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ADSL

ADSLについて

ADSLの利点

ADSLの欠点

NTTのフレッツADSLについて
ADSL導入レポート
Mac OS XでADSLを利用する

ADSLについて

ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line )は既存の銅線の電話回線(メタルケーブル)を利用して、電話局から家庭までの下り方向で1.5~9Mbps、上り方向で16~640kbps(非対称)の高速データ通信を可能にする通信方式で、1989年に米ベルコア研究所によって開発されたxDSLの一種で現在もっとも主流になっている。 既設の2芯の銅線をそのまま使って高速データ通信を行なえるため、加入者には金銭的な負担が小さく、メリットが大きいシステムと思われます。現在のアナログ電話回線では、0〜4kHzくらいまでの音声帯域しか利用していないが、ADSLではそれよりも高い部分の周波数帯域(50k〜100kHz以上の周波数領域で帯域幅400kHzを利用)を使って、高速なデジタルデータ通信を可能にしています。 電話局と加入者宅を結ぶ加入者線の両端にADSLモデムという装置を取り付け、このモデム間(電話局と加入者宅間)での高速なデータ通信を実現するのですが、距離が長くなると減衰やノイズの影響などによって最大転送レート が下がるため、通常は電話局から数kmまでの範囲でしか利用できません。 1.5Mビット/秒の伝送で約5.5km,6Mビット/秒で約1.8kmが限界といわれている。以下にADSLの利点と欠点をまとめます。

ADSLの利点

  • ISDN(64kbps)や通常のモデムに比べて非常に高速(1.5Mbps=1500kbps)
  • 常時接続が可能になる。
  • 電話をしながらADSL通信が行える。
  • 1対1の通信
    • CATV Internetでは、多くの加入者が1本のケーブルを共有して利用 しているため、同時に複数のユーザーが通信を行なおうとすると、各ユ ーザーあたりの実質的な転送レートは極端に下がることがあるが、ADSLならば加入者と電話局間は1対1で接続されているので、速度低下はおこらない。

ADSLの欠点

  • ISDNとの干渉
    • ISDNの320kHz帯までの信号とISDNで使用されるDSUのフィルタ特性である480kHz、800kHz帯をピークとした高調波ノイズがADSLの周波数帯域と重なる。このため、ADSLユーザーとISDNユーザーのケーブルが、同一のケーブル束に含まれているような場合に、ISDNの信号がADSLの信号に影響を及ぼしてしまう。
    • ISDNユーザーは、回線契約をアナログに戻すか、ADSLのために新規に1回線契約する必要がある。
  • 距離と速度の問題通信距離
    • (NTTの交換局までの距離)が長くなると減衰やノイズの影響などによって最大転送レートが下がるため、通常は電話局から数kmまでの範囲でしか利用できない。

NTTのフレッツADSLについて

特徴

  • 通信速度が非対称で、下り速度が最大1.5Mbpsまで、上り速度が最大512kbpsまでの ベストエフォート型の通信です。
  • 利用料が毎月定額、タイプ1は4,600円です。 利用時間を気にしないで、いつでもインターネット等を楽しめます。接続タイプは2種類あります。
    • タイプ1:メタル加入者線を加入電話と共用するタイプ
    • タイプ2:メタル加入者線を加入電話と共用しないタイプ
  • 接続する際、通信したいISP等を指定することで、契約している任意のISP等を選択可能です。

サービスタイプ

タイプ1
メタル加入者線を加入電話と共用するタイプ

1回線で、電話(通話・FAX等)とフレッツ・ADSLが同時に利用できる。
※ 電話(アナログ)は、フレッツ・ADSLとは別契約となりますので、 フレッツ・ADSL利用料の他に、回線利用料およびダイヤル通話料が必要となります。(加入電話の契約約款に従います。)
※ インターネット接続のためには、フレッツ・ADSLと接続可能なプロバイダとのご契約並びにプロバイダのサービス利用料が別途必要となります。

タイプ2
メタル加入者線を加入電話と共用しないタイプ

既存の回線とは別にADSL用の回線を1つ増やす。増やしたADSL用の回線はインターネット専用での利用となり、電話(通話・FAX等)との同時利用はできない。電話(通話・FAX等)は既存の回線にて行う。
※ タイプ2を新たに設置しても、施設設置負担金は不要です。
※ インターネット接続のためには、フレッツ・ADSLと接続可能なプロバイダとのご契約が別途必要となり、フレッツ・ADSL利用料の他にプロバイダのサービス利用料が別途必要となります。

料金

タイプ1 タイプ2
初期工事費 16,500円 14,000円
月額利用料 4,600円 6,400円
契約料 800円
譲渡承認手数料 800円

※インターネット接続には別途プロバイダ料金がかかります。

サービス開始時期

平成12年12月26日(火)から受付を開始予定。

サービス提供エリア

NTT西日本 平成12年12月26日より受付開始(予定)
 ● 大阪市内一部地域(8ビル)
詳しくはこちら
平成13年2月より提供開始(予定)
 ● 大阪市全域及び周辺都市の一部ビルへ拡大
平成13年3月より提供開始(予定)
 ● 静岡市、浜松市、名古屋市、京都市、神戸市、広島市、北九州市、福岡市及び大阪市周辺都市の一部

サービスエリアチェック

NTT東日本 平成12年12月26日より受付開始(予定)
こちらから
平成13年2月以降提供開始(予定)
こちらから

サービスエリアチェック

ADSL対応プロバイダ

NTT西日本 現在接続中のプロバイダ

ASAHI-ネット
AT&T WorldNet Service
DS Networks
Panasonic Hi-HO
VC-net
アルファーインターネット
ザクゾンインターネット
DTI
OCN
SANNET
RIMNET

今後接続予定のプロバイダ

@nifty(2001年1月10日より)
DreamNet
interQ
So-net
IIJ4U(2001年1月中旬より)
WAKWAKざんまい(2001年1月中旬より)

NTT東日本 現在接続中のプロバイダ

VC-net
ASAHIネット
AT&T WorldNet Service
Panasonic Hi-HO
AIRnet
リムネット
OCN
DTI
アルファインターネット
SANNET
ぷらら
ザクソンインターネット
KIWIインターネット
UIUI

今後接続予定のプロバイダ

IIJ4U
DION
COMSインターネット接続サービス
WAKWAK
TOKAIネットワーククラブ
@nifty
BIGLOBE
DreamNet
ODN
東京電話インターネット
ケーブル・アンド・ワイヤレスインターネットアクセス
interQ(インターキュー株式会社)
キャンパスネット
So-net

NTTのフレッツADSLのホームページ

NTT西日本:http://www.ntt-west.co.jp/ipnet/ip/adsl/
NTT東日本:http://www.ntt-east.co.jp/flets/