかしらん?

1999-12-05

のけぞる本をさりげなく更新。


某フォーラムのアレはまだ続いている。

データは蓄積した人に著作権が合ったような気が....。ん?データを作成した人だっけ?(^^;

と、やっとこさ出てきた指摘に胸をなで下ろしたのも束の間、

別の発言でも書きましたが著作権が保護するのは「表現」だけです。なので「内容」は著作権では保護されません。

と返ってくる。このフォーラムで著作権法12条が引用されるのはいつのことか。


送信フォームからメッセージを送った後、送信者のメアドに thankyou メールを自動送信する CGI の話。他人のメアドを騙って送信を連発したらその他人に SPAM が大量に届くというのはもっともな話である。しかし、そんな嫌がらせをするなら、ニフティのメールデコーダを使った方がてっとり早いと思った。

ちなみに、バナー交換研究会は完成したから更新していないのではなく、単に放置しているだけ。デッドリンクの山である。


プログラムのバグというものは動き回ったり侵入したり勝手に増殖したりするということを知って目から鱗。プログラムにバグがある、というのはプログラム自体に何らかの欠陥があるという事を意味するのであって、外部からウィルスが侵入して悪さをしているようなモノはバグとは呼ばないと思っていただけに。

「バグもシステムの一部だとか言って誤魔化す」というセリフがあったが、「仕様という名のバグ」というのは実際に良くあることだ。

1999-12-06

ASAHIネットに移転しつつメホペの方を潰す。


HPのサイトの HTML, こんなん書いてある。

<meta name=country content="US">
<meta name=language content="eng">
<meta name=aliases content="/home.html /index.html /ghp/index.html
 /usa/index.html /country/us/eng/index.htm /country/us/eng/index.html">

lang="en-US" とか LINK rel="alternate" とかあるのに……。


NextFTP1.86 のヘルプ。

BASEタグの基本URL"*"はローカルのファイルです。

普通、基準 URL とか言いそうな気がするが、それよりも

ファイル・フォルダ名に半角英数字以外の日本語が使われています。

「半角英数字以外の日本語」という表現が新鮮である。

1999-12-07

中澤 重人さんの FlasH BBS Pro v1.41 を改造して設置し、正式運用を開始した。書き込みは結構あったが、特に問題は起きていないようである。

ちょうど某フォーラムで「@niftyで FlasHBBS が設置できない」とかいう人がいたので「私は設置できてますが」とかメーってみたのだが、これが user unknown で戻ってきた。どうやら旧 Infoweb 会員の方らしい。しかし、旧ニフティサーブ会員が会議室に発言するとメールの届く ID が表示されるのに、旧 Infoweb 会員だとメールの届かない謎の ID が表示されるというのはなんとも。

実は密かに鳩丸用の掲示板も用意してあるのだが、これを使うかどうかは迷っている。ちなみに書き込みは出来るので、書き込んでくださって一向に構いませんけれども。


ASAHIネットのアクセスポイントを利用してみる。何と PM 11:00 以降にも一発で繋がる。これは凄い。癖になりそうである。

……って、ひょっとしてこれが普通なのでしょうか?

1999-12-11

もう冬だということで少々色合いを変えてみる。とは言え、色が再現できない環境や CSS に対応していない環境では何も変わらないので悪しからず。

鳩丸用の掲示板に書き込みされてしまったのでなし崩し的に(?)採用。HTML に関する質問や情報交換に使ってもらえれば、と思う。


ASAHIネットを利用するようになってからと言うもの、ニフティにはほとんどアクセスしていない。何しろ、ASAHIネットは一発で繋がる。掲示板の書き込みフォームを呼び出したところで一度切断し、オフラインで書き込み、接続して送信……という動作が平気で出来る。これが、ニフティから接続しているとなかなかできないのだ。何しろ、次に繋がるのは 10分後か 20分後か分からないのだから。

と言うわけで、本当にニフティを利用しなくなってしまった。もちろん CGI の FTP はしているが、それだけである。メールチェックすらしていないので、ニフティのアドレスにメールを送った人は要注意。


とか言いつつ久々にメールチェックしてみたら、とても嬉しいことがあった。こんなメールが来ていたのである。

件名: 【重要警告】ウィルス情報です!

(snip)

(1) もし、&rdquoJOIN THECREW&rdquoというタイトルのe-mailを受け取ったら、絶対 に開かないでください。もし開いてしまうと、ハードディスクのすべてが消えてしまいます。この文章をでき るだけ多くの人に送ってください。これは、新種ウィルスであり、知らない人がたくさんいます。この情報は、 IBMから 手に入れました。この情報をインターネットにアクセスする人に知らせてあげてください。

クリストファー・エリクソンを初めてもらったときも嬉しかったが、これもまた嬉しいではないか。

ピュアな人が誤解するといけないので解説しておくが、これは典型的なチェーンメールの一種。ウィルス情報はもちろんデマで、テキストのメールを開いただけでハードディスクが飛ぶなんてことはない。

1999-12-12

鳩丸用の掲示板、じゃわ@中澤重人さんの FlasH BBS Pro v1.41 を改造して作ったのだが、実はいろいろ問題アリ。保守用ログエディタのソースを見ると、ファイルロックの機能が変。ファイルロックのルーチンは $lock1 と $lock2 を参照しているのに $lock1 も $lock2 も未定義。その代わり、$lockfile というどこからも参照されていないグローバル変数がある。何が起きたかは何となく分かるが、ともかくこの辺は修正した。


TD5 の新規登録受付が11日の7時頃にあると聞いたので「7時頃」にアクセスしたら、07:02 に受付が完了していた。がーん。

1999-12-20

鳩丸掲示板を改造。RFCxxxx という文字列が自動的に Ring の RFC にリンクするようにしてみた。……つもり。

あれ、ASAHI ネットにも RFC が置かれていたような気が……?

1999-12-29

遅ればせながら HTML4.01 の Recommendation をダウンロード。typical usage の SYSTEM 識別子が "http://www.w3.org/TR/html40/strict.dtd" から "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd" に変更されていたので対応する。まあ前者も使えるようだが、念のため。

6.7 あたり、昔は

"text/html", "image/png", "image/gif", "video/mpeg", "audio/basic", "text/tcl", "text/javascript", and "text/vbscript".

だったのが、今や

"text/html", "image/png", "image/gif", "video/mpeg", "text/css", and "audio/basic".

とだいぶ寂しくなっている。もっとも、SCRIPT 要素のサンプルの中にはしっかり残っているので安心(?)だ。IANA 未登録の MIMEタイプについてはあくまでブラウザ依存だという姿勢がはっきり出た……のだろうか?

1999-12-31

XHTML1.0 PR の 12/10 版を読む。これもやっぱり SYSTEM 識別子が変更。文書型宣言は

<!DOCTYPE html 
     PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
     "http://www.w3.org/TR/1999/PR-xhtml1-19991210/DTD/xhtml1-strict.dtd>

……とこんな感じになるのだが、PR のドキュメント自身は

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN" "DTD/xhtml1-strict.dtd">

こんなのをつけている。SYSTEM 識別子って相対 URI で良かったのか……。

ちなみに、HTML4.01 Spec. の方は SYSTEM 識別子をつけていない。

2000-1-1

あけましておめでとうございます。

ZnZさんの協力で HTML 拡張子自動変換スクリプトが出来たので、コンテント・ネゴシエーションを実践。http://www.ne.jp/asahi/minazuki/bakera/html/hatomaru.html を要求したときの HTTP 応答ヘッダはこんな感じになる。

HTTP/1.1 200 OK
Date: Sat, 01 Jan 2000 16:43:46 GMT
Server: Apache/1.3.6 (Unix)
Content-Location: hatomaru.html.ja.jis
Vary: negotiate
TCN: choice
Last-Modified: Sat, 01 Jan 2000 15:57:08 GMT
ETag: "170012-dc5-386e23d4;386e285e"
Accept-Ranges: bytes
Content-Length: 3525
Connection: close
Content-Type: text/html; charset=iso-2022-jp
Content-Language: ja

charset=iso-2022-jp と Content-Language: ja が味噌。ちなみに、http://www.ne.jp/asahi/minazuki/bakera/html/hatomaru を要求しても良い。

2000-1-6

FORM の method によるデータ送信方式の違い」を追加。


「完全なる料理の鉄人」を見ていたら「グラニテ」ってのが出てきたので、Infoseek で検索してみた。しかし何をどう間違ったのか、いろいろリンクを辿っているうちに、何故かえむけいさんの所にたどり着いたという……。

結局、シャーベットの従兄弟のようなお菓子だということが判明した。

2000-1-10

トップの URI を変更。

http://www.ne.jp/asahi/minazuki/bakera/html/hatomaru.html

だったが、

http://www.ne.jp/asahi/minazuki/bakera/html/hatomaru

とする。末尾に .html は不要。依然として前の URI も有効だが、他のページからトップへのリンクは .html なしの方を参照しているので注意。


HTML4.01を読んでいたら、B.6.2 Future projects

Another possible extension would be to add the usemap attribute to INPUT for use as client-side image map when "type=image".

と書いてあるのに気付いた。これは HTML4.0 から HTML4.01 への変更点のひとつである。つまり、既に変更済みなのだ。どこが "Future projects" なのかは謎……というか消し忘れだと思うが。


ひそかに CSSリファレンスのテキスト編 を作成。ちまちまと作業中。

2000-1-15

このページで 2000年問題が発生していたので対応した。具体的には、このすぐ前の項目が 2000/1/10 ではなく 1999/1/10 になっていたという……。って 2000年問題ではないような気もするが、こだわらないということで。


この日、やったこと。

2000-1-17

鳩丸掲示板をちょびっと改造。


HTML4.01 B.10 Notes on security

The widely deployed methods for submitting form requests -- HTTP and SMTP -- provide little assurance of confidentiality.

とあるが、FORM の action に mailto を指定しても動作の保証はないことになったはずなのに SMTP とは? これも修正漏れではないだろうか……。

ところで、17.13.1 Form submission によると、

Note. The "get" method restricts form data set values to ASCII characters. Only the "post" method (with enctype="multipart/form-data") is specified to cover the entire [ISO10646] character set.

ということで、日本語で GET しても動作の保証はないらしい。Infoseek とか駄目じゃん。

2000-1-19

久々に「のけぞる本」を更新して「静岡県ホームページ」を追加。って本じゃないけど。


鳩丸掲示板が動いていなかったので直す。原因は、s/メールアドレス……//; とかやっていたため。Shift_JIS では「ー」が 81 5B であり、5B は [ であるため、[ が [ ] の片割れとみなされてエラーが出ていたのだ。解決策は以下の通り。

  1. スクリプトファイルの文字符号化方式を EUC-JP にする。

  2. 「メールアドレス」をやめて「メ−ルアドレス」や他の言葉にする。

EUC-JP にすれば問題なさそうだが、過去ログが Shift_JIS で保存されているという問題がある。本文は jcode を通しているから問題ないが、題名や投稿者名は生で出力しているので文字符号化方式が変わると凄いことになるのだ。

ということで、これもいちいち jcode で処理することにした。

さらに、二重投稿チェック機能も付加。

2000-1-26

yuuさんに「掲示板が重い」とか言われたので鳩丸掲示板のコードを全面的に見直してみる。って見直しも何ももともと私が書いたものではないのだが、ともかく見てみる。するとファイルをロックしまくっていることが判明。FlasH BBS 1.41 のロック機構は概ね以下の通りである。

ただちにいくつかの疑問がわく。何故ロックファイルをふたつ作るのか? 何より、読み込むときに他人の書き込みを禁じるばかりか読み出しまで禁じているが、そんな必要があるのか?

もちろん、書き込みの最中は読み出し書き込み共に禁止する必要がある。書き込み途中の変なモノを読み込まれては困るからだ。しかし、読み込むときは他人の書き込みだけ禁止しすれば十分であって、読み出しまで禁止する必要はないと思うのだが。……私は何か勘違いしているだろうか?

2000-1-25

むだ話」に「Perlスクリプトを改造しよう!」を追加。さらに「のけぞる本」に「のけぞる本・郊外」を追加。ちょこっとですが。

2000-1-27

Perlスクリプトを改造しよう!」をちょっとだけ更新。

鳩丸掲示板のスクリプトを根底から見直し、大幅に書き改めた。

たとえば一覧表示の際、従来はこんな動作をしていた。

  1. ロックファイル1があるか確認し、あれば待って再試行。無ければロックファイル1を生成する。

  2. ロックファイル2があるか確認し、あれば待って再試行。無ければロックファイル2を生成する。

  3. カウントファイルを読み込む。

  4. ロックファイルを削除。

  5. ロックファイル1があるか確認し、あれば待って再試行。無ければロックファイル1を生成する。

  6. ロックファイル2があるか確認し、あれば待って再試行。無ければロックファイル2を生成する。

  7. ログファイルを一気に全て読み込んで配列変数に格納する。

  8. ロックファイルを削除。

  9. 「登録順で表示」が指定されていればログをソートする。

  10. ログの内容を表示。

それを、こんな風に動作するように変更した。

  1. ログファイルの頭2行を読み込む。ここに記事数のカウントと二重投稿チェックの情報が入っている。

  2. ログファイルを一行ずつ読み出す。

  3. 表示すべきデータがあれば表示。無ければ次の行へ。

  4. このページに表示すべきデータが無くなったところで、ログファイルを閉じる(最後まで読み込むとは限らない)。

新方式では、読み出し時に排他制御をしていない。その代わり、書き込み時にはテンポラリファイルに書き込み、それをリネームするという手法を使っている。これはレスキューさんの簡易BBSを参考にさせていただいた。

これで少しは速くなったのではないかと思う。ただし、副作用としてログを登録順にソートする機能が消滅している。この機能を使おうと思うとログを全部読み込んでソートしなければならないので、どうしても重くなってしまうのだ。ま、この機能だけ別のルーチンを付け足すという手もあるので、要望があれば考えよう……。あと検索機能もつけるとか?

一応ローカルではちゃんと動くことを確認したが、またなにかトラブルが発生するかも知れないのでその節はよろしく。

2000-1-28

発言できない理由」とか書いてみた。

鳩丸掲示板のページ処理がバグっていたので修正した。それは良いが、また常にログを全部読む方式に戻してしまった。いや、一行ずつ読むのでサーバの負担は以前に比べて軽いはずだけれども。

何故戻したかというと、ページのナビゲーションに「1ページ」「2ページ」とか全部表示するためには、全部でデータが何ページ分あるのかをカウントする必要があるからだ。「次のページ」とかにすれば OK なのだが、まあそれも寂しいので。あるいはツリーの数もファイルの先頭に書いておくとか……?

それから日付の処理も改造。元々は

    $date =~ s/year/$year/ig;
    $date =~ s/mon/$mon/ig;
    $date =~ s/day/$day/ig;
    $date =~ s/hour/$hour/ig;
    $date =~ s/min/$min/ig;
    $date =~ s/sec/$sec/ig;

とかやっていたが、パターンマッチは比較的遅い処理なので(多分)、ダイレクトに

    $date_now = "$year/$mon/$day $hour:$min:$sec";
    $datetime = "$year-$mon-${day}T$hour:$min:$sec+09:00";

とかすることにした。後者はDEL要素の datetime属性の書式。


イネQ&A系の本を立ち読みしていたら、Webページ全般をホームページと呼ぶのは間違いだしHPと略してはいけないと書かれていた。こう主張するのは私だけではないのだ……って当然だ、そもそも私だって他から学んだわけだし。

2000-1-29

XHTML1.0 が Recommendation になったのでダウンロード。変更点は……よくわからない。changes とかついてないのかしらん?

とりあえず、文書型宣言の識別子はこんな感じらしい。

   PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
   SYSTEM "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd"

それから、XML namespace が変わっていて、

<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="en" lang="en">

とこんな感じ。って、何故 1999 なのかしらん?

とは言え、良く考えてみると、私のサイトに XHTML1.0 でマーク付けしているリソースはあまり無いのだった。昔はフラミス亭も XHTML だったのだが、Mac 版 IE4.5 で読もうとすると何故かソース表示になると言う謎の現象があるらしいので HTML 4.01 にしたという……。


某フォーラムで、ただ一行「そのためのPNGです」とコメントしたくなるような発言があった。いやそれ以前に Jpeg って JPEG だと思う。まあ、発言者が発言者だけにこだわらないが、本当にあのフォーラムは終わっていると思う。昔は、あのフォーラムには内田さん岡橋さんもいたと言うのに……(遠い目)。

@ホペを利用しようと思って分からないことがあったとしよう。そこでニフティにメーると「このフォーラムで尋ねてください」と言って某フォーラムが紹介されるわけである。そこでああいう回答が得られるわけだ。ちょっと凄いというか、ニフティ自体が終わっていると思う。いや、それ以前に、午前零時過ぎにビジーが7分間続くという時点で終わっているような気がするが……。

2000-01-31

某フォーラムでまた「半角カナは機種依存文字だ」とか言っている人がいたので「半角カナは機種依存文字か?」を追加。


尼崎公害訴訟判決。画期的だと言われてるが、本当にそう思う。この私でさえ驚いたくらいだ。もちろん、良い意味での驚きである。

2000-02-02

鳩丸掲示板、HTTP応答ヘッダの Set-Cookie フィールドに生の Shift_JIS を吐き出すことがあるが、良いのだろうか? ……と思って RFC2616 を見ると、

   beyond the common forms.

       message-header = field-name ":" [ field-value ]
       field-name     = token
       field-value    = *( field-content | LWS )
       field-content  = <the OCTETs making up the field-value
                        and consisting of either *TEXT or combinations
                        of token, separators, and quoted-string>

ということになっている。なお、

       OCTET          = <any 8-bit sequence of data>
(snip)
       CTL            = <any US-ASCII control character
                        (octets 0 - 31) and DEL (127)>
(snip)
       LWS            = [CRLF] 1*( SP | HT )
(snip)
       TEXT           = <any OCTET except CTLs,
                        but including LWS>

である。8bit のオクテット列自体は問題なさそうだが……。そもそも Cookie 自体が RFC2616 に準拠したものではないので謎が残る。

それはそれとして、気になるところがあった。こんなのである。

 $ENV{'TZ'} = "GMT"; # 国際標準時の取得
 local($sec,$min,$hour,$mday,$mon,$year,$wday) = localtime(time + 30*24*60*60);

$ENV{'TZ'} にはタイムゾーンが入っているわけだが、ほいほい変更してしまって良いのだろうか? 何も考えずに localtime() を使う処理を追加したら酷い目に遭いそうである。以下のように変更した。

 local($sec,$min,$hour,$mday,$mon,$year,$wday) = gmtime(time + 30*24*60*60);

これで問題ないはずだが、何か gmtime() ではまずい理由でもあるのだろうか?

2000-02-05

URI の中に & を書くべからず」を追加。


例によって某フォーラムで目から鱗が落ちたというお話。

まず、考えなくてはいけないことは
あなたのページをハッカーが狙う価値があるかどうかです。
ハッカーの初歩は興味本位でしょうが、
ハッキングには金と時間が必要です。
価値の無い場所をハッキングしてもそれは浪費でしかありません。

クラッキングに金と時間が必要というのも凄い話である。クラッカーというのは従量制の ISP にダイヤルアップして手動でパスワードをサーチするものなのだろうか。普通はつなぎ放題だし、電話ボックスを壊して……などという壮絶な技さえあるという。アタックはプログラムにやらせるわけだから、クラッカー自身は金も時間も浪費したりはしないと思うのだが。

クラックと言えば、かつて http://member.nifty.ne.jp/bakera/ あたりで公開していたリソースを全て無断でコピーされて WWW で大公開されたという経験がある。ニフティに調査を依頼したら、犯人はニフティだったというオチが付いた。

メンバーズホームページ利用規約には「特に理由がなければ閲覧しない」とか書いてあったはずだが、勝手に WWW で公開する、などというのは閲覧するどころの騒ぎではない。要するにニフティというのは自分で作ったルールも守ることが出来ない人々の集まりなのだと思う。

会員規約の「別途定める一定期間」にしてもそうだ。規約に「別途定める」と書いてあるのだから、これは当然定めていなければならないはずだ。なのに「何処に定めてあるか」と尋ねると「セキュリティ上の理由で回答できない」などというアホなことを言ってくる。本当に定めてあったのだとしても、これでは定めていないのと同じことではないか。

ニフティ自身に、自分で決めたルールを平然と破ったり無視したりするような体質があるのだから、その下請けであるフォーラムマネジャーが自分で決めたルールを無視して平然としているのも当然なのかも知れない。こういう態度が世間一般に通用しないのは当然のことである。だからニフティは良く裁判を起こされるのではないだろうか。

警察の人が「あんな奴らとは関わらない方が良い」と言うのも、もっともではないか。

2000-02-11

本屋に行ったら、「初めてのホームページ HTML入門」という本が大量に平積みされていた。まずタイトルで堂々と「ホームページ」とうたっているところからして期待大ではないか。

で、立ち読みしてみたら、これが予想以上。凄い。ともかく凄い。下手をすると「入門HTML3.2」を上回るくらいの勢いだ。とにかく突っ込みたくなる場所が多い。多すぎる。最初のページでいきなり「ていうかホームページって何ですか?」とか質問したくなったのを皮切りに、例によって例のごとき間違いが続出。しかしオリジナリティもあって、たとえば PRE と XMP が同じとか、LH が単独で使われるタグだとか、フリーズのスペルが freez だとか。

しかしなんと言ってもいちばん凄いのは、P の解説である。なんと、HTML3.2以降の規格では <p></p> とすることが推奨されていると言うのだ。いやー素晴らしい。何が HTML3.2 の規格だ。思わず吹き出してしまったが、ひょっとしてウケを狙っているのだろうか?

で、出版社はどこかと見ると、「入門HTML3.2」と同じ、秀和システムだった。やるなぁ、秀和システム……。


もちろんこの本には文書型宣言の話など毛ほども出てこないが、やはり立ち読みした別の本には、

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML4.0 Transitional//EN">

が紹介されていた。発行日を見ると今月。残念、HTML4.01 によって HTML4.0 は obsolete されたばかりだ。

もっとも、

This document obsoletes previous versions of HTML 4.0, although W3C will continue to make those specifications and their DTDs available at the W3C Web site.

という具合に、HTML4.0 Spec. とその DTD は available にしてあると明言されているから、問題はないのかも知れない。

2000-02-12

そういえば、Perl で「メールアドレス」を置換するのがうまく行かないという話だが、実はだいぶ前に namaさんに助言をいただいた。Perl5 には quotemeta という関数があって、以下のように出来る。

$_ = 'メールアドレスは入力しないでください。';
$regexp = quotemeta('メールアドレス');
s/$regexp/電話番号/;
print;

quotemeta 関数は 「メール」(83 81 81 5B 83 8B) に含まれる非 ASCII 文字とメタ文字全てに \ (0x5C) をくっつけて 5C 83 5C 81 5C 81 5C 5B 5C 83 5C 8B を返す。やりすぎのような気もするが、確かに「ー」の中に含まれる [ もエスケープできる。


監禁9年の男に判決が出た。判決を下したのは地裁でも高裁でも最高裁でもなく、マスコミである。「実名報道の刑」。

最初から実名で報道されていると気付かないのだが、「警察が責任能力を問えると判断したため実名報道に切り替えた」と言われると、その問題点がはっきりと見えてくる。まだ裁判所は判決を出していない、警察が勝手に判断しているだけの段階だ。マスコミは何の権利で「判決」を出しているのか。

もちろん、犯人のしたことは許されない。しかし、だからといって犯人に私刑を加えることも許されない。それが法治国家と言うものである。

もっともマスコミとて、市民の感情を煽ることが、犯人の罪を問うことや被害者を救済することに繋がると本気で思っているわけではないだろう。実名報道すると視聴率が/発行部数が伸びるということだ。

2000-02-13

不意に「ポポロクロイス物語」が欲しくなったが所持金が足りなかったので次の日になって出直したら売り切れていて別の店に行ったらあったが千円高かったという謎の話を思いついた。

2000-02-15

のけぞる本」に「初めてのホームページ HTML入門」を追加。また、「マニアックな文法論議」の「短縮タグ機構」と「省略タグ機構」に XML の話を少し追加。

また、全体の構成を変更。「HTMLむだ話」と「HTMLのポリシー」との違いがイマイチ分からなくなってきたので、両者を統合して「鳩丸ご意見番」を新設し、さらにトップや「マニアックな文法論議」のメニューにキャプションをつけた。

……と書いたら何となくメニューリストとしてマークアップした方が良いような気がしてきたので <MENU> の代わりに <ul class="menu"> としてマークアップ。さらに CSS も少し書き改めた。


CSSリファレンスだが、containing block をどう訳すかで悩んでいる。意訳して「親ブロック」とか呼んでしまいたい気がするが、ancestor block とはまた別の概念なのだ。

2000-02-17

鳩丸について」を改訂。HTML が 4.0 のままだったので 4.01 に対応。

2000-02-21

初めてのホームページ HTML入門」を更新。「ていうかDHTMLってなんですか?」と言う見出しだと DHTML という言葉自体が変だと言っているように見えるとかいろいろ。


鳩丸掲示板をまた改造。掲示板内のアンカーが冗長にならないようにした。

従来は flashbbs.cgi?id=html にアクセスしても、flashbbs.cgi?id=html;uri=normal のようなパラメータが付加されているものとみなしていた。それは問題ないが、掲示板内のアンカー全てにそのパラメータがついていたのである。これはなくても良いので、冗長である。明示的に ;uri=normal としてアクセスしたときにはあった方が良いと思うのだが、デフォルトで付加される必要は全くない。

そこで今回、パラメータが省略されているときは、アンカーなどにはパラメータは付加されないようにした。もちろん機能は変わらない……とか言いつつ謎のパラメータが追加されていたりするので油断できないが。


しばらく鳩丸の背景にエビがいたかもしれない。実は、「初めてのホームページ HTML入門」に「ウィンドウの右下は可変なので右下のマージンは設定できない」とか書かれていたのを読んで、「設定できるわい。ほら見ろ、こんなことだって出来る」とか言って設定してみたのだ。ちょっとやってみただけだったのだが、それをそのままアップロードしてしまったという……。

一部のブラウザでは position: fixed の背景画像があるとスクロールの動作ががくがくしたりするので、実はあまり望ましくはないのだが、こだわらないことにする。


某フォーラムで、こんな発言を見た。

 Another HTML-lintが正しいHTML文章を書く為の物である ならば、何故100点をとっても正しいHTML文章にならないの と言えるのでしょうか。矛盾していませんか?

それはもちろん Another HTML-lint が完璧ではないからだ。たとえば、<p><br></p> なんてのはどう見ても望ましくないように思えるが、警告されない。

……と書いてみて、それなら警告すれば良い、と思ったので提案してみることにした。

2000-02-23

音声による UI というのは視覚に障碍のある方に役立つのはもちろん、携帯端末などで実現するのにも適している……などと思っていたが、ちと認識を改めた。快適に文字の読める環境であっても、音声による UI の方が良いことがある。耳で聞くより、目で文字を追う方が疲れるのだ。


あの CM のあの場面、喜びを分かち合っているわけではないということが判明した。むしろ逆という……。しかし、ナルシアはほうきで飛べば良いのではないかしらん?

2000-02-24

薬害の判決。ミドリ十字と言えば吸収合併。

2000-02-29

「エレメントの要素」という謎の用語をパクっている本を発見したため「のけぞる本・変な用語」に追加。それから「HTMLの共通属性」をちょっとだけ改訂。


新潮社実名報道判決。何を考えてるんだかさっぱり分からない。マジで少年法を形骸化させるつもりだろうか。少年法が現実と乖離しているとかいう新潮社の主張も何を言ってるんだかさっぱり分からない。「社会的に重大だから実名報道の必要がある」などというのも何を言っているのか本気で理解出来ない。「社会的に重大であるから報道の必要性がある」、これなら分かる。しかし何故これが実名報道の必要性に結びつくのか理解出来ない。被告人の実名が分かって、それで市民にどんなメリットがあると言うのだろうか。

裁判所は世論を汲んだのだ、とか言っている人がいたが、「世論」とは一体何だろうか。雑誌を売る者も買う者も、実名報道で何一つ損をしていない。実名報道で損をする人間というのは、おそらくこの世に数人しかいない。そして、実名報道でいちばん得をするのは誰か? 実名報道をする側の者である。ご存じの通り、世論というのはマスコミによって作られるものだから、世論というものがマスコミに有利な形で形成されるのは当然である。

被害者感情に考慮すべきだ、というのが最近とみに聞く意見である。この場合の被害者感情とは何か。プライヴァシーの暴露によって加害者が傷つく、そのことを被害者が望む……ということだろうか。気持ちは分からなくもないが、それは私刑である。少なくとも、新潮社には被告人にリンチを加える権利はないはずだ。

マジで驚いたのは、「周囲の人は既に知っている」「いつまでも記憶に残るとは限らない」……などという理由が出てきたことだ。マジで言ってるのか? そんな理論が通用するなら、ありとあらゆるプライヴァシーがそれに該当するではないか。たとえば、イネで誰かの住所と顔写真をばらまいたとしよう。その顔は付近の住民はみな知っているし、人々の記憶に永遠に残るわけでもない。電子記録は保存できるが、雑誌も保存出来ることに変わりはない。

だから、問題はその暴露の目的が正当だったかと言うことである。たとえば、これを嫌がらせ目的でやったらダメだが、社会正義のためにやったら OK という主張は出てくるだろう。それは理解出来なくもない。しかし新潮社の目的はおそらく金儲けであり、読者の目的はおそらく野次馬的好奇心の充足であろう。新潮社は少年法を無視することによって丸儲けである。こんなことが許されて良いのか?

言うまでもないが、犯人は許せない。それは誰だってそう思う。当然だ。しかし、だからといって犯人に私刑を加えたりすることは許されないし、金儲けのために被告人のプライヴァシーを暴露することも許されない。

新潮社の目的は金儲けではないと言うなら、売り上げ増加分に相当する金をまるまる原告に支払えば良いのだ。犯人を儲けさせるなどけしからん、と言う者がいるかも知れないが、殺人事件とプライヴァシーの侵害とは別の事件である。被害者が後日、犯人に対して損害賠償を求める民事訴訟を起こしたとき、「新潮社から金を受け取っている」というような事情は斟酌されるはずで、その金は結局被害者の手に渡ることになるだろう。

2000-03-06

何気なく「たけしの TV タックル」を見ていたら、「ふざけるな専業主婦」が紹介されていた。専業主婦をこき下ろして、ネットで反論が……などと言っていたが、違う。あれは内容に怒っているのではなく、ニフティのフォーラムでアンケートを採った結果を勝手に、しかもアンケート回答者の回答の主旨に反するような形で使ったことを怒っているのだ。

まあ、著者本人が出演している番組でそんな紹介は出来ないだろうが。

2000-03-07

トップから掲示板へのリンクが変になっていたのを修正。謎統計モードになっていたならまだしも……。


久々に、心の底から腹が立った。ここまで腹の立つ経験は、FMHPG の除名以来である。原因は「スタイルシート論争について」。

内容を一言で言い表すなら、「W3Cはそんなことは言っていない、騙されるな!」と言うことになる。とりあえず、「スタイルシート論争についてについて」を書いておいたので、興味のある方は読んで欲しい。

言ってもいないことを言ったように書き、それを批判するというのは、誹謗を通り越して中傷である。あるいは、とほほさんはこう言うのかも知れない。「そう言っている人々がいるというだけで、W3C が言っていると書いたわけではない」と。だとすれば、何故そう言う人々を「W3C信者」などと呼ぶ必要があるのだろうか。そのような書き方をされれば、誰だって彼らは W3C の代弁者なのであり、W3C もそのような主張をしているのだと考えるだろう。W3C の思想を知っている者を除いて。

のけぞる本」と言うのがあるが、私はあれを楽しんで書いている。のけぞる記述を見ても、腹が立つことはあまりない。と言うのも、著者に悪気はないということが分かっているからだ。人間、誰しも間違いはある。だから、間違うこと自体に腹は立たない。間違いなど笑い飛ばしてしまえば良い。

私が腹を立てているのは、とほほさんが誤ったことを書いているからではないし、とほほさんがスタイルシートに好意的でないからでもない。W3C の主張を、おそらくは誤解ではなく曲解して書いているからだ。曲解だと思うのは何故かと言えば、他ならぬこの私が、かつて、この点に関してとほほさんにメールを送っているからである。「スタイルシート論争についてについて」に書いたことの多くは、そのメールの中で私が言っていることだ。私のメールを、とほほさんは間違いなく読んでいる。読まずに返事を書くことはできないだろうから。

その上で、とほほさんはああいうことを書いているわけだ。心の底から残念な思いをした。

いちおう、「とほほのWWW入門」は鳩丸の参考サイトとして挙げられていた。鳩丸を作る前に「とほほのWWW入門」は一通り読んだし、とほほさんとメールのやりとりをしたこともあったからだ。

しかし良く考えてみると、鳩丸は「とほほのWWW入門」の内容をほとんど参考にしていない。むしろ、鳩丸には「とほほのWWW入門」に反対する立場の意見が書かれている。とほほのWWW入門にも鳩丸にも HTMLリファレンスがあるが、両者の内容は大きく異なっている。唯一参考にしたと思えるのは Lynx が x-sjis で化けるという件だが、それも不確実な情報だった上、後日 nama さんが確実なニュースソースの情報を紹介したりしていたこともあって、あまり参考にしたとは言えない。「とほほのWWW入門」を参考サイトとして紹介しなければならない義理もないわけだ。

と言うわけで、参考サイトとして紹介するのはきっぱりさっぱりやめることにした。あんなのと同列にしたら他のまともな参考サイトに対して失礼すぎると思ったので。

2000-03-14

ISO/IEC15445 のユーザーズガイドがかなり更新されていたことに気付く。文書型宣言も

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "ISO/IEC 15445:2000//DTD HyperText Markup Language//EN">
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "ISO/IEC 15445:2000//DTD HTML//EN">

と、1999 から 2000 に。

……ISO/IEC15445 では Hn が BODY 直下にしか書けないと言うことにいまごろ気付いた。Pre-HTML だと BODY 直下に H1 と DIV1, DIV1 の中に H2 と DIV2 ……という構造なのだから、せめて DIV の中に H2 や H3 を入れることは出来ても良さそうな気がするのだが。

しかも BODY 直下に ADDRESS が書けないということにもいまさら気付く。件の文書にはこんな事が書かれている。

13.2 The ADDRESS element type—Author's address

The <ADDRESS> [W3C 7.5.6] element indicates the author or originator of a document or major part of a document. The International Standard discourages its use for general markup by requiring that it appear only in the content of the elements: <BLOCKQUOTE> [W3C 9.2.2], <BODY> [W3C 7.5.1], <DIV> [W3C 7.5.4], <FIELDSET> [W3C 17.10], <FORM> [W3C 17.3] and <OBJECT> [W3C 13.3].

The <ADDRESS> [W3C 7.5.6] element should not to be used to markup up, for example, a list of addresses of the members of a club.

普通は <ADDRESS> の部分ではなくて [W3C 7.5.6] とかいう部分にアンカーを設定しないだろうか? ……というのはともかく、「BLOCKQUOTE, BODY, DIV, FORM, FIELDSET, OBJECT の中にしか現れないようにして使用を制限した」などと書かれていて、BLOCKQUOTE や BODY の中に ADDRESS が出現できるように読める。しかし DTD から関係する宣言を洗い出してみると、

<!ENTITY % block "BLOCKQUOTE | DIV | DL | FIELDSET | FORM |
                  HR | OL | P | PRE | TABLE | UL" >
<!ENTITY % form.content    "(%block; | %text; | %form.fields; | ADDRESS)+" >
<!ENTITY % section.content "(%block; | %text; | ADDRESS)+" >
<!ELEMENT BODY        - O  (%block;|H1|H2|H3|H4|H5|H6)+ +(DEL|INS) >
<!ELEMENT DIV         - -  %section.content; >
<!ELEMENT ADDRESS     - -  (%text;)+ -(IMG|OBJECT|MAP) >
<!ELEMENT DD          - O  %section.content; -(ADDRESS) >
<!ELEMENT BLOCKQUOTE  - -  (%block;)+ >
<!ELEMENT FORM        - -  %form.content; -(FORM) >
<!ELEMENT FIELDSET    - -  (#PCDATA,LEGEND,%form.content;) -(FIELDSET) >
<!ELEMENT OBJECT      - -  (PARAM | %section.content;)* >
<!ELEMENT (DEL|INS)   - -  (%text;)+ >

この通り。ADDRESS は %section.content と %form.content に含まれているが、%block; には含まれていない。だから ADDRESS は DIV, FORM, FIELDSET, OBJECT 直下には現れ得るが、BODY や BLOCKQUOTE の直下には現れ得ない。DD の中身は %section.content だが、ADDRESS は排除されているから DD の中には現れない。

もっとも、BODY や BLOCKQUOTE は DIV を含むことが出来るので、DIV を入れてその中に ADDRESS を入れることなら出来る。……これで良いのだろうか?

2000-03-15

掲示板のスクリプトをだいぶ改造。

「W3C の Recommendation は標準じゃないから従わなくて良いもんね〜」とか言っている人がいるので(?)、鳩丸のマーク付けを ISO/IEC 15445 互換にしようかと考えてみた。ISO/IEC 15445 は HTML4.0 Strict のサブセットなので、ISO/IEC 15445 に従ったマーク付けをしたものに HTML4.01 の文書型宣言をつけておいても問題ない。

鳩丸は元々 HTML4.01 Strict 準拠(のつもり)だから移行は割と簡単……と思ったら、これが大間違い。HTML4.01 に存在して ISO/IEC15445 に存在しないものが多いこと多いこと。style 属性、width 属性、height 属性、イベント系属性はどの要素にも全く存在しない。INPUT type="button" がない、INPUT type="image" がない。TABLE の rules 属性がない。SCRIPT要素もないし BIG要素や SMALL要素もない(その割に何故か B や I はある)。さらに厳しいと思ったのは、TABLE の summary 属性が必須となっていること。

また、前にも書いたとおり Hn が BODY 直下にしか書けない。ADDRESS は BODY 直下に書けない。これが厳しい。リファレンスなど、DIV の中に Hn を入れているところがたくさんあるので対処が大変だ。

2000-03-16

WAI のガイドラインを読み直していたら、Techniques for Web Content Accessibility Guidelines の 4.1.2 に

Sections should be introduced with the HTML header elements (H1-H6).

とか書いてあるのに気付いた。文脈からして H1 や H2 を header elements と呼んでいるような気がするのだが、その舌の根も乾かないうちに

Note that in HTML, heading elements (H1 - H6) only start sections, they don't contain them as element content.

と来る。"header element" と "heading element" が使い分けられているようなのだが、違いが分からない。

2000-03-20

正式に「のけぞる本」に「スタイルシート論争についてについて」を追加。

ずらずら書いてあって読みにくいと思ったので、ユーザースタイルシートで p{ line-height: 150%; } としてみたらかなり読みやすくなった……と思ったら <FONT size="7"> などが指定してあるページで残念な思いをしたので p{ line-height: 1.5; } としてみた。前者は算出値を継承するが、後者は 1.5 という値そのものを継承するので、P の子要素にフォントサイズ指定があったときの挙動が違う。

さらに、Techniques for Web Content Accessibility Guidelines を読んでいたら左マージンが欲しくなったので p{ margin-left: 3%; } も追加してみた。かなりナイス。……と思ったら、「スタイルシート論争について」を読み直したときに凄いことになっている。BODY に指定すれば良いのかも知れないが、見出しには行間も左マージンもいらないのだ。……まあ読めなくはないし、とほほさんの望んだ世界だということで気にしないことにした。

ともかく IE5 のデフォルトの行間はちと狭いし、P には左マージンがあった方が読みやすいと思う。鳩丸の側では line-height は指定しないので、各自で読みやすい行間を指定していただければ幸いである。ちなみに私のユーザースタイルシートは http://www.ne.jp/asahi/minazuki/bakera/mystyle.css に置いてあるので、利用したい方はどうぞ。

掲示板のバグを修正。誰も気付いていなかったようだが、洒落にならないセキュリティホールがあったりして本気でやばかった。なお、掲示板の細かい仕様については「掲示板利用の注意」に書いてあるのだが、実は誰も読んでいなかったりするのだろうか。

2000-03-22

掲示板にまだ残っていたバグを修正。


「更正の可能性があると言うが、再犯を行ったとしたら責任をとってくれるのか」という意見はもっともである。ただ、少年が更生するのかどうかは、少年自身を含めて誰にも分からないことだ。だから、これは一種の賭である。裁判所は「更正する」方に希望を託したのだ。間違いだとは思わない。重犯罪者が自分のしたことを悔いて更正し、多くの人々に益をもたらすことはあり得る。私は個人的には永山則夫が好きではないのだが、まあ例としてはある。

とは言え、あの若者の言っていることは理解出来る。賛否はあるにせよ、筋は通っていると思う。

しかし、某ワイドショーの A というコメンテーターの言っていることは何だかさっぱり分からなかった。「死刑にならないのは司法の穴」とか言っていたが、裁判所は法に縛られて死刑判決を出せなかったわけではない。「自由心証」でもって死刑にする必要はない、と判断したのだ。

2000-03-27

XHTML1.1 のワーキングドラフトを読んでみたが、"Module-based XHTML" と言うだけあって凄いことになっている。モジュールは xhtml11-flat.dtd の中に全て展開されているようだが、これが妙に読みにくい気がするのは、単に私が慣れていないからだろう。

とりあえず changes を見てみる。transitional として残されていたものはことごとく unsupported とされたようだ。移行期間は終了と言うことか? フレームもない。なぜか OBJECT も unsupported となっている。

さらに全ての要素から name 属性と lang属性が消滅した。それぞれ id と xml:lang 一本で行くと言うことなのだろう。それから A の accesskey 属性がなくなったようだが、これはなぜだろう? ……と思って DTD を見ると、

<!ENTITY % A.attlist  "INCLUDE" >
<![%A.attlist;[
<!ATTLIST a
      %Common.attrib;
      href         %URI.datatype;           #IMPLIED
      charset      %Charset.datatype;       #IMPLIED
      type         %ContentType.datatype;   #IMPLIED
      hreflang     %LanguageCode.datatype;  #IMPLIED
      rel          %LinkTypes.datatype;     #IMPLIED
      rev          %LinkTypes.datatype;     #IMPLIED
      accesskey    %Character.datatype;     #IMPLIED
      tabindex     %Number.datatype;        #IMPLIED
>
<!-- end of A.attlist -->]]>

……ちゃんと存在しているように見えるのは、私の目の錯覚だろうか。というかなくなったように見えたのが錯覚だと思うが。


嵐の大ゲンカスペシャルを見たが、韮沢さんの出番があまりなくて残念な思いをした。それはともかく、最後に誰かが「透視できるなら実際に行方不明になっている者を透視して役に立てば良いじゃないか」などと言っていたのが印象に残った。

私が思うに、彼ら(ら?)は実際にそういうこともしているのだと思う。行方不明者の家族が、藁にもすがる思いで自称超能力者に……というのはいかにもありそうなことだし、彼らの側にも断る理由はないはずだ。

ではなぜそういう事が表に出ないのか。

「超能力者に依頼したら娘が見つかった」となれば大変素晴らしいことだし、話題性もある。しかし、「超能力者に依頼したがさっぱりだった」と言って騒ぐ人はあまりいないだろう。

つまり、単に行方不明者の捜索に成功したためしがないのだと思う。

2000-04-03

春と言うことで色遣いを変更。例によってスタイルシート非対応環境や色が再現できない環境では変化無し。

スタイルシート論争についてについて」をすこし更新。

コンテント・ネゴシエーションといいつつ「日本語 ISO-2022-JP 版」しか存在しないというのも寂しいので、何となく Shift_JIS 版を用意してみた。UTF-8 版か UTF-16 版が用意できれば良いのだが、いかんせん Jcode.pm の使い方が良く分かっていないので……。なお英語版などは存在しないのであしからず。

2000-04-04

どうも何かを勘違いしている人がいるようなので「鳩丸について」を更新。そもそも鳩丸は W3C の HTML Spec. について研究し解説する、というのが主旨なのだが、そこで「W3Cの言っていることを盲信して……」とか言ってくる人がいるから困る。別に困りはしないが。さらに困ったことに、俗語集用語集の区別が付いていない人がいるらしい。そそっかしいと言うか何と言うか……。

もちろん、いずれも勘違いした人が悪いわけではなく、勘違いさせるような UI が問題なのだ。とりあえず俗語集の冒頭の解説を強化し、かつ見栄えを変えてみたが、見栄えの再現できない環境ではどうしようもない。熟考の必要あり。

2000-04-06

Q&A」 にいくつか項目を追加。

スタイルシート論争についてについて」をすこし更新。いちおう追加部分を INS要素としてマーク付けしてみました。

ASAHIネットの「個人ホームページ運用規約」が改定され、営業活動 OK になった。CGI が使えるようになるという噂もある。ということは……。

2000-04-10

リファレンスLINK要素の解説に、スタイルシートへのリンクにタイトルを付ける際の注意を追加。

2000-04-11

石原都知事の「三国人」発言。「三国人」を「原理主義者」に置換すると、某所で某マネジャーと某SYSOPが言っていたことにたいへん良く似ているような気がする。


ある人々は自分を評するのに最も相応しい形容で相手を罵倒する、と言う話を聞いたことがある。当たっているような気がする。

2000-04-13

論理構造と見栄えの話。

<h3><span class="date">2000/4/13</span></h3>
<p>論理構造と見栄えの話。</p>

と書くのと、

<h3>論理構造と見栄えの話。</h3>
<p><span class="date">2000/4/13</span></p>

と書くのとでは言っていることに大差はないが、見栄えは違ってくるだろう。

……と書いてみたところで、CSS2 のポジショニング機能を使えば両者を同じように見せることも不可能ではないことに気付き、終わってしまった。

と言うか、どうせなら TFOOT 要素あたりを追求して欲しかったような気もする。

2000-04-16

実は今月限りでニフティを退会しようと思っていたのだが、鳩丸掲示板が予想以上に賑わっていて、どうも踏ん切りがつかない。ASAHIネットが商用利用可能になったのだから、逆にバナー広告で捻出(?)するという方向で行ってみても良いような気がする。

と考えたところで、だいぶ前に ValueClick の人からメールをもらったことを思い出したりして。

2000-04-20

掲示板のバグを修正。ついでに、</li> などもちゃんと出力するようにした。

スタイルシート論争についてについて」を少し更新。リファレンスの BLOCKQUOTE要素の記述も少し更新。

2000-04-21

掲示板の Cookie 機能を修正。


どうも containing block のうまい訳が思い浮かばないのだが、ふと「収容所」というのを思いついてしまった。収容所の幅の 50% ……とか、慣れれば違和感が無くなるかも……って無理か。「収容ブロック」? 「包含域」? 思い切って「柵」とか。どう考えても無茶だが。

実はリファレンスの「ヘッダ内繰り返し要素」というのもかなり無理があるというか、何を言っているのかさっぱり分からないような気がしている。「重複可能ヘッダ要素」とかの方が良いかも?

2000-04-22

掲示板から CSS へのリンクが切れていた(!)のを修正。キャッシュに残っていて気付かなかった……。

2000-04-23

日付を YYYY/MM/DD 形式ではなく YYYY-MM-DD 形式にしてみた。

2000-04-26

掲示板の過去ログが読みたいという要望がある。当然の要望という気はするし対応もしたいのだが、うまい方法が思いつかない。思いついた対策はいくつかあるが……。

  1. 現在、ログ容量は 250KB くらいになっているが、これを 5MB くらいまで拡大する。現在の 20倍の容量があればかなり過去の記事でも読むことができるだろう。

    しかし、現在の方式では記事を一覧表示するたびに 5MB のログを読むことになってパフォーマンスが低下する。そこで、掲示板の CGI を改造してログ全読方式をやめる。ログを全読するのはツリーの数をカウントするためなので、書き込み/削除の度にツリー数をログに記録しておけば、わざわざログを全読してカウントしなくて済む……はずである。

    欠点:

  2. 削除ログそのものを圧縮して ASAHIネットのサーバに置いて公開する。実は削除された記事のログも残るようになっているのである。

    欠点:

    面倒というのは大したことではないと思うかも知れないが、面倒であれば更新の頻度が低下したり忘れ去られたりする可能性が高くなるので侮れない。

  3. 有志を募って勝手に過去ログをまとめてもらう。

    欠点:


青果三友で春大根が一本19円だった。

2000-04-28

リファレンスの NOSCRIPT の記述を少し追加。スタイルを微妙に変更。

ValueClick の審査が通ったようなのでいろいろ手続きを進めた。「プルダウンメニューからサイトを選ぶと管理画面が表示される」とか言われたのだが、いくら選んでも表示されずに残念な思いをした。結局、信頼済みサイトゾーンに追加してクリアしたが。

……というわけで広告をつけてみる。一通り読み終えて暇になった時などに、ぶらりとスポンサーのサイトを訪れていただけると嬉しいかと。

2000-04-29

CSS2 Spec. 8.5.3.

The color of borders drawn for values of 'groove', 'ridge', 'inset', and 'outset' depends on the element's 'color' property.

というのが良く分からない。border-color の値には関係なく、color のみに依存するという意味なのだろうか。それとも、border-color の色で枠を引いて、それに color で指定されている色の陰影をつけろということなのだろうか。全く自信ないが後者に一票。

2000-04-30

CSSリファレンスを一部公開。

掲示板を少し改造。ログを 512KB まで拡大し、さらに削除ログを自動的に WWW で大公開する機能をつけた。記事が溢れれば、http://homepage1.nifty.com/bakera/log/html.txt で閲覧できるようになるはずである。……バグがなければ。ただし、現在の仕様では、投稿者削除だろうがなんだろうが WWW で大公開されることになるので侮れない。


HTML4.0 準拠、とか書いてある本を発見して立ち読み。開始タグが "opening tag" と説明されていた。聞いたことがない……と思ったら、22-March-1999 の Ruby ドラフト 2.3 あたりに

In SGML, only the opening tag is required. The rt element is automatically closed by an opening rp tag or a closing ruby tag.

などと書いてあるのを発見したりして。

それよりも、「HTMLのタグは大文字で書くのが正式」などと断言していることにのけぞった。何が「正式」なのかさっぱり分からない。まあ、確かに DTD には大文字で書いてあるし、SGML で NAMECASE GENERAL YES の場合は大文字に揃えて比較することになっているので、間違いとは言えないのかもしれないが……。ちなみに「XHTML では小文字が正式」は正しい。大文字では駄目。

それにしても、「</p> が HTML3.2 以降で推奨されている」という話を最近よく目にする。もちろん確認もしないでただ真似する人がいるから広まってゆくのだろうが、大元の出所はどこなのだろうか。


Yahoo をはじめとする多くのサーチエンジンにおいて、鳩丸がニフティの URL のままで登録されていることに気付く。一年ぶりくらいに一発太郎に行ったら、Eメール・チェック に登録しろと言われ、登録しようとしたら「このブラウザでは駄目だ」とか言われてまたぞろ残念な思いをした。最近こんなのばっかり。

とりあえず Yahoo だけ変更の申請をしておいたが、HTML4.01 というカテゴリはないのだろうか。

2000-05-01

掲示板が死んでいた。昨日の改造でスクリプトの先頭の方でグローバル変数に過去ログを生成するディレクトリ名を代入するという処理を追加したのだが、そのすぐ上にあったはずの行が何故か一行消滅していたという……。で、その行はログのありかを指定するところだったのだ。つまり、4月30日から5月1日にかけて、掲示板のログをカレントディレクトリから検索しようとしていたのである。

消えた行を復活させたら復活した。


Another HTML-lint をバージョンアップしたら、リファレンス あたりで fragment ID の typo がぼろぼろ見つかった。実にナイス。

しかし正直な話、最初に「……のアンカー……は……行目で異なるリンク先を指しています」という警告文を見たとき、何を言っているのか分からなかった。WAI の技術文書 の中では link text と呼んでいるのだから、「xx行目のアンカーと同一のリンクテキストが使われています」とか言ってくれた方が分かりやすい気もする。ってこれも分かりにくいか……。


久々にニフティを巡回したら、機種依存文字は読めないけれども課金は取られるのだ、などと言っている人がいて印象深かった。一文字分の課金というのがどれくらいになるのか知らないが、ちりも積もれば山となるのだろう、多分。いわゆるマルチポストにしてもそうだが、そういう細かい課金が気になる人は割と多いようだ。

しかし、ログインされる度に表示される「ようこそNIFTY SERVEへ Copyright (C) 2000 by NIFTY Corporation All Rights Reserved」というメッセージとか、ログアウトする度に表示される「ご利用誠にありがとうございました。」などというメッセージを止めろと言っている人は見たことがない。意味のないメッセージであるうえに、多くの人には読む機会すらないと思うのだが、これをやめて欲しいと言わないのは何故だろう。実は密かにセンターにメールを送っている人はいるのかも知れないが……。

もっと気になるのは、某フォーラムに入ったときに表示されるアスキーアートのようなもの。無意味さ、分量の多さ、読まされる回数、どれを見てもマルチポストなど全く問題にならないレベルだと思うのだが、これもやめろと言っているのを見たことがない。例によって「会議室上でフォーラムを批判すると除名」とかいうローカルルールがあって発言できないとか?

……ちなみに、私はどれも大して気にしないので念のため。


「三国人発言」は特定の人々の悪口であり、特定の人々を不愉快にさせたから問題なのだ、という捉え方をしている人がいるらしい。

きょうび中学生でもそこまで浅くはないと思う……と書きたいところだが、残念なことにそうでもないようだ。

私は某マネジャーに「原理主義者とは誰のことか」「どこにそんな人がいるのか」と何度も何度も繰り返し尋ねた。それは私のことではないし、内田さんでも岡橋さんでもえむけいさんでもない、あのフォーラムに参加していた他の誰でもないという。では誰だ?「防波堤」はどこの誰をどうするためのものなのだ?

そこにはただ特定のマイナスイメージを伴ったレッテルだけが存在している。レッテルを貼られた人々の個性は無視され、あるいは軽視され、そのマイナスイメージで塗りつぶされてしまうのだ。

「墓場スタイル」「W3C信者」にしてもそうである。ある人々をひとまとめにしてレッテルを貼るという行為そのものが問われるべきなのではないか?

「わざと読みにくくした」などと豪語する嫌がらせのメールを公開するのには何のためらいも感じない。しっかり叩いてあげた方が本人のためになるような気もするのだが、わざわざネタにするのも面倒である。フレーム慣れした一部のもののけ、特に「仮止めの人」のファンには受けそうなのであるが、万人受けはしないだろう。放っておくのが一番だ。

2000-05-02

CSS リファレンスを修正。errata は一通り読んだつもりだったのだが見落としていたらしい。と言うか全体的にありとあらゆる物を見落としている可能性が高いのでよろしく。……って誰に言ってる?

2000-05-03

XHTML1.1 の ruby モジュール、複雑だが、要するに <!ELEMENT ruby ( ( rb, rp?, rt, rp? ) | ( rbc, rtc, rtc? ) ) となるはずだ。これで正しいと思うのだが http://www.ne.jp/asahi/minazuki/bakera/hakaba/sawakikun/ を lint にかけるとエラーが出る。なぜだ……?


カーチェイスはバスの乗っ取りによってかき消された。要するにバスがハイジャックされたのだが、「高速バス、ジャック」などと言うより日本語で「高速バスが乗っ取られた」と言っておいたほうが無難だと思う。って omnibus は日本語ではないか。

2000-05-04

CSSリファレンス」の「ボックスの余白と境界」にマージンが重なるという話を追加。「相殺」と言うより単に「重なる」と言った方が分かりやすい気がした。また、border を「枠」と呼ぶと frame と区別できないので「境界」とした。

2000-05-06

琺瑯をいろいろ見る。

2000-05-09

CSSリファレンスを更新。

ダウンロードページで掲示板スクリプトを公開。

2000-05-10

CSSリファレンスを少し更新。

2000-05-15

いろいろバグ修正。みなさんどうも。

2000-05-25

山羊丸さんのご好意で、「のけぞる本!」に「正しいHTML4.0リファレンス&作法 第2版」を追加。山羊丸さん、ありがとうございます。

2000-05-27

NTTコミュニケーションズ」って発音しにくい。「コミュニケーション」だけでも発音しにくいけれど。

2000-05-28

本屋でいくつかの HTML 関係の本を立ち読み。残念ながらあまりのけぞらなかった。タグと要素は違うとか言ってくれているのは、我々(って誰?)の啓蒙活動の成果と見るべきか。

それはそれで嬉しいのだが、注釈宣言について「<! でマークアップの開始を宣言して……」とか書いてある本を見つけたときはどうしようかと思った。偶然にしては似すぎている。私は「文書型宣言の読み方」で「<! はマーク宣言開始区切り子(MDO) で、その名の通りマーク宣言の開始を意味します」などと書いているが、「マーク宣言の開始」は「マークアップの開始を宣言する」のとは違う! 「マーク宣言」はあくまで "markup declaration" の訳語なのだ。お願いだから専門用語を勝手な解釈で噛み砕かないで欲しい。だいたい、タグや処理命令だってマークアップなんだってば……。

……って私の説明不足がいけないに決まっているに決まっているのだが、こうなってくると何とも頭が痛い。どうしよう。とりあえずチュートリアル的なものを作って、その中でマークとデータ、タグとマーク宣言と処理命令……などといった分類などを解説したいと思った。思っただけだが。


INTEROP EYE Mail 2000.5.24 とかいうのが配信されてきたが、最後の方がかなり凄かった。

 VBS (Visual Basic Script) は、VisualBasicやVBA (Visual Basic for
Application) のサブセット的なスクリプト言語で、ActiveXコントロールととも
に使うことによって、Internet Explorer (IE) 上で広範な機能を実現する。

なぜ ActiveXコントロールが出てくるのかが謎。VBScript は ActiveX と併用するのが一般的なのか? VBScript 単独でもいろいろな実現できるし、ActiveX を使ってしまえば VBScript など使わなくてもかなり凄いことができそうな気がするが。

  渦中のVBS Love LetterはOutlook/Outlook Expressの機能を用いて感染を広め
た。OutlookやOutlook Expressは、IEの一部の機能を使用しているためVBSを実
行できる。またWindows 98は、OSの機能の一部がIEと密接に関わっているため、
たとえブラウザにNetscapeを使っていたとしても、VBS周りの機能は関係なく動
作することがある。

……ていうか "Windows Scripting Host" ってご存じですか? むやみに Outlook やらなにやらを悪者にしたあげく「Netscape でも動作することがある」とか言われても困るのだが。

  本来、Java+JavaScriptのようなスクリプティング環境を提供するVBS+ActiveX
だが、Windowsの機能と密接に関わっているため、ひとたびセキュリティホール
が発見されると、その影響も大きいものとなる。もちろん、Java+JavaScriptに
セキュリティホールがなかったかといえばそんなことはない。セキュリティを気
にするユーザーの多くは、ActiveXだけでなく、JavaScriptやJavaを使用しない
ことを推奨している。

本来って何? 「Java + JavaScript のようなスクリプティング環境」って何? ていうか Java と JavaScript は別物だし JavaScript + ActiveX とか VBScript + Java Applet なんてのもアリなのですがそのあたり分かってますか?

  たとえばW3Cが発表する仕様などを見ても、これらはWebを便利な方向に持って
いこうとするものだが、同時にプログラム言語のようで、とても専門的だ。HTML
をベースにした現在のWeb環境でも十分だと考えるユーザーにとって、こうした
便利だが同時に複雑なWeb環境は、セキュリティ上の懸念も含め、不安の種となっ
ている。

「たとえば」って話の繋がりがさっぱり分からないし、そもそも何を言っているのかさっぱり分からない。「W3Cが発表する仕様など」って具体的には何?

2000-06-02

スタジオジブリ、ghibli.co.jp を持ってるんだから自社サーバでサイトを公開すれば良さそうなものだが、移転が面倒らしい。

ちなみにファンの見学はお断りしているのだそうな。

2000-06-07

山羊丸さんのさらなるご好意で、「のけぞる本!」の「正しいHTML4.0リファレンス&作法 第2版」のマーク付けを刷新。山羊丸さん、ありがとうございます。

2000-06-10

CSSリファレンス」を更新して「レンダリング」を追加。結局、包含ブロックにしてみた。かなりいいかげんだが。

2000-06-24

空の TD に background の指定がある場合の挙動は CSS2 Spec. 17.5.1 に書いてある。

These "empty" cells are transparent, letting lower layers shine through.

というわけで空のセルは透けるのが正解のハズ。その下の例を見ても、二行目一列目のセルは赤くなっていない。

空のセルに色を付けたければ、TR や TABLE に background を指定することになる。なお、テーブルのセルにはマージン領域が存在しないので、background の指定が有効ならばセル全体が塗りつぶされることになる。

2000-06-30

NTT東日本の窓口でいろいろ質問する。

まずINSエリアプラスの適用範囲について尋ねた。対象となる局番だけ教えられてもさっぱり分からないので地図か何か無いのかしらんと尋ねたら、無いと言われてしまった。結局、かなり謎な方法で調達してもらえたので助かったが。

それから、エリアプラスとホーム割引を併用している状態で、県外でかつ隣接区域であるような地点に電話したときどうなるか質問したら、分からないと言われてしまった。

結局、エリアプラスの対象となる通話は市内通話扱いになるので、県外への通話でも「NTTコミュニケーションズご利用分」にはならずにNTT東日本の課金対象になり、それゆえホーム割引の適用対象にはならないらしい。つまり、エリアプラスを利用したがために「NTTコミュニケーションズご利用分」が 2000円を超えずにアウト、という状況があり得るわけだ。わりと重要なことだと思うのだが、こういうことを質問する人間【ダウト】がいなかったらしいと言うのが何とも。というかホーム割引を知っている人間すら希少のような気もするが。

それにしても、アレだけ CM をやっているのに、NTT東日本の窓口にOCNコミ・デ・プランの資料がないというのはちと拙くなかろうか。NTTコミュニケーションズの窓口って見たことないし。

2000-07-02

METAについての解説、三億年くらい昔のものが更新も削除もされないままに残っていた。……ということに、yuuさんに言われて初めて気付く。とりあえず適当なものに置き換えておいた。


自ら謎カウンターの45000番を目撃する。

2000-07-03

炎天下、山田うどんの本店に入る。しばらくすると妙に冷えてきた。迂闊にもクーラーの真下に座ってしまったらしい。寒くて震えそうになり、ここで思い切り熱いうどんが食べたい……と思ったその時、出てきたのは十分ほど前に注文した「冷やしおろしうどん」であった。

2000-07-06

輪切りになる。

2000-09-15

久々に本を立ち読みしてのけぞる。なぜ HTML では改行にわざわざ BR要素を使うのか、という理由として、「Mac では CR, UNIX では LF, Windows では CR+LF と異なる改行コードが使われており、それぞれをいちいち判別しなくてはならないから……」などと言っているのである。って、判別してるだろう。既に。で、同じ本の中には PRE の解説もあるのだからすごい。いやはや……。まあ、そもそも「HTML では改行に BR要素を使う」という時点で既に来ているのだが。

のけぞると言えば、数日前に発見した DION TAG index が久々のヒットだった。今時 NOFRAME を解説しているというのは、何というか、懐かしささえ感じさせてくれるが……これが DION 公認というのが凄いではないか。DDI(というかもう KDDI なのかしらん?)には HTML のわかる人間はいないのだろうか。ってそんなことはないと思うのだが……。


ケンタくんってかなり凄いと思った。名前とか。


マーカスのレベルが 62 になったところでかなりめげる。というか飽きる。連射パッドとかあれば良いのだろうけれど……と思って買いに行ったハズが、何故か帰るときにはドラクエ7を手にしていたり。

で、最初のダンジョンで相当めげる。もうセーブしてやめたいのに、出ようとすると「早く遺跡に入ろうぜ」とか言われる。2時間ほどのプレイが水の泡、というのはよくある話だが、ここまでで一度も戦闘を経験していないというのが凄いというか。

仕方ないので、FFVI メタモルフォース アイテム変化表というリソースをお気に入りに追加してみた。って何の関係もないような気もするが。

2000-09-18

からー・ふぃくしょん」へのリンクが切れているという指摘を受け、修正。ついでに、「参考サイト」全体を変えてみる。

2000-09-22

超ずっこける。原因はPC Tips・「スタイルシート論爭」印象記のこれ。

とほほ氏とばけら氏(を各々代表とする勢力同士)の間で、スタイルシートの仕樣は是か非かをめぐつて交はされた「論爭」が先日ありました(世に言ふ「スタイルシート論爭」)。この論爭は、私には極めて妙なものに思はれました。

なぜ私が代表!?

ラウンジとかで論争があったらしいが、私はそれを読んでさえいないし、全く関与していないのだが……ってふと思ったが、ひょっとして誰か私の名を騙って書き込みしていたりしたのだろうか。断言するが、私はとほほさんのラウンジに書き込んだことなど一切ない。

メールを送ったことはあるが、一年以上前の話である。当時の「とほほのWW入門」では Hn がヘッダだったり PRE がベタテキストだったりしたし SCRIPT要素内ではむやみに "</" が出現してはならないそうです(って自分で裏をとらないで書いちゃいますか)などという記述もなかった。まあそのあたりはおおむね私の影響である。

とりあえず「スタイルシート論争についてについて」は書いたが、私は論争などしていない。そもそも、私は「スタイルシートは使うべきではない」という主張自体には何の問題もないと思っているのだ。とほほさんは

多くの方から、このページの内容は、純粋にスタイルシートを勉強しようとしている人の気力までも下げてしまうと、ご指摘をいただきました。

などと書いているが、撤回の理由としては明らかにピントがずれている。例えば「HTML3.0 を勉強しよう」という人がいたとして、その人に「そんなもの勉強してもほとんど意味がない」とアドバイスして「気力」を下げたとして、何の問題があるのだろうか?「使うな」という意見自体が問題なのではない。私が問題にしたのはただ一点、とほほさんが(故意にか否かはともかく)嘘を書いていることなのである。だから私は、おかしなところを指摘したまでだ。

だから、

或は、スタイルシートが論點であるかのやうにとほほ氏側に演出され、それに乘つた時點で、ばけら氏側は論爭に於ては敗北したと言つて良いでせう。

というのは、むしろあれが論争に見えた人の方が敗北している。なぜなら、少なくとも私はあれを論争だなどとは思っていないのであり、単に「叩かれるべき人が叩かれるべくして叩かれた」という、日常茶飯事のひとこまとして捕らえているのだから。忘れないでほしいのは、あれを「論争」と呼んだのがとほほさんであること。とほほさんに乗せられないように。

あと、2000-03-07 の更新履歴を読めばばけら氏はとほほ氏が「理解しないまま批判して」ゐるのだと捉へてゐる。という捉え方は絶対に出てこないような気がする。まあいいけど。

2000-09-24

二度目のスロットでスリーセブンが出る。

2000-09-26

知人のサイトを登録しようとして久々にInfoseekのサイト登録の注意を読んだが、

注意

以下の場合、チェックでエラーが出なくても登録がうまくいかないことがあります。

「METAエレメントの文字数」というのがなにを指すのかわからなかった。「METAタグ」とは使い分けられているので、タグの文字数ではない。content属性の値の長さなのだろうか?

2000-10-02

マーディラスの城に入ろうとした瞬間、止まる。前触れなしのハングアップ 3回目なんですけど。マジでやる気がなくなったのでマーカスのレベル上げを再開する。

2000-10-05

秋だと言うことで、恒例の(?)背景変更。えむけいさんの要望で紅葉をイメージしたはずなのだが、全然違う気がする。しかも左上の方が読みにくいような……。

例によって非視覚系の方、CSS 未対応の方には何も起こりません。あしからず。


何の因果か、@nifty の用語集(http://www.nifty.com/guide/yougo/index.htm)を読んでみた。凄い。とにかく凄い。たとえば「ハンドル」の解説。

ハンドル(ハンドル名)

アット・ニフティでのフォーラムやチャットでは、自分のIDや本名の代わりに、「ハンドル」と呼ばれるニックネームを通称として使うことができます。ハンドル名は、「tarorin」や「ようこ」というふうに、自分ならではの個性を生かしたハンドル名を自由に名乗ることができます。

前半はまあわかるが、後半が何度読んでもわからない。そもそも、「ハンドル」と「ハンドル名」との違いは何ですか?

それから「@」の解説。

@(アットマーク)

メールアドレスに使われる記号の名称で、英語の前置詞「at(〜における)」と同じような意味です。

例えば、メールアドレス「ABC12345@nifty.com」では、「@」の左側にユーザ名「ABC12345」、右側にユーザが所属する団体や国「nifty.com」を表します。

「アットマーク」が「メールアドレスに使われる『@』という記号の名称」だというのならわかるが……。

2000-10-06

掲示板のスクリプトをちょこっと修正。負の数とかに負けないようにした。


enctype="multipart/form-data" な FORM をテストしてみて混乱する。たとえば、以下のようなフォームの内容を IE5.5 で送ってみる。

 <FORM action="http://foo.bar.baz/test.cgi"
       enctype="multipart/form-data"
       method="post">
   <P>
   あなたのお名前は? <INPUT type="text" name="submit-name"><BR>
   あなたのメアドは? <INPUT type="text" name="submit-mail"><BR>
   送りたいファイルの名前1は? <INPUT type="file" name="file1"><BR>
   送りたいファイルの名前2は? <INPUT type="file" name="file2"><BR>
   <INPUT type="submit" value="送る"> <INPUT type="reset">
 </FORM>

するとたとえばこんなのが送られてくる。

-----------------------------7d017c30b1c
Content-Disposition: form-data; name="submit-name"

MyName
-----------------------------7d017c30b1c
Content-Disposition: form-data; name="submit-mail"

MyAddress
-----------------------------7d017c30b1c
Content-Disposition: form-data; name="file1"; filename=""
Content-Type: application/octet-stream


-----------------------------7d017c30b1c
Content-Disposition: form-data; name="file2"; filename="C:\test.jpg"
Content-Type: image/pjpeg

(生のJPEGデータ……)
-----------------------------7d017c30b1c--

なんか17.13.4 Form content types の multipart/form-dataに書かれているモノとだいぶ違っているような気がするのだが……。file コントロールが空だと Content-Type: application/octet-stream な空のファイルを送ってくるようだがこれで良いのだろうか? それに送られてくる JPEG のデータは 8bit生のようだが良いのか?

Each part may be encoded and the "Content-Transfer-Encoding" header supplied if the value of that part does not conform to the default (7BIT) encoding (see [RFC2045], section 6)

ってのはどこへやら……。それに Content-Type: multipart/form-data; boundary= は転送の途中で行方不明にでもなったのだろうか?

とか書いていたら、直後に環境変数 CONTENT_TYPE の中に入っていた事に気づいたりして。御意。って誰に言ってる?

2000-10-07

PR3 について調べようとNetscape日本にアクセスする。

<NOSCRIPT>
このメッセージを受け取った場合、お使いの
<A HREF="/ja/download/index.html">ブラウザをアップデート</A> するか、
<A HREF="http://shareware.netscape.com/computing/shareware/enable_js.tmpl?p=PC">JavaScript をオフにしてください。</A>
</NOSCRIPT>

って、何かが違っていないかしら……?

2000-10-10

ちょびっと色変更。

2000-10-11

enctype="multipart/form-data" について、RFC担当紅玉杖さんのひつまぶし日記がかなり役に立った。感謝。

2000-10-11

Content-Type が message/partial なメールを大量に受け取って悶絶する。とりあえず、

require 'mimer.pl';
open ( LOG, ">> log.txt");
for ( $i = 0; $i < 10; $i++){
 for ( $j = 0; $j < 10; $j++){
  unless (-e "$i$j"){
   print "$i$j is not exist.\n";
   print LOG "$i$j is not exist.\n";
   next;
  }
  open( IN, "$i$j") or  die "can't open $i$j.";
  print "$i$j open.\n";
  print LOG "$i$j open.\n";
  while (<IN>){
   if( m/--/ && $filename ){
    #base64 に - は出てこないからもうこれで boundary とみなす。
    close (OUT);
    print "$filename close.\n";
    print LOG "$filename close.\n";
    $filename = '';
   }
   if( m/filename="(.+?)"/i && !$filename ){
    $filename = &mimedecode($1, "SJIS");
    print "$filename found.\n";
    print LOG "$filename found.\n";
    unless (-e $filename){
     open (OUT, "> $filename");
     print "$filename open.\n";
     print LOG "$filename open.\n";
     binmode(OUT);
    }else {
     print "$filename is exist.\n";
    }
   }
   if ($filename){
     print OUT &bodydecode($_);
   }
  }
  close(IN);
 }
}
close (LOG);

とかいうちょー適当な Perlスクリプトで乗り切ったのだが、いくつか壊れている JPEG 画像があったのは、スクリプトがあまりにも適当すぎたためであろうか。


ふぃん様

その後、全く別の原因でブリザガする。ブリザガって何や? せめてブリザラ程度に…というのはどうでもいいけど、フリーズの呪文って何だっけね。

とか書いているのを見て、コメント(?)を書こうと思ったのだが、参考文献として某リソースにリンクしようと思ったところで躓く。

・このサイトはリンクフリーです。どんどんリンクしてください。

ただし、リンクは必ずトップページにお願いします。

<http://www.geocities.co.jp/Playtown-Domino/2222/>

思いっきりリンクの条件を制限しているように見えるのですが、そういうのを「フリー」と言いますか。そうですか。

普通にリンクする場合、事前に許可を求めないでください。フリーとはそういう意味です。

なるほど、フリーとはそういう意味でしたか。マジで勉強になります。まあソレは良いとして、問題は次。

事後報告はしてもしなくても、どちらでも構いません。

直リンクは基本的にお断りしていますが、場合によっては許可しますので、 どうしてもという場合はご相談ください。

ていうか「直リンク」って何ですか? 「トップページ」以外のリソースへのリンクのことでしょうか?

……というわけで、なんだか良くわからないがリンクしない方が無難なような気がして断念。個人的にはかなり参考にしているサイトなのだが。

2000-11-01

なんとか Jcode.pm を使えるようになったので、UTF-8 で符号化したリソースも提供することにした。

2000-11-06

[M_IE5] 特定のタグを使用したページを表示するとハングアップという文書。

<BGSOUND> タグの場合:.

フレームを使用したページでメインページとフレームのページの両方で、<BGSOUND> タグを使用している場合に Internet Explorer 5 がエラーで強制終了することがあります。

回避方法:.

フレームを使用したページでメインページとフレームページの両方で、<BGSOUND> タグを使用しない。

W3C の勧告に準拠した記載を行う。

「W3C の勧告に準拠した記載」で、BGSOUND なんてどうやって使うん?

2000-11-07

新生鳩丸掲示板誕生。鳩丸掲示板は deprecated です。

どうしてgoogleHTML鳩丸倶楽部 ☆ 水無月ばけらのHTML蘊蓄サイトなんてのが登録されているのだろうか。謎過ぎ。

そのままリンクをたどって掲示板を見たらおもしろすぎた。いやはや。

2000-11-14

たとえば「用語集」と「俗語集」とかいう具合に一行に複数の相対 URI によるアンカーが出現すると具合が悪かったりしたのだが、seragi さんのアドバイスにより何とかクリアできたかも。


朝日新聞の朝刊になにやら物騒な全面広告が載っていたのでクレイフィッシュとか見に行ったら全項目 javascript で pdf というすさまじい罠に大のけぞり。いやーすばらしい。


この前、良く行くセブンイレブン鍋物が50円引きだとか言われたので、苦笑しつつ「ここで暖めてもらうなんて無理ですよね」とか言ったら、店長に平然と「あ、出来ますよ」とか言われた。で今日、行くなり「あ、鍋物作りますよ」とか声をかけられたので、天ぷら鍋焼きうどんを作ってもらったとかいう……。やってもらっておいて何だが、「ここまでやるかい」とか思ってしまった。

2000-11-24

鳩丸掲示板 Transitional に一週間書き込みがなかったので obsolete.

2000-11-25

残念な思いを致しました(1)」を追加。書きながら「性能予測」とか何とかしろよ、と自分につっこみを入れていたのは内緒。ちなみに紅玉杖さんの11月24日の日記と内容がかぶっているような気がするのは気のせいです。ほんとに偶然なので。

その日記の

特に背景色として白を指定しているだけのところは何でそんなことするのか想像を絶しています。

というのは、おそらくブラウザの背景色のデフォルトが #c0c0c0、文字色のデフォルトが #000000 の環境で作っていて、背景色白、文字色黒にしたかったのだと思う。

2000-11-29

残念な思いを致しました(2)」を追加。

紅玉杖さんの日記ですが、

そういえば当時(いつ)はIEが背景白でNetscape NavigatorとMosaicは背景灰色だったような気が。

わたしの記憶が正しければ、IE の背景色のデフォルトは Windows の背景色、CSS2 で言うところの background: window; です。Windowsの色を使わない場合はやはり #c0c0c0 になったはずです。


新生鳩丸掲示板に割と適当な検索機能を付けてみました。記事の題名と本文の中から文字列を検索します。

2000-11-30

http://weapon.org/~ruru/sozai10/onegai.htm

素材の加工、合成、サイズ・色の変更等のご利用はやめて下さいね。 そのままの状態の素材で、ご利用ください。HTMLでwidthやheightの変更もできません。

(強調筆者)

というのはあまりにも強烈なインパクトというか、IE4 Power Tools とか愛用しているだけに……。


CSS2 Spec. 9.5*Formatting would have been exactly the same if the document hadbeen: <BODY> <P>Some sample text <IMG src=img.gif alt="This image will illustrate floats"> that has no other... </BODY> because the content to the left of the float is displaced by the float and reflowed down its right side.* とか書いてあるのだけれどもその仕様が守れているかどうか疑問に思ったので、Q要素の直前直後に IMG を置いてちょっとテストしてみたり。

フロートは次の行に送られたりはせず、IMG 要素の前のテキストも画像の右(あるいは左)に流し込まれるのが正しいはずなのですが……。


掲示板のバグ報告続々。若干修正。いやーすばらしいというか何というか……。

2000-12-7

冬モード。例によって非視覚系とかスタイルシートオフでは効果なし。


ふぃん様12月3日の「戯言」ですが、

刑法では自首すれば刑を減軽できることになっているが、無期懲役って減軽できるのだろうか。

刑法68条を見れば自明です。

法律上刑を減軽すべき一個又は二個以上の事由があるときは、次の例による。

一 死刑を減軽するときは、無期の懲役若しくは禁錮又は十年以上の懲役若しくは禁錮とする。

二 無期の懲役又は禁錮を減軽するときは、七年以上の有期の懲役又は禁錮とする。

三 有期の懲役又は禁錮を減軽するときは、その長期及び短期の二分の一を減ずる。

四 罰金を減軽するときは、その多額及び寡額の二分の一を減ずる。

五 拘留を減軽するときは、その長期の二分の一を減ずる。

六 科料を減軽するときは、その多額の二分の一を減ずる。

ということで、「無期懲役」を減刑すると「7年以上の懲役」になるというのが定説です。

2000-12-8

掲示板をちょっと改造。ついでにさりげなく jcode' とかいうのを jcode:: に書き直しました。Perl5 では前者は推奨されていないようですので。本当は Jcode.pm が使いたかったりするのですけれども……。

2000-12-9

ゼッペル1回目を撃破しました。メルビンにじくじゃくマスター、他3名はゴッドハンドマスター済みの天地雷鳴士マスター、レベルは主人公35メルビン34マリベル35ガボ33です。凍える吹雪とコンビで来る痛恨の一撃はかなり厳しいのですが、ザオリクがあるのですぐ回復可能。あとはアルテマソード連発で全く危なげなく勝てました。「げんま召還」でバルバルーを呼んだのもポイントでしょうか。

なお、ゼッペルを倒すと1ポイントの経験値と1ゴールドを獲得できます。シナリオ的には主人公達が負けたものとして話が進みます。

2000-12-11

掲示板の検索機能を修正しました。


IE5.5 では、INPUT type="checkbox" に value が指定されていないとき、チェックして送信すると on という値が送られますが。これは仕様的に正しい動作なのでしょうか?

2000-12-16

掲示板のスレッドが肥大化して重くてしょうがないったらありゃしないと思い、ルート記事一覧機能を追加しました。

2000-12-16

こころWebが移転になっているという報告を受けたのでリンク変更。報告感謝です。それは良いのですが、移転前の URL にアクセスしたらこんなのが出ました。

Not Found

The requested URL /document/kokoroweb/ was not found on this server.

Additionally, a 404 Not Found error was encountered while trying to use an ErrorDocument to handle the request.

Not Found が Not Found というのが笑えます。たぶん Not Found 文書も移転していて、しかしながら httpd.conf や .htaccess を修正していないのでしょうけれども。

2000-12-19

直リンクにならない文字列生成サービスが微動だにせずに残念な思いをしましたが、要は http://www.goo.ne.jp/results_ct.asp?MT=&WTS=&SM=MC&DE=&DC=&SDB=WB&_v=&DEST=リンク先URI という文字列を生成するようです。

だったら http://hpcgi1.nifty.com/bakera/302.cgi?uri=リンク先URI でも良いんじゃないの? とか思ったりして……。


某所のアクセス解析スクリプトをちょっと解析したりしていたのですが、

……などなど大量の疑問が浮かんできて大幅に改造。

2000-12-29

謎の大もののけ会。

"#" という文字はハッシュでありナンバーサインであるけれども断じてシャープではない、というのは定説だと思っていたのですが、そうでもないのでしょうか。

2000-12-30

インパクって CM でやっていたので見に行きましたが、とにかく片っ端から残念な思いをさせられました。

タイトル画像が故意に alt="" としてあるので読めませんし、「開会のイベント」情報へというアンカーをクリックすればサーバからの応答がありませんし、インパクゲートへというアンカーを辿ってみるといきなり何も表示されず、何と言いますか森首相から見捨てられたような気持ちになります。しばらく(かなり?)待てば巨大な一枚画像が表示されてクライアント側イメージマップが利用できるようですが、画像が表示できない環境のためのリンクなんかどこにもありません。

当然、素早くリンクを辿るためにはソースを解析した方が早いと思うわけですが、このソースがまた凄かったりします。コメントアウトされた4048個の ASCII SPACE嫌がらせとしか思えないのですが……。

インパク|ごあいさつ

インターネット博覧会(インパク)は、国民の皆様にインターネットの普及とその利用促進、コンテンツの充実を促進するための重要な行事です。国民の皆様の積極的な参加をお願い申し上げます。

とか、

インパクは、一人一人の夢と楽しみと歓びが一杯。 日本が考え出した新しい国際行事、21世紀を拓く大イベントだ。

とか言われても全く説得力がないといいますか、「ていうか WWW を舐めてませんか?」という感想しか持てなかったりするのですが……現在の内閣の存在自体が既に国民を舐めまくっているので全く問題ないという意見もあるかもしれません。

それに輪をかけて凄いのが、「総理と学ぼう!やさしいIT講座」。全く何も表示されず、藁にもすがる思いで一番下のアンカーをクリックすると javascript スキームだったりして……。


HTML鳩丸倶楽部

水無月ばけら, MINAZUKI Bakera
E-mail: bakera@star.email.ne.jp