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名演2009年11月例会 劇団民藝公演
静かな落日−広津家三代
伊藤孝雄さんの最近の名演例会出演作品
●2001年4月例会「湧きいずる水は」
(工務店に勤める島尾毅役)●2001年7月例会「アンネの日記」
(アンネの父親フランク役)●2002年5月例会「かの子かんのん」
(岡本一平役)
●2007年9月例会「明石原人」
(東大助教授・考古学者 松宮雄一役)静かな落日は
葛飾北斎、滝沢馬琴、三遊亭円朝、島崎藤村など、 かずかずの評伝劇を手がけている吉永仁郎が、 広津柳浪・和郎・桃子という 明治大正昭和の時代を駆け抜けた 小説家三代の姿を浮き彫りにします。
尾崎紅葉と並び称された人気作家の父柳浪、 その息子の和郎は近代知識人の姿を鋭く描き、何よりも松川裁判に生涯をささげた。 和郎の娘桃子は父の死後、本格的に執筆活動に入りいくつもの作品を残しますた。 時代に抗し一貫して人間の真実を追求した広津家三代の姿を描いた作品です。この作品で伊藤さんは、広津和郎を演じます。
ぜひ、サークルの仲間やお友達と一緒にご参加ください。『静かな落日』の舞台がより深く、楽しむことが出来ます。大勢の仲間で迎えましょう!
伊藤孝雄さんプロフィール
1937年、岩手県生まれ。早稲田大学法学部在学中に、宝塚映画『箱入娘と番頭』でデビュー。1960年、俳優座養成所に入所する(12期生)。その後劇団民藝に入団。1964年『人質』で初舞台(レスリー・ウィリアムズ役)。以後、舞台・映画・テレビで活躍。
1980年以降の名演の例会で出演した舞台()内は役名
1980年『わが魂は輝く水なり』(斎藤五郎)
1981年『夜明け前 1部』(暮田正香)
1982年『夜明け前 2部』(暮田正香)
1984年『わたしは生きたい-ラインの監視』(テック・デ・ブランコヴィス)
1987年『夏・南方のローマンス』(鹿野原上等兵)
1991年『泰山木の木の下で』(木下刑事)
1995年『グレイクリスマス』(日系二世軍人ジョージ・イトウ)
1996年『欲望という名の電車』(スタンレー) エイコーン製作
2001年『湧きいずる水は』(工務店に勤める島尾毅)
『アンネの日記』(アンネの父親フランク)
2002年『かの子かんのん』(岡本一平)
2007年「明石原人」(東大助教授・考古学者 松宮雄一役)
2009/09/11更新