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デスクトップピクチャを変更する |
Step1. |
メニューの「Desktop」から「Dock とデスクトップの環境設定」を選ぶ。図1 |
Step2. |
「Dock とデスクトップの環境設定」のウィンドウで「Dock」「デスクトップ」「ディスク」「Finder」のタブで「デスクトップ」をクリックして選ぶ。図2 |
Step3. |
図2で「ピクチャの選択」ボタンをクリックして、デスクトップピクチャにしたいJPEG又はPICTファイルを選ぶ。 |
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ウィンドウに色や画像を付ける |
Step1. |
変更したいウィンドウを開いて「アイコン」表示を選ぶ。メニューの「表示」から「アイコン」を選ぶかウィンドウの「アイコン表示」ボタンをクリックする。図1 |
Step2. |
メニューの「表示」から「表示オプションを表示」を選ぶ。図2 |
Step3. |
「表示オプション」図3で「システム標準」タブをクリック
この「表示オプション」でアイコンの大きさや配列も同時に設定できます。 |
Step4.1 |
ウィンドウの背景色に単色のカラーをつける場合、フォルダの背景でカラーにチェックを入れて、その横にあるボタンをクリックする。すると、「カラーピッカー」ウィンドウが出てくるので色を選んで「OK」をクリックする。図4
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Step4.2 |
ウィンドウの背景に画像をつける場合、フォルダの背景でピクチャにチェックを入れると、「選択」ボタンが出てくるので、それをクリックする。ファイル選択ダイアログが出てきたら背景画像にしたいJPEG又はPICTファイルを選ぶ。 |
Step5 |
「表示オプション」ウィンドウで「ウィンドウ」タブをクリックして、「システム標準設定を使う」にチェックをいれる。図5 ここでは「システム標準」を決めてから設定する方法を使いましたが、Step3から「ウィンドウ」タブをクリックしてStep4に進んでもかまいません。 |
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Terminalを使う |
Terminalとはコマンドをキーボード入力することによってプログラム(システム)を操作するアプリケーション。 TerminalによってMacOS Xの土台であるUnix部分Darwinに直接アクセスできます。Terminalは「Application」フォルダ中の「Utilities」にあります。図1はTerminalを立ち上げて数個のコマンドを入力しています。コマンドの最後はリターンを入力する。
[localhost:~] owner%
- localhostはネットワーク上のMacOS Xの名前
- ~はホームディレクトリで現在のディレクトリ(ディレクトリはフォルダと考えてもいいと思います)
- ownerはログインしたユーザ名
[localhost:~] owner% ls(%とlsの間には半角スペース:コマンドを入力する際は半角スペースで区切ります)
:lsは現在のディレクトリに含まれるファイルとディレクトリを表示します。図では「Documentation」「Documents」「Library」「MailAccounts」「MailBoxes」「Public」というファイル又はディレクトリが含まれています。
[localhost:~] owner% ls -a(lsと-aの間には半角スペース):-aを付けると不可視ファイルも含めて表示します。「.(ドット)」から始まるファイルは不可視ファイルです。
[localhost:~] owner% cd documents:現在のディレクトリから「Documents」ディレクトリに移動(Unixではアルファベットの大文字と小文字の区別があるのですが、上記からも分かるようにディレクトリ名の大文字と小文字を変えてもコマンドが通りました。)cdは移動するためのコマンド
[localhost:~/documents] owner%:現在のディレクトリはホームディレクトリの中の「Documents」です。
[localhost:~/documents] owner% cd ../:一段上位のディレクトリへの移動。
二段上位のディレクトリへの移動はcd ../../となります。
[localhost:~/documents] owner% su:suは「root(ルート)」というすべての機能を使えるスーパーユーザに変更するコマンド。Password:の後にMacOS Xインストール時に設定したパスワードを入力。
exitはスーパーユーザから抜け出るコマンド
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Mac OS Xのシステムハードディスクのメンテナンスと修復(fsck) |
fsck ユーティリティは、不適切なシャットダウン、強制的な再起動、停電、電源コードが抜けたりして起動不可能になったり、マルチユーザモードで起動しなくなった Mac OS Xのシステムハードディスクのメンテナンスと修復を実行するために使います。 |
Step1. |
シングルユーザモードで起動する。
1. Macを再起動する。メニューから「再起動」を選ぶ。又はそれが不可能な場合強制的に再起動するために、「command」+「control」+「電源ボタン」を同時に押すか、Macのリセットボタンを押す。
2. 起動音がしたらすぐに、「command」+「s」のキーを押したままにする。Macは、コマンドラインプロンプト (#) が付いた一連のテキストメッセージを表示します。
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Step2. |
fsckユーティリティを実行する。
1. # プロンプトに続けて次のように入力する:fsck -y(fsckと-yの間はスペース)
2. リターンキーでコマンドを実行させる。
※fsck が何かを変更したり、修復した場合は、下のメッセージを表示します:
***** FILE SYSTEM WAS MODIFIED (ファイルシステムは変更されました)*****
注:このメッセージが表示された場合は、このメッセージが表示されなくなるまで、「fsck -y」コマンドを繰り返してください。fsck の複数回実行はは一般的なことです。1 回目のチェックによって、別のエラーが発見されることがあるからです。
3. fsck が問題はなかったと報告する場合は、# プロンプトに続けて次のコマンドを入力してください:reboot
4. リターンを押してください。
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